2014年 第20節 vs 大分トリニータ

今日は、敢えてこの話をさせていただきます。





あと余命数年と断言されて、最期に何をするか——




死ぬまでにやりたい事はいくつかある。



けど、限られた時間の中で絞りきることはできないな……。



せめて、思う存分美味しいものをたくさん食べて終わりたい。



それか、行ったことがない土地へ行ってみたい。

人が踏み入れないような山奥の、水も緑も綺麗なところ……。



それもほぼ願望です。何かをやり遂げる気には恐らくならないだろうと思う。










ガンを患いながらも、最期までクラブの為に力を尽くしてくれた。

ザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)がJリーグ昇格するまでに、欠かすことができない人物。

大西忠生 元・社長兼ゼネラルマネジャー











2014年 J2 第20節。

早い時間で先制することができた。

追加点が欲しかったが、PKにより追いつかれて、前半終了。

しかし。

後半に追加点が入り、2-1。3試合ぶりの勝利を得た。










なぜ大西さんの話なのか。


今日(6月29日)が命日だったからというのもありますが、

JFL時代、興味半分だったこのクラブに、両足を突っ込むことになった決め手が、

大西さん。


でなければ、こんなことしていなかったと思います。





大西さんが他界して、もう8年になります。





けど、今のクラブの現状。

資金難、下位争い、ライセンス問題、減るファンなどなど……。


これが大西さんが望んだことなんでしょうか？



一方では多くの支援募金が集まっている。



この状況、クラブに関わるすべての人に、改めて考えてほしい。










余談として、

時間があるなら死ぬまでにやり遂げたいこと。


断念宣言したもの以外、書いた小説を全て完結させたい。

ちょっと諦めているのが、直木賞受賞。



最近は、群馬から世界遺産を出したので、

次はJ1クラブを出したいと思っています。



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