「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

NPBの2軍拡大構想<2023・4・12

2023-04-13 09:41:45 | スポーツ

NPBの「2軍拡大構想」参入のハードルは? 名乗り上げる静岡と熊本の異なるアプローチ
2023.04.11
https://full-count.jp/2023/04/11/post1363598/

今では考えられないかもしれませんが、昔は球団経営で赤字の球団が多かったです。それまで黒字化する努力をほとんどせず、特定の人気球団にあやかろうと言う考えです。


スポーツ名著から読む現代史
2022年6月29日
プロ野球が続くために忘れてはならない〝あの日〟の記憶
『勝者も敗者もなく』(日本プロ野球選手会著)、『深層「空白の一日」』(坂井保之著)
中島章隆 (元毎日新聞運動部長・論説委員)
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/27112

2004年、問題は
パ・リーグの消滅の危機と、それに抗議した労組・日本プロ野球選手会のストライキ
このような経過をたどり、結局球団のリストラ案は撤回されました。
パリーグの球団は、その後本拠地を移動したり球団経営自体を見直したり、球団経営から収益を得るという当然の基本に立ち返りました。
たどり着いた結論は?
「見て面白い野球をしなければならない=お金を払ってみる価値のある試合をする」

それ以前の問題として、サッカーがプロ化して成功を収めている事情もありました。つまり、野球の球団経営が儲からないのは、儲けるための努力をしてこなかったからですね?

当時から、もうすぐ20年が経過します。
努力したパリーグと、やや足りなかったセリーグでは、実力に大きな開きがあるように見えます。

2004年の発想では、ダメだと言うことでやっと野球界を広げようと考えたのが、2軍拡大構想です。

もうすでに、NPBとは無関係な・

IPBL Japan
一般社団法人 日本独立リーグ野球機構
https://www.ipbl-japan.com/
この組織が作られたのが、2014年です。

それまで地域組織として活動していた
<四国アイランドリーグplus>
2005年に日本初の独立リーグとして誕生した
<ルートインBCリーグ>
2007年よりスタートした

この両組織が、一体化して「一般社団法人 日本独立リーグ野球機構」が上部団体として作られました。
プロ野球とも異なる、これまでのアマチュア野球とも異なる組織が作られ地道に活動しています。

2004年のプロ野球団のオーナーたちの身勝手なリストラ案が、きっかけとなり現在の独立リーグの下部組織が自然発生的に生まれて、こんにちに至っています。

2004年選手会がストライキを実行して抵抗しなければ、今頃野球は衰退していたでしょう。主にパリーグの球団が球団経営の改善を目指したから、今・新しい形のプロ野球界があります。

後は、メジャー移籍の問題を解決する必要があります。これもサッカーのように移籍金を考えるべきでしょう。優秀な選手の育成には当然、お金が必要です。それまでに支払った給料もあります。今のように、なんかウヤムヤに移籍金を決めるのではなく、もっと・きちんと合理的に金額を決めたらいいでしょう。高い値段が付いたら、その時点で売ってしまう。給料競争になれば、メジャーには勝てません。

ビジネスは売り上げを拡大して利益を増やす方向で考えて努力していかないと、衰退するという分かりやすい例です。努力も何もしないで既存の利益を分け合おうとしたのが2004年までの球団オーナーたち。
しかし、そうはならず現在に至りました。


メジャーで話題の日本人選手→佐々木朗希<2023年4月

2023-04-13 09:40:41 | スポーツ
 

去年から話題で、メジャーに来ることはすでにファンが決めてしまったようです。
既に、「いつ来るんだ!」と言う話になっています。
今年WBCで活躍しましたからね?今頃は?
「来年、来るんだろ!」
と言う話になっているかもしれません。

佐々木朗希君は、高校時代から監督も無理させず大事に育てていた印象があります。甲子園より佐々木朗希君の将来の成長を優先させていました。

プロ入りは、ロッテが指名権を得て1位指名しました。
ロッテも1年目は、もっぱら体力強化を目指して育成していたと思います。
2年目の去年は、ほどほどに登板して20試合。9勝4敗。 投球回数129・1イニングで奪三振が、173。これは、凄い!そういえば、去年パーフェクトも達成しましたね。
3年目の今年は、そこそこ登板するのだろうと思います。もう、今年1勝しています。今年も、まだローテーションには入れず間隔を置いて登板させています。

