債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

ウォールストリートで20年、生き残ってきたノウハウを開示、日々のマーケット・社会情勢を分析します。

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祝 阪神タイガース優勝

2005-09-30 08:51:54 | マーケット

阪神ファンではありませんが、まあ、今日の見出しはこれで行きましょう。

昨日は急遽出張が入り書き込めず・・・失礼致しました。今日から上海ですので多分うまく書き込めないかと。前回もホテルのランが動かずだめでした。まあ、大分よくなったという話もあるので、期待したいところではあります。

それにしても今年の阪神はほんとに強かったね。なにせ、藤川、ウィリアムス、久保田、と他のチームなら3人とも十分クローザーができるのがセットアッパーにまわるわけだから、事実上6回で勝負が決まってしまう。それ以外にも江草など、球の速いピッチャーがごろごろしており、岡田監督の慧眼という他は無いですね。どっかのウサギのチームとは大違い。また、ジャイアンツ愛、とかわけのわからんおっさんを連れてくるらしいが、追いつくのは大変でしょう。ピッチャーを何とかしてくれ!!

阪神に負けずにぶっ飛ばしてくれている株式市場。これを書いている時間、夜のシカゴでもぶっ飛んでまして、もうしーらないっ!!
といいたいくらいの強さ。ここでも書いたようにすでに2回転くらいしてきた感じですが、降りたら次の銘柄選択をするのが大変なのでインデックスを買ってしまう、という輩が多いのも事実。ここでは慎重な銘柄選択が望まれます。銀行セクターをコアに勝負という基本方針は変えずに行きましょう。

本当はこれが一面の見出しになるはずなんですが、政治とのバランスに足をとられ、小さい扱いになってしまうので要注意なのが昨日の福井日銀総裁の発言。緩和は「来年度入り前か入り後の数ヶ月」と明言してしまった。つまり緩和は決定、あとはそのやり方だけ、というとなので大ニュースなんですよ、実は。
あーあ、やっちゃった・・・という事なんですが、いつも政治サイドにに配慮する日本経済新聞ではバイアスをかけ、

「年度内緩和を否定せず」

という表現に変わる訳ですね。随分ニュアンス違うでしょ!?
こういうところが危険なんですね、新聞という媒体は。
私が書きたい事はすべてこちらが書かれていますのでご参考に!
本石町日記さん http://hongokucho.exblog.jp/

という事で債券市場は特に中短期債券を積み上げた人たち(こちらの方がリスクが低いと勘違いしていた)は大変です。こういう時は長期債で積んでいなければいけないんですが、さあ、力技で入れ替える事ができるのか、注目です。
では!

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きょーれつ!!

2005-09-28 17:48:05 | マーケット
しっかし、人が超強気のコメント書いた時にストップ安をつけそうになるなんて、もー、やめて~、ですわね。
画像大きくしてせいぜいお楽しみくださいませ。

まあ、想定内ではありますが、当日ですのでご迷惑をかけた方も居られるのではないかと思い、謹んでお詫び申し上げます・・・・・

買ったほうがいい・・・日本国債
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金利なんてあがりません・・・・

2005-09-28 09:57:40 | 金融全般

お陰さまで大分腰痛から解放されまして、ひょこひょこ飲みにいけるようにもなりました。改めまして、たくさんの励まし、哀れみ、そして治療法などのメールを頂きまして本当に有難う御座いました。少しずつ返事を書いておりますので、あのやろー、せっかくいい治療法を教えてやったのに!! なんて怒らないで下さい。改めて御礼申し上げます。

さて、ぐっちーの七不思議、と言われている事のうち、あなたはずーっと景気はよくなるよ、と昨年から言い続けているのはわかりましたが、なぜ、それで債券に対しても強気、すなわち金利はあがらん、などという訳のわからんことを言うのですか??経済の常識で景気がよくなれば金利があがるなんて、経済学部の1年生でも知っているでしょ?? とうのがあります。

どこがカリスマなのか、マッタク不明ですが、妙な本を書いている藤巻さん(まあ、伝説の・・・という意味では一度も相場で勝った事がないのに生き残っている・・・という意味ではモルスタのバイロン・ウィーンと双璧ですね。その意味で伝説・・はあたってる)は1990年から15年間、かにの念仏のように日本国債の金利は上がる!!!4%だといい続けている訳で、また、そんな本を買う人がたくさんいるので、その意味でも私の相場観は独特だと(異常とか無知とか言う人までいます、むかつくけど最近黙ってるようにしてます)、言われるようです。

そして、いよいよ日経平均30000円説なんて出てくるご時世ですから、その中でいや、10年国債は多分また1%になります、なんていってるとばかじゃないのか、こいつ、などと思われるわけですが、私はばかではありません。

因みに、次に日本国債が上昇(価格。すなわち金利は低下です。)した時に日経新聞が書くみだしはすでに予想が出来ています。

株式の上昇により含み益ができてリスク許容量に余裕ができたので、金融機関が長期国債の投資額を増やした・・・・・

間違いなくいずれそう書くでしょうね・・・・あんた、いつまでもやってなさい!!

さて、まじめな答えはやはり前にも申し上げたかんべえ先生説、すなわち日本経済は先頭から最後尾とはいいませんが、まともに走っているせいぜい30人位がながーく伸びてしまったマラソンレースだ、という解説が一番適切でしょう。

特に先頭集団はここに来て猛烈にペースをあげたもので、ますます後ろが就いて来れなくなってきておそらく、うしろの5人くらいは振り切られて宇宙のかなたに消えるでしょう。 
このペースをあげた先頭集団を表しているのが株式相場という訳です。もちろん株はまさに、「美人投票」ですから、わけのわからん奴の値段が上がる事も十分ある訳で、銘柄選択は慎重にね!! となる訳です。

先頭の5人は、まあ、トヨタ、キャノン、などのバブル後さえ切り抜けたつわものたち、次の5人は途中で中国ドーピングをしてしまった鉄鋼、化学などの復活組み、たまたま先頭集団に取り付いているがいずれ間違いなく落ちていくITの連中(ホリエモンですな)など、という構成です。30人の集団から落ちていくメンバーはおそらく、流通、ダイエーはもう消えてますので、イトーヨーカドー、イオンなどが次は危ない・・・・

こういう構成で、果たして金利が上がるか、特に国債という政府そのものの信用を担保にした金利が上がるかといわれるとはなはだ疑わしい。
株が上昇するという事は、伊藤さんではないですが、日本力があがるので世界の投資資金が日本国債にあつまる可能性すらある・・・グローバルフライツゥークオリティー(かたかなだとややこしい)という奴ですね。

起こるとすると国債の金利上昇ではなく、まさにマラソンレースを反映する事件、そう国債プラスいくら、という企業の調達金利、スプレッドの格差が必ず現れるはずです。従来護送船団できた日本の金融機関は長期プライムなどという訳のわからんものを生み出しそれを基準にたいして違いのない金利で金を貸してきた。社債もそれを反映してAAAからBまでせいぜい1.5%くらいの差異しかなかった・・アメリカでは5%くらい違うのに・・・

