債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

ウォールストリートで20年、生き残ってきたノウハウを開示、日々のマーケット・社会情勢を分析します。

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微妙なライン

2007-03-27 09:48:56 | マーケット

100万戸を大幅に切るのではないか、と予想していたのはぐっちーとその仲間だけだった・・・・という昨日の米国新築住宅販売件数(一戸建て)。

巷のエコノミストがいかに不勉強かということを露呈したようなもんで、我々のようにここ数ヶ月、マニアックに住宅セクターを見ている連中の間では簡単に予想できた数字です。

あの手のエコノミストに何億円も払っている投資銀行や証券会社というのは本当にカネをどぶに捨てているようなもんですな。皆さんは当てにしてはならんですぞ・・・

ということで、この84.8万戸(年ベース)というのは結構な数字。アメリカ経済がかなり微妙なラインにきているという可能性を示唆するものです。

住宅の値上がりがどの程度消費に影響を与えているかは極めて蓋然性の高いデータしかありませんので、正確には言えないのですが、実感としてはかなりの部分を占めているような感じがします。私の周りにも頭金なしで家を買ったのに、なぜか車の代金まででたよ、という笑い話のような話がごろごろありますし(まさに日本のバブルの頃と同じで1億円のマンションを買うと、値上がりするであろう分まで貸してくれた。実際私のところには2億円融資するから、この1億のマンションを買え、なんて話がたくさん来ました。さすがに臆病な私は乗りませんでしたが、この話にのって残りの1億でオーストラリアに家をかったり、ポルシェを買ったりする輩はごろごろいました。結果がどうなったかは皆さんご存知の通りです)インパクトが少ない筈はないのです。

もう一つ、アメリカは日本とは違う、という意見もありますが、これもどうなんでしょうか。要はアメリカは人口が増え続けているので住宅価格は日本のように下落する事はない、という論理なんですが、どっかで聞いたような話ですよね(笑)

結局今回の騒動の根幹であるサブプライムを見ているとそれもかなり怪しい。つまり、元来融資対象にならんような移民などの低所得層にローンを出して無理やり住宅を買わせている・・・値上がりするから大丈夫よ、ってなことなんでしょうが、これが今回のように、いつかはあがるぞ、と我慢比べをしている最中にデフォルトが増えてくるさすがに投げざるを得ない、というあまりに当たり前の事実に直面してみると、やはりこの種のローンはやばいよな、ということになる訳です。

いくら人口が増えているといったって、低所得の移民ばかりでは意味がなく、彼らが本当の消費者に転嫁するか否か、そういった社会制度的な問題を含んでいると考えざるを得ません。そうであるなら、アメリカの成長も中国並みに怪しい訳です。中国がそのもくろみどおり「先富論」を実現できるのか、という命題を実はアメリカも抱えていて、その試金石として住宅市場をウォッチする、といった見方が必要と思われます。

さて、その中国もいよいよチャレンジが始まります。先富論から30年。豊かになるものは先に豊になって国を引っ張れ、といってきたものが先の全人代では遂に「社会公平、正義の維持」と来ました。これよりは、「豊かになったものはその富を配れ」、というメッセージが歌われています。

実はアメリカはこれに失敗しており、全消費の90%以上をトップの数パーセントの所得層が賄うという国になっています。これに(富の分配に)成功したのは戦後日本だけ。中国は実は共産主義ですからイデオロギー的にはこの分配システムに最も適している筈です。なにせ「社会主義市場経済」で、土地すら私有できないのですから資本主義といわれても笑うしかありませんが、本当に富の分配がなされ、5億人の消費者が生まれるならこれは革命的出来事である事は間違いありません。

そういう目で見ると中国経済の底力もまたわかろうと言う物です。日本ではなぜか過小評価する方が多いのですが、中国が単なる「世界の工場」から「世界の消費国」に転換できるかどうか、これはアメリカ経済の趨勢に勝るとも劣らない大命題であるということも忘れないで下さい。

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巨人軍よ!!

2007-03-26 11:57:26 | 野球

週末パリーグ公式戦が始まり、あれこれ見ていると結構いい試合が続きまして、改めて野球人気が無い訳ではなく(どこの球場もよく入ってる)、要は巨人の人気が落ちているだけだ、ということに気がつく訳です。野球自体はものすごく盛り上がっている。観客動員数がそれを物語ってますな。

で、巨人。

そりゃー、40年巨人一筋の私が昨年は1試合しか見に行ってないわけですから、人気が低迷しているのも当たり前。なぜか?? 

生え抜きがいないとかいろいろいいますが、マッタク違います。

巨人ファンというのは本当に単純な人々で、要は完膚なきまでに相手を叩きのめして勝つ、というビジネスモデルが大好きな人々の集合体なんです。だから、彼らは極論すれば完膚なきまでに勝てば野球じゃなくてもいいし、それでも野球、ってことになると簡単に巨人を見捨ててヤンキースファンに鞍替えするといういとも単純な人種です。

だって、「巨人、大鵬、玉子焼き」だった訳です。「圧倒的に最強である」が絶対条件(今の若い人は玉子焼きの何処が最強なのかと聞くだろうが、おじさんが子供のころ、病院のお見舞いに持ってく品物として高級なものは卵だったのだよ!!)、強いて言うと、悲壮感があることかな。大鵬はあれだけ強かったけど、あのロシア人独特の憂いのアル目が可愛かったわけです。(その後の北の湖や今の朝青龍が強くてもヒールなのは多分にルックスのせいです、多分ですよ!)。