一方、それと対照的なのが同じ年にヤクルトに入団した、奥川恭伸投手です。甲子園でガンガン!投げてきました。投手としては、佐々木君より早く才能を示すだろうとみられていました。去年の春に故障して、今まだリハビリ中です。

甲子園で多投した投手は、このパターンが実に多いです。甲子園で大注目のエース候補性が、プロ入り後故障して終わるケースが、後を絶ちません。

故障してしまえば、それで終わりになるケースが多いです。まだプロ選手として実績も能力もないうちに故障すると、その時点で終わりになり消えていった過去の甲子園のエースは、沢山います。佐々木君のように高校時代はあまり投げずに、大学や社会人に行って体を鍛えて技を磨いたほうが、結果として成功するケースは多いように思います。

佐々木君は、日本のエースです。
高校時代の監督もロッテも、大事に育てたなと思います。
高校で無理やり投げさせていたら、奥川恭伸君と同じように大きな故障が発生したかもしれません。甲子園であまり投げなかった、大物の方が故障するリスクは明らかに少ないです。


不気味に静かな(ウクライナ)東部戦線<2023・4月

2023-04-13 09:39:37 | ウクライナ紛争

静かになりましたね。
ロシア軍にとっては、不気味な兆候です。
ウクライナ軍にとっては、良い兆候でしょう。
バフムト以外の戦線は、安定しているということが暗示されます。

春になれば、ウクライナ軍が反転攻勢を仕掛けるでしょう・
もう、春ですね・・
ウクライナ軍の方は、準備を整えています。
人員的なことを言えば、8旅団4万人くらいの兵力はスタンバイしています。戦車や歩兵戦闘車の数を考えると8旅団のうち、強襲旅団と言えるのは、2~3旅団になると思います。

既にウクライナ軍の方は、春の大攻勢を始める準備は整っています。今週か?来週か?の問題です。

今週は、静かですね・・
やはり、大部隊が軍事行動を開始するには何らかの兆しがあります。それが、欧米のメデイアに知らされる訳ではありません。今のところ、その兆しは欧米のメデイアには見られません。

可能性として今週は、静かなような気もします。
来週は、どうなのか?
今一、それらしきニュースがないですね?


南アフリカ)ケープコブラと一緒にフライトしたパイロット<2023年4月

2023-04-13 09:38:30 | 動物と植物と自然
 

操縦室にコブラ出現、パイロットの冷静な対応で緊急着陸 南ア
2023.04.08 Sat posted at 13:39 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35202351.html

「一瞬言葉を失った」「まるで脳が状況を認識できていないようだった。(目にした光景を)信じられなかったのだと思う」

そうだと思います。
その後、そ~と着陸して無事全員、避難したようです。
ケープコブラは、操縦席の下で「かわいらしく丸まっている」のが見つかったという。

その後、ヘビを捕獲する専門家が行ったころには、ケープコブラも退散していなくなっていました。飛行機は、不味いと学習したのでしょうね?

トラブらなければ、コブラとだってしばしの同伴をしても大丈夫だと言うことです。こういったケースで、一番ダメなのは相手を不安に陥れることです。コブラが不安に思えば攻撃してきます。大丈夫!と思ったから?

操縦席の下で「かわいらしく丸まっている」
こうなったのでしょう。
「パイロットの冷静な対応」は?
結果として、ベスト!でしたね?

