先日、録画しておいた韓国映画「大統領の理髪師」を見ました。ソン・ガンホ主演。ソン・ガンホの抑えた演技が秀逸でした。
1960年代の韓国が舞台。大統領官邸の近くの町で理髪店を営むソン・ガンホは、ある日、大統領の理髪師という大役を任されます。黙々と仕事をこなす姿に、大統領からも信頼されますが、運悪く、長男がスパイ容疑で取り調べを受け、ひどい虐待で足が立たなくなります。
独裁政権の抑圧された雰囲気もありつつ、主人公はあくまで素朴な床屋のおやじ。大人になった息子のナレーションもひょうひょうとして、特殊な出来事が起こる割には、ほのぼのとした雰囲気で話が進みます。クスッとした笑いもあり、後味も悪くない。なんとも不思議な映画でした。
1960年代の韓国が舞台。大統領官邸の近くの町で理髪店を営むソン・ガンホは、ある日、大統領の理髪師という大役を任されます。黙々と仕事をこなす姿に、大統領からも信頼されますが、運悪く、長男がスパイ容疑で取り調べを受け、ひどい虐待で足が立たなくなります。
独裁政権の抑圧された雰囲気もありつつ、主人公はあくまで素朴な床屋のおやじ。大人になった息子のナレーションもひょうひょうとして、特殊な出来事が起こる割には、ほのぼのとした雰囲気で話が進みます。クスッとした笑いもあり、後味も悪くない。なんとも不思議な映画でした。