巨人はそりゃー、完璧なまでにストイックな王がいて、底抜けに明るい長嶋がいて、それで強い、ってなことがファンの心を揺さぶる訳ですな。要は最後はウルトラマンが出てきてスベシューム光線で必ず勝つ、とか、水戸黄門が印籠を出して絶対に悪を退治してちゃんちゃん、とか極めて予定調和的な勧善懲悪スタイルを野球に望んでいるというあほな人々の集まりです、巨人ファンは。

その証拠に、ジャイアンツ史上最大の観客動員を果たしたのが2000年なんですが、このときのオーダー、見てください。(うるおぼえだけどさ)

1.仁志
2.二岡
3.高橋
4.松井
5、清原
6.マルティネス
7.江藤または石井
8.キャッチャー
9.ピッチャー

高橋以下は各チームの4番ばっかりでどっからでもホームランが出る。これでピッチングスタッフがしっかりしていれば負けるはずはなく、しかも10対1とか徹底的に勝つわけだからジャイアンツファンは喜ぶ訳です。

この、 4番バッターコレクションは今に始まった事ではありませんし、それを支えるピッチャーもとにかく根こそぎもってくるのがジャイアンツの伝統なんです。

金田、なんてあなた、相手チームのエースをカネで引っ張ってくるんだからね、その後の工藤、川口なんてむしろマッタク小粒ですわな。

バッターは大洋の4番打ってた桑田なんかも平気でとってくるし、張本はとるわ、シピンなどの助っ人も横取りするわ、その後ドラフトでは江川なんかも強引にとって、結局ジャイアンツの歴史は強奪の歴史そのもの。それでもずっとダントツの人気があったわけだから、強けりゃーいい訳で、生え抜き云々は「言い訳」でっせ。

要はぐーのねも出ぬほど完膚なきまでに相手を叩きのめして、完封する、って訳のわかんない野球が巨人の野球です、これが好きなのが巨人ファン。

当然、今の巨人は人気ないです。だって、だれがあんなちょこまかした野球を見たいもんですか。 あれなら日本ハム見てるほうがおもしろいでしょ? 他のチームにはまねしたくても出来ないドリームチームを作る事がジャイアンツの使命なんです。それをみんなが必死になって叩くからおもしろい。

大体原監督の「スモールベースボール」発言はなんじゃらほい??

ジャイアンツが「スモール」じゃ、球団の名前を「読売スモール」にしなきゃいけないでしょ? チームの特徴という奴があるんですよ。あれはホワイトソックスだから許されたんであって、ヤンキースでやったら優勝したって監督交代間違いなしだって。生え抜きの原さんがこれをわかっていないとなると・・・・ですな。

そう、ナベツネさんの目の黒いうちにもう一度やりましょう、ドリームチームです!今年はもう諦めて来年FAになるイチローを強奪することから始めましょう。お金さえ渡してくれれば補強は全部私がやりまっせ(爆)。

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アメリカらしい処方箋

2007-03-26 09:37:49 | サブプライム

こちらで注目してきたサブプライムローンですが、友人が送ってくれたビデオでこのブログを丸写ししたような番組を見てびっくり! ちょっと不用意に書いた内容があったのですが、まあ、ブログだからいいや、と放置していたら、その内容までそっくりぱくってあって、ありゃりゃ、とびっくり、というか呆れた、という感じです。

前から申し上げておりますが、もちろんできるだけ正確を期してはいるものの、朝、本業が始まるほんの10分前とか、ちょっと空いた時間にばたばたと書き込んでいる訳ですから、間違った数字を書くかもしれませんし、不用意な内容もある訳です。

これでお金を頂いていたら一大事ですが、そうでもないので、速さに免じて許して頂いているというのが現状。どこかでぱくるのはご自由ですが、数字などは今一度確かめてからぱくられたほうがよろしいかと存じますよ(笑)。勝手にぱくらずにご一報いただければその辺の確認作業もやってあげてもよろしいですよ(爆)。

 さて、そのサブプライムを含めた住宅ローンの現状。極めてアメリカらしいソリューションが出てきました。クレジットに不安のある先に対しては日本ならとりあえずとれる担保をとりつつ「おいがし」をしていく訳ですがアメリカはさにあらず。ローンの中身が厳しいのでさすがに無理かな、と思っていたらとんでもない、先週はサブプライムローンのバルクセールが始まったという訳で、さすがですな。「おいがし」ならぬ「追いはぎ」であります。

買い手はベアスターンズやリーマンなどのモーゲージを得意とする一流どころ。簡単にいうと、中身を精査している時間が無いので、仮に延滞率15%のプールがあるとすると「えいやっ!!」とばかりに、「じゃ、30%引きならとってやる」とか、「40%引きでビットしてやる」とか金に困ってる奴に迫る訳です。いくらなんでも延滞率が急に倍にはなりませんし、対数の法則を利用して、地域などを分散させて買えばこういう資産は急にゼロになる可能性は低い訳です。

つまり、日本の不良債権を買い叩いた時と同じ手法が使われました。良し悪しは別としてこれでとりあえずの資金繰りが出来た会社が多数ありますな。

しかし、これを長期保有していたら本当に延滞率が倍になるかもしれません。さて、ではどうするのか?俗にいう「CDO」というポートフォリオにぶちこむのです。

CLOと呼ばれるローンだけを集めたポートフォリオの証券化商品がありまして(通常は格付けの低い企業向けのレバレッジドローンが対象)、日本にもそれこそ怒涛の如く入り込んできているのですが、恐らく知らないうちにこういうところにぶち込まれる筈です。

