LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

フィアット600D(14)

2009年10月31日 11時08分48秒 | モデルカー製作記
もう10月もオシマイですね。
ホビーフォーラムの日程が刻一刻と近づいてきて、S.E.M.では展示作品のリスト提出が始まっています。そろそろエンジンかけないと間に合わないぞ。アプテラにハシャイでる場合じゃありません。
と言いつつ夕べはYouTubeで動画を見まくっちゃいました。Apteraで検索するとたくさんの動画がヒットします。いやぁ走る姿もカッコ良い! 工場ではすでに生産が始まっているようで、組立て中の白いお魚みたいな2eがズラッと並んだ光景もありました。あちらでは色々なテレビ番組なんかで取り上げられていて、すでに4000台もの予約が入ったとか。
ああ早く実物をこの目で見たいぞ。

まあそれはさておいてと。
ボディカラーは、シャシーやインテリアのところでも書きましたが、Mr.カラーのエアクラフトグレーです。アメリカのジェット戦闘機の色ですが、キレイな色調の青みがかったグレーなので、旧いクルマに塗るにはもってこいです。飛行機関係のカラーにはけっこう光沢色もあるので、クルマにも使えるんですよね。
この手の中間色は、グリーンマックスの鉄道用カラーにもシブい色味のがいろいろあって、変な色が大好きな私はよく使います。

エアクラフトグレーは非常に隠蔽力の強い色なので、明るい色ですが下地の白は不要です。サーフェイサーの上に直接吹いちゃいました。一度吹いただけでほとんどムラは出なかったんですが、一応用心ってことで、1時間おいてもう一度吹いておきました。
ホコリの付着はほとんど無し。前の日にブースの掃除をしておいたのが効いたようです。

このキット、ボディに貼るデカールは皆無です。リアフードには車名ロゴがつきますが、ちゃんとエッチングになっているので、この段階では手当の必要無し。窓枠やモールにはクロームマスターを貼りますが、最近は質感重視でクリアー封入はしてないので、この段階では貼りません。

ということで、一気にクリアーコートまで進めました。クリアーはもちろんガイアノーツのEXクリアー。3倍に希釈して、1度にブラシのカップにほぼ1杯、それを1時間おきに4回。最近は3回で済ませる事も多いんですが、このクルマはプレスラインの凹凸が多いので、1回余計に吹きました。
写真は6時間ほど乾燥機で加熱しながら乾かした後の状態ですが、もうすでにかなり硬くなってます。爪を立てると、かすかに凹むかな、という感じ。

研ぎ出しまでは48時間くらい置く予定です。


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