コルベット６５（３）

前回からちょっと日にちが開いちゃいました。月末は何かと忙しくてね。趣味どころじゃない状況だったんですが、ようやく一段落。

コルベットはあんまり進んでいませんが、とりあえずダミー状態だったフェンダーのアウトレットを開口してみました。私は普段あんまりこういう事はやらないヒトでして、スジ彫り入れてスミを流すくらいにしておくのが自分の流儀なんですがね。
65年型のトピックの１つが、ここが機能を持つようになった事だ、と書いておいて、模型がダミーのままってのはちょっと寂しいな、と思いまして。

スリット部の前側の谷カドに、コンマ２ミリのBMCタガネでスジを入れてどんどん深くしていき、裏側までぶち抜いてからデザイン・ナイフとペーパーで修正しました。ただし、この部分にはあまり肉厚が無いので、そのままだと真横から見た時に開口部がモロ見えになっちゃう。
実物は真横から見ると開口部は見えず、斜め後ろから見ると開いてるのが判る、みたいな風情のようです。
そこで、裏側にコンマ５ミリ厚のプラ板の短冊を接着して、段差にポリパテを充填して仕上げました。結構手間かかったけど、一応上手くいったっぽいぞ。

あと、写真には写ってないけど、ボディに一体だったドアハンドルは切り落としました。「削り落とした」じゃ無いのがミソでして、上下からナイフで軽く切り込みを入れておいて、横からスパッと切り取ると、プラが柔らかいので、ハンドルだけキレイに取り外せるんですね。指の入る部分を削り込んで、再利用する予定です。
この調子で、ボディの磨きの邪魔になるものは全部除去して別パーツ化の予定。

ところで、一昨日だったかな。ケーブルテレビで何かやってないかなーとチャンネルを変えていたら、何かの映画のラストシーンで、ブルーメタリックのC2コルベットのロードスターが登場。ウィレム・デフォーが運転していました。フェンダーの３本スリットが見えたので、65か66でしょう。このキットと同じタイプのフードがついていましたから、65なら396、66なら427ですね。
ロードスターも良いなぁ。キット買っちゃおうかしら。

それにブルーメタリックのボディカラーも良いですね。ワタシ的には今まであんまりC2にブルメタのイメージはなかったけど、エッジがハッキリ見えて良く似合っていました。まあ、スティングレイ＝アカエイですから、熱帯の海みたいな色は似合って当然かもね。
でも去年からさんざん塗りましたから、ブルメタ。今回は違う色にする予定です。もう決めてるんですけど、まあそれは塗装始めるまでのお楽しみって事にしときましょう。