債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

ウォールストリートで20年、生き残ってきたノウハウを開示、日々のマーケット・社会情勢を分析します。

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祝フェアドマ2周年

2006-05-31 11:07:24 | ワイン・イタリアン

またまた、関係ない記事になっちゃいました(笑)。これだけエマージングがぶちきれるとさすがに声もでません。アメリカは完全にナイチンゲール状態で、冗談ではなく、クレジットが最後の砦、です。マジノラインですぜ、おーこわ。

ということで、こちらのブログからも多数お越しを頂いている我等が松橋シェフのフェアドマが2周年を迎えました。おめでとう御座います。私は彼を知り合ったお陰で本当にイタリアン、特にワインに関しては相当な経験を積ませて頂きまして感謝の言葉しかございません。先般シェフはイタリアへいかれ、南仏コルシカあたりでいろいろ仕込まれておりますので、そのあたりをお試しに、再度ご訪問をお勧め致します・・・・と言いたい所なんですが、何せ予約がとれなくて、ほんと困ってます。でも、お店は混んでいる方がいい訳ですからね、文句は言えません。

どうやら、2周年企画もあるようですから、今週はチャンスですよ。なんて、すでにディナーは予約が一杯???  まあ、キャンセルもあるので辛抱しましょう。

昨日はその松橋シェフとともに、合コンキングのはまちゃん(おっと失礼、しーちゃんごめんね!)お勧めの某所もつやきやへ・・・

もつを扱わせたらいまや東京1-2を争う松橋シェフに東京で一番うまいと思われるもつ焼きやを紹介しようという企画。いやー、すごかったですよ。

シビレ、チレ、ハツシタ、ペテン・・・・・って何のことだか判りますか? 
あたしゃー、最初マッタク不明でした。こうみえてもお坊ちゃま育ちのぐっちーは最近になるまでモツなんて食べるものじゃないと思ってまして、実際何回おいしいから、と言われてたべても臭くて臭くて仕方なかったんですよ。その私が食べられるのがフェアドマで出されるイタリアンモツ、とここのもつやき。はまちゃんに連れて行かれたわけですが、いや、びっくりしました。食えるんですよ、ここのは。マッタク臭くない。レバ刺しって、あのとろとろした所が気持ち悪いんですが、ここのはしゃきしゃきしてるんですよ。これなら食える。

一番驚くのはもつの煮込み。普通臭いを消すのに味噌いれたり、赤ワインいれたり(あの森下の山利喜がそうですね)するんですが、ここは驚く事に塩味。で、臭くないってんだから、相当きれいに掃除を施してあるんです。私がついついお代わりしたくなるんだから、これは本物。

場所?? ここはナイショですね~、ちょっと。ヒントは大井町線の駅、品川区。これでわかったら・・・・あなたはモツキングですわ(笑)。

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悲しいニュースでした・・・

2006-05-30 15:26:48 | 社会

マーケットのことではありませんので、お忙しい方は飛ばしてください。

ファンファン大佐が亡くなった・・・って話ではなくて、実は私のロシア語の師匠かつ、大変ご厄介になった米原万理さんの訃報を今日の新聞で知りました。具合がよろしくない、とは伺っていたのですが、まさか・・・・という感じです。ご存知無い方も多いかと思いますが、米原さんは日本人でロシア人以上にロシア語ができた通訳・翻訳の専門家です。当然ロシアつながりでお会いさせて頂きましたが、そのロシア語の能力は本当に凄いものがありました。どのロシア人もびっくり、ってなもんです。

今世紀最高のロシア語の使い手だ、とゴルバチョフに褒められた位です。しかも彼女はそれにもまして日本語能力が高かったので通訳としてそれはそれは優秀な方でして、ふーん、そうやって訳すのか、と何度思ったことでしょう。性格も肝っ玉母さんのようで、ほんとに素晴らしい方でした。ここ数年がんを患っておられたのですが、弱音はマッタク吐かず、最後まで笑顔で接しておられ、人間としても偉大な方でした。ほんとうに残念です。彼女のエッセイはどれもとてもおもしろく、文庫本でも出ておりますので、機会がありましたらぜひ読んで見てください。

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メモリアルデー

2006-05-29 09:35:24 | マーケット

メモリアルデー、であります。
アメリカ、特にNYKを含む東部ですと、この日を境に夏に向かっていきます。前にも書きましたが、ここからの木々や花の色の変化はそれはそれはすさまじく、またきれいでして、一日一日色が濃くなっていくのが手に取るようにわかります。ミュージャージーの方に住んでおられるなら、隣の家が、日に日に見えなくなっていく事に、あー、今年も夏が来る、という何ともいえない生命力の息吹を感じる訳です。一年で一番いい季節かもしれません。

メモリアルデーはもともとアメリカのために戦争で犠牲になった方の冥福を祈るための日だったので(従ってアメリカ人以外の人も当然対象になっているわけで、このあたりが靖国問題を考える上での一つのヒントになるかもしれません)、当然第2次世界大戦の戦没者と言うのが最近までは一番のターゲットでして、元来この日が来るとやれ、パールハーバーとか硫黄島だとかがことさら話題になる、いや、なったんです。こんな過去形になってしまったのは・・・・

