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(ブログ全般見聞録)

心変わり  泉敦子・山口孝美

2013-11-20 21:53:59 | 日記


心変わり  泉敦子・山口孝美
http://youtu.be/T1qJ3lJlRtg


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【●】「政治家としての基本能力に欠け、知性や教養が足りない人でないと、とてもあんな法案に賛成できないと思う」 晴耕雨読 2013/11/20 憲法・軍備・安全保障
  http://sun.ap.teacup.com/souun/12640.html

山口一臣氏のツイートより。

結局、みんなの党は反対するポーズだけで裏切ったわけだ。

党内できちんとした議論はあったのだろうか。

法案の内容を精査すればするほど、つまり時間が経てば経つほど、非常に粗く問題の多い法律だとわかりそうなものなのに。

そもそもこの法案では、秘密は守れない。

維新の修正案は本質を衝いたものだった。


秘密指定の対象を防衛情報に限定する(つまり公安情報を排除する)、30年で直ちに公開、秘密の妥当性を第三者機関がチェック。

本質を衝いているだけに、与党は飲めないだろうと思っていた。

いまのところ維新はまだ妥協はしていないようだか、今後どうなるか?

過日の民主党同様、国民を裏切った政党がどうなるか。

次の選挙(国政でも地方でも)で、みんなの党にだけは絶対に入れない誓いを立てよう! 有権者をバカにするなよ。

考えるに、この特定秘密保護法案への態度をみることで、その政治家の知性と能力がわかることになる。

賛成派は総じて騙されやすいバカである。

物事を論理的に精緻に考える能力が低い。

「日本はスパイ天国」などという印象論を根拠なく信じてしまう。

罰則を強化すればスパイがいなくなると思っている。

これはいくらなんでもバカだろう。

行政機構を監視する役割もある議員としての能力を疑わざるを得ない。

さらに、国民主権の原則についても理解が足りない。

「知る権利」や「報道の自由」という言葉は知っていても、なぜそれが大事なのか(もっといえば、他の人権より優先されるか)分かっていない。

政治家としての基本能力に欠け、知性や教養が足りない人でないと、とてもあんな法案に賛成できないと思う。

一方反対派も、法案が成立するとすぐにでも新聞記者や反原発の市民が逮捕されるとか、暗黒時代がやってくるとか、戦争が始まるみたいな大袈裟なことを言っている政治家は信用しないほうがいい。

できるだけ国民にわからないような形で世の中が変わっていきます。

いままで見えていたものがだんだん見えなくなる。

やがて世代交代が進んで見えないこと自体が当たり前になり、誰も違和感を抱かなくなる。

そうやって、主権在民の根幹がしらないうちに少しずつ、毀損されていくのです。

> この程度の修正で賛成したみんなの党の責任は重大。

まったくです。

> 【必見】#テレビ朝日 #ニュースステーション #特定秘密保護法案 について放送中。総理に秘密の指定のチェックの権限を与える事に疑問を持つ議員に対して、党議拘束に従わない場合には、厳しく処分するという渡辺代表。やっぱり第二自民党。#みんなの党 は、#私たちの政党 ではありません。

首相がチェックって、そりゃチェックじゃないだろ。

みんなの党、みんなが期待していただけに、今回のような裏切りに対する有権者の報復は半端じゃないよ。

所属議員はみんな覚悟しといた方がいいと思うよ。

反党行動を起こすならいまだよ。

いましかないよ。

> 総理大臣が「第三者」だなんて、この国は大きく狂い始めている。それに加担する「みんな」は既に国民皆から大きく離れている。

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【●】「ある日、突然、わたしたちは、監視されている自分に気付く。社会変革のツールは、すべて弾圧のツールである」 晴耕雨読 2013/11/20 憲法・軍備・安全保障
   http://sun.ap.teacup.com/souun/12637.html

