債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

ウォールストリートで20年、生き残ってきたノウハウを開示、日々のマーケット・社会情勢を分析します。

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有難うございます。

2005-08-31 10:51:57 | マーケット

昨日の書き込みつきまして、大変多くのコメントやお手紙(メールです)を頂きまして心より感謝申し上げます。大変レベルの高いもので、本当にこちらも勉強させていただいております。改めてありがとうございます。

さて、マーケット。雪斎殿の鉄鋼株も順調に上昇、今回はこういった素材、というか元来日本が強いと言われながら、どうもネット証券の取り扱い銘柄としては値が重く、これまで相手にされなかった、というものが動き出しており、株式投資の根源的、極めて教科書的な上昇パターンになっていると言う点では、ここ数年にはなかった現象で、今回は本気で復活するかもしれません。

ここでお勧めしてきた金融株もかなり上がってきましたが、いわゆる「昔の一流企業」で「リストラ終了」というのがキーワードになってきます。そういう意味では、流通が一番難しく、繊維、衣料などもちょっと不透明。「ど真ん中のストレート」を投げる局面だと考えます。こういう株は上手く買っておくと本当に将来の含み資産になりますので今のうちによく選択されることをお勧めいたします。業務純益3000億円の新日鉄と未だに赤字のソフトバンクの時価総額が同じ、という事態はおかしい、と見て頂く方が正しいと思われます。大きなセクター修正の時期が来ていることは間違いありません。
雪斎さんのページ
雪斎の随筆録

さて、本日なーるほどね、と思ったのはいつものかんべえ先生のページ
溜池通信

例の朝日新聞の捏造記事事件のことです。ワタクシあたりですと、朝日のばかもの、位のコメントした出来ない訳ですが、かんべえ先生はそれを若いうちにたたきこむべき、基礎動作に疑問が生じた事件である、と捉えておられる。さすがです。

たしかに日本の企業はどこもこうした基礎動作を苦労に苦労をさせ、徹底的に叩き込む、ということをやってきました。若いうちに苦労させる訳です。そしてその基礎動作には疑問がない、というのが社内上のコンセンサスになっており、まして部下がうその報告をしていたり、会ってもいない人とのMTGメモなどがあがってくれば、それは上司は判断を誤るに違いありません。

我々の時代もまさにそうで、かんべえ先生のおっしゃるように苦労はあとで報われるのだという保証があった・・・・様に見えたのです。間違ってましたけど(笑)

少なくとも1985年までは。そしてそのあとバブルが来て、ますます順風満帆に見えたものです。われわれ60年代生まれの大企業サラリーマンはみんなそうだったのではないでしょうか。
私のいた商社でも、夜中3時まで残業させられても、課長、部長になれば家の一軒も持って、交際費は使い放題だし、出張はファーストクラスで世界をまたにかけて・・・・・などと夢を持っていられた時代でした。

しかし・・・・だったのです。

いまや、大商社といえどもぐっちーの同期たちはエコノミークラスしかのれないし、銀座なんて「冗談だろ」とかになってしまった。帰りのタクシー代はもってのほか・・・・・バブルの頃の住宅ローンに茶髪の息子の教育に四苦八苦・・・・・
これでは若い世代から見ると、「先輩方は何のためにあんな苦労をしたの?? それを俺にやらせて同じようにとほほな人生を歩めと言うの?何言ってんだろ!」となる事は容易に想像できるでしょう。当然基礎動作のトレーニングは不足し、組織そのものが成り立たなくなる・・・・状況に多くの日本企業が直面しているはずです。

リストラ、という経営側に大変都合の良い手段が手に入ったために、どんどん人を切っていくという「魔法の杖」を使いすぎた結果でしょうが、これでは企業はもちませんね。富士通のパソコンのメンテナンスが酷い、とよく話題にjなりますが、あそこの社員達は堂々と「こんな待遇なのだから、この程度の仕事でもよくやってるくらいだよ」と明言する方が多いですね。まさに企業モラルの低下であります。低下するには理由があるんですがね。

