LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

トヨタJP6(2)

2009年10月18日 23時47分37秒 | モデルカー製作記
2セット目のホイール&タイヤを履かせてみました。結構雰囲気が変わって見えますよね。

実はこっちのホイールの方が、実車の履いていたホイールに形状が近いということなんですが、あまりキレイなモールドじゃなかったので、スポークの形なんかはかなり手を入れてあります。
多分センターロックだと思われるのですが、それらしいモールドは全く無いので、中央に汎用エッチングのロックナットでも追加しておこうかと思っています。

タイヤも1枚目の写真のパーツとは別物でして、このホイール専用です。なぜかこっちのタイヤの方が外径が若干小さめに出来ているので、その分車高は低くなりますが、ホイールアーチとのスキマは広がっています。
どっちがカッコ良いかは、好みが分かれるところでしょうね。

今回作っているモデルは、撮影用にタイヤ/ホイールを差し替えられるようにしたので、どちらのセットでも車高やトレッドがバッチリ決まるように調整するのに、ちょっと手こずりました。レジン注型品ってのは、丸いものの中心が出にくいんですよ。そのせいで、なかなか4点接地してくれないんですね。まあ、どうにか辻褄合わせました。

1枚目の写真の方のホイール/タイヤは一体モールドなんですが、こっちのセットはタイヤとホイール本体とリムの3パーツからなっています。このホイールはリムがシルバー(切削?)でスポーク部は黒なので、ホイール本体はタイヤと接着しちゃいました。
リムは、リアは良いんですが、フロントはやけに小さくて、タイヤの内径に対してガタガタです。なるべくキットのパーツを使いたいので、リムの外側に0.3㎜のプラ板を細切りしたのをくるりと接着し、少し削ってピタッと合わさるように調整しました。
こういう工作が必要なのは、いかにもガレージキットって感じですね。まあこういうのも楽しいですよ。

ところで、前回はメーカー自身のページを紹介しましたが、このキットは以下のショップでも販売しています。通販も可能ですが、実際にショップで実物を手に取って見る事も出来ますよ。

http://club-barchetta.com/SHOP/B-P01.html



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2 コメント

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JP6が… (松田 乱暴丑)
2009-10-19 19:41:45
こんばんは、松田 乱暴丑です。

JP6がすっかり刺さってしまって意味も無くワクワクです。
もうこれは買いですね。冬のボーナスが出たら購入します。(出るのか?ウチの会社…)
その前に品切れかも、どーしよーかなー(笑)

先日、このサイドの写真を見てて思ったんですが、パネルのカットやサイドラインがパガーニ・ゾンダに似てるな~と思いました。
まさかホラチオ・パガーニもJP6を知ってて?んなワケないですね、偶然でしょうね。
でも似てるな~。
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さすがピート・ブロック (kitazawa)
2009-10-21 09:48:34
このクルマ、1966~1968年頃に製作されたもの。それにしてはかなりモダンなスタイルをしていますよね。当時としても相当に先進的だったのだと思います。
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