きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

螺鈿細工

2018-08-11 | 日々の出来事
今日は山の日の祝日です。北日本新聞は通常の新聞の外側に、一面が立山の紙面がかぶせてありました。



今日は東京から帰省していた友達と螺鈿細工の体験に行きました。体験好きの友達といろいろ体験していますが、今回は高岡漆器の螺鈿細工です。ネットで調べて、高岡の山町筋にある「はんぶんこ」というお店に予約して行ってきました。



山町筋の土蔵通りの真ん中にある古民家風のお店で、中に入ると工芸品のショップになっていました。土蔵の奥に体験コーナーがあります。



小物入れと手鏡が選べたので、三角の小物入れにしました。フタに細工します。アワビの貝を薄く切ったものを使います。思ったより薄くて小さい破片です。考えてきたデザインを紙に書いて、その上に貝を乗せて絵を写します。それを細い刃物で切るのですが、貝が切りにくいのと細かいのとで、なかなか大変です。切れ端で練習した後、切り抜きました。コンロで温めたにかわを糊にして貼り付けます。

 

にかわを塗った上に、パーツを乗せていきます。にかわが乾くまでは動かすことができます。あとは職人さんがきれいに仕上げてくれるので、2~3週間後に出来上がるのを待ちます。出来上がりが楽しみです。10時からの予約で1時間半くらいで終わりました。

 

お昼は友達が氷見の「風楽里」というお店に行きたいというので行ってみました。予約不可だったので、とりあえず行ってみましたが、山奥にあるお店にもかかわらず、たくさんのお客さんが来ていました。



ブルーベリー農家の直営カフェで、週末営業のお店です。外は真っ黒な外観。階段を上ったところに入口があります。



中は明るく素敵な雰囲気でにぎわっていて、外人さんもいました。



一階は満席で、靴を脱いで、二階に上がります。



下を見下ろせる席に座りました。



私はカレー、友達はパスタを食べました。スープもついています。どちらもとても美味しかったです。

 

デザートとドリンクが付きます。私はチーズケーキとブルーベリージュースを頼みました。さすがブルーベリー農家、ブルーベリージュースは最高に美味しかったです。



友達はアイスクリームとブルーベリージュース。ベリーベリーな組み合わせです。



ランチを終えて、まだ時間が早かったので、せっかく氷見に来たしということで、氷見の「番屋街」に行きました。二人で試食しながらあれこれ買って、楽しかったです。今日は暑いです。ちょうどこのころ、一番暑い時間帯で、駐車場はとても暑かったです。



どこかでお茶して帰ろうということになり、再び高岡に戻って、金谷町に行きました。格子造りの家並みが続く鋳物の町です。山町筋も金谷町も風情ある街並みなので、もっと観光地として栄えてもいいのになあと思うのですが...。「大寺幸八郎商店」をいうお店に入りました。



高岡銅器をはじめ、いろいろな伝統工芸品が並ぶお店です。鋳物体験もできます。お店の前には体操する少年の銅像もあります。



店の奥にある家の中を開放していて、喫茶室として利用できます。部屋の中や奥の中庭を見学しながら、コーヒーを飲みましたが、コーヒーがとても美味しくて驚きました。お店の人とあれこれ話したり買い物したり、楽しい時間を過ごしました。友達ともたくさん話ができて楽しかったです。

 

友達を送って、家に帰ってすぐ、今度は夜の女子会に出かけました。近所の家に同年代の女性4人で集まって食事しながら飲み明かします。仕事関係の知り合いですが、話が尽きることなく、盛り上がりました。家主がたくさんご馳走を用意してくれていて、幸せなひと時でした。焼き鳥は「串城」の焼き鳥です。城端の図書館の通りにあるお店ですが、気になりつつ入ったことはなく、家主夫婦は常連ということで届けてもらったそうです。私以外の3人はお酒が強いので、ひたすら飲んでいました。2人は泊まるというので、私だけ帰りました。家に着いたら夜中の2時でした。

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