ホームページからご依頼頂き、エアコン工事を伴う電気工事にお伺いしてきました。
ご依頼有り難うございます。
エアコンの入れ替え工事なのですが、メインの作業は電気工事です。
木造住宅ですが鉄箱の分電盤が設備されていました。
他業者さまでは、この盤の扉を切り欠いてケーブルを出し、露出配線する内容のお見積りだったそうです。
その後当店にご相談頂き、下見にお邪魔して拝見したところ少なくとも扉への細工は不要で、
うまくすれば隠蔽配線できそうな印象でした。
外壁を露出配線するなら配管に収めるつもりで、一通りの部材を用意してきましたが、
まずは隠蔽配線できるかを試してみます。
既存のエアコンは2部屋マルチで室外機に電源を直結するモデルです。
こんどはそれぞれ独立したエアコンにするので、室内機2箇所にコンセントを作る必要があります。
片方は200V機なので現在の電源を流用し、もう片方の100V機は分電盤からの専用回路を新設します。
100v機をつける部屋から始めていきます。
旧機を外して配管穴からスリムラインを挿入しました。
途中に埋め込み型の照明器具があったので、それを外して点検口の代わりに出来たのが幸いでした。
分電盤からもスリムラインを通して・・・
室内機側と・・・
分電盤にケーブルとアース線が通りました。
コンセントを作ってこれでひと段落しました。^^
室外機を繫ぎまして・・・
空いていたブレーカーに接続して、アースは盤から取りました。
まず一台完成しました。
200V機のほうは、電気工事も順調に進み・・・
これで完成です。
こちらも試運転を開始します。
文句なしに暖かいです。^^
今回もうまく隠蔽配線で完了する事ができました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご依頼有り難うございました。