「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナと西側から出てくるのがプロパガンダとフェイクニュースばかりでは勝てない<ウクライナ紛争2024.3.12

2024-03-12 09:16:14 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

孫氏の兵法について考えてみると、ウクライナとNATOはロシアとの戦いに勝てないと思いました。
ウクライナとNATO諸国から出てくるのは、プロパガンダとフェイクニュースだけです。中身の部分がまるでありません。
プロパガンダとフェイクニュースを垂れ流すのは、ロシアも同じです。
しかし、ロシアの方には中身の部分が含まれています。

その違いは、この戦争がNATO(主にアメリカ)が仕組んだ戦争だからです。
仕組まれた方のロシアは、その非を主張できます。
仕組んだアメリカは、そもそも非がありますから中身の部分が言えません。言えばアメリカが悪いに決まっているからです。
そのため中身はなくプロパガンダとフェイクニュースだけになります。

つまり❓
紛争に関与していないウクライナ・アメリカ・NATO以外に戦争の正当性を訴えられないことになります。
「2022年2月24日ロシアが侵略を勝手に始めた!」
これしか主張できません。

そうなったいきさつや経緯があります。
その部分は、アメリカが一方的に悪いですから言えません。言えばロシアの主張の正しさが証明されます。
100あるとすれば、最後の5か10だけ切り取ってロシアを極悪と決めつけています。
しかし、残りの90か95を加えるとどう見てもアメリカが悪いです。

NATOの国境線をポーランドの東からウクライナの東に移動してロシアに圧迫を加えたい・と言うアメリカの邪な意図が「モロ」見えてしまうからです。
ロシアがウクライナに軍事侵攻したのは、そのアメリカの意図の結果にすぎません。
つまり❓
アメリカの邪悪な意図が、結果としてウクライナ紛争を引き起こしました。

どうプロパガンダとフェイクニュースで胡麻化そうとしても欧米以外の第三世界には、アメリカの邪悪さが見えてしまいます。
結果として第三世界から欧米やウクライナに対する支持は得られません。
むしろロシアの方に支持が集まります。

今、これだけ第三世界の国際社会における政治力や経済力が大きくなった時代に欧米だけの主張は通りません。それが欧米のロシア潰しが失敗した大きな理由です。

そもそも「欧米のロシア潰し」は邪悪であるし非道であると言えます。
だから欧米以外は、反対します。

結果として欧米以外には通用しないプロパガンダとフェイクニュースを垂れ流し続けるしかないのが、現状です。

ウクライナには、欧米に支援しかありません。それもいつまで続くか不明です。

ロシアの方は、細々かもしれませんが第三世界からの支持と支援は続くと思います。

動機が不純で邪悪であれば、長期的には負けるでしょう。
アメリカはともかくヨーロッパ諸国は、第三世界からの批判の目で見られます。
長期的にはビジネスや貿易にも影響してくると思います。
特にユーロは排他的な経済圏です。
猶更、それ以外の国々からは嫌われるでしょうね❓

そこに入り込んでいくのは、中国でありロシアであり第三世界の国々です。
欧米には前科もあります。
アフガン・イラク・リビア・シリア・ガザ

全部、今後影響してきますよ❓
欧米の未来は、暗いと言えます。
日本も欧米特にヨーロッパとは距離を置くべきです。
ヨーロッパと付き合って日本にとって得なことは、何もありません。むしろ輸出という点から考えるとヨーロッパは日本のライバルです。

日本政府は、考え方の基本的な部分で間違えていると思います。排他的なヨーロッパと付き合って得なことは、日本にとって何一つありません。

結果として言えるのは❓
長い目で見れば、ウクライナと欧米は「じり貧」になると思います。不純な動機を持ち邪悪な方が、やがて他人から嫌われ排斥されると思うからです。
自分たちの身勝手を悟るべきでしょう。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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