夕べ、BS-TBSで「欧州もけい探訪」という番組を初めて見たんですが、面白かったですよ。こんな番組やっていたんですね。
昨日は第5回という事で、ドイツのドルトムントで開催された「インターモデルバウ」というイベントと、ドルトムント周辺の模型店やモデラーを紹介した内容でした。「インターモデルバウ」というのは、静岡ホビーショーみたいな感じのイベントで、メーカーやショップ、モデラーのクラブなどが集結するかなり大規模なイベント。
鉄道模型やミニカーが中心の内容でしたが、大きな1番ゲージの鉄道模型をフルスクラッチで製作している親子とか、ヘルパの1/87トラックを改造してオリジナルモデルを多数作っているモデラーとか、「作る」方の人も登場して、かなり刺さる内容でした。ドイツは「作る模型」がまだまだ盛んなようです。
この番組、実は「モデル・カーズ」とタイアップしてたんですね。誌面での扱いが地味で、気が付かなかった…。これまでにメルクリンとか、ヘルパ、ミニチャンプス、シュコーなんかも紹介したようですが、今回が最終回なんですね。再放送が6/22にあるので、興味のある方は是非! 1~4回も再放送してほしいぞ(まあ多分やるんでしょうけど)。
…さてさて。一晩悩んだ結果、サイド・ウィンドウはヒートプレスじゃなく、平板でいくことにしました。つーかホントはそんなに考えてないんですけどね。まあ何となく、なノリであります。
塗装前、ボディの天井裏に、自作したサッシが引っかかるように細切りしたプラ板を接着しておいたので、位置決めはそれでOK。0.2mmの透明塩ビ板をサッシに接着し、まとめてボディに取付けるワケですが、サッシと塩ビを何で接着するかというのが、問題になります。
瞬着は問題外ですし、エポキシも薄づけに向かないので、ハミ出しやすい。そこで今回は、塗料で接着してみる事にしました。
まず、塩ビ板を大きめに切り出して、その上にサッシをマスキング・テープでピタッと貼り付けます。その外側から、いつもクリアーコートに使っているガイアのEXクリアーの吹き付け用希釈液を筆で流し込むように塗ってやりました。クリアーは外側から内側に向かって染み込むように流れていきますが、内側の窓ガラスの部分にハミ出す事は無く、サッシとガラスの間にだけ入り込みます。
塩ビを先に切り出してから接着するよりも、この方がクリアーをキレイに流し易いのです。
これを数時間放置して乾かしてから、サッシの輪郭に沿って塩ビを切り出しました。切る時に若干テンションがかかるので、何カ所か剥がれる所がありましたが、完全にバラけてしまう事はありませんでした。剥がれた所は再び外側からクリアーを流せばくっつきます。
ただし、クリアーは接着力が弱いので、これはあくまで仮止めという感じです。
そこでボディに取付ける時には、接着力の強い透明エポキシボンドを使い、塩ビとサッシをまとめてくっつけてしまうようにしました。具体的には、先にボディの天井側にエポキシを付けておいてサッシ/ウィンドウをハメ込みます。これが硬化してから今度はドア上端と下側サッシの間に外側からエポキシを流して、ハミ出した分をエナメルシンナーで拭き取る、という手順。
これで、サッシもガラスも汚すこと無く、取付ける事が出来ました。
最大の懸案だったウィンドウの取付けが無事終わったので、次回はいよいよ上下合体。いよいよクルマの形になります!