そうです、あの9・11があったからですね。
毎年日米関係がなんとなくぎくしゃくするこのメモリアルデーが妙な形でリメンバー9・11に摩り替わっているというのが現状で、多分今年は殊更そうなるに違いありません。ブッシュ大統領としてもこれだけ批判されると、この犠牲者達を踏み台にしても、イラク攻撃は間違っていなかったということを鮮明に打ち出してくる事でしょう。

こういう一連の動きを見ていても、ぐっちーのように20年以上日米で仕事をしているような人間にとって見ると、日米関係は激変しています。80年代、目の敵にされながらアメリカで仕事をしていた人なんて多分私が最終世代ですから、これからの若い人は信じられないかもしれませんね。随分変わったんですよ。

だいたい、日本の首相がエアーフォースワンに乗るなんて、どうだろう、私の目の黒いうちに起こるとは絶対に思わなかったことの一つです。マジでおどろいてますけど、このままスムースに日米関係が移行するのかどうか、中国の圧力が増せば増すほど日本には有利なんでしょうが、中国もそこまでばかではない、ような気がしますね。
そこで、ドルはどうなんでしょう・・・はい、とっても心配です。とお答えするしかないんですね、引き続き。

先週(確か)1ドル8人民元をついに割った、というニュースがあったことをご記憶と思いますが、考えてみると、昨年7月に切り上げた、と大騒ぎしたのが8.28から8.11の2.1%の切り上げでしたのでここから計算するとここ10ヶ月でわずか1.3%しかきり上がっていないのですね。何がいいたいのか、というとこのときに中国は一日で最大0.3%の変動を容認したので、放っておけば(多分)一ヶ月で最大6%きりあがる可能性があり、半分と見ても10ヶ月あればアメリカが要求している20%程度の切り上げは今のコンテクストでも充分ありえた訳です。

しかし、実際はたったの1.3%です。ってことは・・・そう、中国がその分ドルを買い続けていたとしたか考えられませんね。その結果8500億ドルの外貨準備高を擁し、世界No.1の外貨準備高国に躍り出た訳です。そしてそのドルは・・・・日本と違い素直にアメリカに還流するというよりは、何らかの戦略に使われる可能性が高いので・・・・・素直にドルを買う気にはなれない、というのが私の考え方になります。

国内で注目は短期。
福井総裁が余計な事をしゃべりすぎたおかげで、1ヶ月のCPなどで0.15%なんてのが出始めてます。ミクロの戦い・・・・とおっしゃるかもしれませんが、従来0.01%とか言っていたゾーンですから、比率からみれば相当な利上げ効果が発生している訳です。これが株価に影響を与えない・・・とは考えてはいけません。この金利の上昇は製造業にとっては価格転嫁できなければすべてコスト要因ですが、価格転嫁できてしまう業界があるのです。そう、銀行ですね。住宅ローンをお持ちの方の所には今のうちに固定にしましょう、なんていってセールスに来ている事でしょう。ここでその分を転嫁する訳です。その分ローンで買った住宅が値上がりしてくれていればOKな訳ですが、どうでしょう?

アメリカはこのあたりが大変上手く行ったわけです。金利も上げるけど、担保の住宅価格も上がっているからその分貸すよ、という訳で、日本でもバブルの頃はこれでポルシェが買えちゃったんです。そんなおいしい時代がまた来るかどうかは、今度の展開次第ですが・・・・ほいほい買っちゃだめですよ。ぐっちーはこれで本当に傷つきましたから(爆)。

ダービーは・・・・昼寝から起きたら終わってました。スミマセン・・・

 

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クレジットマーケットを点検しましょう

2006-05-26 09:22:27 | サブプライム

当然調整はする訳ですが、相変わらずアメリカのクレジットマーケットは静かです。信じられないくらい安定しているので、この状態では突発的な破綻はないでしょうね。

よく考えてみると今のエマージングの急落にしても、ドルの急落にしても、要はFFが1%から5%まで上がってきたと言う影響を少なからず(或いは相当部分)受けている訳です。

教科書的に言えばハイイールドのような低格付け債券、ローンは金利上昇のダメージをもろに受けて急落する・・・ということになる筈です。
これをカーブのフラット化が原因で、ハイイールドのベンチマークである長期債が売られなかったためだ、と某証券会社の分析が乗っていましたが、フラット化を認めるにしても、であるならば、長期国債インデックスもプラスだったのですか? 
と言う事になる訳ですが、所謂ボンドの中では長期国債は最低のパフォーマンスなのです。

クレジットマーケット(低格付け債券)がどのくらい安定しているかというと・・・・

 5月15日モーニングスターによる運用成績

ハイイールド債券 3.42% 
レバレッジドローン 2.58% 
世界債券 2.52% 
超短期債券 1.32% 
10年米国債 マイナス5.92%

」となり、要するに国債のイールド上昇を補って余りあるスプレッドの縮小が発現した事がわかりますね。

ハイイールド債券についてみると、2002年に対国債で1300BPにまで拡がったスプレッドが現在300BPな訳です。これだけの金融引き締めにあって、なおかつ、ということです。これを見て、発行側も投資家側も十分なリスク管理ができているかかrだ・・・・ということでスティーブンローチがポジティブなコメントを出してしまった訳です。

発行側は財務管理手法が進化し、投資家側は恐らくCDSなどのリスク管理手法を屈指しているから、と言いたいんでしょうね。しかし、CDSというのは未だ使った事がない大陸間弾道弾のようなものです。

