ホームページからご依頼頂き、金沢区にお伺いしてきました。
ご依頼ありがとうございます。
今日は月曜で五十日だったためか、道路が混んでいて1時間半ちょっとかかりました。。。^^
釜利谷中継局が開局してから、このエリアは本当によい電波状況に恵まれるようになっています。
こちらのお客様のところもすぐそこに中継局がある立地なので、受信測定の前に既設の配線を確認するところから
始めていきました。
今回はCATVからアンテナへの切り替えで、BSも混合させるので最低でも分配器を確認しておきたかったのですが・・・
探しに探してようやく見つけた分配器は、「見えるけれど辿り着けないところ」に設置されていました。><
直付けの3分配器で、見た感じでは1箇所通電タイプのよう・・・
ブースター無しでイケたとしても、1箇所しか通電しないとちょっと困ります。。。
壁の中の同軸は5C2Vなことも確認し、とりあえずアンテナを付けて繋いでからまた考えていくことにしました。
配線の設備がだいたい分かったところで、地デジの受信状態を見て見ます。
無線の受信用のアンテナが付いているマストに、追加で取り付けできれば・・・ということで、
少しのスペースで取り付けできるカイト型のアンテナでいってみます。^^
このアンテナで駄目なら別のところに新たに壁面取り付けするつもりだったのですが、
問題なく受信OKとなりました。
BSアンテナは、突き出し量の関係で別に金具を取り付けます。
海からの潮風はこのあたりまでも届いてくるので、金具にはさび止めのローバルを塗っておきました。
組みながらこんな細かいところにも塗っておきます。
10年後くらいには差が出ているでしょう。^^
ベランダに長梯子を持ち込んで、まずはカイト型のUHFアンテナが取り付けできました。
釜利谷中継局がすぐそこです。^^
続いてBSアンテナにかかります。
いつものように金具の裏にコーキングを盛っておき・・・
無線アンテナマストの金具のすぐ下につけることにしました。
ここに付けて置けば、いつか無線アンテナマストを交換するときに利用できるかと。
BSアンテナをつけて、一旦地デジと混合しておきます。
分配器が近くについていれば最短距離で繋いだんですが、辿り着けないので30m程取り回して
CATV用のブースターが納まっていたボックスまでもって行って繋ぎました。
テレビ端子までの減衰量をみて、余裕が少ないのでブースターを取り付けることになりました。
これで完成です。
これでいつCATVを解約しても大丈夫になりました。
テレビ+レコーダーのチャンネル設定をしなおしして、安定受信にて完了となりました。
ご依頼ありがとうございました。