40%引きで買ってますからこれに20%くらい載せて80%くらいの単価でもぐりこまされますな。証券会社はウハウハです。今後出てくるCLOにモーゲージローンが入っていないかどうか、よーくチェックする必要があるでしょうね。心ある一流どころのコラテラルマネージャーは間違いなく拒否する筈ですが、証券会社系のCLOは「ゴミ箱状態」になって危険が一杯ということになりそうです。

アメリカの投資銀行がこういうCLOのような証券化商品を日本に売り込むため、結局めぐりめぐってこういうサブプライムローンのリスクが日本に回ってくる訳ですからよーく注意してなきゃいけません。この種のCLOを大量保有している金融機関が日本にも多数ありまして、皆様にも決して無縁ではございませんよ。

ローンポートフォリオ自体、ボンドに比べると極めて割高で、ローンというだけで飛びついている日本の金融機関が食い物にされている訳ですが、この中にサブプライムなどを入れられたらもう目もあてられませんぜ。いつもこうなる・・・とは言え、今回はちょっと警笛をならしておきたいと思います。注意しましょう。

最後に昨日の大相撲・・・・見ました??

本割で横綱がとんで、決定戦では白鵬がはたいて、って、あんたね~・・・

結局ルールを破ってる訳じゃないからいいじゃん、となる訳ですよ。確かにルール通りですからね。しかし潔くないじゃんか、というのが日本人の美学な訳です。

よーく考えてみると世の中にも同じような事が蔓延しているわけですね。
別に法律に触れてないんだからいいじゃん!! って奴。どっかの都知事とかどっかの松岡大臣とかが平気でのたまわっている訳ですよ。世の中全体がこういう雰囲気で「潔しとしない」という考え方がもはや成立しない。

安倍さんも本気で教育改革をするなら「潔しとしない」ということを貫くべく、まずは国会でみっともない答弁を繰り返す事をやめるべきですよ。昨日の相撲を見ていてつくづく考えさせられた訳です。

ではまた!

 

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ますます便利!

2007-03-22 09:26:09 | 社会

スイカねた、意外な反響の多さでびっくりしてます。確かに便利!という声も多く、一方、スイカは持ってるけどおさいふケータイは怖く無いですか、とか、いろいろですね。おさいふケータイは使っちゃうとあれは便利です、ってやつでそのうちこれに会社のキーとかなんでもかんでも搭載されちゃいそう、なんだそうですね。音楽も、テレビも、パソコンも、鍵も、お金もなにから何までこれに乗っちゃう、ってんだからすごいですな。

因みにクレジットカードによるオートチャージ機能はスイカにもちゃんとついてますよ。これ、パスモにしか無いと思っている方が多いようですね。私はJR・VIEWカードをそのままくっつけているのですが、中にはVIEW・JALカードにしてこれにオーバーチャージを載せている友人がいます。チャージするたびにVIEWスイカポイントなる点数が付きまして、これがマイレージに変化するという一見すごーい技なんですが・・・

「あのねえ、JALのマイレージの席はまず取れないと思ったほうがいいよ、それに彼女の分には使えんからね!!」、

と私に言われてがっくりきてました(笑)。

あれは、2年で期限がきちゃうし、ほんと、JALももう少しフレンドリーにすれば乗客も増えよう、というものですが。因みに大好きなNWのマイレージは無期限、誰にでも譲れますし(もちろんガールフレンドでもOK)、しかも日本発着便以外にも適用可、というすぐれもの。NWシティーカードなんかがあるので、これでマイルを貯めるといいかもしれないね。このあたりも上手く使えばますます便利、ってな訳です。

因みにNWのマイレージでとれない、という事はまず無いです。シンガポールの例で行くと、安い時は1万マイル、その席がなくなると3万マイルと2段階になっていて、3万マイルだとまず間違いなく飛べます。アメリカから来る飛行機なのでビジネスクラスなら敢然フルフラット・・・JALに乗っている場合ではありませんよ(笑)。と、最後はまたJALの悪口になっちゃうんで・・・

それでもね、未だに人気衰えずなんですよ、このCAという職種。知り合いが多いので、私なんぞに就職を頼みに来る方がこの時期多いんです。わたしなぞ、なんの役にもたたんのですが、もう藁にもすがる思いなんでしょう(笑)。

で、衰えず、CA神話です、はい。

いいんですか、3年間は正社員じゃないですよ、その待遇はすさまじいですよ、帰りは電車ですよ、年収は300万以下ですよ、そいでもって正社員になる保証はありませんよ、一回でもMCとったら終わりですよ・・・・

とかさんざん言ってもそれでもいいから、とおっしゃる。見れば何処にでもはいれそうな有名女子大のお嬢様。何がいいのか・・・・

全日空はJALと違い中途採用をするのですが、飛んでる路線が短かったりして手当ての関係でこれよりさらに悪条件、それでも新卒に混じって某三菱銀行のOLとかが受けにくる・・・・恐るべしCA人気でありまする。で、これらに失敗すると更に外国のエアラインに殺到するわけですが、こちらの待遇もそれはそれはすさまじいもの。

なんでだろー、と思いますが、そのあたりはまた後日分析してみましょう。それにしてもスチュワーデス、と呼ばなくなったのはいつからなんでしょうか? その後クルーと呼ぶようになった(様な気がする)んだけど、今の人はみんなCAって呼ぶよね。いつからか、やけに気になる今日この頃・・・・ダウはすっかり元にもどってしまいました。いや、見事見事!!

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suica!!