実際いざ、お互いトリガーを引き合ってみたらどのくらいリスクがヘッジできるのか、机上の空論でしかありません。このプレミアムで充分リスクヘッジが出来ているのか・・・は実際だれも検証が出来ない訳です。過去にも、LTCMショックなど、管理できている筈のものが管理できていなかった・・・という悪しき経験は枚挙にいとまがございません。欧州ではすでに中小企業に対する保証料率の見直しが始まっています。

ぐっちー的にはいつか、ぷっつんとくる・・・と見る訳ですが、さて如何でしょうか・・・

またまたかんべえ先生がぜーリック国務副長官辞任かという、大変タイムリーな記事を載せておられます。かんべえさんのご指摘の通り、彼はもともとスノウ財務長官の後釜狙いと言われていたのですが、先ほどスノウ辞任の意向と報道されました。これでビンゴ!!ですね。いや、さすがでした。溜池通信

さて、今週はいよいよダービーです。オークスは偶然だろ、とのご批判が相次ぎましたので見返してご覧に入れましょう・・・・といいたい所ですが、ここ10年間のぐっちーのダービー成績は2勝8敗ですので、あまり偉そうなことはいえませんですな。

それから、JALの記事は書かないんですか(シンガポールに行く時に乗ったからね)、とのお問い合わせも多数ありましたが、書いてると腹が立ってくることばかりなのでもう少し腹の虫が収まってから書きますのでまたよろしく・・・では!

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ぶ、ぶ、ぶっちょ~~、 大変です!!

2006-05-25 09:19:28 | マーケット

だいたいですよ、野村證券だけでムンバイ取引所の時価総額の5倍ものファンドを集めちゃったんですからね、そりゃー、大変ですがね。こうなるとそう簡単にもどらんのがエマージングです。しばらく大変、まじ。
去年ぐっちーが本格的にインド投資を進めようとした時止めてくれたサンジェイ君、有難う。君には一生ついていくよ♪

さて、大変仲良くしているみっちーは昨日大阪でお友達と食事だったようで、今度は私も参加させてくださいね! なんて思い切り内輪ねたでスタートです♪

かんべえ先生にばっちり振っていただいたので行きましょう、ね、部長!!

 溜池通信

まあ、この分類は本当によくできてますな。私は1983年に丸紅に入った訳ですが、まあ、まさにこんな感じ。早く楽でいい部長になりたいと、心底思いました。だって、なんにもやってないのに2000万くらい給料もらって1000万くらい交際費つかってんだもん。そりゃー、やってみたいですよね(爆)。

大体商社の場合、それなりに結構専門性が高いので、ラインの課長と言うのが仕事のキーマンです。彼等のうち本当に優秀な人が部長になればいいのですが、これがそうでもない。ヒラトリ一歩手前のポジションなので、往々にして社内交渉に長けた人が勝ち残る訳で、これが悲劇の始まりとなるのです。

私の同期で、課長命令で海外出張に出かけたら、あとからそれを聞いた部長が「俺は許可した覚えはない!!」激怒して、携帯電話の無かった当時成田空港で空港アナウンスで呼び出され、成田空港で出張が中止になったやつ、とか、まあ、いろいろ事故がある訳ですよ。ただ、権力をもっているので彼等を怒らせると稟議も通りませんのでいろいろ大変です。

まっかに直された稟議書を徹夜で直してだしたら、「こんなへたくそな稟議書はまわせん!!」とか言い出す、某海外建設部長とか、まあへんな人がたくさんいました。おっと、久保田部長、あなたのことじゃないですから(笑)。

こういう何のためにいるのかわけのわからん部長がいまだに残存している会社はだいたいろくなモンじゃありません。日本航空がそうですね。株価が上がる訳がない。

株価がバブルのピークを抜いてくるような会社、キャノンとか花王あたりは従来の部長職は全て確かにカタカナの肩書きになっていて、何をやっているのか、何処までが職責なのか極めて明確になっているケースが確かに多いですね。部長をみれば企業がわかる、って話かもしれません。丸紅は相変わらず・・・ですね。

銀行だとこれが支店長って訳ですが、こちらはどうなんですかね、かなり競わされるのでまあ、いろいろ住友さんみたいにトラブルが起きる訳ですが、まあ、資金証券部長がこの金融政策の変更で5年債0.8%とか言っているようじゃその下の課長さんも大変でしょう、同情いたします。(笑)

結局実力のない上司ほど迷惑なモンは無い訳でして、ほんとにマネージメントをさせる気があるのであれば全てを任せて、マネージメント能力で評価をして部長に抜擢するというのがすじなんじゃないですかね。ですから、あくまでもマネージメントという仕事をする人と捉えれば、当然稼ぐという意味で、部長よりも給料の高い課長やヒラがいてもいいわけですね。こういうシステムが可能なら、この部長と言う役職も意味がある、って話かもしれません。

え、お前の肩書きは何かって???

 

 

 投資銀行部長・・・・・・

 

 こりゃまた失礼~いたしました!!

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予測不可能

2006-05-23 09:06:29 | サブプライム

出張及び休暇中、ろくに書き込みもできない状態でしたがたくさんのアクセスを頂いておりましてこころより感謝申し上げます。本当に励みになります。今後ともあれこれ書き込んで参りますのでよろしくお願い申し上げます。

さて、東証の寄り付きは売り一色・・・・いや~、結構やばいんじゃないの、これ!?

