「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024大相撲1月場所:十両優勝の尊富士と他の有望若手<2024.1.28

2024-01-28 12:34:32 | スポーツ

まず十両優勝の「尊(たける)富士」。
大卒で入門がやや遅く前相撲から始まりました。順調に出世して幕下4場所で、今場所が新十両です。いきなり優勝したのは、強さの証明で来場所以降に期待が持てます。
24歳で体形がいいです・185cm143kg。
突き押し相撲ですからこの程度で十分だと思います。
そうです❓
私が前の日記で書いた、強いモンゴル力士の体形です。
体重を増やさず体の強さとスピードと技を磨いてほしいと思います。有望若手でこの体形の力士がいません。(柏桜鵬は、やや近いかもしれません。)
3月場所は、十両の上位に出世すると思います。そこで勝ち越せれば、入幕も近いと思います。
十両3枚目の狼牙(24)と北の若(23)に負けました。両者とも幕内を1場所経験した有望若手力士です。
さすがに新十両ですから十両の上位では、もまれると思います。
全員、これから幕内に上がって活躍が期待される若手力士です。

※ほかの大物は❓
豪ノ山(25歳178cm156kg)
幕内4場所目で、今場所は取り口を研究され上位の壁に阻まれました。3場所連続で勝ち越しましたから、幕内の真ん中から下なら強いと思います。
今場所は自己最高位の東前頭3で5勝9敗と負け越して、もう一度下に下がってやり直しです。しかし幕内でもまれるうちに強くなると期待しています。

熱海富士(21歳186cm181kg)
幕内3場所目で、連続11勝4敗で西前頭1まで出世しましたが、6勝8敗と負け越しました。今日が白星なら来場所も前頭の上位だと思います。来場所、どんな相撲を取るのか❓
また関脇や大関と対戦しますから、稽古を積んで頑張ってほしいと思います。この辺りと対戦して少しでも勝てるようになると小結が近くなります。
小結まで出世すれば、幕内の上位です。

大の里(23歳192cm181kg)
新入幕で西前頭15で10勝か11勝ですから、来場所は前頭の7~8枚目まで出世すると思います。
熱海富士は、この番付で11勝しました。
どの程度勝てるか❓

柏桜鵬(20歳181cm158kg)
3場所休場して幕下に陥落しましたが、今場所は6勝1敗で来場所、十両復帰です。手術後の回復が順調なら十両は2場所程度で幕内に復帰すると思います。
前回は、新入幕で11勝5敗でした。もう、その頃から怪我の状態はひどかったようです。
それほどかからずに幕内上位に出世すると思います。
そこで、どんな相撲を取るのか❓

<柏桜鵬の過去の対戦成績>
西前頭17 〇豪ノ山  
西十両8 〇熱海富士 ●豪ノ山  
西十両14 ●熱海富士 ●豪ノ山 ●朝乃山
大体、熱海富士や豪ノ山と同じくらいの強さがあると思います。

朝乃山(29歳188cm172kg)
横綱を期待された逸材です。
ケガもありますが、段々相撲勘や体が戻ってきていると思います。その辺りが元に戻れば、すぐ関脇でしょう。まだ大関挑戦が出来る年齢ですから頑張ってほしいと思います。唯一の欠点は、相撲がやや遅い点と左手の使い方が下手な点です。
右四つですから左上手が欲しいのですが、相手の下手の上から取りに行こうとします。これでは上手は取りにくいし相手の下手が生きています。
相手の右手をおっつけて上手を取れるようになれば、横綱候補です。
頑張るというより、もっと相撲が上手くなってほしい力士です。上手くなれたら横綱だと思います。

まだ十両から上がってくる若手もいると思いますが(狼牙・北の若・尊富士)今年は、若手力士の活躍が期待されます。相撲ファンにとっては、愉しみの多い1年だと思います。


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