これを金利の上昇と呼ぶのは間違ってます。スプレッドの拡大、でありまして、日本もいよいよそういう世界に入ってくるというのは確かでしょう。つまりおおもとの金利は上昇しないけれど、スプレッドが拡大して一部の企業にはとんでもなく金利があがったという効果がでる。強いものはより強く、弱いものは去っていく・・・資本主義の大原則に戻る訳であります。

でも、600兆円も残高があって、GDPの1.5倍も国債を発行していたら返せないんじゃない??だからいずれ大暴落するよ・・・ というご意見もあります。

答えはフォ~

個人資産が1200兆円ありますからそれで相殺すればいい。少なくともまだ倍はあるんですよね。えー、そんなばかな、ふざけるな、と思うかもしれないけれどそれがマクロ経済というものなんですね~。

国に自分の個人資産が相殺されるのが嫌な人はさっさと円以外で資産を保有すれば良いわけです。日本に資産を置かなければいいんですよ。そしてそういう人が増えてくると最後はアルゼンチンになって、国が倒産するわけです。金持ちはみーんなアメリカに資産をおいていたので、国がデフォルトしてもだれも困らなかったという訳ですな。(要するに海外に資産が持てない人だけが割りを食った)

しかし、まあ、日本人が集団でアメリカに資産を移すなんて、多分ないので、

金利は(日本国債の)あがりません。

ということになります。

先のバイロン・ウィーンはモルスタを辞めてヘッジファンドをやるそうです。そのうち日本にも売りつけに来るに違いありませんが、なにせ20年はずしている人ですので買っちゃだめですよ。ここの読者の皆様には今から ご注意フォ~!!

 

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世界を牽引する日本経済

2005-09-27 09:34:37 | 社会

せっかく慶応義塾大学病院を昨日ほめたら、しっかり学生がマリファナ(大麻)所持で逮捕。こちらを見て頂いてる方にもOBが多数おられる経済学部の学生も一緒・・・なんとも情け無い話であります。

新聞によると二人は小学校から親友だった、と書いてあるので、確かめてませんが幼稚舎出身なんでしょう。まあ、ここから来る人はいろいろ問題のある人は昔から多かったのですが、如何せん福沢先生の同級生の孫、なんてのがごろごろしてまして、そういう方は妙な問題をおこしても、簡単にもみ消せた時代です。その意味で時代が変わってきた(もみ消しづらくなってきた)という、妙な感心の仕方をしているのは私だけでしょうかね。いずれにせよ、しまらんことになってしまい、申し訳ありません・・・

さて、バブル時代を彷彿させるような見出しでありますが、半分本気です。マクロにおいては今朝、かんべえ先生がご指摘されているIMFの数字がポイントです。さすがですな。

溜池通信 http://tameike.net/comments.htm#new

ぐっちーの現場感覚からも同じような結論になります。
株式の時価総額が2003年のほぼ倍になっていることによる資産効果については先日申し上げました。
昨日の東証は結果的にインデックスで233円も上がっていますが、ここでも書いたとおり銘柄は完全に一回転しており、中身が入れ替わりつつあります。特に中国特需で湧いた建設機械や日本の薬籠中の秘といわれる工作機械に一度利食いの売りがでて、普通だとこれでマイナスで終わるのですが、そのマネーが更に内需関連の建設(既に一頃買われ続けた)、出遅れ気味の金融(信託銀行や地銀)、出遅れ気味の重厚長大産業(三井造船、積水化学など)にシフトされてきています。この傾向は今日も続くでしょう。で、結果的にインデックスがプラスになってしまうのですから恐れ入ります。

そして驚いた事に建設機械の売りはそのままアメリカでも続いたのです。キャタピラーは確かにダウングレードはされましたが、ほぼ織り込み済みのもので、日本の建設機械売りがそのまま引き継がれただけなんですね。ついに株式市場も日本を見て動き始めたぞ、という点を私は重視します。まるでバブルの頃のようでありますな。出来高も既に更新している訳ですからあまり不思議ではないかもしれませんがね。

さて、引き続き旺盛なアメリカ人の買いを受けている訳ですが、小泉政権の衆議院安定多数による日本における改革の進展、という面ももちろん重視されていますが、実態はずばり「中国効果」と申し上げて良いでしょう。特に輸出関連はもう、ノーエクスキューズでこれが最大のファクターです。そうなると、中国経済はさすがにバブルなので日本も危ないぞ、という論調が特に経済学者や、エコノミストの方々からは聞こえるのですが、答えはノー。なぜか・・・簡単です。中国経済はバブルじゃないからです。

バブルというのはかんべえ先生の定義にもありますように、なぜか、一つのもの(例えばチューリップの球根)に国民の全てが全財産をぶち込むような行為の事をバブルというのです。そういえばグリーンスパンは昨日の講演会ではアメリカ住宅市場をバブルとは呼んでません。フロス(あわ)と呼んだのです。このあたりのニュアンスの使い分けは見事ですね。

そしてこの定義で行くと中国の何処にもバブルなんてない。
人口の10%にも満たない人々が車を買ったり、不動産を買ったり、日本に買い物に来たりしてしているわけです。確かに年収一億円以上の人口は日本より多い。その購買力は他を圧倒しているとは言え、片方で年収100万円もないような人々が何億人もいる。・・・これが社会問題を発生させる原因というならアグリーです。でもだからバブルじゃー、ないんです。8億人の中産所得者が生まれてみんなでマンションを買い始めたらバブルですね。しかし、それには程遠く、一部金持ちの極めて正常な消費行動と定義するべきでしょう。

このようにバブルへの道筋は国民大多数が豊かになっていくところから始まります。16世紀のオランダも日本もこのパターンでした。実はトヨタの中国進出の仕方を見ているとこれがよーく理解できます。

トヨタは90年代半ばまで中国進出には大変消極的な一社に数えられていました。VWがいち早く進出したのですが、売っているのは10年も遅れたモデルのラビットで、そこにカローラを持っていったところでたいして儲からん、いづれ所得が増えて、日本の高度成長のように、次はコロナ、マーク2、そしていつかはクラウンとなるので、まあ、せいぜいマーク2を買える位になってから進出すればいいや、というのがトヨタの戦略でした。

ところが何が起きたか・・・あわてて中国に進出して、一番組みたくない第一汽車と合弁会社を作る羽目になった。
中国における圧倒的金持ち層の出現が予想を覆し、カローラはおろかマーク2を素っ飛ばして突然クラウンが欲しい、と言い出した訳です。ご存知の通り合弁会社の天津第一汽車の第1号現地生産者はなんとクラウン、であります。当時奥田さんが「20年分吹っ飛ばした」とおっしゃったというような有名な逸話も残ってます。

頂点から消費携帯が形成されていく、「シャワー的資本主義」を展開して来る訳ですから従来の枠組みでは語れないでしょう。高級品から売れているということがある限り、こんなものバブルになりようがないのです。シャワーがずーと下に落ちてきてしずくがかなりたまるまで・・・まだまだ相当時間が掛かるはずです。新日鉄やJFEの自動車用薄板が中国で圧倒的なシェアーをとっているのはこういう高級車に対応するようなきめ細かい圧延技術などの分野で日本の技術が他を圧倒しているからに過ぎません。ここまで来るのに20年くらいかかる、と思って悲嘆にくれていたら2年で来てしまった、というのが鉄鋼各社の本音でしょう。ついでに原油まで上がってしみあい、シームレスパイプではほぼ100%のシェアーを持っている訳ですから笑いがとまらん、とはこの事です。ですからアメリカ人の金もここに向かってくる、という訳です。

前に資生堂の福原会長(関係ないですけどこのお名前で中国では大変得をされるそうです。そう、福、の字が好まれるんですね!)とお話する機会がありましたが、もう日本と同じラインアップで最新のものを持っていかないと中国ではマッタク売れない、とおっしゃってました。
そういえば私が高校の頃ありましたねー、初めて使う男性化粧品はバイタリス(これはたしかライオン)、で大学に入るとMG5かなんか使って社会人になるとブラバスってなコースがありましたな、といったら大笑いをされ、そうそう、まあ、ブラバスから入っちゃうイメージね、とおっしゃってました。(このフレーズがわかる方は立派な中年ですな!)