ということで、昨日も書いた新興市場。
南米ももちろんですが、ロシア、インドの株式市場に至ってはついにサーキットブレーカーが発動。指数で見ると様々なインデックスがありますが、最高値からほぼ15%程度の下落と言った所でありましょうか。アメリカがなんとかかんとか首の皮一枚でつながっているのはクレジット、特にハイイールドと言われている低格付け債券・ローン市場が(株式も含めて)ぶちきれていないから。ここが切れると冗談ではなく本当にブラックマンデーかもしれません。(私はいつからローチになってしまったんでしょう・・・爆)

一連のGMショックを上手く立ち回ったため乗り切れる、という楽観的予測もあるのですが、これらのクレジット債券・ローンを証券化したCDO,CLOといった商品に日本を含む海外の資金が大量に投入されている事実を忘れてはいけません。インド、中国、ロシアといった新興市場の富裕層はこれらの重要な買い手であったため、特にCLOの組成が滞る事がなかった訳ですが、今回だけはよくわかりません。

これらの証券化商品のいわゆるシニアと呼ばれる部分は機械的にさばいていけるのですが、一方、資産の毀損が起きた時にそのリスクを全て引き受けるエクイティーと呼ばれるセクターがあります。当然倒産債権が発生しなければリターンが多いのですが、これらの引き受け手は日本人を含めた外国人の富裕層に限られており、アメリカ人でこれを買う奴は皆無!!なのです。(10年くらい前ですとアメリカの生保がこれらの重要な買い手でしたが、リスクの所在がヨクわかってきたために手を出さなくなってきた訳です)。

従ってここから先を占うためにはアメリカの低格付け債券及びローン市場(レバレッジトローン、と呼ばれています)を注意深く見ていく必要があるのです。こちらではそのあたりの情報はこまめに流していくつもりですが、このアメリカのクレジット市場がこけたら・・・・間違いなく日本もこけます。

こうやって見てくると根底にはじゃぶじゃぶに垂れ流されたドルに資金が還流しにくくなった、という背景があるわけでして、日本はこの先、例によって必至にドルを買い支える筈です。110円を切れていったら間違いなく介入されるでしょうが、マーケットは既に115円から買い下がってきており、今回そうかんたんに戻るのか疑問が残ります。中国もやむなくドルを買っているわけですが、前にも書きましたようにこれをあてにするのは危険です。彼等は日本と異なり、ユーロも金も買っている訳ですから、いつはしごをはずされるかわかりません。

以上から日本の株式市場で唯一お勧めできるのは銀行、ということに再びなってしまう訳ですね。このご時世に1兆円の利益が簡単にあがる、なんて業態は他には無い訳です。利上げのお陰でますます利ざやが厚くなりますので、もう笑いがとまりませんですな。あとはアメリカが落ち着くまで様子見ですね、当面は。 

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侮ってはいけないドル安、アメリカ売り

2006-05-22 12:54:56 | Weblog

さて、私のいない1週間でアメリカ売りが濃くなってきた。恐ろしいほどの神通力が今回も発揮されたのはここでとりあげたスティーブン・ローチ。またやってしまった・・・・と言う感じだ。

正にかれが強気に転換したその直後ダウはピークをつけてしまい急落、今まで唯一同一通貨視されていたが故に(ぐっちー説ではあるが)蚊帳の外だったドル円にまでドル売りが殺到、110円をさまよい始めた。アメリカ売りとともに金、原油は引き続き上昇し続けており、資源国はなんとか帳尻を合わせているものの、アジア系投資機関は主力のドル投資が自国通貨だかの為に総やられ・・・・という構図である。

唯一蚊帳の外の円だけが割安だったためにこれを買おうとするのは当然で、今回の円高が半端ではすまぬ、と警告を発している理由がここにある。お陰で日本株も完全に変調をきたし、17000円は遠くになりにけり・・・と言った状況である。これも再々指摘しているようにアメリカ経済が変調をきたしていると思わせるサインは多々あったわけだが、ここに来ていよいよ我慢できなくなった、と言う面と、やはりイラク問題であったり、イラン問題であったり、はたまた中国との関係であったりアメリカを取り巻く環境が決して楽観視できない、という事も大きな原因であろう。

バーナンキの指導力を問う、といった意見もあるが、当面彼にすべて責任を擦り付けるのは酷、というものだろう。

かくいうように、今後の展開はアメリカにかかっているといっていい。このドル安を軽視してはならない。アメリカにおんぶにだっこで成長してきた中国、インド、ロシアなどのエマージングはもちろん、日本なども相応の影響を受ける事になる。個人的にドル安円高は全く悪くない状況であり、むしろ日本経済に寄与する面が多いのだが(例えば原油高はこの円高でかなり軽減される)、いつもの如く日経を初め、政府主導で円高警戒論が展開されるであろうことを考えると、株式市場に対しても決して良くはないだろう。

ということで全般を見渡してまずはコメントをしておく事に致したい。

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充電完了!!

2006-05-21 08:09:55 | 社会

帰ってきました!

