ぐっすり眠って4時半に起床。
仙台の少し手前。 外は新緑で所々に満開の桜が咲いていました。
(この写真じゃわからないか・・・)
そして、貨物列車ばかりとすれ違います。
仙台をすぎると東の空に、昨日の夕方に苫小牧で別れた太陽が昇って
きました。
杉の林の下にひっそりと咲く桜の花。
北海道より一足早く、リンゴの花も咲いています。
右手の車窓(西側)には雪を頂いた山(蔵王?)も見られます。飛行
機と違って、車窓の景色は時に向きを変えながらゆっくりと流れていき
ます。
ちょっと不思議なのですが、本州の鉄路でトンネルがある場合、トン
ネルは単線で上りと下りの線路がかなり離れている場合が多いです。
なぜなのでしょうかね?
日記をつける娘。娘たちは車窓の景色を眺めるよりも、本を読んだ
りお絵かきをしたりする方が楽しいようです。でも、はしごの上り下
りは大人気でした。
途中で通過した、つつじの花がきれいな駅(駅名不明)。
福島県以南では、田植えが始まっていました。
二条大麦(色合いから判断)が風になびいていました(栃木県)。
宇都宮が近づいてくると、大谷石造りの蔵があちこちに建っています。
娘たちを誘って、列車探検に出かけました。1号車と11号車以外は
個室なので、生活臭?のしない廊下が続いています。
6号車のロビーカーの回転椅子ではしゃぐ末娘。20年前に乗車した
時は、この車両近くのB寝台上段だったので、ほとんどの時間をこの場
所で過ごしていました。
コンパートメントに付いているナンバーキー。4人が1グループの
場合は鍵を掛ける事が出来ます。
上野駅には9時38分に到着しました。
学生時代は八甲田(青森~上野間の夜行急行、寝台は無く座席)で
帰省する事が多かったので、よく降り立った13番ホーム。家族と歩
くなんて思わなかったですね。
青森から先頭の機関車はEF81に換わっていました。
このような感じで、念願の北斗星乗車が終わりました。娘たち(自分
も?)がちゃんと寝られるか心配でしたが、みんな下車直後はさほど疲
れた様子でも無かったです。
娘たちは「また、北斗星乗りたい!」と言っています。