今日は川崎区の渡田にお伺いして来ました。
先月からコラボさせてもらっている、こちらからのお仕事です。^^
今まで見積もりの仕事は何件かさせてもらっていましたが、今回初の工事となりました。
そんな記念すべき1件目は、地デジとBSをご希望でした。
ただBSはリビングだけ見られれば良いとのこと。
配線をどうやって引き込もうかと考えましたが、こちらの建物はベランダにBS用の同軸が用意されてました。
さらに屋根上にアンテナ用、玄関側にはCATV用までもが用意されています。
こんなにもテレビのことを考えてくれるなんて・・・・
素晴らしい工務店さんですね。^^ ありがたいです、ほんと。
BSとの混合については目処が立ったので、早速測定にかかります。
3階建てですがベランダから上がれました。そして傾斜が緩いので恐怖感は微塵もありませんでした。^^
3階建てなのでマストを短くしようかと考えていましたが、電波が来る方向にマンション群があるので、1.8mがベストでした。
低くても受信は出来るのですが、電波が弱くなってしまうので・・・
アンテナ直下で65dBμ以上の入力が有ります。但しMXは弱いのでブースター無しでは映らなそうで、TVKも方向違いにより怪しい感じです。><
BSは別のラインで引き込むので、地デジだけ先に完成させてテレビが映る状態にしておきました。
そしてBSを追加。
天井裏にU/BSの混合器が設置されていたので、その状態で視聴チェックしてみましたが・・・
テレビの受信レベルは十分な数値だったのですが、電圧が55dBμと「しきい値」ギリギリだったので、
リビングのみの混合となるように組み替えておきました。
BS用の電源部までもが、最初から設備されていました。ブースターが付いていたら言うこと無しですが、
電源部が付いているだけでも、テレビのことをきちんと考えられているのがわかりますね。
地デジが6分配されたあと、リビングに行く線にBSを混合させました。
結果BSの端子電圧が14dB上がり、地デジ共々安定受信となりました。^^
もう少しマンションに近付いていたら・・・直接波は厳しかったかも知れませんね。
とてもよい天気で、気持ちよく作業させていただけました。^^
有難うございました。
このあと、海老名市国分で工事見積もり。
現在は共同アンテナでの受信で、地デジを受信するにはどうしたらよいのか・・・とのことです。
地デジの受信感度は申し分ありませんが、屋内配線でのロスが気になったので・・・
電波発生器を使ってUHFの減衰量をチェック。
まあこれを使っても、際どい場合はブースターを使うかどうかの判断に迷いますが・・・
ご依頼お待ちしております。^^