家電工事屋の日常      kadenkoujiya.com          

家電工事屋キツカワのWEB日誌です。アンテナ工事 エアコン工事 電気工事                     

スカイウォーリーを横向きにして屋根裏へ設置しました。

2018-05-05 22:32:20 | 地デジアンテナ屋根裏設置

 先日エアコン工事をさせて頂いたお客様より、アンテナ工事についてご相談を頂きお伺いしてきました。

 

再度のご依頼ありがとうございます。

 

お手持ちのデザインアンテナをBSアンテナをご自身でベランダに設置したものの、BSは映るけれど
地デジがうまく受信できないとのことでした。

 

スカイツリー波とランドマークタワー波は、地形的に屋根上設置でないと厳しそうですが、
湘南平波ならベランダで受信できることが分かりました。

 

お客様がお持ちのスカイウォーリーは、ブースター機能とBSとの混合器が内蔵されている物で、
できればこれを使用したほうが金額的にも低く抑えられます。

 

ただし水平偏波専用のモデルなので、横向きにすると「水抜き穴」が無いので不具合がおきそうで、
屋外に設置するのは避けたいところ。


幸い屋根裏でも受信できたので、金具の部分に手を加えて横向きに取り付けできるようにして
対処させていただきました。


無理やり感がありますが、雨風にさらされるわけではないので大丈夫でしょ。^^

 

内蔵ブースターを作動させるとこのレベルになってくれます。

ブースターが故障するとアンテナごと交換しなければならないので、当店ではブースター内蔵タイプは
基本的に取り扱っておりません。

 

 

正面から見るとこんな感じになります。

お隣に戸建てが建築されてしまうと電波状況が変わってしまうかもしれませんが、限りあるスペースの中で
一番高いところに取り付けしました。

壁材がALCなので、壁に向ける形では電波が遮断されて受信できないのですが、切妻の屋根を抜けてくる
向きだったのが幸いでした。

 

 BSと混合しているので同軸は2本繋がっています。

 

ベランダ側から来ているBSの同軸を探し出しまして・・・

 

こんな風に繋ぎ変えてあります。

BSはブースターを入れていないので、テレビ端子では結構弱めの数値になっていましたが、
天気が良い日なら受信不調に陥ることは無いかと思います。

 

テレビのチャンネル設定も済ませ、安定受信を確認して完了となりました。

 

ご依頼ありがとうございました。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ステーワイヤーが引き千切れ... | トップ | 壁に付いている室外機を »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

地デジアンテナ屋根裏設置」カテゴリの最新記事