ということで中国はバブルではなく、国内も構造改革による経済活性化が成長を押し上げる、ということになれば鬼に金棒、でございます。

実は逆に危ない橋、というのもいくつかあるのですが、これはまた機会を改めて・・・

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腰痛顛末記

2005-09-26 18:06:08 | 健康

ようやく痛みも収まってきましたが、ほんと苦労しました・・・日本の医療制度にかつ!! ということで腰痛顛末記でござんす。。調子こいて長いのですみません!!

9月10日日曜日の朝・・だった。土曜日からなんかちょうしわりーなー、腰がいてーなーと、いつもの整体の先生へ。その日はまあ、よくなったかなー、なんて考えつつ一杯やって早めにベットへ。
しかし、激痛で目を覚まし、あまりの痛さに何事か、マッタク理解できない数分がすぎた。寝返りもうてず、ましてクビもまわらん、足もあがらぬ・・・そして、腰が痛い、ということが判明した。これは痛い。なにせ声を出しても痛いのだ。
何とか手を伸ばし、携帯電話を掴んだ。ラッキーだ。これで救急車を・・・・

しかしであるよ。土曜の朝から救急車をよんだひにゃー、近所の連中に何を言われるかわからんのー、覚せい剤じゃねーかー、、などとアホな噂を立てられるかもしれんし、腰痛じゃ、命に別状があるわけでもなし、呼んだら悪いよなー、第一あれ、住所を説明するのが大変だし・・・・

などと考えているうちに数名の親友の顔が浮かぶ。
しかし、これも気が引ける。なにせ3連休の初日だ。土曜日の朝にいくら親友と言えども家族の計画とかもあるだろうし、そんなのを犠牲にさせるなんて・・とてもたのめんのー・・・こう見えても結構ナイーブなのだ、ぐっちーは。

ガールフレンドもいなくもないが、どっかいっちゃってる奴ばかりだし、第一この巨体を支えられそうな奴はおらんし・・・そうだ、こういうときの為に女子ブロレスラーかなんかと付き合っておけばよかった(そういえば戸越に女子プロレスの人が経営していて店員が全員女子プロレスラーの店を見つけました・・・関係なくてすみません)。・・・などと下らん事ばかりが頭の中で高速回転で回り始めた。

老人の一人暮らしの苦労とはこういうことなんだと、妙な事に気がついたのだが、とにかく痛い。さあ、誰だ!! 最も簡単に我が家にたどり着けるのは!!

こういう時は猫はなんの役にもたたんのー、犬なら隣の家まで走れとか、吼えろとか言えば言う事を聞きそうではないか??。マッタク「猫の手」とはよく言ったもんだ、とごろごろ寝ている猫にまで腹が立ってきた・・・ん? ねこ?? そうだ、ねこだ!!

ねこは家につく(犬はもちろん飼い主につく、だ)というくらい場所、に対する執着が強く、外に連れ出す事は極端なストレスになる。旅行に連れて行くなど、言語道断だ。そこでペットシッターなる業務があり、留守の間自宅まで来て、えさ、トイレなどの世話をしてくれるという人々がいるのだ(もちろん犬でもやってくれます)。うちに来てくれているシッターさんは本当にいい人で、ちゃんと日記をつけてくれてるし、家の掃除までしてくれる。宅急便まで受け取ってくれちゃって、それは全部サービスというのだから、ペットシッターというよりお留守番さん、のようなもんだ。本当にお世話になってます。

そう、ペットシッターさんなら家の場所はおろか、家の内部まですべて知っているし、置き鍵もいつも使っている訳でなんの説明もいらない。しかも3連休の初日なので朝早くから仕事で起きているに違いない!!

そう、ここまで気がつくのに5分以上かかっているのだから、おおばかやろーである。
予想通りめでたくペットシッターさんがたまたま近くで犬の散歩中だったため、5分もせずに到着。いやー、助かった・・・
すぐ、薬を取ってきてもらい鎮痛剤を飲む。ロキソニンという鎮痛剤でその辺で売っているものではないのだが、万一の為に医者の友人から譲ってもらってある。これは本当に良く聞くのだ。気持ちいい位痛くなくなるのである。しかし、さすがに今回はロキソニンをもってしてもかろうじて起き上がるのがやっとであった・・・

シッターさんはやはり病院に行った方がいいという。でも華奢な女性(ここで初めて女性と判明!!)なのでとても私は持てないよ、というと今日は連休の初日で仕事が多く、しかも自分では手に負えない大型犬の散歩の為にアルバイトの大学生(男)を雇っているのでそれを使おう、とおっしゃる。聞けば東海大学の柔道部というではないか・・・なんという手回しのよさ!! もう感激であるよ・・

さて、そうなれば病院探しである。実はここまでは前ふり、長くてすんません。こっからが本論でありまする。

早速いつも休日の病気でお世話になる広尾の日赤に電話を入れてもらう。
ここは丁寧で、症状なども細かく聞いてくれるのだが、本日は整形外科の先生が当直にはおらず、腰痛は見られないということで、救急病院センターの電話番号を教えてもらうことに。シッターさんにも実に丁寧に応対してくれて、へー、いいですね、ここ、などとシッターさんも感激しつつその病院センターへ電話をいれてもらう。
しかし、ずーっと呼びっぱなしで5分してもだーれも出てこない・・・むかつくのでそのままにしていたらほんとに10分近くしてからぽつんと出てきた。

「はい、救急病院センターです・・・・」

おめー、10分も電話してたらしんじゃうよー、と強気のシッターさんが怒りつつも状況を話したところ、住所から検索して先程の日赤と都立広尾病院、第三北品川病院の3つをピックアップ、日赤は断られたよ、とシッターさんが説明すると「え!! 今日整形いるはずなんだけどなー」、とセンターのおにいさんがいぶかったそうだ。一体どうなっているのか、まあ、とにかく先を急ごうとなり、広尾病院へ電話。

ここは交換台から救急センターに回すまでにまたまた5分またされ、繋がったと思いシッターさんが症状を話そうとするなり「本人に代わって!!」とどなられたそうで、すぐ私に代わる。痛みをこらえ、かくかくしかじか、と説明を始めると、

看「で、なにしたんですか」

ぐ「いや、特になにもしてないんですが痛いんです」

看「何もして無い訳ないでしょ!! 何か原因があるの!!重いもの持ったとかあ」

ぐ「いや、ほんとに思い当たらないんです・・」

看「あんた、ほんとに痛いの? おおげさなんじゃないの!?」

あのなー、なんで看護婦にどなられんきゃーいかんのだ!! 痛いから電話しとるんだろうが。
挙句の果ては散々病状を説明させられた挙句(これも5分以上)、当直の医者と代わるとおっしゃり、当直の医者がやはり5分以上立ってから登場、5分もたってるんだから当然こちらの症状は引き継がれてるだろーと思いきや・・・

「はい、医者です。で、どうしました?」 おめー、ぶっこしたるぞー!!

