ISONOその後

退職後の日々

アラメとひじきは別物だった

2012-11-17 20:21:59 | 日記
 子どもの頃、母がよくアラメを炊いて食卓に出してくれた記憶があります。
母の味付けは少し甘めだったので、子どもの口に合ったのでしょうか?美味しかった思い出があります。
 しかし大人になり、ひじきにはよく出会いますが、アラメにはめったにお目にかかれず、いつしか子どもの頃母が炊いてくれていたのは、ひじきだったのだと思い込んでいました。
(ひじきのことを岡山ではアラメと呼んでいたんだろうぐらいに)

 先日友人から隠岐の島のおみやげをいただきました。中にアラメが入っていました。
その時も「島根県でもひじきのことをアラメと言うんだわ!お隣の県だもんね」と思っていました。

 きんさんぎんさんのお喋り会では、お喋りしながら夜の1品をつくることにしています。
本日のメニューは、先日頂いたアラメを煮ることに・・
袋から出し水で戻して初めて、ひじきとはまったく別物だったことに気づきました。

どちらも海藻で料理の仕方や栄養価などは同じですが、アラメは外見上ワカメに似ていて、ワカメより肉質が厚く荒々しい感じがするのでアラメと呼ばれているそうです。
ちなみにアラメは褐藻類コンブ科の海藻でひじきは褐藻類ホンダワラ科の海藻だそうです。

アラメは養殖できないそうなので、あまり広く出回らないのかも分かりませんね。
                   

 お料理担当は長女、次女はアシスタント、私は呑気に色鉛筆で大人の塗り絵をしていました。
お蔭様で、1袋でタッパ3個分出来ました。とても美味しかったです。
夫は何の疑いもなくひじきと思って食べていましたが・・・
M子姉さんありがとう!

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1 コメント

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そうだったのか・・・ (やっさん)
2012-11-21 07:03:54
大して深く考えもせず、ただひじきは短くて、あらめは長いと勝手に思ってました。

そんなに違いがあるとは!

給食のひじきも味わっていただくことにします。
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