うまくやるモデルは3つしか有り得ません。
一つはトヨタモデル。絶対にクビを切らん、と宣言した。これにより社員は本当にトヨタのために必死になって働いた。当初はアメリカの投資家には極めて評判が悪かったのですが、これが日本人にはどうもあってるらしい、と言う事がわかってきて、絶対リストラしない、と宣言をした、キャノン、花王などもアメリカ人投資家の主力銘柄になってきたくらいで、一つの「新日本型経営」を体現した感がありますね。

もう一つはアメリカモデルそのもの。給与水準を徹底的に上げる、ということです。
そのためには高水準の利益を追求するというビジネスしかやらない、というビジネスモデルそのもののモデルチェンジが必要ですが、これにより成果に応じて青天井、10億でも20億でも払うぞ、というシステムに変えてしまうというやり方です。
アメリカの投資銀行はこれで有能な人材を引き止めていますが、日本ではここまでの会社はまだありません。ボーナスで500万の差がついた、なんて騒いでいるようではだめです。2億円くらい差がついた、位にならんと目の色は変わってきませんね。(これは体験済みです。・・・笑

そして第3の道、朝日新聞はこれでいかねばならぬ、と思いますが、給料は安くともそこの社員であると言うプライドを持たせる事・・・であります。トヨタの社員には非常にプライドがあります。トヨタマンです。ぐっちーがいた頃の商社も本当にプライドを持っていました。物産、商事、丸紅、それぞれに「俺は」というプライドを持っていたものです。いま、社員がプライドを持てる企業って、どれだけありますか?

朝日新聞は過去にはあったと思います。でも社長自らがサラ金会社から金をもらってたとか、銀座に女がいるなどとばれてくれば、プライドの持ちようがないじゃないですか? これは経営者が悪いのです。この経営者のためなら命をはってもついていく、そこから出るプライド、多少給料が安かろうがおれはここの社員であることを誇りにしているのだ、という企業、それを体現できる経営者が日本に見当たらないのは残念です。

もう10年以上も前の話ですが、GEのウェルチ会長と直接お話をしていた時に経営者に一番大事な資質は「クリーンであること」とおっしゃっていたのが印象的でした。欲望も、何もかも押さえ込む必要があり、だからこそ、10年も続けたら死んじゃうよ、と笑っておられたのが印象的でした。経営者の資質もまた、問われているということですね。

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夏休みの宿題提出・・・再び郵政民営化!!

2005-08-30 10:35:34 | 郵政民営化

かなり吼えてきましたが、もう一吼えいきましょう(笑)

実は多数の方から寄せられたご意見があるのですが、それを集約する形でこちらのコメントを取り上げさせて頂きます。

たまねぎさん
 率直に質問なのですが、「外資にのっとられた」らいったいどういう問題が生じるのでしょうか?既存の銀行や保険会社なら「のっとられ」てもいいのでしょうか?逆に、日本の企業などが、外国の金融機関を買収することはできないのでしょうか?
 もうすぐ選挙なのにもかかわらず、さっぱりわかりません。
 お役人が資金を運用して利益を出してくれるなんてありえない、という漠然とした認識しかない一般人ではこんなもんです・・・。

いえいえ、大変鋭いご指摘です。
結論から言えばまず、大株主が外人になってしまった場合、何か困るかと言われると少なくとも金融に関しては困らないと断言できます。
例えば新生銀行(昔の長銀)、あおぞら銀行、東京スター銀行、など全て大株主は外資系ですが、マッタク問題ないですよね。むしろ、むかしより遥かにサービスは良くなっています。金融と言うのは極めて効率を求める産業で、皆様が預金をするときに、まず信用力をお考えになりますね。これが源泉です。その上でようやく日本の金融機関も世界標準、すなわち、リターンがどれだけあるのか、という時代に入ってきた訳です。つい10年前は住友銀行に預けるか、三菱銀行に預けるのか、まったく悩みませんでしたが、ようやく選択の時代に入りました。そうなると、へたな経営をすると預金はすぐ逃げてしまいますから、株主が外人だろうが、日本人だろうが、効率を追及せざるを得ない。特にアメリカ資本であれば、お金を出したサイドの株主がうるさいので、きちんとリターンをあげないと(儲からないと)すぐ文句を言われるので、経営には真剣にならざるを得ず、むしろよりよい経営がなされる可能性が高いのです。