仕方なく初めから説明をし、一息ついたところ、

「なぜかさー、今日あんたみたいなひとが朝からたくさん来てて、レントゲンだけで2時間まちなのよ。それと交通事故とか起きるとと僕(ぼ、ぼくって・・・)、手術とかあるんで、その時はそっち優先になるからさ、それでよければ来てくれる?」

いいわけねーだろ!!

既に広尾病院で30分近く浪費をさせられた我々(シッターさんとぐっちー)。

しかたなく、もう一つ紹介された第三北品川病院(なんで第三なんだ??などとぶつぶついいつつ)に電話してもらう。ここは交換から直でドクターに繋がるがしかし、本人に代われと。しゃべるだけで痛いと言っているのに医者という人種はそういうことがマッタク理解できないらしい。そしてここもすごかった・・・・

「症状は?」・・・なんの相槌もなく無言でひたすら聞いているだけ。と、突然、人の話をさえぎり、

「住所、氏名」とぶきらぼうに言い出す。話の途中なのだ。

「は、住所と名前が何か」

「だからーーーー、住所氏名だって!!」 大きな声で響いて痛いんですけどねー。

むかついたが一応住所、名前を答える。
まあ、カルテを作成しているのかもしれんが、何のために聞くのか位説明すべきだろう、医者とはいえ常識がないこと甚だしい。で、さんざんこういうやりとりのあと、

「じゃ、みてあげるからこっちきて」

「あのー、住所とか場所とか教えてください」

「え、知らないの?? じゃ救急車呼んで、病院の名前言って」

「えっ!、いや、確かに痛いんですが、心臓麻痺って訳ではないし、助けもあるのでタクシーで伺います。住所頂ければ調べていきますので」

「じゅうしょ?? めんどくせーからとにかく救急車呼んで、で、病院の名前言うの!!いい!!」 がちゃん・・・ツーツーツー・・・・・

これが救急病院の態度か君、第三北品川病院よ!!
消防庁のキャンペーンでも救急車をできるだけ使わないでと宣伝してるだろ!!
てめーが住所もいわんと救急車を呼べだとー、厚生労働省に訴えてやるぞ!!

と怒り狂ったのだが、痛みが治まるわけではない・・・・しかし、これだけ救急車の無駄な出動が問題で、本当に一刻を争う急病患者が亡くなっている事が社会問題化しているのになんたることだろう。

日本の医療体制は本当に歪んでいる・・というか、単純にこいつら、頭おかしいとしかいいようがない・・・・

そして、結局いつもの慶応病院に。初めから電話をすればよかったのだが、ちょっと遠いのでシッターさんに申し訳ないと思い、近くで済まそう、などと思ったのが悪かったのだ。すまんのー・・・

慶応病院はまあ、初診ではないという強みはあるものの、流石にご親切。当直には整形外科がいないのだが、ポケットベルで呼び出してみるとおっしゃり、5分後にコールバック。本当は休日なんだけどドクターがつかまったので、すぐ来てください、とおっしゃる。
何で起こしになりますか? 自力で来られますか?腰痛ということなので出来るだけ救急車は避けて頂いて、自力で立ち上がれないようであれば民間の救急業者がありヘルプも致しますので、そちらを手配しますか? などと本当にご親切。

しかし、これが病院というものではないのか。
あまりいい思いをしたことの無い慶応病院だが、今回は立派だぞ、うん!!

結局、ゴリラのような大型犬バイト君に背負われて、犬の横でシッターさんの車で慶応病院へ。遠くてスンマセン・・・
レントゲンはこういうときの常で異常なし。
まあ、40過ぎるといろいろあるからね、じゃ、痛み止め!!
ということでぶすぶすと3発注射をぶちこむ。

「腰痛はこういう対療法しかないんだよね。ただ、これで痛くなくなってあす、あさってに痛みが戻るようだと、内臓も疑わなくちゃいけないから必ず検査に来てくださいね。酒?? 言い分けないんだけど気が滅入っちゃうからテキトーにやってください。飲みすぎはだめよ~」

ということで、あっという間に終了。

驚いた事に、30分も横になっていたら、痛いのは痛いのだが立てるのだ。
いや、助かった・・・・

さらにおどろいたことに私の為に出勤された整形外科の先生なのだが、私のあと、腰痛患者が立て続けに10人も殺到。ドクターも「なんか、腰痛はやりだね、今日は。」とびっくり。ただ、本当に日曜日は多いんだそうです、元来腰痛が。(広尾病院もうそをついていたわけではないらしい・・笑)。ドクターによると、土曜日に近所のマッサージとかカイロなどに行き、悪化させて来る人たちが多いんだそうです。へー、しりませんでした。まあ、あの種のものはあまり体にはよくないそうです。

ということでほんとにシッターさんにはお世話になりましたが、一人暮らしの老人が万が一もっと重症で、病院に電話をしたら・・・と考えたらとても人ごとではなく、同じく老人であるわが母親にも何らかの対策をとらないとこりゃー、大変だわい、とつくづく思った訳であります。猛省を期待して、今回は病院名はすべて実名です。会話は録音されてますから!!

以上長らくおつきあい頂きましてありがとうございました。

教訓:特に親御さんが老人で一人暮らしの方は日ごろから救急病院のチェックを怠ってはなりませんぞ!!

 

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ものすごいパワー

2005-09-26 11:55:24 | マーケット
出遅れました。すみません・・・

ホテルオークラで朝飯会議などというが外人のようなことをやっていたら、朝8時から始めたものが終わったのは11時・・・なんだよ、もうひるめしじゃん、てな顛末でして、週初からしまらん話、であります。
2500円の朝飯をどう考えるか、問題はあるものの、ここの朝ごはんは大変おいしい。つまらん、昼飯に1000円を使うなら夜のビールも1500円我慢して昼飯抜きで来る価値は十分あると思いますよ。そんな時間あるか!!・・・まあ、おっしゃるとおりですが・・・

さて、ということでたった今OFCに来て画面を見るとおお、緑一色!!
(えー、これは麻雀の役なんですが、株は上がると緑のランプ、下がると赤いランプ、を表示するのが一般的で、みんな上がってると緑一色になるので、麻雀の役に引っ掛けて「りゅういーそー」と呼ぶのです。)

しっかし日本株はいよいよ回転が加速してしまいましたね。もう、物色しているひまもなく、インデックスでついていき、もうあとから銘柄はえらべばいいや、といような乱暴なHFも散見され、一度は崩れるだろう、と思っておりましたが、いやはや、そんな簡単ではないようです。