2007-03-20 19:23:49 | 社会

ついにスイカが地下鉄でもつかえるようになり、パスモってやつと合体した。エンゲル係数が高く、やれワインだ、イタリアンだとかまったく形に残らないものにお金を使う癖のあるぐっちーですが、こと、物質、所謂「もの」に対しては慎重なんですね。

車も10年は乗るし、今はいている靴は20年はいてるし(手入れはきちんとしますよ、もちろん)、スーツもおよそ5年以上は着てますね。ですから「もの」に対する執着があまり無いタイプなんです。デジカメが欲しい、とか新しい携帯が欲しいとかまったく物欲に乏しいんです。

しかあし!!
そのわたくしが、この3年間で一番感動した買い物は・・・実はおさいふケータイ。そしてスイカなんですね。これは便利だった!!国内出張も結構あるもので、駅で小銭をかき集め、弁当やらビールやらを買うのはもう本当に煩わしい。帰りには入りきらない小銭でスーツのポケットに穴が開いたりするわけでもう、まじうざい・・・しかし、お財布携帯プラススイカは全ての悩みを解決してくれた訳です。

しかし・・・・地下鉄に乗ろうとおもうとあの、妙な薄っぺらいカードが必要で、3000円買っても使い切ったためしがない。わたしゃー、ずいぶん東京メトロに貢献してますぜ、ってそれがプリペイドカードの基本的なビジネスモデルではあるのですが、それにしても、本当に不自由でしたよ。それが・・・ついについに解決した訳です!! すばらしい。JRも地下鉄もすいすい、これで使いそこなったメトロカードに悩まされることもないですな。いや、すごいすごい!!売店でも使えます。これは今年最大の発明でしょう。

ただ、ひとつ。JR東日本に言いたい。あれ、スイカが車内で使えないのはなぜ?? どうして?? 
飛び乗った横須賀線のグリーン車。
ぶさいくなアテンダントのおねーちゃんが寄ってきて

「グリーン券を拝見します。」

まあ、ぶさいくは許そう。

しかし、スイカで払うよ、というと「現金しかだめです」って、あんたね~、いい加減にしなさいよ!! おひざもとの自分の電車の車内で使えないようなものを売るなって! 今度からスイカで払えないならもう、グリーン料金払わないからね! 

あと残っている難題は・・・
JR東海カード(Eイクスプレス)の問題ですな。これもすごいよ。同じ東京駅でJR東日本の窓口と東海の窓口がありまして、それぞれのカードの予約分はそれぞれの窓口に行かないと発券できんのですよ。これもあせるよ、ほんと。

時間がない!!ってときに東海か東日本かなんて、おんなじみどりの窓口のマークなんだから、そりゃーわかりませんって。東日本はキャメロン・ディアズの写真が目印で、東海は加藤あい(たしか名古屋出身)とかいうなら見た舜簡にわかるけどね。おなじ東京駅の中でそりゃー、ないって、全く。

ということで世の中どんどん便利になっていく、まあ、ありがたいことですね。あとJALカードとANAカード両方持つもの大変なんだけどね~、こればっかりは無理か(笑)・・・

では、みなさまよい週末を!!

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なぜだ!!

2007-03-19 09:26:31 | マーケット

ホリエモンが実刑判決を受けた。

ふーん、結構厳しいね、という声もありますが、彼が実刑だとすると、訴えられもしない、上場廃止にもならん日興證券はなんなんですか、というお問い合わせが多数。

金額が小さいってたって、それは会社のスケールが違うからで実際の金額は日興の方がはるかに多いし、証券会社という立場からすれば違法性、或いは「悪質度」はライブドアよりはるかに高いのではないか、というご意見が多いようです。

上場維持されているわけなので、TOB価格を引き上げてもよさそうなのに、みずほを筆頭にみんなさくさく応じているのはなぜか・・・とか、まあ考えればきりがないのですが、一言で言うと、やはりきな臭い、という事です。

本件については一番最初に書きましたが、まともに日興を叩いてしまったら出てこなくていいもの、或いは出てしまっては困るものが出てくるわけです。で、そこまではやらんでしょう、と書きました。だからやらんでしょうな(笑)。

当事者のあの3人、一番若いプリンシパルの社長あたりでもしゃべられては困る話をてんこもりで持っているわけです。そんなもん、検察だって百も承知で、このまま嵐の過ぎ去るのを待っているのでしょう。世間の風当たりがあまりに強ければ一人位逮捕もあるかもしれませんが、その場合もできレースになり、ホリエモン裁判との差は歴然でしょう。

ホリエモンもこの際、なぜ日興はセーフなのかという論点で大騒ぎすれば案外勝ち目があるかもしれません。

出来レースといえば中国人民銀行の利上げ。これはマッタク意味がありません。実際金利にしても貸し出し量にしても中国政府が勝手に決めていますので今回の「利上げ」という話はマッタク意味がないのです。対外的にちゃんとやってますよ、というポーズをつけただけで、これで中国経済が減速するなどと、テレビでしゃべっているおっさんはほんとにアホだ、という事になります。

こちらにも中国経済の減速は明らかで今更何をいっているのか(本当に中国経済が減速しているのか確認しなければならない、と私が書いたことに対して)、という反対のご意見がありましたが、要はそれは中国政府の発表を鵜呑みにすれば既に昨年から減速しているということになりますが、こんな数字はあてにならん訳です。いくらでも操作しますから、中国は。

だからこそ、判るとすると、中国向けの輸出統計であるとか、中国向けの工業資材契約高、とかこちら側にある資料を注意深く観察するしかない訳ですな。そうすると減速はおろか、むしろ加速していたりする(建築資材であるとか、石油掘削用ラインパイプだとか)。

そうなるとこういう建前論に基づいた利上げなんてのが出てくることも納得できますね。ちゃんとやってるんだからね、かんべんしてね、といういい訳なのです。中国は共産党独裁政権なので彼らから出てくるメッセージは多分に眉唾・・・という認識をお持ちになった方がよろしいでしょう。やだなー、世の中うそばっかしなんだから・・・ってお嘆きのあなた!

