富士山の山頂付近からチェコ人学生が滑落する事故が起きていた。
その遺体が発見されたのだが…
頂上から5合目までって、高低差が1300mもあるよ。さらに…
死因が凍死で、滑落しても死ななかったとは…。
富士山で外国人学生滑落 御殿場署に救助求める
21日午後1時15分ごろ、富士山山頂付近で、チェコの男子学生2人が下山中、1人(25)が滑落した。残った1人が須走口五合目まで下りて、山小屋から御殿場署に救助を求めた。
県警ヘリが出動したが日没のため、22日午前5時から山岳救助隊4人による捜索活動を行う。同署によると、学生2人は21日午前1時ごろ河口湖口を出発して正午ごろ富士山頂に到着。午後1時ごろに下山を開始したという。
▼静岡新聞(2005/11/21)
その遺体が発見されたのだが…
チェコ人学生の遺体発見 富士山で滑落
県警御殿場署は23日、富士山の山頂付近で滑落し行方不明になっていたチェコ国籍の大学生(25)の遺体を同日朝、標高約2400メートルの本五合目付近で発見、収容したと発表した。
大学生は21日に同国籍の友人と山梨県側から山頂に登り、静岡県側に下山する途中だった。
▼静岡新聞(2005/11/23)
頂上から5合目までって、高低差が1300mもあるよ。さらに…
富士山で滑落のチェコ人、遺体で発見 /静岡
今月21日に富士山で遭難し行方不明になったチェコ国籍の男子学生(25)が23日、遺体で見つかった。死因は凍死。学生は山頂付近の登山道から21日午後1時過ぎに滑落し、死亡推定時刻は滑落から約7時間後。遺体は標高2400メートル付近で発見され、遺体のそばに足跡があったことから、滑落後に自力で歩いてきたとみられる。(御殿場署)
▼毎日新聞 2005年11月24日
死因が凍死で、滑落しても死ななかったとは…。