兵頭正俊氏のツイートより。

福島市長選の結果を、社民は深刻に捉えるべきだ。

民意を正確に掴んでいなかった証拠。

現職を自公社民の総掛かりで推して無所属の新人に2倍以上の票差で敗北。

福島の人の怒りや苦しみ・絶望がわかっていない。

いくら地方選とはいえ、鈍感すぎる。


福島でこの結果なら、社民の行き場はない。

猛省を。

特定秘密保護法案に対して、産経や日経が批判的になってきた。

これはいつものこと。

法案の通るのが決定的になってから、後で責任を問われないように疑問を投げかける。

消費税増税と同じやり口だ。

学者やテレビキャスターの反対声明も同じである。

遅すぎる。

本人の保身以外は何の意味もない。

特定秘密保護法案について、みんなの党の妥協姿勢が露骨だ。

これは平成の治安維持法であり、これに賛成した政党の責任は重大だ。

もともと、みんなの党は、純化した対米隷属の政党である。

米国の指示でこの法案は出来る。

そのあたりに不可解な妥協姿勢の原因があるのかもしれない。

原発に危険なのは、津波か地震か、はたまた活断層か、とは滑稽な議論。

津波と活断層は、原発を再稼働・新設するための目くらましである。

重要なのは地震だ。

地震は配管を損傷するのである。

世界最大の地震大国で原発を再稼働・新設することが、無謀なのであり、日本政治の無責任を表している。

3.11以降、この国には終焉がなくなった。

あるのは10万年、20万年と続く放射能汚染と管理のプロセスである。

実質的には原発にわが国は支配される。

政治も経済も遺伝子さえも。

為政者たちの方法は嘘と隠蔽であり、放射能汚染が世界に拡大するために、嘘と隠蔽も世界に拡大する。

終焉がなくなったために、支配者たちは必死に終焉をでっち上げる。

野田佳彦の「収束宣言」、安倍晋三の「ブロックとコントロール」はそれである。

しかし、福島第1原発は終わらない。

10万年、20万年と続くのであり、プロセスしかない国、したがって始めることに意味のない国に日本はなったのだ。

日本は、偉大な政治家の力で内部からは変わらない。

日本が変わるのは、外部の圧力によってである。

それは自然災害と外国である。

3.11は福島第1原発事故をもたらすことで、決定的だったのであり、ファシズムに日本は変わってゆくのである。

日本が豊かなのは、日本が貧しいからである。

換言すると、国が外国に支援をばらまくほど豊かなのは、99%が貧しいからだ。

同様に日本の若者が夢を持てないのは、1%が夢を独占しているからである。

この国ほど支配層が富と夢を99%に配分しない国はない。

ある日、突然、わたしたちは、監視されている自分に気付く。

社会変革のツールは、すべて弾圧のツールである。

バックドア、IPアドレス、遠隔操作、ソーシャルメディア、iesys.exe(アイセスエクゼ)、Tor、これらはすべて監視と支配のツールである。

安倍晋三に欠落しているのは、日本で起きた原発事故が、これから他国でも起きるという想像力である。

ロシアで、米国で、日本で起きた事故が、もう起きないと考えるのは、想像力のない人間である。

しかも致命的なのは日本の輸出先での原発事故だ。

これは実質的に、第二の福島第1原発事故になる。

米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、きな臭くなってきた。

自民党は、沖縄県選出自民党国会議員に名護市辺野古移設に賛成する考えを、20日までに示さない場合は離党勧告もあり得る、と伝えた。

仲井真弘多県知事の動きも怪しい。

沖縄に要注意。


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【●】日本ユニセフ募金めぐり ネット上で激論
    THE PAGE 11月19日(火)13時59分配信
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000002-wordleaf-soci


 フィリピンの台風被災者のために緊急募金活動をしている日本ユニセフ協会をめぐって、ネット上の議論が熱い。募金の一部が協会の運営費に使われていることを批判するブログが事の発端だが、運営費が必要なのは当然だと日本ユニセフを擁護する声も少なくない。
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アグネスへの「公開質問状」

