LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ルノー5ターボ(7)

2009年09月04日 09時50分10秒 | モデルカー製作記
ボディもシャシーも整ったので、お次はホイールです。

キットは例によって、アルミの挽き物のリム&レジンのインナー&エッチングという構成。
エッチングは中央のハブボルト部が別になっていて、スポークとボルトフランジが1つになっている部分と2枚重ねになります。
ハブボルトはフチが一番高くなっているので、ボルトの間に入るスポークは少し折り曲げて取り付けます。
微かではありますが立体感が出て、1枚ものよりは少しだけリアリティがある感じ。
ただ、スポークとハブボルト部はガンメタで、ボルトフランジは金属地肌なんですが、フランジが高くなっていないので、塗装の拭き取りには慎重さが必要になりそうです。どうせならフランジをリング状に別パーツにしといてほしかったですね。

上記のエッチングを、黒く塗ったレジンのインナーに貼り付けて、リムの中に落とし込むようになっているんですが、そうするとブレーキの表現は全く無しで、スポークの向こうにすぐに黒い楽屋裏がのぞいちゃうワケです。それはちょっとダサイわね。ホイールは大抵のプロバンスのキットで弱点なんですよね。

そこで今回も、ブレーキを自作しました。アルミの丸棒から旋盤で削り出しです。中央を一段高くして、そこにエッチングをのせれば、スポークの間が抜けていて、奥の方にブレーキディスクが見える、という表現になります。スポークがガンメタなので、ディスクのキラキラした質感はかなり目立つはず。足下の印象を引き締める、良いアクセントになるでしょう。
写真には写ってないけど、キャリパーケースはプラ板で作る予定。キャリパーの位置を調べとかないといけませんな。

さあて、これで下ごしらえは大体終わりました。いよいよ、塗装に取りかかるとしますか。

ところで、面白い動画を見つけちゃいました↓

http://www.youtube.com/watch?v=F_VWJwkXEi8

5ターボ・カップの動画です。年度が違うようで、黒字に赤矢印の個体は出てきません。ラニョッティが乗ってるのはどうやらメタリックブルーの個体らしい。ワンメイクってクルマの差がほとんど無いから、どうしてもレースが荒っぽくなりますよね。
とりあえず、この動画でカップカーにはルーフ・アンテナが付いてないのが確認出来ました。


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