前にこちらで特集した逆日歩銘柄も未だかなりあり、特に日系ですと、いずれ下がるとたかをくくって我慢していた人たちもかなりいたので、こうなると、泣きの涙・・・でショートカバーなんてものもまだまだ、これから出てくる事になります。
個人と外人が喜んで、証券会社が泣きを見るという、なかなか楽しい相場ではあります。

こういう時は一度降りるのが鉄則でしょうが、完全に降りるには厳しく(降りてしまうとなかなか買えなくなるんですね、心理として)、上手く銘柄入れ替えをしたい所。
でも銀行株だけは降りない方がいいと思います。ささやかなアドバイス、であります。理由?? 話すと長いんですが、簡単に言うとアメリカで起きたような商業銀行の投資銀行化が日本でも起こるだろう、ということです。前にも書きましたね(笑)、これ。こういうのは結構大きなバリュー変化になるはずです。一方で証券会社は厳しいかもしれませんね。野村の富裕層囲い込みなど、戦略としてはちょっと遅かった、でしょうか。総やられ・・・のリスクもあり、ドサクサで上がるかもしれませんが長期保有ではあまりお勧めは致しません。

さて、こうなると債券は買いにくいのですが、ひとまず138円代前半は買っておいて良いレベル。140円は十分射程距離、であります。株が上がると債券は下がる、という単純なシナリオは書かない事です。

ということで又後程。

末筆ながら、ぐっちーの腰痛を心配して大変沢山のメールを頂いてます。いろいろこうするとよい、と丁寧なアドバイスまで頂いたり本当に感謝申し上げます。あと、100通近くお返事が出来ていない状態で、ほんとに申し訳ありません。必ず返事を出しますのでしばし、お時間を頂きたく存じます。
あれから、1週間、ほぼ、痛みはなくなりまして、なんとかやっております。こういうメールを拝見すると、腰痛に悩んで居られる方は結構な数がいるもんだ、と妙に感心してしまいました。そのうち治療法特集でもやってみますか(笑)。

本当に有難う御座いました。


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やはり・・・

2005-09-22 16:44:45 | 社会
これしかないっすね。

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_09/t2005092169.html

ゴルフ仲間でやばいなー、といっていたらやはり記事にされました。

Aは金田久美子さん、結構美人ゴルファーです。
Bは梅田如(きさ)です。

まあ、どうどうとしたもんです。やることやって何が悪いということですな。
でも名古屋では未だに不良がモテルというのは結構びっくりでした。
金ボタン・・・・フゥ~・・・・

最近の若い子はやはりわからんということで
皆様良い週末を!!

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フォ~

2005-09-22 11:19:26 | Weblog
大変気に入っていたレーザーラモンがブレーク!!
5年前に大阪で見て、こりゃーいけるぜ、と思ったのですが
はなわに負けてしまいました。くやしかったっす。
でもこれで、はなわはもう無理でしょう。

で、うれしいんですが、

フォー、か
フゥー、か
フォ~、か
フゥ~、か

表記に大変迷っています。
だれか教えてください。お願いします!!
或いはここで統一ルールを作るとか・・・・・
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航空機業界

2005-09-22 11:12:08 | 金融全般

マーケットネタがきれてしまったので、ちょっとマイナーなニュースですが結構重要なニュースに焦点をあててみましょう。

昨日、モルガンスタンレーが航空機部門を売却とのニュース。
これにより、なんと約10億ドル=1112億円の特別支出、すなわち損切りと相成った訳であります。株主としてはフォー! であります・・・

モルスタって投資銀行なのに、航空機なんてなんでもってるの??
というご質問ももっとも。
簡単に申し上げますと、前にこちらで日本航空のお話をしましたときにジャンボ、ボーイング747の値段が下がりまくっていて、アリゾナの砂漠に放置されている・・・てな話をご紹介したと思いますが、それなんです。要は世の中で言われるはげたかというやつをやっていた訳ですね。専門用語ではディストレストなんて呼んでます。
値段が下がってぼろくそになった資産ということであります。

その意味で外人がバブル後の日本で買い捲ったものはある意味でディストレスト。
ゴールドマンは温泉旅館とゴルフ場を買い捲っている・・・・
リップルはつぶれそうな会社を更に買い叩いて買う(パイプラインディールといいます)
不動産も完全にディストレストだったんですが、おおばけしまして今や黄金であります。長銀もおおばけですね。

ということで、モルスタを初め投資銀行は100に対し5、とか10とかの値段でジャンボをしこたま仕込みました。いずれ、航空機の値段は、中国効果もあるし、なにせBRICSだぜ!!、てなことで必ずあがると踏んだ訳です。

結果は・・・・・
恐らくボーイング747、ダッシュ400などの主力航空機は現在ゼロ、ただ!!でも引き取り手が無いはずです。完全に陳腐化してしまいました。これはシロートはこんなでかい飛行機はそうそういらんだろ、と思うわけですが、何故かファイナンスのプロが見誤る訳です。でかい飛行機の方がたくさん客を乗せられるからいいじゃん、というわけですね。残念でした。

実はボーイングは767を開発した時点で、恐らく747はやばい、と見抜いていて、100機にちかい生産途中の747をバーゲンにかけました。買ったのはだれでしょう?

日本航空です。ですから、大変なんです。1500億で買ったものがゼロ、とか言われたらどうします??

ということで、モルスタはもうジャンボはだめ、と社長に返り咲いたジョン・マックが英断を下し、155機分のジャンボ(正確にはリース契約になっていますが)をぶん投げた、という訳です。
これだけでも日本航空の大変さがよくわかりますね。だいたい、国内線でジャンボが飛んでるのは日本くらいですから、売れないとなればおそらく、永遠に飛ばし続けるしかないでしょう。燃料費の上昇も直撃であります。
他社、ゴールドマン、メリルなども航空機リース部門があるので、恐らくは追随して投げてくることと思われます。景気がよくなれば必ず航空機需要が回復する、という見通しは正しかった(767は今オーダーしても5年後のデリバリーです)のですが、スペックの見通しを間違えた、という良い例ですね。

今後の株式投資をするうえではこういうことをよく考える必要があるのです。つまり何事にも陳腐化リスクというのが、10年前にくらべると格段に高くなっている訳です。トレンドをあてたとなると、それでひっくり返るのは投資家としてはくやしいじゃないですか。逆に言うと、陳腐化のしようのないくらいローテクの銘柄にとうしを集中する、というのも立派な投資戦略になるということです。

今度日本に鳴り物入りで進出をするKKR(コール、クラビスアンドロバーツ)は実はこのローテク投資のプロでありまして、日本のいかなるローテクに注目をするのか、大変興味のあるところであります。何せかれらの出世ディールはルートビアであります。
ご存知の方も多いと思われますがアメリカにある、日本では(多分)つぶれたA&Wというハンバーガーチェーンがやっている飲み物であります。ドクターペッパーを苦くしたような奴なんですね。これはあらゆる景気状況においても必ず飲料の3%のシェアーがあるそうです。いかなる時も3%。マーケットが小さすぎてだれも参入したくない、ローテクな飲み物!!でありますね。したがってキャッシュフローのぶれがないのでLBOがしやすかった・・・・これがKKRのスタートでした。今、この話をすると、本人達には嫌がられるみたいですが、ほんとです。

で、本家本元のローテク野郎が日本でどんな投資をするのか、まじで注目しているという訳です。

A&Wについて

Baatarismさんのご指摘で、沖縄に健在!! とのことでした。
そうです、思い出しました。沖縄にありますよね~・・・失礼致しました!
ということで本土にはないということでよろしいですかな。
いや、まだあるぞ!! という方はぜひご一報を!

