あっきのブログ

2020年12月 治療終了後10年を経過

2008年12月18日 緊急入院(続き)

2008-12-18 23:07:39 | 緊急入院~診断
12月18日木曜 続き
取り急ぎ娘のパジャマや必要そうなものを娘に入れるように話して、義母に弟くんの事や夕飯をお願いした。夫にも連絡。また会社にも明日は出勤できない旨を連絡。そして地元総合病院へ車を走らせた。整形外科外来に行くとさっき診察してくれた先生が待っていた。簡単に血液検査の結果を聞き、救急外来に待機していた小児科の先生のところへ向かった。

【採血結果】
白血球 7,200
ヘモグロビン 5.9(正常値目安:12~13)
血小板 1万(正常値目安:20~40万)

白血球は正常値の範囲内とのことだったが、分核の値がわるかったのだろう。詳しくはメモにも残っていなかったが、ばい菌をやっつける機能の数値がかなり少ないので家で過ごすのは危険、緊急入院となったという説明を受けた。ヘモグロビンは妊婦の時10~11程度になると鉄剤を処方してもらったこともあったので、この数値は衝撃的だった。

夕飯も食べずに病院に向かい、病院食もこの時間はない・・ということで今夜は何を食べてもよい・・と言われて、おにぎりとお茶を買いに病院そばのコンビニに向かった。週末、学童の時のお友達と「もちつき」を予定していたが、行けそうにない・・緊急入院になってしまった・・貧血と血小板がすんごく低かった~とお友達のお母さんに電話をした。いつも叱咤激励してくれる肝ったま母さんの声になぜだが安心した。コンビニから戻ると輸液点滴をするとのことで入院病棟内のナースステーション横の処置室で点滴ラインを入れてもらった。(なかなか入らなくって辛かったそうだ)

この地元総合病院では血液系の小児専門医が常駐していないため、翌日受け入れ先を探して転院になる旨を聞いて22時前ごろ、病院を後にした。家に帰ると緒方拳さんの遺作になった「風のガーデン」の最終回がテレビから流れていたが、とても見れる心境ではなく、その後も(主人公の中井貴一の病気とは違うのだけど)録画していたものを見ることができなかった。ネットで血小板が減少する病気を調べてとても不安な気持ちになりながら眠った。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