先日、冬の京都を歩きました。 観光客の少ない冬。
尚且つ、あまり観光地化されていない場所を中心に回りました。
どこもガラ空き、貸切り状態でした。
最初に訪れたのは、天台系円浄宗の大本山、ろ山寺です。
京都御所の東側にあり、紫式部の邸宅跡としても知られているお寺です。
京阪の丸太町駅下車西へ。丸太町橋から見た、真冬の鴨川。
水量も減り、川幅が夏場より狭くなった感じです。
遠くに見える北山も、うっすらと雪をかぶっています。
河原町通りを北上。すぐに、ろ山寺が見えてきました。
めぐりあひて 見しやそれともわかむ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
門をくぐった右手に、紫式部の歌碑がありました。
観光客は私以外ゼロです。静まり返った本堂と庭を独り占め。
本堂から眺める、平安の庭。
平安時代の様式で、作庭されているようです。
初夏から秋にかけては、この庭にキキョウが咲き、一層風雅な趣が増すようです。
私的には、冬の庭も凛としていて、それなりに好きですね。
平安貴族は、こんな庭を眺めて過ごしていたのでしょうか。
ここは、紫式部の曽祖父の中納言藤原兼輔から、父の為時へと
伝えられた広い邸宅跡だそうです。
紫式部は、この邸宅で藤原宣孝との結婚生活を送り、ここで
源氏物語を執筆したと伝えられています。
誰もいない本堂の縁側に座り、しばし紫式部を偲びました。
ろ山寺拝観の後、すぐお隣りの梨木神社に参拝して御所に向かいました。
尚且つ、あまり観光地化されていない場所を中心に回りました。
どこもガラ空き、貸切り状態でした。
最初に訪れたのは、天台系円浄宗の大本山、ろ山寺です。
京都御所の東側にあり、紫式部の邸宅跡としても知られているお寺です。
京阪の丸太町駅下車西へ。丸太町橋から見た、真冬の鴨川。
水量も減り、川幅が夏場より狭くなった感じです。
遠くに見える北山も、うっすらと雪をかぶっています。
河原町通りを北上。すぐに、ろ山寺が見えてきました。
めぐりあひて 見しやそれともわかむ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
門をくぐった右手に、紫式部の歌碑がありました。
観光客は私以外ゼロです。静まり返った本堂と庭を独り占め。
本堂から眺める、平安の庭。
平安時代の様式で、作庭されているようです。
初夏から秋にかけては、この庭にキキョウが咲き、一層風雅な趣が増すようです。
私的には、冬の庭も凛としていて、それなりに好きですね。
平安貴族は、こんな庭を眺めて過ごしていたのでしょうか。
ここは、紫式部の曽祖父の中納言藤原兼輔から、父の為時へと
伝えられた広い邸宅跡だそうです。
紫式部は、この邸宅で藤原宣孝との結婚生活を送り、ここで
源氏物語を執筆したと伝えられています。
誰もいない本堂の縁側に座り、しばし紫式部を偲びました。
ろ山寺拝観の後、すぐお隣りの梨木神社に参拝して御所に向かいました。