 きっかけは、2ちゃんねるの元管理人・西村博之氏が自身のブログ(11月14日)で、日本ユニセフ協会大使を務める歌手のアグネス・チャンに向けた「公開質問状」を掲載したこと。西村氏はこの中で、日本ユニセフ協会が募金の81%「しか」国連児童基金(ユニセフ)本部に送っていないことを批判し、「募金額の100%をユニセフ本部に送っている黒柳徹子さんの振込先口座を紹介しないのはなぜですか?」と質問を投げかけた。

 アグネスは前日のブログ(11月13日)で、「日本ユニセフ協会について無責任なネットの書き込みがあるそうです」「デマに惑わされないでくださいね」と書いていた。西村氏はこのブログに言及している。

 「公開質問状」が出た後、ネット上でさまざまな意見が飛び交い始めた。

 あるブロガーは「日本ユニセフ協会が批判される理由と今後求められること。」という記事(11月17日)の中で、同協会が批判される理由をこうまとめている。

 「無償の広告枠を使い数々のキーワードで露出することによる資金集めも行い、慈善事業を強調しながらも一等地に本部を構え、職員はそれなりの報酬をもらってたり、無償で働いているとされるボランティアも自分の出世やユニセフ以外の営利活動にユニセフの資金を利用している」。
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「無給で活動を続けることはできない」

 ただ、このブロガーは「職員・ユニセフ関係者にも生活があるので、無給で活動を続けることは出来ない」とも付け加えたうえで、活動の透明性を高めることが重要だと書いている。

 一方、別のブロガーは「ひろゆきの日本ユニセフ&アグネス叩きについてそろそろ一言いっとくか」と題する記事(11月14日)で、慈善活動には、優秀なスタッフや、業務知識と経営資産を継承できる体制が不可欠だと指摘。日本には「『慈善活動にはコスト概念を持ち込んではいけない』『善意の運動は無償で担われるべき』という愚かしい思い込みが広く浸透している」と論じている。


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★独立党 阪大荒田名誉教授の「固体核融合」実用化を支援しよう!★
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion/aratasensei.html


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フジTV サキヨミLIVE「アメリカからの指令書!?年次改革要望書とは…」

http://www.youtube.com/watch?v=AoIqkOAGN0w

http://www.youtube.com/watch?v=IsPTYPdkuXs&feature=related

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郵政民営化とは、郵政ロックフェラー化の事だったんです。
小泉の構造改革とは、日本をユダヤ資本に売り渡すことだったんです。」

http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/yuuseiminneika.htm
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【●】徹底追及!郵政民営化・かんぽの宿
http://www.youtube.com/watch?v=3XHFbYHeKXg

http://www.youtube.com/watch?v=3IF591HZbjE

http://www.youtube.com/watch?v=eyjtspp8iEk

http://www.youtube.com/watch?v=39FdFZnL2Yk
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売国奴を晒す!小泉純一郎&竹中平蔵の悪行【かんぽの宿編】

1/2

http://www.youtube.com/watch?v=S9cDcxRRtps

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売国奴を晒す!小泉純一郎&竹中平蔵の悪行【かんぽの宿編】

2/2
http://www.youtube.com/watch?v=y0IbZgUCntk&feature=related
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日本病 石井紘基衆議院議員 1/5
http://www.youtube.com/watch?v=EhGE_ZIadEg&feature=related;

日本病 石井紘基衆議院議員 2/5
http://www.youtube.com/watch?v=wVT3jkx8p98&feature=related

日本病 石井紘基衆議院議員 3/5
http://www.youtube.com/watch?v=jonZYLtzRts&feature=related

日本病 石井紘基衆議院議員 4/5
http://www.youtube.com/watch?v=ZvvF7-faq4c&feature=related

日本病 石井紘基衆議院議員 5/5
http://www.youtube.com/watch?v=SN8cpirvuOE&feature=related

石井紘基議員刺殺の真相 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=XZvKh4J9vig


石井紘基議員刺殺の真相 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=Dz5FIXVXRvk&feature=related

石井紘基議員 暗殺の謎
http://www.youtube.com/watch?v=-tn1Oq7jA-A

http://www.youtube.com/watch?v=KsB4QE49r9Q

http://www.youtube.com/watch?v=X34iRa7oXFM

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【●】richardkoshimizu's blog
http://richardkoshimizu.at.webry.info/
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【●】リチャード・コシミズ 独立党動画ギャラリー
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion2/video.html

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□リチャード・コシミズ第11作:「新・リチャード・コシミズの新しい歴史教科書」の先行予約を受け付けます
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□RK第10作「12・16不正選挙」の販売を開始します。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201301/article_87.html

■RK第9作「日本独立宣言(略称)」の販売を開始しました!

