サマール日記(ブログ版)

チョイさんのフィリピン・サマール島での滞在記録

サマールに到着、さっそく「村の郵便配達人」

2006年11月24日 | Weblog

(部屋からはいつも静かなサマールの海が見える)

 23日、カルバヨグへの飛行機のスケジュールが先週から変更になり、早朝、北サマールのカタルマンの空港に着きました。ここからカルバヨグへは、バスで約3時間。ターミナルへのトライシクルの運転手と値段の交渉をしていると、なんと副市長の運転手から声をかけられました。ちょうど、親戚を迎えに来ていたのです。彼の車に乗せてもらってカルバヨグに直行。ラッキーでした。

 ベイビー、レイ、クリスらとバガカイで海を見ながら昼食。この間のカルバヨグの出来事を聞きました。いつもフィエスタでお世話になるキンビンという大きな店のオーナーが誘拐されたこと、また、知人の韓国人ユンさんが自殺未遂をしたという話に驚きました。この2つの事件ももう解決してよかったのですが、来年の選挙をひかえて、町の治安もあまりよくないそうです。

 昼食後、カライマンのプロジェクトサイトへ。10月にガスコンロを2つにしたのでガスの量が足りるかどうか心配だったのですが、順調に稼動しているそうです。豚たちもみんな元気。来月には、2頭の母親豚があいついで出産する予定で、また賑やかになります。

 そしてソルソゴンへ。豚小屋では、10月に11頭もの子豚が生まれ、すっかり賑やかです。コンポストピットの改造も無事終わっていました。
 事業の現状を聞いた後は、JAPSAMの学生らの郵便を村の人々に届ける仕事が待っています。私はここでは、「村の郵便配達人」なのです。9月のワークの後なので、今回は特に多く、50通近くもあったでしょうか? それでも、皆、実に嬉しそうに手紙を受け取ってくれるので楽しい仕事です。
 夕刻は、リスリスさんのサリサリストアーの前に座り込んで、焼肉のバーベキューを食べながら、ビールを飲みます。次から次へと知人たちが前を通り、そのたびに、「元気か?」と挨拶して話し込みます。
 「ああサマールに帰ってきたんだ」と実感する、のどかなソルソゴンの村ならではのまさに至福のひと時です。

 


 

 


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1 コメント

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Unknown (あやや)
2006-11-25 17:36:08
サマールにつくと、早速いろんな事件が起こってるんですね~誘拐事件だとか自殺未遂だとか・・・びっくりです。
それにしても、カタルマンで副市長の車に乗せてもらうとはさすがですね!

ソルソゴンで、リスリスさんの店の前に座りながらバーベキュー・・・その光景が目に浮かぶようです。
「村の郵便配達人」大役ご苦労様でした。
今回は手紙も多くて大変だったと思います。
早速サルビーから手紙を受け取った喜びのテキストが送られてきました。今はネットで簡単に連絡が取れますが、手紙にこめる思いはそれとはまた違うものがありますね。

エドガルさんのところにも持って行っていただいて、
ありがとうございました。かなり荷物を増やしてしまいすいません。また、サマールからの近況報告を楽しみにしております。どうぞ、お元気で!!
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