さあ両手

連日帰りが遅かったオットですが、昨日は久しぶりに早く帰ってきて、夕食後、ピアノに向かってました。

「楽譜、読めるようになってきた？」

「え～っとぉ、下から2番目のスキマがド？」

隙間？？

えーっと、ドは五線のさらに下の棒の上だし…？
とアタフタと説明していると、例の音階と鍵盤の紙を取り出し、

「あ、上から2番目のスキマだ」

はあ。いわゆる高い方のドのことのようです。
ま、何にせよ、楽譜を読めるようになろうという意識はあるようですね。

お行儀の悪いことに、ピアノの椅子に片膝立てて座って、綿棒で耳掃除しながら、弾いてます。まだ片手でしか弾けないからできるんですけど (^^;;

あまりジロジロ見ると、止めちゃうんで、私はキッチンで洗い物をしながら聞いてました。
「げんこつ山のたぬきさん」を片手ずつ繰り返し繰り返し弾いてます。すっかり滑らかになったところで……
両手（ユニゾンです）。

とたんに、ガタガタ。

片手ずつならスラスラで、右も左も同じ音なのに、それでも両手になるとダメなんですね～。
笑ってしまいそうなのをこらえてました。
右と左が違う動きになった時にはどんなに混乱するかな？ウフフ。

その後は、楽譜には載ってないけど、1オクターブずつどんどん低くして弾いたりしていました。
自分なりに考えて実験して、納得したりなるほどーって思ったりしているんだろうな。

↓楽譜が三段に ^ ^



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