ウクライナの二正面作戦でロシアは股裂き状態
2023年6月6日（火）19時32分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/06/post-101827.php
日々出てくるニュースは、部分的あるいは断片的です。
だから、ほぼ全体像は分かりません。そう意図してウクライナは情報操作しています。ロシア側は、混乱状態にあると思います。ロシア政府やロシア軍のトップは、下から本当の情報が上がらないので更に分からないと思います。形式主義と責任逃れ体質が、生み出したものです。全体がそうなっている以上、どうにもならないと思います。
この記事が、一番分かりやすく書いていると思います。
ベルゴロド州を砲撃し、ロシアのパルチザンが攻撃する状態は、段々ロシア国民にも知れ渡ると思います。その結果は、政府・ロシア軍批判を生み出すでしょう。
一方、ロシア軍は占領地の防衛で手がいっぱいです。国境地帯まで防衛部隊を派遣できません。占領地から部隊を引き抜いて国境地帯に派遣すれば、占領地の防衛が難しくなります。
結果として、ロシアの国境地帯はスカスカの状態が続いています。だからロシアのパルチザンが、度々越境攻撃を繰り返します。悪循環のイタチごっこです。
占領地にしてもダム爆破のような自爆的な行動をするのは、南部のロシア軍がかなり追い詰められている状況を推測させます。元々、こちらは兵力が少ないです。
東部戦線でもウクライナ軍は、圧力を強めつつあるようです。三方面にロシア軍が対応するのは、現在無理のようです。結果として占領地のロシア軍の一番弱い部分を、ウクライナ軍が突破する流れになると思います。
それが分かっていても、ロシア軍には打つべき手がありません。
ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/