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201211/article_98.html
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【2013年11月18日】小沢一郎代表定例記者会見

2013-11-20 21:40:17 | 日記


【2013年11月18日】小沢一郎代表定例記者会見
http://youtu.be/scCI74VymdA

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【●】違憲な特定秘密保護法案と三つの重大問題点
   植草一秀の『知られざる真実』2013年11月20日 (水)
   http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-abec.html

特定秘密保護法の今次臨時国会での成立が目論まれている。


すでに、多くの人々がこの法律の問題点、危険性を指摘しているが、安倍政権が衆参両院で多数議席を占有し、野党勢力の大半が安倍政権の補完勢力になってしまっていることが、日本の主権者国民にとって危機的な状況を生み出している。


この法律は、政府があらゆる事項を秘密に指定し、これを国民から隠し、真実を知らせようとする行為、真実を知ろうとする行為を厳罰に処すことを定めるものである。


日本国憲法は国民主権を基本原則として定めているが、この法律は主権者である国民が行政に関する情報を知ることができなくなることを定め、かつ、その情報を知ろうとすること、その情報を知らせることを厳罰に処するという、国民主権の大原則を全面的に否定するものになっている。


この点を踏まえれば、民意の付託を受けた政党、政治家は、体を張って、法律の成立を阻止することに全力を注ぐべきである。


ところが、現実には、安倍政権が法律成立を推進し、かつ、大半の野党が、この暴走する与党勢力に加担する姿勢を強めている。


日本政治は文字通り、危機に直面しているのである。


これが「アベノリスク」の象徴的事象のひとつであることは言うまでもない。


日本国憲法は前文に次のように記述している。


「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、


(中略)


主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。


そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。


これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」


主権者は国民であり、国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動する。


国政の権威は国民に由来し、権力は国民の代表者がこれを行使するのである。


だからこそ、国民の代表者によって構成される国会が国権の最高機関とされているのである。


特定秘密保護法は、国民の上位に行政府を位置付け、主権者である国民に情報を公開せず、真実を知ること、真実を知らせることを厳罰に処するというもので、日本国憲法の定めに反するものである。


このような法律が成立するようでは、日本の民主主義、国民主権は意味を持たない。


細目についても、極めて不当な内容が盛り込まれている。


第一に、「特定秘密」の対象になる情報範囲が広く、曖昧で、どんな情報でもどれかに該当してしまうおそれがあることだ。


「防衛」「外交」「特定有害活動の防止」「テロリズムの防止」の区分があるが、この解釈によって、あらゆることが「特定秘密」に指定されて、国民の目から隠されてしまうおそれが高い。


普天間基地に関する情報や、自衛隊の海外派遣などの軍事・防衛問題は、「防衛」に含まれ、原子力発電所の安全性や、放射線被ばくの実態・健康への影響などの情報が「テロリズムの防止」に含まれ、あらゆる重要情報が隠されてしまう可能性高いのだ。

第二に、国民の知る権利が著しく侵害されることだ。


法律の条文には、知る権利に配慮すること、取材活動を認める文言が盛り込まれる見込みだが、「配慮」に強制力はない。


また、取材について、「著しく不当な方法」によらなければ取材が可能だとするが、「著しく不当な方法」などという表現がどのような意味を持つのかは一目瞭然だ。


「著しく不当」というのは、主観的な判断で、その判断によって内容は天地の開きが出る。


つまり、何も決めていないことと同じなのだ。


国会が、このような、どうにでも解釈、運用可能な条文を認めることは、法の支配、罪刑法定主義という、議会制民主主義の根幹を自ら否定するものである。

第三に、何を特定秘密にするのかについての監視機能が整備されないことだ。


首相の運用責任を明確化することで秘密指定の妥当性に目を光らせるというが、特定秘密になり得る情報の多さを考えると、「首相の監視」が言葉の上だけのものになることは避けられない。