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おそるべし資産効果

2005-09-21 09:18:57 | Weblog

おはようございます。

さて、このブログを始めた頃、今年はかなり景気が回復すると書くと、どこの国の話しかね、と随分嫌味を言われた訳ですが(当時強気だったのはかんべえ先生くらいだったと記憶します)、いよいよ、バブル最盛期の出来高を今月更新し、昨日はSQを考慮しても32億6131万株なる東証の出来高は史上最高、いよいよ来た!!と思わせるに十分なものであります。三菱商事(8058)のようにバブルの高値に戻ったような優良株もあり、三菱商事の社員は持ち株会でしこしこ買っていてほんとに良かった・・・・と思っているはずであります。ぐっちーの同期もベンツを買うぞ!! と張り切っておりました。

今日指摘したいのはこの点なのです。
つまり、バブルの頃の主力は不動産でした。今回ぐっちーが強気に転じたポイントはやはり不動産動向なのですが、所謂ノンリコースローンというプロのローンに支えられて個人の参加比率は低かったというのが特徴です。もちろんリートなどで参加している部分はありますが、金額からすればバブルの比ではありません。しかし、株に関してはバブルの頃より遥かに大きな資産効果を生み出す可能性が今回はあるのです。

当時はほんとにしろーとがちょっとお小遣いを稼ぐ、という感じでありました。もちろん持ち株買いはありましたが、時価が高かったため月々5万円とかの積み立てではたいした株数は買えませんでした。

今回の資産効果を図る上での特徴はずばり、ストックオプションの導入です。
凡その数字を申し上げておくと、東証1部上場企業に限るなら、時価総額は2003年がボトムで224兆円、先週末が412兆円ですので、この4年で倍近く増えた訳です。これは個人資産総額のおよそ6分の1に当たります。

日経新聞の調査によると(いつも批判しているのにこういうのだけは使うのね・・・すみません)一部上場企業の65%がストックオプションを導入済み、とのことで予想外に多い印象ですが、実はこれがキーポイントになります。

ストックオプションの典型的なパターンをご紹介します。
例えば新日鉄(5401)を例にとりますと、ご多分に漏れず1998年から2003年まで最悪の業績でありました。すると例えば従来であれば300万のボーナスを年1回払っていた中間管理職がいたとして、業績不振につき、50万円を現金で払うので後はストックオプションで勘弁してね、とやる訳ですね。
通常ですと時価の90%あたりをストライクにして、残り250万円分ですので、ラフな計算ではありますが、1998年当時には時価およそ200円、すなわち行使価格180円の自社株を13,800株程度もらう、ことになります。通常これには凍結期間がついていて3年から5年は行使しないでね、という条件を付けられますので、場合によっては250万分にスペシャルボーナスとしてもう少し株数をもらっている可能性が高いと思われます。

因みに米国の会社ですと、ボーナスを現金で300万円払うと、同額、つまり300万円分の自社株を凍結期間10年とかで渡すことになり、これが将来の年金の代わりになります。直接は関係ないのですが、GMなどがいかに大問題だったのか、こういうところでもおわかり頂けるのではないでしょうか。

さて、新日鉄の社員です。計算を楽にするために年間14,000株として、行使価格を平均200円と見てみますか、多分もっと低いと思いますが(笑)
1998年から2005年までの間に現金支給であれば300万の7年分で2100万円で終了、ストックオプションですと7年間で98,000株を取得、時価350円で計算すると3430万円となり、その差は1300万円!!

もちろん凍結期間に該当するものもあるでしょうが、通常5年と考えてみると2003年あたりまでのストックオプションは十分行使可能であり、頑張って生活を切り詰めてきた余禄として、3000万円近い資産を保有しているサラリーマンが結構いるよ、といいう事です。

この期間、デフレでしたので、一概に預金金利を比較はできないかもしれませんが、この資産効果はばかにできません。しかも、このあたりの取得層は例の団塊の世代が多く、彼等は子育ても終わり、家も必要ありませんから、何に使うかといえば・・・・
消費直結、ということになります。
白金台とか麻布の2LDKタイプの高給マンションが一番の売れ筋なんだそうですが、こういう風に考えていくとなんとなく理解できそうであります。

という訳で、長くなりましたが、今回の株高の資産効果は相当大きなものがありまして、これを軽視すると見通しを誤る訳ですね。後はインフレなんですが、昨日も申し上げましたとおり、中国効果が続く限り心配はない。唯一、円安による購買力低下と例の会計操作の事情が不安・・・という位ですね。

以上、景気はかなり上向きと見ている理由です。

ただ、相場としては短期的にはあがりすぎ!!。利を乗せられる人は一度利をとって、次を狙うというのがここは定石です。

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年をとると・・・

2005-09-20 09:18:55 | マーケット

日本は連休でなにやら平和ムードですが、わたくしめ、ぐっちーと世界はとても平和どころではありませんでした。

余計な話からいきますと、ワタクシ、金曜のよるからいやーな予感がしつつ、土曜日の朝は起きるなり、動けず・・・ちょっと足をあげるだけで腰に激痛が・・・・
やってしまいました、いわゆるぎっくり腰ですね。ここから先はもう、大変な騒ぎになるのですが、詳しくは後ほど、腰痛顛末記にてご報告致します。日本の医療、というか医者もまあ、さまざまでございまする・・・苦労致しました。

一方、海外は盛りだくさん。六カ国協議は何とか合意。
本当はいやだったんだけど、もう、国内もハリケーンで大変だしこの辺でやめときますわ。でも、もうやんないからね!! というのがアメリカの本音でしょう(笑)。

北朝鮮は約束はするけど様子を見つつ、ずるをするところはするので、これからが大変です。アメリカの逆鱗にふれねばよいが・・・と心配しております。

ドイツの選挙結果は意外なる接戦。もう少し差がつくと思っていたのですが、移民問題、対イスラム戦略など、ドイツがこれでは欧州全体も混迷を極めると予想いたします。まあ、もともと弱気なのですが、ユーロのポジションはやはりあまり持ちたくないね、という感じがします。

さて、所謂コモディティーはこのところ、中国効果で急騰しておった訳ですがCRBインデックスはついに1959年以来!!の上昇幅・・・主なファクターは天然ガスなのですが、これは今後も高水準で推移するでしょう。これでアメリカがインフレにならないのは一重にこの中国が安い労働力でこの原材料価格の高騰を吸収してしまうことと、基軸通貨のドル高が原因です。どこかでドル安に火がつくと、一気にインフレになるリスクがある・・・・だからグリーンスパンがうるさく、しつこくインフレリスクがある、といい続けるという順番になります。ここはドル安を監視していれば切り抜けられるでしょう。

