LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ドラージュD6クーペ(2)

2005年08月19日 09時49分45秒 | モデルカー製作記
夕べはタイヤを自作しました。例によってレジンで旋盤加工です。
キットのタイヤは、年代物なのに硬化劣化はしていませんでしたが、寸法が若干小さく、形状もイマイチで使う気になれませんでした。クルマにとって足もとのお洒落はヒジョーに重要です。
タイヤの自作は、加工自体は1時間くらいで出来ちゃいます。

ホイールはなかなか風情のいい編み込みワイヤーホイールがついています。エッチングと違ってホントに細い金属線を使っていて、編んだ後でメッキをかけてあるのでとても綺麗。
しかし、スポークをハンダで止めてそのままにしてあるので、外周がバリバリでタイヤがハマらない。おそるおそるグラインダーで削って仕上げましたが、そもそもリムの真円が出ていないようで、自作のタイヤの内径を微調整しながら合わせました。4本ともコンマ1ミリ単位で内径が違う…(笑)。
ホイールの内側にはアルミ挽き物のブレーキドラムがついています。外周の冷却フィンまでついてて、なかなかリアル。

タイヤを履かせて仮組してみると、ウームかっこいいわ。惚れ惚れしちゃいますね。
足周りの仮組は、車高やトレッドのチェックをする為に重要な手順で、これをサボると塗装後にし収拾がつかなくなる事が多いから忘れてはならないんですが、それだけじゃなくて精神的な意味合いもあります。
つまり、一度クルマのカタチにしてみることで、完成までもっていくぞ!というモチベーションを高めるワケです。


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