お忙しい皆様には本当に申し訳なかったですが、久々の休暇を満喫いたしまして、シンガポール経由で帰国、いいですね~、バリがあれだけ近いとうらやましい・・・昔、7-8年前にあるフランス系の会社のシンガポールのデリバティブデスクの話を蹴ったことがあるのですが、反省反省・・・あのオファーは貴重だったね、いま思うと。
この年(今年で46)になると反省ばかりの人生でして、そうはいってもちっともその反省が生きないのが清原選手と同じなんですが、まあ、男はそんなもんでしょう。みつごの魂100、とはよく言ったもんですな・・というなんとも腑抜けた状態で月曜日とあいなります。

また、引き続きお付き合いをお願い致したく存じます。

と、ここまで打った後、今日はオークスだと言う事に気が付きました。切り札があるんです、今回。2番フサイチバンドラ。前走でちょっと負けすぎ・・・というコメントもあるんですが今年のメンバーなら十分逆転できそうな気がします。サンデーサイレンス、おばあさんにヌレエフという強力配合で、一発いきましょう。バリの飲み代をここでかせいじゃいましょう!では、また!

ずいぶんかまをかけられているのですが(かんべえ先生も!)、おわかりなのに御人が悪い(爆)・・・・ということで。

 

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シンガポール!

2006-05-13 17:49:10 | 国際問題

シンガポールに無事着いております。ただいまチャンギエアポートのラウンジでこれを打っているところです。なかなか快適なアクセス環境でありますな。

ハニートラップには本当にたくさんの反響を頂きましてありがとうございます。まあ、女は怖い、という一面と男は懲りない、という両面があるわけでして、このあたりはドクター青木の分析を待たせて頂きたい所です。

こちらは連日スコールを浴び、雨季ではないはずなんですが、どうも雨にたたられております。本日よりバリに移動、久々の休暇を満喫させて頂きます。まったくマーケットから離れるのでろくなコメントはできませんが、あしからず。

そういえば松井選手は骨折なんだそうですね。残念です・・・あれほどの選手でもそういうことがあるんですな。わたくしも気を引き締めて参りたいと存じます。
では、今度はバリで・・・・

失礼致します。

ぐっちー

 

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いってきます!

2006-05-11 10:23:15 | マーケット

今成田にいます。しばしのおわかれ。。。。
出来るだけアップしますのでよろしくです。

それにしても成田は遠いぞ!!
これでは上海に抜かれるのは時間の問題でありますぞ。

なさけないことに、日本航空に乗ってます。
今日だけは落ちるなよ!!
といのりつつ、頑張ってきますので、よろしくお願い申し上げます。

南の島・・・・・

またご報告を・・・

では

 

 

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ハニートラップその2 西側先進国におけるハニートラップの考察

2006-05-10 12:16:53 | 考察

さて、現代版ハニートラップですが、昨日の書き込みのあと、体験者が意外に多いという事に結構驚いているわけです。舞台は完全に中国に動いている様ですが、共産党政権というのはだいたい似たようなことを考えるもんだと思い感慨深いですね。

ということで現代版というよりは、西側先進国におけるハニートラップと書き換えた方が適切だと言うことがわかりまして、表題とさせて頂きます。ソ連型ハニートラップは現代中国で健在でありますな。

さて、丁度昨日。大高社長はおやめになったようですね。まず正解かと思います。ここで現代西側版!

例えばこんなことを想像してみてください・・・・

ある日、日頃から親しくしている秘書の女の子があなたに近づいてくる・・・

 「ぶっちょ~~、とってもすてきなイタリアンが出来たんですけど今度つれていっくださいよ~~、おjねがいしますぅ~ 」

 などといわれて鼻の下を伸ばしたあなた!! 失格です!!。

もちろん注意深く、ご一緒されるでしょう。
そして目の前の彼女はにこにこと本当に喜んでいる・・・セクハラの寸分もないのです。
しかし実はこの二人きりと言う所がポイント。
実は彼女は既にそのレストランには彼氏と3回くらい言った事があり、やはり女の子大好きシェフ、例えばまつ○○氏は美人の彼女をとても気に入っていたりなんかします。トイレに行くといって席を立った彼女はその帰りシェフの所に近寄り、こうささやく・・・

「ほんと、困るの、あのオジサンわたしの上司なんだけど、楽しそうにしていないと会社で何されるかわからないし、まして誘いを断れば意地悪されるし、ほんとに嫌なんだけど仕方なく一緒に来たんですぅ~、だから何か変なことがあったらすぐ来て助けてくださいね♪」

こういう二人きりで仕事の話もでたし、実にフレンドリーディナーがまあ3回くらいあったとしますか。そして半年後彼女はめでたく退職することになり、あなたとしてもよくやってくれたね、位声をかけるかもしれない。そしてその秘書は

 「部長、本当にお世話になりました」 といって涙を流し去っていきました。
うーん、俺って優秀な上司かも!!

