「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナについてロシア軍事侵略後消えた情報<2023年10月

2023-11-15 00:03:00 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

今、ネットで検索するとウクライナは良い国でありゼレンスキーは素晴らしい大統領だという趣旨の記事が多いです。2022年以前の記事や情報は、ほぼカットされているような印象を受けます。

2022年以前の情報を検索すると非常に少ないですね。ネットが自由だと思ったら大間違いです。リンクを切れば情報が消えます。むしろ紙に書かれた情報の方があてになります。いったん印刷物として出た情報は、その所有者が破棄しない限り半永久に残ります。ここに紙に記録された情報の価値があります。

印刷物で探すのは無理なので、それらしきのをネットから拾いました。

まず、現在のウクライナ政府についての情報です。何か具体的な記事や資料を見かけたことがありますか?私は、ないです。漠然としたイメージだけが独り歩きしています。正義感に燃え、自由と民主主義のために戦う正義の味方ウクライナです。

多少でもロシアやウクライナの近い過去の歴史を知っていれば、非常に奇妙な印象を受けます。つまり前は、そんな国ではなかったからです。それは、後に書きます。

もう一つ奇妙なのは、ウクライナ政府に関する情報をウクライナ政府自身が情報封鎖している気配があります。これは、何回か書きました。まるで情報を出しません。そうするためには情報組織と警察力を使って封鎖するしかないと思います。ウクライナが、自由主義と民主主義で運営されている政府ならかなり変ですね?情報封鎖するには、何らかの理由があるはずです。知られたくないから情報封鎖するのが、普通です。

では、それが何なのか?が今日のお題です。
2014年革命の時から考えてみます。
『尊厳の革命』ウイキペデイア(フリー百科事典)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8A%E5%8E%B3%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD

当時の親ロシア派のヤヌコーヴィチ大統領は、追放されました。
その後、資金難に陥ったウクライナ新政府にEU主導で『国際通貨基金は前述の改革の実行を条件に180億ドル以上の融資を約束した』となりました。

こんな訳の分からない新政府に結構巨額の融資が決まるのも不思議ですね。この時点で怪しさが漂います。(後日、アメリカの謀略が発覚しました。)

そしてこの革命を主導したのは、どんなグループか?
『過激化する民族主義 ウクライナ衝突 制御不能なデモの中核』
2014/2/22 00:37
https://www.sankei.com/article/20140222-VKHEL7GS3BOQZIV2R5PFG72RDY/

親欧米派の過激民族主義者が中心です。かなり過激にやっています。私が現在のウクライナ政府は、過激民族主義者と軍部の合体政権だという理由は、ここにあります。政変を主導した過激民族主義者がその後のウクライナ政府の中で大きな影響力を持っていると思われるからです。

親欧米的であるかもしれませんが、到底・自由主義的でも民主主義的でもないと思います。むしろ独裁的な傾向の方が強いと思います。ロシアの軍事侵攻後、親ロシア派を内通者としてパージしました。この時点で独裁政権が出来ていると思います。残っているメンバーの多くは、過激民族主義者か過激右翼です。それだけでは、ないはずです。

プーチン氏が、ウクライナ侵攻の理由に挙げたのが、ネオナチの排除です。ネオナチを過激民族主義者に置き換えても意味は、大体同じです。
ここでウクライナ政府の黒い部分を調べてみます。

ウイキペデイア(フリー百科事典)
『ウクライナにおける「ネオナチ問題」』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%81%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8D

(※これは長いですが、是非読んで自分で確認してください。人が書いたことを鵜吞みにするのは止めた方がいいです。そうすると簡単に騙されます。)

特段、ロシアの捏造プロパガンダでなく事実であることが分かります。反対にウクライナ政府を自由主義と民主主義の政府であるとする今の主張の方が、プロパガンダのように見えます。

そうすると救国の英雄のように扱われているゼレンスキーも相当怪しくなってきます。過激民族右翼やネオナチの帽子だからです。

ウクライナとゼレンスキーに関する「キレイ」な情報はロシアを極悪にするために捏造されたプロパガンダである可能性が濃厚になります。

これが事実だとは、言っていません。裏付ける資料や記事が見つからないからです。欧米にしたら都合が悪くて出せませんけれどね?ちなみにネットを支配しているのは、アメリカの巨大IT企業です。様々な情報操作をしています。だから隠すのは簡単です。紙の情報を探せば、もっと色々見つかると思います。

※比較的まともだと思われる記事
『大前研一「マスコミが報道しない"ゼレンスキー大統領の素顔"」 』
プレジデント 2022年4月29日号
https://president.jp/articles/-/56397?page=1

『ゼレンスキー大統領は英雄か』
2022.10.10
http://www.world-economic-review.jp/impact/article2705.html

※どのような感想を持ったかは分かりません。しかし世の中には捏造やでっち上げや情報操作をするための情報が、あふれかえっている場合が、あります。



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