まさに、天下の悪法の成立が強行される可能性が高まっているわけだ。


国会において、主権者国民を代表する政治勢力が一定の規模を確保していれば、安倍政権の暴走にくさびを打つことが可能だが、安倍政権与党とその補完勢力が議会議席の大半を占有している現状では、権力の暴走に歯止めをかけることが非常に難しくなっている。


みんな、維新は、予想通り、安倍政権の補完勢力としての正体をあらわにしつつある。


民主党もかなりの部分が安倍政権補完勢力であり、主権者勢力の良心の声が表に見えてこない。


次の国政選挙まで、政治権力の暴走が猛威を振るう危険性がいよいよ高まりつつある。


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【●】非難噴出! みんなの党「秘密保護法」ドタン場で裏切り合意
ゲンダイネット2013年11月19日 掲載(C)日刊ゲンダイ
  http://gendai.net/articles/view/news/146057

 みんなの党の裏切りで、国家機密を漏洩した公務員に厳罰を科す「特定秘密保護法案」の成立に自民党が突き進んでいる。

 19日午前の衆院国家安全保障特別委員会の質疑で民主党の辻元清美氏は、秘密対象を外国政府との共有情報に限定する党の対案を出し、政府との対立姿勢を強調。日本維新も「30年後の全面公開」「範囲を防衛に限る」、秘密指定を監査する「第三者機関」の設置で譲らず、与党が修正案をのまなければ、「席を立つのも選択肢のひとつだ」との強硬論も出ている。共同代表の橋下徹大阪市長も「第三者機関は絶対に必要。みんなの党の修正案では不十分だ」と市役所で記者団に答えた。

 しかし、与党は18日、みんなが要求した特定秘密を指定する際に首相の同意を義務付けるなどの修正案に同意。これだけで、みんなの党の山内康一国会対策委員長は「誠意ある回答だった。趣旨をおおむね認めてもらった」と喜んでいたから開いた口が塞がらない。与党は首相の関与を形式的に明記するだけで、実務を各省庁が担う実態はほとんど変わらない。みんなは19日午前の政調部門会議で与党との修正協議を執行部に一任してしまった。

 野党の強硬な反対があっても、公明党とみんなをすでに抱きこんだ自民党は、これで仕事は終わったと言わんばかり。「野党をひとつ抱き込んだことでもう十分」と、民主と維新の修正案に応じる考えはなく、21日にも衆院特別委員会で法案を可決し、今週中の22日にも衆院通過を目指す。

 19日午前の党本部前には、みんなの裏切り行為を知った市民団体「秘密保護法を考える市民の会」の有志が集まり、「知ろうとするだけで犯罪」などのプラカードを掲げて抗議。「みんなの党のみんなとは誰のことか」「一人一人の議員はどう思っているのか」などとシュプレヒコールを上げた。

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【●】「外交力のなさを、9条のせいにするのはフェアじゃない
   :伊勢崎賢治氏」 晴耕雨読 »2013/11/20 憲法・軍備・安全保障
   http://sun.ap.teacup.com/souun/12635.html

「マガジン9:http://www.magazine9.jp/
この人に聞きたい伊勢崎賢治さんに聞いた その1外交力のなさを、9条のせいにするのはフェアじゃないから転載します。

外交力のなさを、9条のせいにするのはフェアじゃない
東ティモール、シェラレオネ、そしてアフガニスタン。
世界各地で紛争処理にかかわり、自らを「紛争屋」とも称する伊勢崎賢治さん。
その目に、日本の外交姿勢のあり方はどんなふうに映っているのか。
9条と「国際貢献」との関係についてもお聞きしました。


