永続優良企業への「変化と継続」井上経営研究所

中小零細ファミリー企業版『長寿幸せ企業』の実践経営事典2019
なぜあの会社が短期間で無借金会社に生まれ変わったのか?

一人で悩まないでください!

 「心の富」を無くさない限り必ず再起のチャンスがあります。  形のあるものを手放すことが再起への最短距離です。時間が掛かっても迷惑をかけた方々に対して道義的責任を果たせる近道なのです。  「倒産」は犯罪ではありません。  「倒産」という言葉の響きは実態とかけ離れすぎているのです。「倒産」という言葉は一人歩きしすぎています。一般の方は倒産の実態についてあまりに無知すぎるのです。自分自身の世界で倒産を空想しないで下さい。倒産は事業にとっての最後の権利なのです。もがき苦しんでいるあなたを救ってくれる最後の手段なのです。  もちろん私は「倒産」など薦めているわけでは決してありません。 私の仕事は医師と同じく経営危機に陥った会社の検診をし、適切な薬をお渡しし、時には手術を施して健康体にすることです。 しかし病気に末期症状があるように事業にも薬や手術ではどうにもならない状態があります。こうした状況になっても会社や財産を手放そうとしないことが再起へのチャンスさえも失わせることになるのです。  「捨てなければ得られない」 重荷を捨ててみてください。今までのことが嘘のように安寧な生活を得ることができます。貧しくても心の平和や充足感からこそ新しいエネルギーが沸いてくるのです。

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第7章(8)あなたの会社は「廃業」もできないかも!?  あなたの会社は「廃業」などしなくていいかも!?

2018年08月06日 | 第7章 経営者人生の終い方「出口戦略」事業承継・M&Aと廃業

(8) あなたの会社は「廃業」もできないかも!?  あなたの会社は「廃業」などしなくていいかも!?

 

 「後継者がいない」が、即「廃業」にはつながりません!

 2010年位までは②「やめたいのに、やめれない会社」といえば、経営不振などによる債務超過で資金繰りに窮して経営破綻状態になっている会社のことでしたが、「2015年問題」1が現実問題となってからは「事業はなんとか続けたいが、高齢で後継者もいないので廃業せざるを得ないの」というC) タイプの会社が急激に増えています。

 このような経営者が一番避けてほしいことは、自分一人で考えて、やっぱり廃業するしかない、あとはなるようにしかならないと考えることです。

 まず以下のことが不可能なのかを検討してみましょう。

  1. この講座の第7章(1)から(5)を読んで本当に〈譲る〉ひとがいないのかを確認してみる

子どもさんはいるが、その子どもさんが

  • 家業を継ぐのは嫌だが、自分でやりたいとことがあるとか

  • 家業は業種が違うからやりたくないが、今の会社から独立して、起業したい

などやりたいことを持たれているのなら、「企業内起業」という考え方があります。

  1. (6)の老舗中小企業の廃業、倒産を防ぐ「宗家承継」という考え方を読んで会社を親族以外の一代限り経営者に任せる「代打継承」ができないか考えてみる

 子どもさんはいるが、絶対に会社を継ぐことはないという場合でもあきらめないでください。お孫さんまで飛んで譲る「代打継承」という方法も考えられます。


あなたの会社は「廃業」もできないかも!?

あなたの会社「廃業」しなくても済むかも!?

 

 いろいろな相談や熟考しても「廃業」しかないという結論に達しても、今少しお待ち下さい。

 自主的な廃業を決断する前に、今のあなたの会社や事業が

  1. M&Aや事業譲渡で売れないだろうか

  2. 今の状態から「磨き」(10)目的を達成するために、あなたの会社を売れる「商品」にする方法を参考にしてください)をかけたら、会社や事業が売れるようにならないだろうか

  3. 「廃業」したら、個人保証している借入金が返済できるだろうか

  4. 「廃業」したあとの生活費は問題ないだろうか

  5. 自主的な廃業」を選択して、買掛金のなど負債を完済できるのだろうか

などを[井上雅司の経営改善講座 第7講(7)会社を〈たたむ〉「廃業」で第二の人生をスタート]で説明した「清算貸借対照表」を作成して検討してみてください。

 自主的な廃業」ができなければ、「経済的に破綻し、債務の弁済ができない状態」=「倒産」ということになります。

 

 私はこの「倒産」をさらに「最悪の倒産」と「最善の倒産」と2つに分けて考えています。法的整理・私的整理とは別です。「最悪の倒産」とは放置型で目的が無い倒産でハードランディング型倒産、「最良の倒産」とは人生の再出発を目的として見据えたソフトランディング型の倒産です。

 

 経営者人生の終い方「出口戦略」は概ね

  1. 「最悪の倒産」

  2. 「最善の倒産」

  3. 「自主的な廃業」

  4. M&A」や「事業譲渡」による事業承継

  5. 親族などへの事業承継

に分類できます。数字が大きくなるほど経営者にとっては「ハッピーリタイアメント」と言えます。

 井上経営研究所では、

でお手伝いさせていただいています。
 

 身近に相談できる信頼できる人がいなければ、私が信頼に値するかどうかを

井上雅司の直通携帯電話への無料電話経営相談などでお試しください。セカンドオピニオンとしてご相談いただくこともおすすめします。

 

1すべての団塊の世代(1947年~1949年生まれ)2015年には年金の全額が給付される65歳以上になってしまうという問題

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井上経営研究所代表者のプロフィール

 井上 雅司(いのうえ まさじ) 1951年和歌山県生まれ。 早稲田大学教育学部卒業後日本航空開発株式会社を経てスーパーマケットを創業。20余年の経営の後倒産。自らの経験を踏まえ「倒産から学ぶ『経営実学』」を研究。自分と同じ体験をする人を一人でも少なくしたいの信念のもと「追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を目指して、2002年、「経営救急クリニック」井上経営研究所を設立。2002年、「追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を旗じるしに、赤字や経営危機に陥った中小零細ファミリー企業を『経営再建プログラム』で再生させる「経営救急クリニック」事業を創業。  さらに再生なった中小零細ファミリー企業を俯瞰塾などの実践経営塾と連動させて、正常企業から、健全企業、優良企業、無借金企業(超優良企業)そして、企業に関わる多くの人が幸せになれる「幸せ企業」にまで一気に生まれ変わらせる企業再生手法を確立。  2010年、永続幸せ企業をめざす中小零細ファミリー企業のための「『長寿幸せ企業』への道」事業を開始。 ●企業再生コンサルタント   ●論語指導士(論語教育普及機構認定資格) ●M&Aシニアエキスパート(一般社団法人金融財政事情研究会認定資格) ●事業承継・M&Aエキスパート(同)

井上経営研究所とは

 井上経営研究所は中小零細企業の再生・再建から健全企業化、さらに『長寿幸せ企業』への道をお手伝いする経営コンサルタント事務所です。  ホームオフィスは、紀伊半島の最南端から少し北西(大阪寄り)に戻った 南高梅や紀州備長炭で有名な自然に恵まれた「みなべ町」という小さな町にあります。この町から日本全国にクライアント様を持ち、対応させていただいています。私、井上雅司がこの不便な田舎価値を起点にビジネスを展開している理由は、プロフィールをお読み頂ければお分かりいただけると思いますが、私が人生の危機に陥った時、全てを掛けて私を助けてくれた、年老いた両親がいるからです。  また、コンサルタント事務所といっても、総務以外は、すべてのサービス業務やプログラム診断業務はもちろん、経理も、このホームページ作成も、全て私一人で対応させていただいています。  というわけですので、無料相談といえどすべて私が直接責任をもって対応させていただいています。