LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ランボルギーニ・ガヤルド(5)

2012年12月07日 19時27分32秒 | モデルカー製作記
昨日ほぼカタチになっていたガヤルド、残りの外装パーツを取付けて、今朝完成しました。

ドアミラーには洋白板で作った鏡面を入れています。
鏡面磨きは、以前は2000番までペーパーをかけてからコンパウンドでシコシコやっていたので、けっこう手間がかかったんですが、最近はラプロスの4000~8000で磨いているので、大幅に省力化。
コンパウンドで磨かなくてもミラーっぽくなっちゃうから楽でイイ。鏡作るのが億劫じゃなくなりました。

ナンバープレートはデカールすらついてないので、Superleggeraのロゴを入れた飾りプレートを自作しました。
ロゴは説明書からスキャンしてインクスケープ(ドローソフト)で大きさを調整。デカールシートはガイアノーツの「おうちDEデカール」なので、エプソンのインクジェットで印刷してます。結構小さい文字でもキレイに印刷出来ますし、クリアーコートも一応可能です。
サイズが大きいと表面がイマイチ平滑じゃないのがバレバレになりますが、1/43のナンバープレート程度なら全く気になりません。

スジ彫りにはスミ入れをしました。普段1/43はスミ入れしないんですが、プラモデルはレジンキットと違ってボディの肉厚が薄いので、スジをあまり深く彫り込めないのです。スミ入れ無しだと今ひとつシャキッとしない感じ。
そこで例によってタミヤエナメルのスモークにフラットベースを混ぜたのを流しました。これは正解だったようで、クッキリとメリハリがついて引き締まりました。

クリアーケースは実はエブロのミニチュアカー用の廃品です。以前、仕事でミニカーを使ったピットジオラマを作ったことがあって、このケースがいくつも余ってるのです。結構きれいなケースなので、使わないともったいない。
ミニカーの車名がタンポ印刷されている上に自作ラベルを貼って元の文字を隠してしまえば、廃品とは誰も気付かないでしょう。

このキット、丁寧に作ればダイキャスト・ミニチュアカーよりもシャープな雰囲気に仕上がります。まあスパークとかルックスマートとまでは言いませんけどね。
楽しく作って、これで定価840円(童友社版)はなかなかお得だと思うなぁ。でも4種類出たっきりで、続きが出ないですね。あんまり売れなかったのかなぁ…

ともあれ、めでたく完成↓

































以上でガヤルド製作記は終了です。次はまた1/24ですが、続けてもう一匹、猛牛を作る予定ですヨ。お楽しみに。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした! (松田 乱暴丑)
2012-12-08 04:01:21
こんばんは、松田 乱暴丑です。

このキット、自分も作りました。自分は逆の作り方でしたねぇ。
タイヤは合わないのにイラついて、ある程度で収めましたが、ダクト関係には全てメッシュをいれました。アオシマのキットが大好物の自分の机にはおまけのメッシュが大量に在庫されてます。そうです、こだわりなど無いただの在庫処分です(笑)
因みにボデーカラーはライトグリーンメタにしました。実車の色合いが出せず、タミヤのカワサキグリーンで誤魔化したのは内緒です(汗)

次も猛牛ネタとの事でとても楽しみです。跳ね馬よりも猛牛大好きです。このシリーズ、本当に続きが欲しいですね。猛牛だけでもいいから出ないかしら(笑)
ともあれ完成お疲れ様でした!次回も楽しみにしてます!
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お楽しみに! (kitazawa )
2012-12-12 09:47:48
お手軽なキットだけに、人それぞれいろいろなイジリ方を惜しげもなく出来るのが、このキットの良いところですね。
次の猛牛は私もグリーン系を考えています。お楽しみに!
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