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拾ヶ堰(じっかせぎ)

2013-09-22 23:06:08 | 安曇野

拾ヶ堰(じっかせぎ)を散歩しました。

いまでこそ広いな水田が広がる安曇野ですが、

犀川の流れる最低部は湧水が豊富であっても、それより上の扇状地には、じつはもともとは水がありませんでした。

砂地の台地で、山からの沢は伏流水となって地中に吸い込まれてしまうからです。

その台地に水を引き、水田に変えたのが拾ヶ堰(じっかせぎ)です。

15kmに及ぶ水路の高低差はわずか5m。できる限り多くの田に給水するために、ほとんど高低差をなくして水路を長くしています。

おかげで拾(十)ヶ村の田を潤しているので拾ヶ堰です。

この正確な工事を、およそ200年前の1816年に実工事期間3か月で完成させています(事前調査は数十年かけていますが)。

たいしたものですね。

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