そうおっしゃらずにまあ、頑張りましょうや。そのうちいいこともありますって♪

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熊に注目だね

2007-03-15 11:17:28 | サブプライム

うひょー、ってくらい忙しいので、あまりかけないよ・・・

ということで一つだけ。

熊です。

って、あほか、お前は! いや、熊なんですね。ベア。

本日はベア・スターンズ(BSC)の決算発表があるので注目しておいてくださいね。まあ、ヒドイとは言わないと思いますが、なにがしかのヒントは出るでしょうし、見通しに関しては目を見張るものがあるかもしれません。

サブプライムのシェアーであるとか、在庫であるとかは決して大きくない。でもそれで安心してはいけないですね。それはみんなわかっているのですが、昨日申し上げたように引き金を引き合ったときにお互いが持ちこたえられるかが問題。そういえばあのLTCM破綻のトリガーを引いたのはベアだったことを思い出しますね~、やっぱり注目ですな。(笑)

CDSそのものは引き続き実に安定しています。CDXクロスオーバーも130BP台を維持。一方欧州は若干まだゆるくItrax は240BPで推移。アメリカの底堅さが目立つ、てなことになる訳ですがまだまだ油断禁物です。

こんなんですみません。時間が空いたらあとで補充しておきますのでよろしく!

 

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蛇がでたか!?

2007-03-14 11:29:52 | サブプライム

悪い予想はあたるもので、サブプライム問題に端を発した金融機関に対する懸念が一気に拡大。ここでも見ておいてください、と申し上げたベア・スターンズ(アメリカの投資銀行ではモーゲージに対するエクスポージュアーがダントツで高い)がぶっちぎりの下落率(6.7%)を示すなど、かなり懸念を持たれ始めていることがわかります。こういった投資銀行株の下落率で見ると2002年、あのエンロン事件以来最大ということになりますな。

MBA(全米抵当貸付銀行協会)の発表をまとめると、第4Qについては、

1.信用度の高いプライム住宅ローンでも30日以上の延滞が2.57%に達し、4年ぶりの水準になった。

2.サブプライムではそれが13.3%に達し、2003年以来の高水準に達した。

 ということになり、実はあまり目新しいものではないのですが、如何せん大手金融機関がこういった住宅ローン専門会社にかなり貸し込んでいることに加え、ニューセンチュリーファイナンシャルなど、事実上破綻していると思われる会社が出てきた事、さらにこのあたりのサブプライムをインデックスにしたものをCDSにして、さらにレバレッジをかけてかなりの金額の売買をした経緯があること、更に更にそれらが結構ポピュラーな投資信託に組み込まれている事(日本にもたくさん入ってきてます)、などが複合汚染となって、金融危機が起きるのではないか、という危惧になっている訳です。

このあたりの連鎖リスクはこちらで再々指摘してきましたのでこちらの読者の方はよく承知されていると思われますが、少なくともニューセンチュリーに関してはデフォルト宣言をしてCDSのトリガーを引いたと、UBS,ベアースターンズあたりが公表していますから、実際の最終引き受けてが支払い能力が無い、なんて話になればこれは第2のLTCMですな。あまり大げさにならんように願いますが、引き続き住宅関連は要注意です。ベアー・スターンズの株価をよく見ておいてください。

日興の上場維持について一言だけ。

どこも書きませんが、これは明らかにシティーの深謀策略です。確かに上場廃止にした方が安く買えますが、日興に3月末の上場基準を満たすディスクロの必要がないことから、何を隠すかわからん訳で、万が一、買った後、シティーが見つけそこなったような過失が見つかれば(その可能性は高い)シティー自身の株主訴訟に耐えられません

一方、東証に上場を維持しているかぎり、上場基準に達するディスクロは最低限維持されますし、上場株ですので、万が一日興が意図的に隠した情報が見つかったとしてもそれは、報告義務を怠った日興の責任、また、完全なるディスクロを上場企業にさせる監視を怠った東証の責任、という逃げ道が残される事になります。

これらの損得を合計すればここで1200円で買おうが、2000円で買おうが大差ない、ということです。まあ、日本の新聞記者ではこのあたりはかけないでしょうね。何も調べてませんが、まあ、ウォールストリートにおられる方ならお分かりでしょう。

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静かなスタート

2007-03-12 10:01:00 | マーケット

待ちに待っていた雇用統計もNFPが9万7000人と、まあ、予想の範疇です。債券は過剰反応致しましたが大きくトレンドを変えることはないでしょう。

これで「サブプライムの問題が小さくなる」、なんて某エコノミストのコメントが出てますが、それは無い。相変わらず不勉強の人がこういうコメントを出すので困りますな。FRBのバイズ理事が講演会で話したとおりこの問題は始まったばかり、です。

この種のローンは、バブルの頃の日本でも横行していた、最初の5年間は金利だけで5年後から急に返済が増えるようなタイプのものが多いので、今思えばばかな事をやったと思うでしょうが、アメリカは今まさにそれをやっている。しかも、日本はまだ終身雇用だったので払いそこなうリスクは少ないように思えましたが(当時)、いつでも雇用カットになるアメリカでこれをやるのは本当に如何なもんか、と思われます。一回延滞が始まるとほぼ完全にアウトです。

さて、国内では西武の裏金問題がなぜか今頃になって出てきて、みんなけしからんといかいってますが・・・私のような金融やですが、アリゾナのアスリートパフォーマンス社のお手伝いなどをしている、全くのシロートでも・・・・プロからたくさんの裏金、賄賂が選手や関係者に捲かれているなんてのはすぐにわかる現実です。選手自身がみんなそういってますもん。

もっとヒドイのは大学の監督。これなんかやりたい放題ですよ、実際。そのお金でおごってもらった事だってありますもん。で、そんな事をプロのジャーナリストが知らない訳がない!! 

