「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(アメリカで新研究)44歳と60歳前後ので加齢変化が大きい<2024/08/17

2024-08-17 14:23:20 | 食事と食品

人はゆっくり老いるにあらず 44歳と60歳前後の2期に加齢変化が集中 米研究で判明
2024/8/16 12:29
https://www.sankei.com/article/20240816-6KZZ6BQ4QZBS3EH3B6GUOIKMEQ/

『 人の老化は漸次進むのではなく、44歳、60歳前後の2期に加齢変化が集中するという研究結果が、14日にオンライン科学誌「ネイチャー・エイジング」で発表された。
 この研究は、米スタンフォード大医学部のマイケル・スナイダー教授らが行った。』

日本では「厄払い」があります。
https://www.yaku-yoke.com/yakudosi-hayamihyo.html
ざっと厄年を拾うと男の場合・・・
男の大厄41歳 後厄42歳
老い厄61歳 後厄62歳

女性
老い厄61歳 後厄62歳

以前にも書いたことがあります。
私が書いても聞き流すだけでしょうが、米スタンフォード大医学部の研究なら聞く気になるでしょう。

女性は大厄の年齢が男と違いますが、老い厄は男女共通です。60歳~62歳です。

つまり昔の人は、この厄年ころに人間の体質が大きく変化することを、経験的に知っていたので「厄年」と言う言葉で戒めを残したのだろうと思います。
ところが後年、その教えの部分が忘れられて「厄年」の言葉だけが形骸化してお参りと「厄払い」として残ったのであろうと思います。

そうではなく『「厄年」のころに体質が大きく変化するから生活習慣や食べ物に気を付けなさい』と言うのが、本来の意味であろうと思います。

こうやって後年忘れられている経験的な知恵は、現代の人間が考えている以上に多いのではないか・と思います。

それを実際に25歳から75歳までの108人について長年追跡調査したら、この傾向がはっきり確認されたと言うことです。

女性の中年期の体質変化の時期は男とは少し違うと思いますが、男の場合は40歳を過ぎたら体質が変化します。
それ以前と生活習慣や食習慣を変えて体質の変化に合わせないと病気のもとになります。
特に暴飲暴食は、悪いと思います。

その次が60歳を過ぎた年齢です。60~62歳の3年でまた体質が変化します。
これは男女共通です。
だから60歳ごろから、また60歳過ぎの年齢に合う生活習慣や食生活をしなければ、なりません。

今まで、このような年齢による体質の変化が集中的に起きることを、明確に証明した研究はなかったと思います。
昔からある知恵が、研究で証明されたとも言えます。
つまり普通に賢い人が観察していると経験的にわかると言うことです。
その経験的知識を言葉で表したのが「厄年」だと理解すれば、納得がいくと思います。

健康に関する昔からの言い伝えをもう一度、科学の目で確認すると色々なことが分かると思います。
また、昔からの言い伝えを「昔のことだから・・」と軽視しては、いけないと言うことです。


※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec



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