トイレの神様

2017年04月19日 | 日記
昨日は義母の所に行き、トイレの改修についてケアマネと福祉用具の会社の人と会ってきた。

義母の家のトイレは汲み取りの和式。

和式だけなら簡易洋式便座を乗せれば良いんだけど、なぜか高い段差があって和式便器になっている。

こうして文章にすると上手く伝わらないが、とにもかくにも直しようが無い状態。

しかし昨日は初めて会った福祉用具の会社の人(ガッチリ系イケメン)が、良い方法を考えてくれた。

義母はそんなガッチリ系イケメン社員を見て、

「この方はどなた?」

と聞いた。

私が、

「お義母さんちのトイレを直してくれる方ですよ」

と教えた。

「はあはあそうですか」

そう言って、義母はまた私たちが話し合ってる様子を見ていた。

しかし…

「この方はどなた?」

と義母。

「さっき教えたばかりですよ。トイレを使い勝手よくしてくれる方です」

大きめの声を出し、ゆっくり教える私。

「ああ、はいはい、わかりました」

義母、おとなしくなり、私やケアマネ、ガッチリイケメンが話し合ってるのをまた見ていた。

「あれ?この方はどなたですか?」

ハイ出た、お決まりのパターン。

「だから!トイレを直してくれる方です!」

「はぁ…」

しかしながら、ものの2、3分後。

「この方はどなた…あ、トイレの人だ」

ちょ、トイレの人って姑よ、ごめんなさいねガッチリイケメンさん。

「そうですよ、トイレの人です」

爽やかに言ってのけるガッチリイケメンさん。

するとそこでケアマネが良いこと言った。

「トイレの神様です」


おお!ガッチリイケメン、トイレの神様になっちゃったよ。