(波の静かな夜は、沖合いに一面のイカ釣り舟が並ぶ)
夜、ザバーザバーという波の音に目が覚めました。
起き上がって外を見ると、満天の星。この時期は、もう南十字星は出てきませんが、さそり座が驚くような高さに見えます。ちょうど背中の辺りに、一等星のアンタレスが見事に輝いています。
そしてその近くから、天の川が太い筆で画いたように天空にまでくっきりと延びています。
沖合いには、一面にイカ釣り舟の漁り火。今年は、8月のハバガッド(強い南の季節風)がいつまでも強く、なかなか漁ができなかったのですが、やっとイカ釣りの季節になってきたようです。
今回のサマール滞在もあと2日。次回戻ってくるのは11月中旬になってしまいますから、11月末の事業終了のために、施設の譲渡などの書類の準備に追われています。また、別居生活に入ってしまった長年の友人Aのことなどもあって、気が騒ぐのか、時々、夜中に起きてしまうことが多いのですが、それでも、こんな夜の海の眺めには、やはりほっとします。
もうあと2日で帰国なんですね。早い!
サマールに行けない私、このブログでサマールの雰囲気を楽しませてもらっています。
おととい、魚好きの友達とティナパをいただきました。その友達が美味しさにたまげていました☆
お皿に残ったのは背骨の一部だけ・・・
JAPSAMのみなさんも元気に活躍されている様子。
そういう報告を聞くだけで本当に励まされます。
では残りの日もお元気でー!