昨日も朝日新聞なんて今わかったみたいな書き方をしているけど、ほんと冗談じゃーない。知らなかったらあなた方、プロの記者じゃないってことだからね。こういう事を知りながらこれまで記事にしてこなかった君達に問題があるのだよ、マッタク。

アメリカでもこういうことは昔はよくあったそうです。ただし、球団が直接選手に賄賂を贈ることは厳しく禁止されているものの、実際高校生や大学生の有望な選手については代理人が面倒を見ているのが現実。ただ、これは賄賂というよりある種の先行投資ですな。トレーニング費用を払ってあげたりおこづかい上げたりして代理人の契約を取りに行く。まあ、これもある種の賄賂なんですが、代理人がクッションをおいてリスクをとる形。

ただそうなると、その代理人が面倒見ている選手に目を付けて、その裏で球団が代理人にお金を渡したりなんかしていたのですが、所謂完全くじびき制度になってしまい、一本釣りができなくなってから、こういう話は少なくったそうです。

もちろんFAが近づいてくるとこういう事が起きる可能性はありますが、FAになるような選手は年収2-30億円は軽くとるのでちょっとのお金ではころばないということになります。結局、お金の問題に行き着くわけですが、日本の場合、基本的に選手の年俸があまりにも低いためになんらかのお金を掴まされるリスクは残ります。このあたりの事を解決しない限りこの問題は永遠に出てくるでしょうね。 わかってんだから書きなさいよね、ちゃんと!!

そして・・・リア・ディゾン・・・同年代の中年男性からのあつ~いメッセージが多数届きました。おどろいたよ、これ。いや~おじさんのアイドルなんだね、こりゃ。マジデ歌うまいからね、ほんと、一度聞いてみて下さい!!

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ドリームガールズ

2007-03-10 10:37:02 | 音楽

先週まとまった時間が空いたので見てきましたよ、やっと。
切符を買う時に

「ショウガールズ、お願いします」、といって「は??」、とかいわれのっけから親父モード全開、同行のみっちーにいやな顔をされましたが、無事チケットを買う事ができました・・・・

この映画、僕らの世代にはなじみが深く、ぐっちーのブロードウェイデビューは実はこれだったんですね。かなりなロングランをやってました。

見れば、モータウンレーベルから登場したダイアナ・ロスとシュープリームスの話だというのはすぐわかります。実際ダイアナ・ロスは歌がへたくそだったのにルックスだけでリードをとったという役回りで、シュープリームスがダイアナ・ロスアンド・・・になったというのも実話どおり。映画に出てくる「ぱくり疑惑」も今ではダイアナ・ロス自らがぱくっていたという事実まで判明してます。

ビヨンセが思ったほどうまくない、と言う人もいるのですが、そりゃーダイアナ・ロスの役回りですからあまりうまくては困るのですよ。

で、コノ映画がアカデミー賞候補と言われ、実際はジェニファー・ハドソン(コノ人はアメリカンアイドル上がりだそうですね。)の助演賞のみというのはどうなのよ、という意見もありますが、僕に言わせるとこれは絶対にハリウッドで受ける映画ではないのですな。

あくまでもブロードウェイの影響下にある映画でこれがアカデミーは有り得ない。アカデミーはあくまでもカリフォルニア・ロスアンジェルス・ハリウッドという極めて専制的かつ特殊な村における村の代表ですからこんなニューヨークの匂いのする(モータウンはデトロイトだけど)映画はお呼びではありません、と私は思うよ。

実際「アメリカでは・・・」、という言い方をする日本人が実に多いのですが、ニューヨーク、ロスアンジェルスは勿論、あんなに近いボストンやサンディエゴでも全くカルチャーが違うので、一般的にこの言い方は危険です。私は努めて都市名を特定するようにしていますが、そろそろ新聞やテレビもしっかり使い分けるべきでしょう。まあ、そのあたりはいつものやじゅんさんが詳しいですな。

やじゅんのページ

注目のジェニファー・ハドソンですけど、おそらく、ここ10年の最強の一発屋かもしれないと睨んでいます。コノ人こそまさに「ドリームガール」かもしれません。これでは次の作品にはでられないですよ。頑張ってライブハウスで歌い続けるしかないでしょうけど、あのくらいの歌手はアメリカには・・・おっと、失礼!!・・・ニューヨークあたりには・・・はいて捨てるほどいます、まじで。

全然関係ない話なんだけど・・・・リア・ディゾン!!