毒蛇だって蛇は蛇です。
そんなに人間を襲うわけではありません。
むしろ、蛇の方が怖いから人間を襲うケースがほとんどだと思います。このケースでは、大型ですけれど毒蛇は小型が多いです。

毒蛇と出会って無事でいたければ?
脅さないことです。
(どうする?ゆっくり静かに、そこから離脱します。運悪く嚙まれたら止血して、病院に行くしかありません。)


台湾総統とアメリカ下院議会<2023・4

2023-04-13 09:37:28 | 中国と東アジア

中国軍、軍事演習で台湾包囲の訓練
2023年4月9日
https://www.bbc.com/japanese/65223977
中国、台湾の「主要目標」攻撃をシミュレーション 軍事演習2日目
7時間前
https://www.bbc.com/japanese/65229105

台湾の蔡総統、米下院議長とカリフォルニア州で会談 中国との危険な三角関係の今後は
2023年4月6日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65184741

去年の8月は、民主党の下院議長が台湾を訪問して火を付けました。今の下院議長は共和党です。対中国問題についてはアメリカ議会は、意見が一致していると言うことでしょう。

アメリカ軍関係者からの議会に対する働きかけが大きいのであろうと思います。今回のウクライナ紛争が示したことは、アメリカ軍は弱体化していると言う事実です。砲弾やミサイルの備蓄も武器の増産能力も、とても戦時には足りないと言う事情が判明しました。

つまり、オバマ元大統領が進めた軍備縮小が今になって、アメリカ軍の致命的な弱点になっていると言う現状があります。

中国軍を仮想敵国と想定すれば、現時点で数の優位は中国軍にあります。造船能力を比較してもアメリカ単独では、もう中国に太刀打ちできません。韓国や日本の造船能力を加えて、どうかな?と言うところでしょう。

つまり、太平洋のアメリカ軍を生産力も面まで含めて大幅に強化するには、外圧が必要です。外圧を作り出す動きが台湾の反中国外交です。

このまま行くと、台湾が中国の影響下に置かれるのは避けられないと思います。だから、台湾としても明確なアメリカの台湾支持を取り付けたいのであろうと思います。アメリカ政府の公式の見解は、まだ「一つの中国」でしょう。結局、アメリカ政府のあいまいな態度が東南アジアにおける中国の軍事的台頭を招いたと思います。「あいまいな態度」は、もう許されません。

アメリカ政府が明確な態度と姿勢を示さなければ、アメリカの同盟国はバラバラの行動を取るようになると思います。中国とのビジネスを優先した方が、どこの国にも利益が多いからです。フランスやドイツを見れば、分かります。ロシアマネーを止めたら、次は中国マネーにすり寄っています。

欧米諸国のロシアマネーにすり寄る姿勢が、結果としてロシアのウクライナ軍事侵略を招きました。

それを反省するなら、アメリカ政府は明確な態度と姿勢を示さなければ、なりません。


いつの間にか差が付いた野球とサッカー>韓国と日本<2023年4月

2023-04-13 09:36:07 | スポーツ

野球は、元々日本の方が上で時代が近くなると差が少なくなりました。
サッカーは元々韓国の方が上でワールドカップ日韓大会のころは、まだ韓国の方が上だったと思います。

最近は、野球においてもサッカーにおいても、日本の方が勝つケースが、少し前の時代より多くなりました。

それは、何が違うのかと言うことを書いた記事です。

「日本に力の差をつけられている」サッカーでも野球でも…韓国が抱く日韓の指導者格差の危機感 韓国はなぜ外国人監督に頼らざるを得ないのか?
2023/03/31 17:40
https://number.bunshun.jp/articles/-/857000

簡単に言うと?
「国内の指導者の層にも差がつきはじめている。」

これまた簡単に言うと、指導方法も考え方も旧式で現代のスポーツのハイレベルな分野には、通用しないと言うことのようです。

しかも、これまでは韓国選手の方が体力的優位を示す傾向が多かったです。体力と勝負に対する執念で勝つという傾向です。しかし、ごく最近ではその体力的優位も失われているようです。

野球を見ているとアマチュアの分野での改革が大きいと思います。甲子園至上主義は止めて、高校生の選手の才能を伸ばすことに主眼を置く指導者が増えました。

その結果、目先の勝利より選手を守る(壊さない)大きく育てる事が重視されつつあります。学校の名誉のために選手を潰すような監督は、嫌われると思います。才能のある選手ほど、指導者や学校を選ぶ傾向が強くなるでしょう。