 しかし、退職後3ヶ月して、人事部にはあなたのセクハラについてあなたと会社を訴える旨の配達証明付き郵便が届くのです。そして就業中に精神科を受診してセクハラが原因の心身症などいう診断書までついて・・・・

まさか・・・・あれだけよくしてやったではないか!!。
誘ってきたのはすべて向うだし、レストランで食事をしたあとタクシーに乗せて送っているそ!!
手の一つも握ってない!!
なにより本人があれだけ喜んでいたではないか・・・・

だめです。バツなんです。
 仮にこれで、裁判になった場合、あなたが勝つ可能性は殆ど無い。先のレストランのスケベシェフは「彼女は本当に嫌がっていた」と証言するだろうし、彼氏も出てきて同じ事を言うでしょう。日頃からやり手のあなたは社内に敵がたくさんいる可能性があり、女子社員の数人が
「とても威圧的であのぐっちーに誘われてノーというのはその後の仕事を考えたらとても無理です」と証言されたりするでしょう。

一方あなたは自分をどうやって弁護できるのか・・・・

 これは実はぐっちーが昔いた会社であった事件で、その彼女は会社と300万円で和解、裁判は避けられたものの、当然その部長は「クビ」という結末であったのです。 私は個人的には彼に同情的です。

ただし、やってはいけなかったのは自らの権力が充分及ぶ可能性のある範囲で女性と二人きりで食事をするという行為です。その場は天使のようににこにこしていたとしても本心は違ったのだ、断った場合の自らの仕事のセキュリティーを考えればとても断れないし、仏頂面もできない・・・と言われたら、もうどうしようもない。まして裏に金目当ての訳のわからん彼氏でもいればその程度の演技は女性にとってはいともたやすい。

せめて他の部署の女性ならなんとか逃げられるかもしれないが、部長ともなると全社的に影響力が大きいと、判断されればそれも難しい。要は自分の会社の女に手を出すどころか、二人きりで食事にいくな、ということでありますな。 彼女に悪意がないとしても、その裏にとんでもない悪人太鼓もちがいるリスクを考えなければなりません。部長ともなればですよ。

さて、長くなりましたがこれが西側版ハニートラップというべきものでトヨタアメリカもやられた、可能性もなくもないでしょう。

この女性秘書にはGMかなんかの息がかかっており端からハニートラップを仕掛けにきたかもしれません。

もちろん大高さんが単なるすけべおやじだった、という結論も充分有り得る訳ですが、トヨタの場合、アメリカでの話ですよ、これ。

一緒に出張に言ってくれ、と秘書に言った時点で常識的に一発アウトです。女性もアメリカでの生活が長いようですからその時点で手を上げれば大高社長はそこでアウトです。しかし、妙に長い期間我慢をしている訳で、なぜかなー、と思ったわけでして、他意はありませんのであしからず。

一方で本当に悪質なセクハラで泣いている秘書も何人も知っているので、一方的に申し上げるつもりはないんですが、いづれにせよ、やめましょうね、という話です。

まあ、 我々中年サラリーマンにとっては悲しい事態ではありますが、これが現実でして、40過ぎて若い女の子によく誘われる、よく声をかけられる、すてき、ちょいワルでかっこいいわー、なんて言われているとすれば余程お金があれば別として(もちろんそのお金が目当てなんですが)、それはハニートラップだと覚悟をする必要はあるでしょうね。やくざのボーイフレンドが裏についているのかもしれないし。

あんなに純情そうだったのに~・・・・・というのは古今東西繰り返されている嘆きであります。では!

PS くれぐれもセクハラはしないようにということで、この種ことの全てがハニートラップだと主張している訳ではありませんので、ご了承下さい。
もし、マジなセクハラ問題にお困りの方は、今すぐにでも訴えるべきです。会社の人事部はあてにならないのでそういう場合は証拠を集めておきましょうね。最近では黙って録音していても証拠に採用されていますし、方法はいくらでもあるはずですから!

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ハニートラップ

2006-05-09 09:50:36 | 考察

本日はマーケットコメントではないのでお忙しい方はどうぞとばしてくださいませ。為替についてはねこやんさんがねこやんに的確に書いて頂いてます。 これ以上は書けません(笑)

さて、ハニートラップ・・・・こんな古臭い事がまだ行われているとわかったのは先日の中国の日本大使館員の自殺がなんとハニートラップによって引き起こされた、という事がきっかけであり、実は今回の北米トヨタ大高社長が訴えられた事件は正に現代版ハニートラップの可能性が高いように思われるもので、この当たりでちょっと書いておく必要があるかもしれないと思い立った訳ですね。

http://www.sankei.co.jp/news/060503/kei023.htm

そもそも、ハニートラップとは80年代ソビエト連邦において多用されていた技術で、要は男性に若い女性が近づいてきてメロメロにしてしまって、先方の、当時はKGBの欲しい情報を意のままに取得したり、その人間を意のままに動かしたりする、という手口のことです。

当時のモスクワに赴任したぐっちーが支店長から呼び出され、最初に注意されたのがなんとこのハニートラップ。曰く、

「若くてきれいな女性が近づいてきても、絶対に本気にならないこと。君は若いから本当にもてていると誤解するかもしれないが、ここにおいてはそんなことは絶対に無いからね。必ず裏があると思ってくれ・・・」

まじっすか~~

実際若くて美しく、シャラポアx3!! みたいな女性がこれでもかぁ~、おりゃ~、というくらいに近づいてくるんですよ、これが。まあ、ばりばりにもてまくった訳です。因みに私だけじゃないんですよ、みんなです(笑)。
そりゃーね、誤解するなという方が無理で、心底ロシア人に生まれれば良かったと思ったくらいで、それだけでも、つまり「ソビエト悪く無いじゃん」、と思わせただけでもまずはハニートラップステップ1は成功といえる訳ですね。充分なるプロパガンダが成立した訳です。

私のような商社マンならまだしも、これが外交レベルで行われ、もう時効だけれど、現地に子供まで持っていた外交官もいた訳だから、その浸透ぶりは想像して頂けるでしょう。こうなったら国益もへったくれもあったもんではありません。全て盗聴、盗撮され証拠が握られてますから、子供までいたらもう逃げられませんわね。その女は完全なる大使館内のスパイみたいなもんです。また、これがいい女なんですよ、実際・・・