実は彼女はフィリピンにいる日本人の間では結構知られた存在で、国籍はアメリカらしいのだが、ずいぶん前からフィリピンにいる某丸紅の駐在員(40台独身)から「おい、すごいのがいるぞ」、と聞いていた訳です。お父さんがフィリピン人で地元では結構しられた存在なんだそうです。で、なぜか昨日彼女のCDを聞いてしまったのです。
正直聞きたくもなかったんですが・・・

所が!
これ・・・・・・すごいかもしれないっすよ。マジで。

「グラビア界の黒船」どころか「日本歌謡界の黒船」だったりするね。うそだと思うかも知れないけど聞いてみて。鼻に抜ける抜け方が山口百恵にそっくりで、おじさんにはもうたまらん・・・って感じなんだけど、若者的にはどうなのかしら(笑)。このルックスで山口百恵も無いもんだ、とおっしゃるかもしれないが、少なくともおじさんにはお勧めします。

では、よい休日を! 

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ほっと一息

2007-03-09 10:33:46 | マーケット

さている方も多いのではないでしょうか。なんとか持ち直し、水平飛行にはいった株式市場。くどいようですが、東京はそれほどバブっている訳ではありませんので、じっくり買うべき市場です。

ただ、こういうショックがあると、その時その時で自分の戦略を見直すいいチャンスですから、まあ、授業料と思って諦めましょう。

アメリカは相変わらずクレジット市場が相場を支えており、崩れそうで崩れないという状態。日本への影響も限定的だと思われます。

為替が動いてますね~、という方もおられますが、我々80年代育ちは一日に5円とか、飛んだりはねたりするのが普通だったため、この程度の動きですとあまり動いたようにはみえません。115円と120円の間を行ったりきたりしているというのは、誠に安定しているドル円相場と申し上げてよろしいのではないでしょうか。

やってくれるユーロ。ユーロ高がいやなら金利を上げなければいいじゃないか、とおっしゃるのもその通り。これだけ金利を上げていけばユーロ高になるのは諦めるしかないでしょう。但し、見習うべきは通貨の価値をこうやって守っていくというメッセージ性です。

世界中の資金の置き場所を考えた場合、もちろんその通貨国の国力なども大きな判断基準になりますが、キャッシュで持っていたら目減りしてしまう、というインフレこそが一番怖い訳で、その意味で何がなんでもインフレにしないぞ、というこういう中央銀行の対応を見るに付けその通貨は安定的に強いということになります。

その信認を守るべく努力をしういるユーロ、残念ながらそこまで信頼されていないのが円、ということになりましょう。基本線はアメリカ次第なので、自虐的に見れば、まあそれはそれでいいのかもしれませが、昔を知っているものからするとドルペッグしてしまったような円はどうにも残念でなりません。

 夏服に替えた途端に寒くなるという・・・・ちょっと甘くみたようで風邪気味ですな。あと少しで週末なので今日一日頑張りましょう・・・

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春の嵐

2007-03-06 09:55:56 | マーケット

だそうで、いやはや凄い風。

この時期まだ暖房をいれてるOFCも多く、ついにぐっちーのスーツは夏服になってしまいました。これ、かなり快適! ってくらい暖かいんですね、東京は、いやはや・・・

 で、いやはやなニュース。

米シティ、日興にTOBへ・50%超取得めざす  【ニューヨーク=松浦肇】

米銀最大手のシティグループが不正会計問題で経営再建中の日興コーディアルグループに株式公開買い付け(TOB)をかける方針を固めた。早ければ6日にも発表する。日興の発行済み株式の50%超を買い取り、子会社化を目指す。日興も臨時取締役会を開き、TOBに賛同する見通し。日興は国際的ネットワークに強みのあるシティの信用補完を受け、経営再建に動き出すことになる。  複数の関係者がTOBの計画を明らかにした。日興株の買い付けは週内をメドに開始する予定で、買い取り価格や期間などは未定。 (07:00)

ずるいよ、これ。そりゃー、上場廃止がほぼ決定してからTOBかけりゃ二束三文だってよ。みんな足元見られておさらばだわな。完全におみやげになってしまいました。
シティーのPBを無理やり閉鎖に追い込んだ当局の責任は重いぞ、これは!

従って、シティーは閉鎖に追い込まれたPBさえ取ればいい訳で、「親会社がシティーの方がいい」、なんておっしゃられてる日興グループのみなさん!!

甘いです。マジで。

結局山一を吸収したメリルが何を残したか、よーく見てください。殆ど何も残って無いんですから。

山一がメリルにもってかれて、日興はシティーに持ってかれた。モルスタ、ゴールドマンは投資銀行なので個人には興味がないでしょうから、次に頑張るのは欧州勢。PBが得意なUBSだとか、その他の大資本が大和を飲み込みにかかるか、中小を3つくらい食うのか・・・・いずれにせよ、金融界はロンドン並みのウィンブルドン現象ということになります。既にイギリス資本のコマーシャルバンクは壊滅しましたが、資本力からみても欧州、インド、中国あたりの巨大資本に日本の金融機関が飲み込まれるのも時間の問題かもしれません。そのうちみずほカレー銀行とかになるんでしょうが、まずは証券再編の方が先でしょう。(あまり資本金を積まなくても手数料収入が稼げるので手っ取り早いのです)

 株価は引き続き予断をゆるしません。ここで再々指摘していたサブプライムがらみではやはり、モルスタ、JP,メリルなどが相応の融資を残している事が判明してきました。今現在推測されてる2000億円などという数字でひっくり返ることは無いのですが、フタを空けてみたら50億ドルを超えていた、なんて話になると大変です。これは今までの繰り返しなのでこれ以上書きません。

日本株は個人の買いにぶつかってもみあっているようです。日本は比較的「ばぶって」いない市場なのですから、バーゲンセールの株は拾うべきです。

ただし・・中国関連で思い切りストレッチしているような、例えば商社などは一度きちんと精査して、過剰投資になっていないか、収益見通しに過度に中国ファクターをかけていないか、点検してください。

一方で、中国に全く関係のない銘柄もどさくさにまぎれて売られていますので、それらをとりあえず拾うというのもグッドアイデアですね。

しばらく忙しそうですが、頑張っていきましょう。

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寄せて上げて・・・・

2007-03-05 09:05:53 | マーケット

朝から何をばかな・・・とおっしゃるかもしれないが、こういう話をするもの、週末のNYKが

「いったいお前はどのくらい寄せてあげてるのか」

という疑惑がむくむくと頭をもたげ、本当は・・・・じゃないのか?? とお互いに疑心暗鬼になり始めた、という市場の一番怖い面を見せ始めたからであります。

ブラックマンデーもそうだったし、最近ではLTCMなんかの時もそうでした。実は君はシャキッとブラじゃないのかと・・・(しつこい!!)