そうやって合理的な指導をしていかないと、結果としてプロで成功する選手を育てる事は難しい時代です。高校生ぐらいでハイレベルでプレーしている選手は、みなプロを志向していると思います。

選手を壊してしまうような監督は、選手としては最悪でしょう。今、情報が早いですからね。あの監督に指導してもらえば、プロになれる!と分かったら選手も集まりやすいでしょう。

このような部分で、大雑把に成功の方角を向いているのが日本。韓国は、そのような部分で旧式で改革がないと言うことのようです。


エンゼルスのインチキ兜と翔平君のホームラン(2023・4・10

2023-04-13 09:34:34 | スポーツ

エンゼルス対ブルージェイズ 3回裏エンゼルス1死一塁、中越えに2点本塁打を放ち、かぶとをかぶりタッチをする大谷(撮影・菅敏)
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/photonews/photonews_nsInc_202304090000745-0.html

写真をよく見ると?
兜の真ん中の飾り?余りにもちゃちでしょ!
せめて、金の鯱にしてよね!

誰が考えたんだか・今年はホームラン打ったら兜かぶってお出迎えしてもらえます。翔平君は、2号ホームランまでありませんでした。今回、初兜?

3号ホームランまで来ましたが・
詳しい人は、2021年を思い出すでしょう。
オールスター前に33本って、今年は50本は確実!60本行くんじゃないか!などと期待を持ちましたが、46本に終わりました。オールスターでホームラン競争したのが悪かったんです。その後から去年中・引張り専門になりました。これでは、本数行きません。

シーズン前半で33本打った2021年は、センター方向中心にきれいに外角はレフトスタンド、内角はライトスタンドに打ち分けていました。そうでないと、シーズン半分で33本もホームランは、打てません。

今年は?3本とも!センター方向です=期待度が高い=2021年と同じかもしれない・・=50本以上だね! 

 

☆さらに書くなら?

大谷翔平“低空飛行弾”は「馬鹿げたパワー」 先輩粉砕の怪力に米メディア「現実離れ」 2023.04.10

 

 

普通に映像を見ると?

何となく打ち上げたセンターフライに見えます。

初速と角度は、一応ホームラン基準ですが?

最初を見ると、どうみてもナイススイングでもないですし、ジャストミートでもないです。

かなり打ちにくい、左投手のインコースのスライダーです。だから、無理に打たなければ打球は左中間方向に行くのだろうと思います。

 

最初は、単に打ち上げただけのように見えましたが?

打球は、スタンドまで行ってしまいました。(不思議だな→現実離れ・など)

まあ?結果論で言うなら、バックスピンがガッチリ!かかっていたのでしょうね!

バックスピンをかけて遠くに飛ばすのが、天性のホームランバッターです。


欧州サッカー>日本人ストライカー<2022-2023

2023-04-13 09:33:14 | スポーツ

いいですね。
スコットランドリーグの

セルティック古橋亨梧が今季27&28点目!宿敵レンジャーズ戦、先制&勝ち越し弾で勝利に導く
[2023年4月8日22時18分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202304080001977.html

間違いなく、今シーズンが終われば4大リーグの中位から下位のチームからオファーが来るでしょう。どんなリーグであろうと、これだけ点が取れるのはストライカーの証明です。

セルクル・ブリュージュ上田綺世が今季15点目 PKでの初得点は得点王へ向けた追い風
[2023年4月2日10時16分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202304020000270.html

これだけ点を取れば確実に上のクラブから、オファーが来るでしょう。ブンデス(ドイツ)から来そうです。

三苫選手やスペインの久保選手の例を見ると、自分にとって良いチームに行けるかどうか?
自分を指導してくれる監督と巡り合えるかどうか?