私のようなペーペー商社マンに近づいてくる理由は、当時科学技術で西側に完全に劣勢だったソビエトにとって日本は宝の山だった、という事情があるのです。
所謂ココムで禁輸指定されていた商品の中には、例えば戦闘機の燃料タンクに使う圧縮ゴムなどがあるのですが、実際こんなもんは日本に来ればそのへんの自動車工場に転がっているような代物だったもので、つまり私のような人間にハニートラップをしかけ、そういった禁輸品の運び屋をやらせるのが主な目的な訳です。

実際、後年、東芝ココム事件や三井物産の社員が逮捕された事件も全てハニートラップによる「運び屋」行為によるもので、まあ、当時モスクワにいた方からみればこんなもんは氷山の一角。

何より被害が甚大だったのは中年のオヤジたち、つまりそれなりのポジションに居られる方に対するハニートラップです。実際、これを未然に防ぐというのが当時の駐在員の重要な役割だったんですが、あなた、理工系を卒業し、技術畑一筋20年、なんてメーカーのはげでぶおじさん(失礼!!)にシャラポアみたいなのがトラップをかけてくれば、もうそんなもの止めようが無い訳で、何を言ってもマッタク無駄。

「ぐっちーよ、止めてくれるな。俺はようやくいま人生最大の幸せを掴もうとしているのだ。たとえ騙されてももうおれはいいんだ・・・・行かせてくれ!!」

「なんて、ちょっといい加減にせいよ、おっさん!!もう・・・」

ってなことで、マジで人生かけてしまわれる訳で、いまだに多くは語れないことも多々あるのですが、ある重機メーカーのエンジニアは、やはり禁輸されていた竪穴ではなく、横穴を掘るブルドーザーの設計図!!まで渡してしまい、それと引き換えに「あなたと一緒に暮らしたいの、だからお願い・・・」、と泣き落としたスベトラーニャはその設計図と共に消えてしまった事は深く記憶に残っている訳です。

本気でスベトラーニャを愛してしまい、家族も、地位も全てをすてて最後にスベタにも捨てられモスクワ川に立ち尽くすおじさんの後姿は本当に忘れられるもんではありません。自業自得ですが・・・・

解説すると、この横穴掘削ブルドーザーというのはかなりな軍事技術な訳でして、つまり竪穴はまあ、石油の掘削などに使用する訳で、問題はない。
これが横にまっすぐ掘る技術というのは意外に難しく、なぜこれを欲しがったかというと・・・・そう、ミサイルのサイロを掘るんです。山の中に横穴を掘って大陸間弾道弾ミサイルを隠す訳です。このおっさんが渡した設計図でどれだけのサイロが掘られたのか・・・・想像するしかないですが、とんでも無い話ではありますよね、これ。

そんないい女が突然近づいてくる訳ないんですよ、おじさん・・・・で、

現代版ハニートラップというのは正に今回のトヨタ事件、更に皆様の周りにも確実に起こり得ることなのだ、という話なんですが長くなってしまったので続きはまた後程!

女性は・・・・怖いんでありまする。

 

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怪情報

2006-05-08 12:53:01 | Weblog
この記事はすぐ消えてしまうかもしれませんのであしからず。

後藤組の組長が逮捕されたみたいですね。
HISの野口さん事件から始まって、ライブドア、YUSEN、サイバーなどもろもろの絡まった関係の中心にいた人物と言っていいですね。本気でやるのかどうか、わかりませんが、不正な資金のやりとりの解明のきっかけになり得る話です。もちろん野口さん事件にもかかわりが噂されている事も・・・・

そういうわけでIT新興銘柄は再び受難の時を迎えるということになります。
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まじ、おどろいた♪

2006-05-08 09:16:21 | マーケット

皆様連休中は如何お過ごしでらっしゃいましたか? 
私はもっぱら家⇔会社、酒飲んで寝る、で普段とあまり変わらない生活(笑)。何やってんだか、と自分で突っ込みたくなりますが、アメリカ相手の仕事をしているとまあ、こんな感じでして、すっかり慣れてしまいました。

しかし、このゴールデンウィークも、昔(ぐっちーが小学生のころ)と比べるとまあ、落ち着いたモンですね。とにかく新幹線の切符なんて発売の3ヶ月前にみどりの窓口に大行列をしてた覚えがあります。それでも発売10分くらいで売り切れてしまい、結局立ちっ放しで旅行に行くはめになり、楽しくもなんともなかった・・・と言う事だけは記憶に残ってますね。まあ、親は必至だったんでしょうがね(笑)。いまや新幹線たって、当日確保できるようですし、まあ、全般的に余裕がある、ということでしょうか。日本も成熟してきたんでしょうか。

さて、思いのほかうけてしまったスティーブンローチネタなんですが(特にクロートうけしたみたいですね・・・笑)、これがまたタイミングの良い(悪い?)事に先週末発表がありました4月のアメリカの雇用統計の数字をみてのけぞってしまった訳です。

所謂ノンファームペイロールが13万8千人の増加、これは予想の20万をはるかに下回り、昨年10月以来の小さな上昇となりまして、おまけに2,3月とも下方修正、突如減速感の強い数字が出てきた訳です。ドル円なんてびっくりして111円台であります。何もこのタイミングで強気宣言しなくていいようなもんですが、またまたやってしまったスティーブンローチ、お見事としかいいようがありません。本当に凄いです。別な意味で神がかってます。事ほど左様にやってくださる方なんです。今後とも注目して頂きたい!