伊勢崎賢治さん
伊勢崎賢治 いせざき・けんじ
1957年東京生まれ。大学卒業後、インド留学中にスラム住民の居住権獲得運動に携わる。
国際NGOスタッフとしてアフリカ各地で活動後、東ティモール、シェラレオネ、
アフガニスタンで紛争処理を指揮。現在、東京外国語大学教授。紛争予防・平和構築講座を担当。
著書に『東チモール県知事日記』(藤原書店)『武装解除 紛争屋が見た世界』(講談社現代新書)などがある。

日本が行う「国際貢献」のあるべき姿とは

編集部  伊勢崎さんは、インドネシアから独立した東ティモール暫定政府の「県知事」として文民警察やPKF(国連平和維持軍)を統括し、10年近く続いた内戦が終結したアフリカのシェラレオネでは国連職員として武装勢力の武装解除を担当、さらにタリバン政権崩壊後のアフガニスタンでも日本政府から派遣されて武装解除を指揮するなど、世界の紛争地の最前線で国際貢献活動に携わってきておられます。
 日本は昨年、「国際貢献」活動の一環として、アメリカの要請に応える形でイラク南部のサマワに自衛隊を派遣しましたが、伊勢崎さんはそれをどう見ておられましたか。

伊勢崎  「国際貢献」としては駄目ですね。まったく駄目。

編集部  それはなぜですか。

伊勢崎  どう考えても、世界秩序への国威を示すべき経済大国のやり方じゃないからです。むしろ、発展途上国のようなやり方ですよね。
 つまり、とにかく人数を多く出すことが重要だ、とする。実際のところ、途上国の多くには、他国の和平をどうするかなんていうことを考える余裕はありません。今、紛争が続くスーダン南部のダルフールに、国連がPKF(国連平和維持軍)を派遣しようとしていますが、たとえばパキスタンがこの問題について何か意見を持っているかといえば、そうではないでしょう。でも、PKFが派遣されれば参加はするはずです。
 なぜかというと、PKFには「リインバースメント」という制度があって、人員を出した国にはその代価として国連から外貨が戻ってくる。途上国は、それが欲しいから人員を出すんです。でも、日本はそれが目的のはずじゃないでしょう。金のためではなく、その紛争への大局的な政治的意思を持って出す立場であるべきです。であれば、途上国ではできない部分を担うべきでしょう。

 そもそも外交とは「いかに小さいインプットを大きく見せるか」。人員や金をなるべく少なく、そして勿体つけて、如何に政治的な効果を上げるかを考えるのが外交というものです。それなのに、日本は金も人も最初から数を積み上げて、長いものに巻かれるだけ。これは外交ではないですよ。本来は、自衛隊を出すなら出すでそれなりのやり方があるだろうし、これだけユニークな憲法を持った国なんだから、絶対違ったやり方があるはずなんです。

編集部  違ったやり方とは、たとえばどういうことなんでしょう?

伊勢崎  たとえば、自衛隊がサマワに派遣されるという決定がされたとき、ちょうど僕はアフガニスタンで軍閥の武装解除に携わっていました。だから、「サマワよりもアフガンに自衛隊員を、武装解除の軍事監視員として送ってほしい」と言っていたんです。アフガンについてはイラクでの戦争とは違って、国連の決議という「大義」も一応はあったし、軍事監視員だから非武装でいい。アメリカにイラクでは協力しないけど、アフガンでは協力するという「バーター」ができると考えたんですね。軍事監視は、敵対する武装した軍閥の中に敢えて非武装で入って、停戦の信頼醸成を築くという危険な任務ですが、日本の中立的なイメージを最大限に生かせるものだと思う。アフガンの軍閥の武装解除は、アメリカの対テロ世界戦略にとって大変重要なものでしたから、アメリカとの関係も損なわれない。これは政府に要求もしたんですが、実現はしませんでした。
 ちなみに後日、この話をあるシンポジウムでしたら、同席していたある自衛官幹部が「よく言ってくれた。実は私も防衛庁の中で同じことを主張していたんです」と後から言ってくれました。防衛省の中にも、そういう人もいるんですけどね。