次のクラブで成功する大きな要素は、これに尽きると思います。

三苫選手とスペインの久保選手は相変わらず好調をキープしていて、久保選手はこれまで足りなかった得点の部分で着実に結果が出ています。どっちも今期は、目標二桁得点です。

MBL>千賀滉大は6回1失点で2連勝 
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202304090000076.html
最近、これくらい順調にシーズン入りしたのは翔平君以来かもしれません。


「ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト」今年の問題?<2023年4月

2023-04-13 09:31:58 | ヨーロッパ
 

欧州歌合戦「ユーロヴィジョン」で民泊価格が高騰、7万円が33万円のケースも
2023年4月9日
https://www.bbc.com/japanese/65224147

ヨーロッパの人々は、これが大好きで楽しみなんでしょうね。「40カ国以上が参加する欧州最大の音楽の祭典」との事で1か国1枠のようです。国別に予選を行い大会でその年の優勝を決める仕組みです。

去年の優勝国は、ウクライナだそうです。
だから、規定では今年の会場はウクライナですが、戦争で出来ないので、投票で今年の開催国を決めたそうです。イングランドが開催国になって、都市はリバプール。ここまでは、いいです。

ところが、また宿泊費をめぐって醜いトラブル発生。
カタール大会(サッカー)と同じことが起きました。
もっとも、カタールの場合は業界ぐるみでやっていましたが、リバプールの場合は民泊の料金のつり上げが問題になっています。

そういう問題は、あるにせよ?
ファンの心は?
「ユーロヴィジョンはもう二度とイギリスに戻ってこないかもしれない。ただもう大好きで、完全にはまってしまってるんです」


イタリアのスキー場問題<2023年4月>

2023-04-13 09:30:56 | ヨーロッパ

トップニュース
2023年4月9日7:22 午前Updated 14時間前
焦点:頼みは人工降雪機、気候変動に抗うイタリアのスキー産業
https://jp.reuters.com/article/climate-change-italy-skiing-idJPKBN2W209Q

そもそも、気象変動はすでにアルプスに及んでいて氷河の後退とかアルプスの温暖化などに表れています。

イタリアは、結構南にありますから、そして山岳地帯も低い土地が多いようです。高度1000M~2000M。もっと高度の高いスイスのスキー場でも雪不足になっていますから、ほぼ致命的とも言えます。

エコノミストと気候学者の見解は
「低標高の土地でスキーリゾートの事業を維持していこうとする努力は失敗確実であり、人工降雪機に頼るのは、避けがたい結末を先送りしているだけだという主張も見られる。」

しかし、スキー場を維持して行こうという意見の方が多いようです。一方で将来に見切りをつけ違う道を歩み始めた地域もあります。
「ミラノの北方100キロメートルに位置する標高1600メートルのリゾート地ピアニ・ディ・アルタバッジョでは、当局が16年前にスキー用リフトを撤去し、ハイキングやマウンテンバイクの愛好家、あるいは一般の日帰り行楽客のための施設の改善を進めている。

フランス国境に近いマイラ渓谷、標高1600メートルに位置する人口88人のエルバ村も、スキー用リフトではなく、登山客やハイキング客を選んだ。
(歴史や食文化、自然に立脚したエコツーリズムの推進)」

今後、似たような問題は様々な分野に出てくるのかもしれません。

スイスですら、こうです。
スイスのゲレンデ、雪不足で茶色い山肌 スキーリゾートは生き残れるか
https://www.youtube.com/watch?v=Cqb5CA-c71M
スイスフラン高にスキー場の雪不足、スイス観光業が大打撃
https://www.afpbb.com/articles/fp/2843015
これは、2023年の映像ですが、もう結構前から雪不足になっています。

そればかりでなく?
ウィンタースポーツは過去の遺物になるかもしれない
「もうここでスキーはできない」…ウィンタースポーツの本場、アルプスを襲う深刻な「雪不足」2023.1.17
https://courrier.jp/news/archives/313225/

もう、ウィンタースポーツ自体が成り立たなくなるのではないかと言う話のようです。地球気象異常を考えるなら、環境負荷の大きいウィンタースポーツは止めた方が、いいと思います。


古代ローマ帝国、今も残る巨大建築遺跡<2023年4月>

2023-04-13 09:29:30 | 歴史

古代ローマの建物はなぜ長持ちするのか、科学者が謎を解明
2023.04.09 Sun posted at 17:30 JST
https://www.cnn.co.jp/style/architecture/35200239.html