さりながら、株価はそれほどダメージを受けた訳ではありませんし、本当のサプライズはまだこれから、と言えますが、一方為替は再々申し上げたとおりやはり円高によってきました。自分で言っておいてなんですが、まあ、105円は冗談にしても皆様の予想より円高に突っ込んでくるリスクは今回は高いと思われます。こうなればどっかでドルを買わなきゃいかんのですが、まだその勇気はございません。もう少し様子見、と致しましょう。どうもブッシュ政権自体がよたよたし始めているのも気になりますよね・・・ということでやっぱり様子見。

今日は完全なネタ不足、寝不足にて散漫な書き込みですがあしからず。
あと今週からシンガポール、バリとお出かけ致します。出張と休暇を張り合わせたような物ですが、久々のアジア歴訪(といっても2カ国だが)です。特にバリは5年ぶり?? と思われ、まあ、テロなどあったもので結構大変らしいのですが、私にとっては「聖地」です。島じゅうにゆったりとした時が流れましてまあ、世界で一番天国に近い島、という感じです。この前いったアリゾナのセドナ、という所も世界中の「霊能者の聖地」と言われており、確かにかなりの地場力を感じますが、バリも負けていません。修行して念力強化に努めたいと存じます(うそ♪)。

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ビッグニュース

2006-05-02 08:32:19 | マーケット

えー、日々心の温まるコメントを頂きながらなかなかお返事が出来ずに申し訳ありません。特に事故に関してはしょぼい怪我にもかかわらず、本当に心配していただきましてありがとうございます。中には自業自得だ、なんてメールも頂いたんですが、それはそれでありがたい忠告として耳を傾けさせて頂きたいと存じます。

さて、マーケット。

これはもうビッグニュース・・というしかないですね。

モルガンスタンレーの主任エコノミスト、スティーブンローチがついに、経済見通し楽観派に転向すると発表!!

彼とは私も10年に渡り一緒に働いていた訳ですが、実はこれが業界でも有名な筋金入りのネガティブインディケーターでして、年季の入り方は武者さんどころではありません。
もともと彼はどちらかというと常に悲観的な事を言い続けいるんですが、どうにも悲観的な予測が当たらない時期が2-3年、長い時は4-5年続く訳です。
そして、あいつは狂ってるとか言われ始めた最後の最後に

「私がおもっているより世界経済は順調に推移する」とか
「計測モデルが変わった」とか、
今回に至っては「世界はリスクファクターを把握しつつあり、様々な危機を乗り越える準備ができている」(かなり意訳してます)

などと言い始めた矢先に相場がクラッシュ!! 
古い話ではオクトーバークラッシュ、そしてあのLTCMの直前、テックバブルの崩壊の時も直前に強気転換してました。ある種、「ついてない」訳ですが、なぜかこういうことの連続なんです。ギャンブル用語で言うところの「くすぶり」なんです。

現在、先日指摘致しました住宅を含めましてアメリカ経済の順調さばかりが目立っているわけですが、こりゃー、もう何かが起きると思うしかないでしょう。ポジションカットしなくても、株式オプションを買い捲る、とか少なくとも米国債は2年あたりをしっかりロングにしておくとか、過去の例でいくとここ2-3ヶ月がやま、と申し上げて良いと思います。

で、何が起きるって?? 
ブラックマンデーだって、LTCM倒産だってだーれも予想できなかったんですよ。ですから予想のできる範疇の物ではないってことだけは確かです。GMの倒産、位ならだれでも思いつきそうなもんでして、もう、そんなレベルのものではないですね。
なにせ、ついてないんです、かれ。

で、なぜクビにならないかって??
モルガンは伝統的に当たらないエコノミストを使うのが好きです。バイロン・ウィーンなんかも当たらなくて大変でしたが結局20年以上もった。結局あのクラスの会社にとって相場をあてるか、あてないかというのは大したことではなくて、もっと効率的に金を稼ぐノウハウを持っているということですね。その分偉そうにもせず、どこでも行ってくれる腰の軽いエコノミストの方が使いやすい、という会社の事情で、実にモルガンらしいな~、と思う今日この頃みさなん如何お過ごしですか?

ということで、連休中に何かがおきる・・・
為替ですね~、やはり112円。
デジタルオプションふみにかかれば105円くらいまで行きますって。マジですから。

最後に結構重要な事実としては、日本株のドルベースでの評価を指摘しておきます。
一例として、日経平均を見ていただくと、2000年に2万円を越えた事があるので、今の16,000円レベルは大したことのないように見えますが、ドルベースで換算するとなんとこの2000年の高値を更新しているんです。これは見方の分かれる所ではあるのですが、為替の影響があるにせよ、彼等の投資額がかなり膨らんでいたとともに、まあ、要は順調に来ていた訳です。ここもとの売りがそのあたりの利益確定だと見ても間違いではないでしょうし、であるなら、むしろ買い余力が充分ある、ともいえるのです。このあたりの売り物をこなせば更に上も狙える素地ができつつある、というのが私の意見です。

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