編集部  先日、10年間に及ぶ内戦が昨年終結したネパールへも、国連安全保障理事会が停戦監視団の「国連ネパール支援団」設置を決めたことを受けて、自衛隊が派遣されることが正式に発表されました。

伊勢崎  あれはいいと思いますね。あのミッションは、PKFは参加しない政治ミッションで、非武装での軍事監視です。厳密に言えば、日本政府が派遣するというのは間違いで、国連が自衛隊員を雇用する、という形。いわゆる一般の多国籍軍兵士として行くのとは、そこが決定的に違います。1人1人が、国連の給与表にもきちんと載った、国連スタッフという扱いなんですね。
 非武装の軍事監視というのは、いわば紙の上のものでしかない脆弱な停戦合意を、その仲介者自らが「非武装」という形で体現するものです。本来は武装して当たり前の現役の軍人が敢えてそれをしないでそこにいることによって、和平に反対する抵抗勢力に対しても停戦状態を体を張って示すわけですね。これが信頼醸成です。こういうことこそ日本が、自衛隊が本来やるべきことなんだと、僕はいろんなところで今までも言い続けてきたので、それが実現するのは嬉しいですね。お金もかからず、日本というひとつの「ブランド」をつくるという意味で国益に叶っていると思います。
 9条護憲派には、自衛隊に関するものは何でもだめだ、みたいな固定観念もあるようだけれど、それは間違っていると思う。むしろ、こういった非武装の軍事監視は、平和憲法の精神を体現するものだと僕は考えます。

「9条のせいで国際貢献できない」という嘘

編集部  では、伊勢崎さんが「外交ではない」とおっしゃる状態で進められてきた、これまでの自衛隊派遣による国際貢献活動は、欧米諸国などからはどんなふうに見られているのでしょうか。「銃も使えないから隊だから、国際社会から一人前扱いされない、バカにされている」とも言われますが。

伊勢崎  バカにはされてないでしょうが、日本の自衛隊ほど使いにくい「軍」はないでしょうね。憲法9条の縛りがあるから、国連の交戦規則にも準拠できないし。使いにくい、それが国連PKF司令部の本音でしょう。それは、現場に行った自衛隊員が一番わかっていると思いますよ。

編集部  だからそうならないように、きちんと「国際貢献」できるように9条を変えて自衛隊を軍にすべきだという意見がありますね。

伊勢崎  僕は、そうやって「国際貢献できない」のを9条のせいにするのはフェアじゃないと思います。
 日本がまず回復しなければならないのは、軍事力ではなくて外交力。「普通の国」が持ってる外交力です。それなのに、外交力がないのを棚に上げて9条を変えてしまうと、意味のある「国際貢献」ができないのは実は外交力のなさが問題なんだということがわからなくなってしまう。それは国民に対してのまやかしです。すでに実際に、国民に対して数多くの嘘がつかれていますよね。

編集部  嘘とは?

伊勢崎  たとえば、以前僕があるシンポジウムに出たときのことです。僕が「日本には外交力がない、そもそも在外公館に情報収集力がない」という話をしたら、出演者のひとり――元外務官僚でしたが――がかみついてきた。「それは自衛隊が在外公館を守れないからだ。危なくて情報収集などの活動ができないんだ」と。つまり、外交力が持てないのは9条のせいだ、だから改憲が必要だというんですね。

編集部  やはり「9条のせい」だと。

伊勢崎  でも、そんなことで9条が責められるのは、まったくのお門違いとしか言いようがありません。軍が在外公館を守っている国なんて、治安の悪いあのアフガンでもアメリカ以外にはないですよ。それだって、本当に非常時だからというだけのことです。
 治安の悪い、危険な国で在外公館を守っているのは、武装した民間の警備会社です。仮に民衆が暴動を起こしたとして、それに外国の国軍が発砲するのと、民間の警備会社が発砲するのとでは政治的影響が全然違いますから。たとえば、在京アメリカ大使館で、もしアメリカの海兵隊が外で銃を構えて守ってたらどうなるか、と考えたらわかりますよね。
 それなのに「9条があるから自衛隊が在外公館を守れない」。その元外交官が、本気でそう言ってるんだったら本当にバカだし、会場の人を納得させようと思って言ってるんだったら、いかにも日本政府らしいやり方ですよね。僕がその間違いを指摘したら、さすがに黙ってしまいましたけど。

編集部  じゃあ、日本の在外公館は今、警備をどうしているんですか?