 1年間10数%上げた市場が数パーセントの調整を食らう、なんてことは良くある事だし、何度も申し上げているように中国に出て行っているアメリカの金融市場のマネーなるものは本当に微々たる物。きっかけは中国だったかもしれませんが規模からすれば些細なもの。

アメリカで現在「のどにささった小骨」に相当するのがここで特集してきたサブプライムの住宅ローンの破綻増。代替エネルギー株のリクイデーションに代表されるHFの益出しにタイミングがあってしまったというのがどうみても下落の真相です。要はつまらん話の組み合わせにしか過ぎません。少なくとも今の所は。

しかし、これも前に申し上げたようにこの種のハイスプレッドの商品を使って利益を「寄せて上げている」金融機関が相当あるのではないか、と疑惑を持ち始めると話は別。昔のようにデリバティブが裸で残っていれば丹念にディスクロを拾う事で誰がどのくらいかさ上げしているかがわかるのですが、現在は例えばサブプライムのBBのCDSをショートしつつ、そのプレミアムをクーポンなどに仕組みを変えてしまったり、ローンの金利として支払われるような金融工学的処理を加えた商品が横行しているために、表面上はただの債券にしか見えないようなものが多数ある。

正に、自分もやっているからこそ他人も疑いたくなるというものです。泥棒は泥簿の手口をよくわかっているというような話でありますな。

そういう観点で見ていくと金融機関のCDSが広がり始めたというのは若干憂慮すべき事態。アメリカのクレジット市場が崩れなければ大丈夫、といっているスタンスに変わりはないのですが、その意味では疑惑が広まりつつあるという事はご指摘申し上げておいた方がいいでしょう。

相場全体というよりはモルガンなどの投資銀行の株価やCDS,銀行系のスプレッドも見ていたほうがいいでしょう。特にモーゲージにエクスポージュアーの多いベアースターンズ(BSC)などはインディケーターとして優れているかもしれません。インデックスの下落幅に沿って落ちているうちはOKですが、これを上回るようですと(そうなりつつありますが)要注意です。

日本は予想通りというか、恐れていた通りというかアメリカとは無関係に落ちています。こちらの「寄せて上げて疑惑」は申し上げたとおり中国。中国向けバックログなど、業績見込みに関してそれこそ「寄せて上げて」いないか、再度個別チェックが必要です。

それにしても暖かいですね。コートを着ているの恥ずかしくなりますね。昨日はすっかり春の気配、天気も良いしすっかりリラックスしてしまいました。相場がさがっているのに・・・なんだか緊張感がないっすね。こういう時はビールでも飲みながら気楽にやりましょうや。では!

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切れてないっすよ・・・

2007-03-01 09:19:57 | サブプライム

昨日のNYK。やはりクレジット市場は強かった。微動だにしなかったと言ってもいいかもしれない。ここが切れなければ大丈夫です。

但し、だれも書いてくれないけれど気になったのは昨日の新規住宅販売の数字。100万戸はそれこそ「切れない」と思われていましたが出てみれば93.79万戸。これはかなり小さい数字に見える。サブプライムの延滞が影響したとも見れなくはないが状況を見定める必要はありそうです。地域的に偏っているという説もあり、もう少し詳細を検討する必要がありますな。もし、ここが完全に失速、ってな話になると正直「やばい」。

市場規模が小さいので中国株式市場に一喜一憂すべからず、というのはみなさんお分かりでしょう。その分今日の東京株式市場はちょいと大事です。中国の場合、アメリカ市場とのかかわりは金融面が強い。それも、およそのイメージというのは、余ったリスクマネーがちょいと上海に遊びにいっていて、それがなんかの拍子に崩れると、損を取り返すために本国市場をちょっと売ったら崩れちゃった・・・でもすぐ戻る・・・ってな感じですな。

もし、あくまでも「もし」ですが、この中国株の調整が調整ではなくて、本格的な中国経済の調整を示唆しているとみんなが感じたと、となると一番影響を受けるのは体ごと!!投資をしちゃっている日本であります。これはお金が遊びに行っているというレベルではありません。正に全身全霊を込めていっちゃってる訳で、ニューヨークは踏みとどまっても東京は踏みとどまらないかもしれません。

実際、シンガポールの疑りぶかい華僑の人々は中国の成長を上海株でとるほどナイーブではありませんで、間接的成長を遂げるであろう日本で取ろうとした訳でして不動産も含めて相当規模の投資を日本に向けてきました。中国の調整がホンモノであれば(あるいはそう判断された場合)直撃を受けるのは東京市場、ということになる筈です。その意味で今日の東京は注目!

その昔、アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引くなんて言われたもんですが、いまや中国がくしゃみをすれば日本はインフルエンザ蔓延で死人が続出です。

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