昨日は第5回という事で、ドイツのドルトムントで開催された「インターモデルバウ」というイベントと、ドルトムント周辺の模型店やモデラーを紹介した内容でした。「インターモデルバウ」というのは、静岡ホビーショーみたいな感じのイベントで、メーカーやショップ、モデラーのクラブなどが集結するかなり大規模なイベント。
鉄道模型やミニカーが中心の内容でしたが、大きな1番ゲージの鉄道模型をフルスクラッチで製作している親子とか、ヘルパの1/87トラックを改造してオリジナルモデルを多数作っているモデラーとか、「作る」方の人も登場して、かなり刺さる内容でした。ドイツは「作る模型」がまだまだ盛んなようです。
この番組、実は「モデル・カーズ」とタイアップしてたんですね。誌面での扱いが地味で、気が付かなかった…。これまでにメルクリンとか、ヘルパ、ミニチャンプス、シュコーなんかも紹介したようですが、今回が最終回なんですね。再放送が6/22にあるので、興味のある方は是非! 1~4回も再放送してほしいぞ(まあ多分やるんでしょうけど)。
…さてさて。一晩悩んだ結果、サイド・ウィンドウはヒートプレスじゃなく、平板でいくことにしました。つーかホントはそんなに考えてないんですけどね。まあ何となく、なノリであります。
塗装前、ボディの天井裏に、自作したサッシが引っかかるように細切りしたプラ板を接着しておいたので、位置決めはそれでOK。0.2mmの透明塩ビ板をサッシに接着し、まとめてボディに取付けるワケですが、サッシと塩ビを何で接着するかというのが、問題になります。
瞬着は問題外ですし、エポキシも薄づけに向かないので、ハミ出しやすい。そこで今回は、塗料で接着してみる事にしました。
まず、塩ビ板を大きめに切り出して、その上にサッシをマスキング・テープでピタッと貼り付けます。その外側から、いつもクリアーコートに使っているガイアのEXクリアーの吹き付け用希釈液を筆で流し込むように塗ってやりました。クリアーは外側から内側に向かって染み込むように流れていきますが、内側の窓ガラスの部分にハミ出す事は無く、サッシとガラスの間にだけ入り込みます。
塩ビを先に切り出してから接着するよりも、この方がクリアーをキレイに流し易いのです。
これを数時間放置して乾かしてから、サッシの輪郭に沿って塩ビを切り出しました。切る時に若干テンションがかかるので、何カ所か剥がれる所がありましたが、完全にバラけてしまう事はありませんでした。剥がれた所は再び外側からクリアーを流せばくっつきます。
ただし、クリアーは接着力が弱いので、これはあくまで仮止めという感じです。
そこでボディに取付ける時には、接着力の強い透明エポキシボンドを使い、塩ビとサッシをまとめてくっつけてしまうようにしました。具体的には、先にボディの天井側にエポキシを付けておいてサッシ/ウィンドウをハメ込みます。これが硬化してから今度はドア上端と下側サッシの間に外側からエポキシを流して、ハミ出した分をエナメルシンナーで拭き取る、という手順。
これで、サッシもガラスも汚すこと無く、取付ける事が出来ました。
最大の懸案だったウィンドウの取付けが無事終わったので、次回はいよいよ上下合体。いよいよクルマの形になります!
テレビもすっかり多チャンネル化が進んで、いろいろな趣味に対応した専門番組が見れるようになって面白いですよね。
我が家はBS、地上波ともデジタル未対応なのですが、スカパーは加入しています。フジテレビTWO(721)の「プラモつくろう」はほぼ毎回欠かさず見てますねぇ。なかなかカーモデルの番にならないのですが、逆に飛行機だ船だといろんなジャンルが楽しめて面白いです。あと、世界の巨大工場みたいな番組(たしかナショジオ)で、フェラーリ、BMWや、ハーレーの工場(製造ライン)なんかを紹介してるのがあったりして面白かったですねぇ。
北澤さんの所にもその手の専門系番組から結構出演依頼とか来てたりするんじゃないですか?
30分の番組で、私自身と私の作品が登場したのは半分ぐらいでしたが、事前取材と1/43モデルの製作シーンをちょろっと撮るだけで丸2日かかりました。
「ハウツー」ものの番組からの依頼や問い合わせも時々あるんですが、正直、拘束時間がかかり過ぎて「仕事」としてやるのは物理的に不可能という気がします。
個人的な気持ちとしては、すでに模型をやっている人向けに「模型の作り方」を見せる番組よりも、模型趣味をよく知らない人に向けて「こんな趣味の世界があるんですよ」的な番組の方が、出てみたいという気持ちになりますね。