伊勢崎  僕が武装解除でアフガンにいた時は、完全に丸裸の状態-こんな大使館は日本だけでしたけど-でしたが、今では欧米の警備会社を雇っています。だから自衛隊はまったく必要ない。彼らはそういう警備に関しては自衛隊より能力があるしね。
 「9条を改定して武装国家になることに反対」だからといって、そうした民間の武装についてまでは反対すべきじゃないと僕は思います。NGOだって、治安の悪い国で活動する場合はちゃんと武装してますよ。たとえば日本の警備会社が海外進出して、邦人の保護のために武装警護というサービスを提供する、大使館を守る、そういうこともあってしかるべきじゃないか。それにまで反対していたら、「憲法9条を守ろう」という声が、逆に自らの首を絞める方向に行ってしまうと思いますね。

編集部  でも、いずれにしても「自衛隊が9条のために在外公館を守れないから外交ができない」というのは、明らかな嘘ですね。

伊勢崎  そうですよ。だけど、現地を知らないで東京にいて聞いていると、それが説得力を持って聞こえてしまうんだから恐ろしい。

千人、一万人単位で人が殺されるという現実

伊勢崎  それからこのシンポジウムではもう一つ、印象的だったことがありました。
 僕のほかのふたりの出演者――さっき話した外務官僚と、もう1人の出演者はやはり著名な財界人で、彼らはどちらも「9条を変えるべきだ」という意見でした。そして、そのふたりが口をそろえて言ったのが、「イラク開戦は間違っていた。しかし、小泉首相がサマワに自衛隊を送ってブッシュ大統領をサポートしたのは、国益に叶っている」ということだったんですね。

編集部  国益?

伊勢崎  それが何かというと、「北朝鮮だ」というんです。そのおかげで、北朝鮮に対する国連決議もうまくまとまったから、と。
 思わず「ちょっと待ってくれ」と言いましたね。イラクでは、ボディ・カウンティング(数えられた死体)だけで6万人が死んだと言われています。実際の犠牲者はそれをはるかに上回る数でしょう。犠牲となったイラク国民には、日本にとっての北朝鮮問題なんて何の関係もない。それを秤にかけること自体が不謹慎で非道です。
 ショックだったのは、僕がそう言うまで、会場にいたほとんどの人が彼らの意見にうなずいていたこと。言ってしまえば、それはある意味事実なのかもしれません。例えばアフリカ人の命の「値段」なんて確かに軽いのが現実ですから-悲しいけど。だけど、そうじゃないんだと言い続けるのが人間の良識じゃないですか。ああいうセリフを公共の場で責任のある立場の人間が堂々と言うのは、国家の品位の問題です。それに対してうなずく国民も怖い。この国に対して、かなり危機感を持った出来事でした。

編集部  それは、実際に虐殺も起こった紛争地での活動をされてきた伊勢崎さんの実感なのでしょうね。

伊勢崎  たとえば南京大虐殺についても、「(殺されたのは)10万人じゃない、3万人だ」みたいなことを言う人がいるでしょう。でも、仮に3万人だったとしても、それは明らかに虐殺です。人が千人単位、1万人単位で殺されるという現実を、どんなに勇ましいことを言っている人も実感できていないんだと思いますね。

つづく・・・
ご自身の体験に基づいているからこその説得力ある言葉に、
改めていろいろなことを考えさせられます。
次回は、「平和構築に必要なこと」について、
伊勢崎さんの考えをお聞きしていきます。

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