従って米国債も短期金利の利上げは織り込まねばなりません。インフレファイトの姿勢があきらかなら思い切って長期化してもよく、これは日本国債にもそのまま当てはまります。日銀の金利調整がそのまま債券の急落にはならんよ、と申し上げてきた所以であります。
機会利益の遺失、というのでしょうか、短期債で怖がっていたりするとインカムが入らない事になりますので、そちらの方が心配です。債券のインカムを補いうる株式などをちゃんと保有していればいいんですが(都銀ですね、これは)、債券以外の有価証券は全部売ったので当行は安全だ、などといっていた地方金融機関のトップがいたので心配になってしまいます。

さて、一番楽観的だった日本株。
やはり会計スキャンダルが怖い。
エンロン、ワールドコムにしても極めて特殊な事象、つまり知的所有権の過大評価と、それにまつわる売り上げの事前計上というのが問題だったもので、やっぱり新興企業のBSは危なっかしいなー、という事で銘柄を選択できた。
しかし、カネボウはそうではないですね。大手の会計事務所が想定問答集まで作って粉飾を指導していた訳です。これって、ほんとに青山だけの特殊事情でしょうか? 通常横並びの日本では、他の大手の会計事務所がやっているので、仕事を取る競合上、青山もやむを得ずやっていたと考えるのが自然ではないか、というレポートを書いたところかなりの外人投資家が青ざめていました。根が深ければかなり深刻な材料だという認識をお持ちいただければと思います。

以上、駆け足ですがマーケット全体のおさらいを。
では!

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ソンビのように・・・・

2005-09-16 09:19:56 | 金融全般

どうにも手が足りず、猫を3びきくらい導入したのですが、まさに猫の手・・・
役にたちません・・・虎くらい奮発するべきだったか・・
という事で、一日更新を失礼致しました。今日よりかなり通常モードに戻りますので、引き続きよろしくお願い致します。

私の不在中にもコメント欄で活発にご発言、議論など頂いて、参加者の皆様には本当に感謝申し上げます。こういう皆様の励ましを頂きつつ、拙くも何とか続けられているものと、改めて感謝申し上げる次第です。

さて、旧聞に属する話題でありますが、ついにデルタとノースがチャプター11を申請致しました。これで、UA,USエアーが既に11申請済みなので、アメリカの主要大手7社のうち4社がすべて倒産企業、という笑えない事態を迎えました。
生き残りはアメリカン、コンチネンタル、サウスウェストと首位のアメリカンを除くとローカル色が強い企業ですので、事実上アメリカンの一人勝ち。ここはブッシュ大統領と大変関係が深く、ちょっと「??」と感じているのは事実です。

チャプター11は倒産という表現ではありますが、債権債務に関する部分を凍結、解消(つまり踏み倒す)するわけですが、企業事態の存続は切り離す、という正確には「ゾンビ」型倒産処理です。

アメリカでは、急に飛行機が飛ばなくなると困るので、債権債務は関知しないが、当面の飛行機運行に必要な資金は政府保証で調達させるなどして、なんとかオペレーションだけを維持するのが通常で、UAなども実際これで飛んでいます。何せ倒産ですから、従業員の給料や年金、その他様々なベネフィットを容赦なく切り捨てていき、生き残れるような姿になった時点で再上場を狙ったり、企業の買い手を探すなど、アメリカ型資本主義のダイナミズムを発揮して行く場面です。

ぐっちーがGM,フォードで解説していたことがまさにここでも当てはまります。70年代はアメリカ航空産業もまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、世界を席巻したわけですが、その時の従業員の退職金、年金支払い、などが今になってのしかかってきて、ディスカウント競争を続ける今のビジネスモデルでは収益が出ずにとても払えきれなくなってしまった訳です。原油高は最後の一撃、といえるでしょう。

詳細をチェックしていないのでちょっと雑駁な議論を勘弁して頂くとしても、「アメリカで起きたことは10年ー20年後に日本で起きる」の法則に乗っ取るなら、先日特集した日本航空もかなり怪しい、と言わざるを得ません。もちろん高コスト体質といってもアメリカ航空大手の規模から見ればかわいいもんですし、国内線はほぼ2社独占で価格競争の必要がないので状況は違う。でも日本国内路線もいつまでも大手2社独占では無いでしょうし、必ずアメリカに近い状況が来るはずです。例えば中国が本格的に国際線ビジネスに参入してくるとも十分に考えられます。先日の指摘の通り、日本航空は難しい局面が続くと考えます。

本件に関してはアメリカでは織り込み済みで特に材料にはならないでしょう。これもハリケーンの時に書きましたが、アメリカの金利政策に影響を及ぼす事はありません。

一方、監査法人に関しては皆様に活発な議論を頂きまして有難うございました。エンロンの時のアンダーソンのようになる可能性をご指摘される方も多数おられましたが、確かに十分に考えられるでしょう。既に足利銀行の疑惑まで「ゾンビ」のように蘇って来ました。状況を注視致しましょう・・・

ご指摘いただきましたように、上記はアンダーセンでしたね。何故かアンダーソンと打ってしまった。関係者の方、申し訳ありませんでした。ご指摘痛み入りまする。

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粉飾決算

2005-09-14 12:25:06 | 金融全般
厚化粧の女性に「粉飾決算」というあだなをつけていた80年代。
いまなら、セクラハでくびでっせ・・・

ということで、粉飾決算のどまんかな、出ました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050913-00000005-yom-soci

まあ、あちこちで記事になっている訳ですが、これはもしかすると今年最大の国内経済ニュースになる可能性が大です。

中央青山という大手の監査法人、つまり公認会計士の集まりであり、決算書は彼らのOKがないとできないわけでありますが、それが、不正を指南していた訳です。

しかし、ぐっちーが日本の会社にいた80年代を振り返ってみると、こんな事はあんまり違和感がないんですよ。なに!! 数字もいじれん会計士?? くびにしろ、ってなもんでした。つまり不正は日常化しているのではないか・・・・が論点であります。

中央青山のような大手が、カネボウという1クライアントのために特別な、まさにスペシャルバージョンの「粉飾」を教えた、というのはカネボウと中央青山の特別な関係が無い限りきわめて不自然です。つまり、中央青山は会社ぐるみですべてのクライアント企業に対して「粉飾」を指南していた、と考えない限り、4人も逮捕されているという事態は想像不可能であります。

先ほども申し上げましたが、これは確実にかなり数の上場企業において行われてきた事だと申し上げてよいでしょう。会計士にとってみれば「何でオレだけ??」という感覚が強い事件だと思っています。今までの決算書がすべて「粉飾」なんて言われれば、株主にとては悪夢ですし、株式市場の4割にも達するシェアーを持っている外人投資家はこの種の問題には黙っているわけはありません。思わぬ所から敵が出てきたという感じを持っています。

株価についてはかなり楽観的だったのですが、新たな敵が現れた、ということだけは申し上げて置きたいと思います。

どう見ても、これは氷山の一角に過ぎません。

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一夜明けて・・・

2005-09-13 09:14:34 | 金融全般
選挙の興奮が冷めやらぬ昨日、日ごろから親しくやり取りをさせて頂いているブロッガーオフ会にお呼び頂き、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

