永続優良企業への「変化と継続」井上経営研究所

中小零細ファミリー企業版『長寿幸せ企業』の実践経営事典2019
なぜあの会社が短期間で無借金会社に生まれ変わったのか?

(4)「得意澹然(とくいたんぜん)失意泰然(しついたいぜん)」 六然

2016年09月06日 | 過去のブログから引っ越してきました

 第4回は「得意澹然(とくいたんぜん)失意泰然(しついたいぜん)」です。
中国古代の学者 崔 銑(さいせん)の言葉と言われていますが、私は安岡 正篤先生の書籍で知りました。

写真:安岡正篤記念館(埼玉県嵐山町)

以下は2010年10月28日の私のある小規模企業に関する記述ですが、昨今の大手や老舗ホテル・レストランによる「偽装」の遠因もこんなところにあるのではないかと思います。

 先日あるフラワーショップが同じ業種で2回目の倒産しました。
その経営者は花業界の風雲児といわれ、本を出したり、マスコミにも引っ張りだこでした。
どのような経営者でも、店に行列が出来て評判になったり、急激に売り上げが拡大してマスコミに登場したりして持ち上げられると気分が良いに決まっています。そこで、「自分はスゴイ」と錯覚してしまうのです。
そうして、創業当時の社会的使命(ミッション)を忘れ、自分が認められることばかりを追求するようになってしまいます。それに近いことを私も倒産の前に経験しました。
「幸運に恵まれることも、災難に遭うことも、等しく試練なのです。試練にいかに対処するかによって、人生はさらに大きく変化していくのです」
という稲盛和夫さんの言葉は肝に銘じなければなりません。

 業界やマスコミでは有名でなくても「大きいことよりもお客様のためになること」「損得より善悪を優先している」会社【長寿幸せ企業】は世界中あちこちで小さくてもきらっと光っているはずです。

得意澹然(とくいたんぜん)とは 得意の時はあっさりしいて、
失意泰然(しついたいぜん)とは 失意のときはゆったりしている
という意味で、「六然」の最後の二つです。
「あせらず、おごらず、やすまず、あきらめず」と共に実行し続けるのは難しいですが、心したいものです。

2013/11/11 2017/2/6加筆

 井上経営研究所(代表 井上雅司)は2002年から、「ひとりで悩み、追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を旗じるしに、中小企業・小規模零細ファミリー企業を対象に

  1. 赤字や経営危機に陥った中小零細ファミリー企業の経営再建や経営改善をお手伝いする「経営救急クリニック」事業
  2. 再生なった中小零細ファミリー企業を俯瞰塾などの実践経営塾と連動させて、正常企業から、健全企業、無借金優良企業にまで一気に生まれ変わらせ、永続優良企業をめざす「長寿幸せ企業への道」事業
  3. 後継者もおらず「廃業」しかないと思っている経営者に、事業承継の道を拓くお手伝いをし、「廃業」「清算」しかないと思っている経営者に、第2の人生を拓く「最善の廃業」「最善の清算」をお手伝いする「事業承継・M&A・廃業」事業

 に取り組んでいます。詳しくはそれぞれのサイトをご覧ください。 

 1.「経営救急クリニック

 2.「長寿幸せ企業への道

 3.「事業承継・M&A



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