LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

コロナ2000GT(20)

2006年10月01日 12時37分18秒 | モデルカー製作記
無事上下合体、外装の小物を取り付けました。

ボディを詰めるような大掛かりな修正をした場合、上下合体の時に思わぬ所で引っ掛かったりするものですが、今回は事前にキチンとアタリを見ておいたので、何の問題もなく無事合体しました。
ガラスを入れず、インテリアも無い状態では、ちょっと車高が低すぎたかな、と思っていたんですが、中身が詰まるとちょっと車高が上がるので、結果的にちょうど良くなっちゃいました。

フェンダー先端に小さな出っ張りがありますが、これはヘッドライトをつけると一緒に光る「フェンダーマーカー」って奴ですね。最近、これが付いてるクルマってあんまり見ませんな。
もともとモールドがあったのですが、磨きの邪魔になるので削り取っちゃったんですね。どうせならクリアー化してやろうと思い、ウェーブの別売レンズセット「Hアイズ1」に入っている5角形の奴を、底をシルバーに塗ってエポキシ接着剤で取り付けました。

フード上のウォッシャーノズルは、コンマ3ミリの黒塩ビ板を小さく切ったもの。これだと塗装しなくて済むので手間要らずで良いのです。

ナンバープレートはキットにも入っていましたが、ブ厚くてイマイチだったので、フジミのキットの余りパーツの中にあったプレートに、ジャンクデカールから5ナンバーのを見つけて、貼りました。最近5ナンバーのデカールってあんまり無いですよね。
軽くクリアーコートしてツヤを出してあります。
ドアとトランクリッドの鍵穴には、先を磨いたコンマ5ミリの洋白線。これもいつもの定番メニュー。

最後に取り付けたのは、フェンダーミラーです。スマートで精悍なスタイルをオーラスでブチ壊しにする強力な最終兵器(笑)。
この7代目コロナって、フェンダーミラーが標準で付いてた最後の世代なんですよね。84年のマイナーチェンジでは、ついにドアミラーが標準化され、フェンダーミラーはオプション扱いになったようです。
まあ模型ですから、細かい考証はシカトして、ドアミラーでカッコ良く仕上げてもよかったとは思うんですが、今回はこの何とも言えずダサい「80年代の空気」を味わいたかったので、敢えてフェンダーミラーのままにしました。

次回はいよいよ全身写真をお見せします。お楽しみに。








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