主役はさくらさんさくらの永田町通信、でして、これはもう、慰労会というか、「戦勝報告会」でありまして、労をとって頂いた、かんべえ先生溜池通信、一度お会いしてみたかったやじゅんさんやじゅんの世界ブログ、そしていつも鋭い雪斎殿雪斎の随想録、そして某雑誌編集者という集まりでありました。

想像通り一騎当千の論客ばかりで、実際みなさまのお陰で今回はほんとに助けられたなー、という思いを抱きつつ、それは楽しい飲み会となりました。改めて皆様に御礼を申し上げます。

今回の選挙ほど、一般メディアがはずしまくった選挙もないでしょう。ぐっちーも普段なら大きくスライスする所でしたが、このブログをやっているお陰で、みなさまからいろいろなご意見をコメントやメールで頂いているうちに、大分「風」が読めていたという実感があるのです。ぐっちーはご存知の通り、中途半端な民主党にはとても改革は任せられないという意見を言い続け、もちろん民営化も賛成でした。一方で、弱者切捨て的論理は許せん、というご意見も実は多数頂いておりまして、未だ全ての方にお返事ができていないのですが、それはそれで理解できる内容でありました。

そうなると、やはり民主党は中途半端で、苦戦するなー、というのが率直な実感で、海外向けに情報発信をしている身としてはおかげさまでかなり「点数の高い」結果となりまして、改めて読者の皆様に感謝申し上げる次第です。

かんべえ先生ご指摘の通り、もう4年間はこれで「何でもあり」です。参議院も関係ありません。この間に何が起こるのか、予想するべくもないのですが、やはり相応の改革が進んでいく事でしょう。野党としては4年後何を民意に問うのか、ということを今から考えていくべきでしょう。
暴論を覚悟で申し上げますが、もう徹底的な弱者救済を打ち出すしか、受け皿がないような気がします。共産党とはいいませんが、70-80年代の北欧型高福祉高負担、というモデルを一度打ち出してみるのも意味があるかもしれません。但し、財政の裏づけが絶対条件になるので、所得税70%、消費税20%は覚悟、そのかわり、全ての増税分は年金と教育、福祉に投入、どうせ人口も6000万人くらいになるのでしょうから、道路、鉄道など一切建設は不要、地方との格差をいうなら、オランダ並みに人口密度を法律で管理してもいいかもしれないですね、それが民意なら。金持ちはどんどん外へ逃げてもらう。モナコでも好きなところに住んでもらえばいいですね。実際スウェーデンなんかそうでしたから。

社会主義なんてソビエトや中国みたいに遅れた国でやったから失敗したのであって、マルクスの言うように日本のような高度に発展した資本主義国でこそ成功するのかもしれませんね。競争に疲れ果ててたどり着く・・・というのが当初のモデルな訳ですからぴったりかもしれません。

ということで、次の選挙を考えるなら相当にドラスティックな政策を考える必要がありますよ、民主党の皆様!!

最後にアメリカは「やっと」、なんですが、そういった埋没の危機にあった民主党がきっかけを掴みつつあります。そう、ハリケーンですね。
ついにヒラリーが噛み付いたので、これは面白くなってきます。ブッシュのレームダック化というのはまじめに考えるべきシナリオの一つになってきたようですが
これについてはまた機会を改めて。
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圧勝!!

2005-09-12 13:21:00 | 金融全般

と、申し上げるしかないですね。
さすがに、ここまで勝つとは思っておらず、用意していた、原稿、やれ、亀井がキャスティングボードを握って云々・・・とか田中康夫という男はなんだかんだ・・・などという原稿はすべてボツ・・・・となったわけです。焦りました、マジで。

自民党の作戦成功、という見方もありますが、特にここで強調してきた都市部リベラルの動きはそれほど生易しいものではない。国民新党をはじめ、ふるい体質の自民党守旧派をぶったぎってくれたので、小泉改革を支持しやすくなったのみならず、長銀や、日債銀を筆頭に、遅れに遅れた不良債権処理などが、どれだけ企業の重みになったかなど、改革の遅れがとんでもない「大荷物」になることを痛いほど体験してきたと層なのだ、という事を改めて考えさせられました。

我々から見れば郵政民営化などは年金や教育に比べれば偏差値の低い課題であり、逆にこれすらまともにできないような連中には何もできん、という感覚だと思われます。郵政をかたづければ後は簡単、というよりこれができないようでは・・・ということでしょう。

その意味で民主党は明らかに作戦ミス。ここでいわゆるリベラル派(実は小泉政権に価値観ではほぼ同一)が割って党を出るか否か、真剣に考えないとこの党は将来がないでしょう。速やかに郵政民営化賛成+普通の国、という命題をもって、行動を起こすしかない・・ということは小沢さんあたりは十分承知しているはずです。先に書いたように小泉自民党+民主党リベラル、で公明党は切り落とす、というのが理想的な形だという考えは変わっていませんね。そこまで行けるかどうか、不明ですが。

一方、極めて社会主義的な発想の人々が生き残っているのも事実です。論理的には弱者切り捨てかよ!! という側面は有り得るので(最初から競争を拒否し、小学校などの運動会の徒競走をやめろとか、やるなら、順位がつかないように全員手をつないでゴールをする、などと口走る妙な人々・・・テレビでみた辻元清美の周りにいる人々の顔つきはこういう感じですな)、そういう人々はみんながちいさな幸せを分かち合う、ソビエト社会主義的な世界を夢想し、投票をした・・・結果、共産党は議席を減らさず、社民党は、自民党のオウンゴール(比例でとりすぎで社民党に1人まわってしまった)をいれても7議席を確保した、というのはそういう側面でしょう。これはこれであり得る、と思います。そういう負担に財政が耐えうるという証拠を出してくれるなら、競走を否定しても企業が収益を上げ続ける(つまり税金を払う)、または日本はソ連とは違うという証拠を出してくれるなら、あながち私ですら賛成しないとも限りません(笑)

一方、所謂造反議員にはこれから地獄が待っています。綿貫さんも亀井さんもキャスティングボードどころではない。国会で質問もできないような人数です。まあ、一緒になるのでしょうが、正に「野合」でしょう。無所属とはいえ、野田聖子さんなどは当選したものの、自民党公認の佐藤ゆかりが実際に国会議員となって、岐阜に帰ってくるわけです。自民党にアクセスのない、野田さんに何ができるでしょうか?利益誘導をねらった地元の野田支持票もあっというまに霧散するであろうことは想像に難くありません。当選したもののこれからが本当に試練です。

小泉自民党も浮かれてはいられない。
今回の選挙ではとにかく改革を急げ、というメッセージが強烈に出た訳ですから、ちんたらやってたら、国民に正に手のひらを返される事を十分理解する必要があると思います。国民の怒りがこういう形で出てきた訳で、正に「小泉劇場」を満員にした後に、どういう「ドラマ」を展開するか、今まで以上に厳しく見られていることを認識する必要があるでしょう。郵政民営化はもちろんですが、財政改革を急ぐことは必須事項でこれについては一刻の猶予も無いことを重ねて認識して頂きたい、と思います。

以上大急ぎ、ですが、選挙に関する雑感を申し上げておきます。

株はもちろん高いでしょう(笑)

 

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