研究の結果、現在にもないハイレベルなコンクリートをローマ帝国全体で使用していたことが分かりました。それが、今も残る巨大建築遺跡の一番の理由でしょう。

もちろん、それだけではなく優れた建築技術やデザインもあります。

その後、この建築技術や建築素材は忘れられてしまい、今でも同じものを今の技術で作ることが出来ません。

ただ、ヨーロッパの建築物には似たような発想が見られます。建てたら、メンテナンスして長く利用する発想です。何百年も使われてきた建物は、結構あります。


ロシアから愛を込めて・・トランプさん?<2023年4月>

2023-04-13 09:28:27 | アメリカ合衆国

「死の商人」、トランプ氏にロシアへの避難呼び掛け
2023年4月8日 12:33 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ロシア・CIS 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3459164

速くロシアに避難しなさい。ロシア政府の庇護を受けなさいと親切そうに言っています。

2016年アメリカ大統領選挙。今となっては、ロシア政府に盗まれた選挙である可能性が高まりつつあります。

それがばれる前に逃げてきた方が、いいという意味だと思います。もっと言うなら、アメリカをぐちゃぐちゃにするのには、トランプさんは都合のいい人物でした。ロシアの期待した通りになったと思います。

もう用事は済んだから、身の安全を考えた方がいいという意味でしょう。次の大統領選挙では、ロシアはトランプさんの味方はしないという意味だと思います。


フィンランドのNATO加盟に対するロシアの反応<2023・4・8>

2023-04-13 09:27:20 | NATOとアメリカ

ロシア、フィンランドのNATO加盟を痛烈批判
2023.04.05 Wed posted at 10:57 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202167.html

ほぼ、ボロクソに言っています。
要するに、それだけ困っているという意味です。
どうしてくれるんだ!

今更、遅いです。ロシアのウクライナへの軍事侵略が、フィンランド国民の意識を一気に変化させ、NATO加盟支持になりました。

旧ソ連時代から、フィンランドをロシアよりの中立地帯にしておくのが、外交政策であり安全保障政策です。つまり、それを台無しにした訳です。

そもそも、フィンランドは長い準備期間のうちにロシアの影響力を弱め国防を強化してきました。原発を導入したのも、ロシアのガスに依存するのを止めるためです。ロシアのガスにどっぷり浸かり切ってきたドイツのメルケルとは正反対です。

仮想敵国はロシアですので、フィンランドの軍事力はウクライナを除けばヨーロッパ最強と言えるほどに強力です。それを敵側(NATO)に追いやったのは、ロシアにとって外交的大失敗であり、ロシアの悪夢と言える状況を自ら生み出しました。

フィンランドとロシアの国境線は、1300kmに及びます。つまり、ロシアとNATOの国境線も自動的に北に1300km延長されました。

その意味は?
おそらくフィンランドが中立政策を取っていた時は、国境に配備されていたロシア側の国境警備要員や兵士は、ごく少なかったと思います。今後は、普通にNATOとの国境であることを意識して国境警備要員や兵士を配備する必要が出てきます。装備や兵器についても同様です。

ロシアの困る気持ちは、十分理解できます。しかし、それに同情する国は、周辺には皆無でしょう。
内心(良かった!)と思う国が、ほとんどだと思います。

つまり、以下のような問題がすでに発生しています。

「ロシアは兵士の確保で問題」、西側当局者が指摘
2023.04.06 Thu posted at 07:09 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202225.html

ロシアにとって不都合なことに、ロシアが困るほど喜ぶ周辺国が多すぎることです。そういう立場に、自分で自分を追い込みました。独裁者は、自分の都合に良いようにしか物事を考えません。世の中の常として、思い通りにはならないケースは、沢山あります。失敗した場合の対応策が、ありません。ひたすら、失敗を続けるしかありません。ロシア国民も、いい加減に考えるべきでしょう。独裁国家が自爆した後の国民の不幸を知るべきだと思います。

旧ソ連崩壊の後に、1回経験しているんですけれどね?