我々の世界ではこれを「ウィンブルトン現象」と呼びます。イギリスの所謂シティーで隆盛を誇った金融資本で、純粋にイギリス資本の金融機関が無くなってしまったのです。これはイギリスの選手がほとんど出ていないテニスのウィンブルトンみたいなもんだね、ということでこういう呼び名がつきました。
確かにそうです。バークレーズも、ナットウェストも外資資本です。しかし結果的に何がおきたか?? 
1970年代に「イギリス病」などと揶揄された姿は微塵もありません。(お若い方はこの言葉すらしらないかもしれないですね・・笑)
外資の進出により金融セクターの雇用者数は5倍に増えたと言われます。給与水準もあがり、今のロンドンの好景気を支えているのはこの金融自由化の成果といえるでしょう。決してウィンブルトン現象は悪い事ばかりではないのです。しいて言えば、前にも書きましたが、変な発行政策や、妙な利回りでは英国債を買わない可能性があるので、英国政府も真剣に財政赤字削減に取り組み、かつ、国債の円滑な流通に気を配る必要が出てくると言う事で、日本もそうなれば財務省の方々はもう少し忙しくなるかもしれません(笑)。が、せいぜいそれだけです。

現実として、外資系が大株主の銀行や保険会社の出現、更に外資系のシティーなどの進出によって、遥かにサービスがよくなったと体感されるのではないでしょうか。自動車保険なんて、遥かによくなっていると実感されませんか? 昨年外資系の損保に変えたのですが、同じ条件で半分になってしまいましたよ、保険料が。今まではなんだったんでしょうか・・・

これは私見ですが、日本は金融を含めて恐らくウィンブルトンにはならないと思います。イギリスは英語が世界共通語だった、というのがキーワードと見ます。日本に進出してきた外資は、シティーにしてもモルガンにしても、もっというと日産自動車もなかなか「ウィンブルトン」にはなりませんね。むしろ、「大相撲型」じゃないんでしょうか? 大相撲はいまや横綱はモンゴル出身ですし、幕内力士の3分の1が外人ですよね。ロシア、ウクライナなど多彩です。しかしみんなちょんまげをゆって、まわしを締めて、ちゃんこを食べてますね。恐らく日本の金融市場はこちらのタイプになるのだろう、と思います。大相撲がみんな外人になってしまったら・・・・また、負けてたまるか!という日本人が出てくるものです。日本人はレベルが高く、求める水準もかなり高いので、サービス競争になればむしろ日本人が上回るのではないですか? その果実を享受できるのは我々国民です。

次に乗っ取られなくても運用資産、350兆円の郵貯資金が外資系の食い物になるという説。
これは笑うしかありません。既に郵貯の取引先には40社以上の外資系が入り込んでいます。また、モルガンスタンレーが東京支店を開設したのは1982年です。もう20年以上も営業していて、では三菱銀行の運用資産が食い物にされましたか? なぜ、郵貯の資金だけ食い物にされる、と考えるのでしょうか? むしろバブルの頃に日本株や不動産の熱狂に警笛をならしたのは彼等、アメリカのインベストメントバンクでした。早くからモルガン、ゴールドマンなどにパイプをもっていた生命保険会社や銀行はみな生き残っています。バブルにおどって潰れていった東邦生命な、千代田生命などは、外資系を疎んじた事で有名であります。
因みに外資系を食い物にした住友銀行だってあります。ゴールドマンの金で見事に生き残っているではありませんか? 


したがって、郵貯・簡保が民営化したとたんに外資系の食い物になるというのは正に荒唐無稽な物語でしかありません。事実が証明しています。

次のテーマ。日本の企業が外国の金融機関を買収する・・・・・

べきだったのです!!!

これはウォールストリートで働いている日本人の実感だと思うのですが、90年には野村證券1社の時価総額が、シティーバンク、メリルリンチ、JPモルガンの3つを足してもまた上回っていたんです。この時に、もし野村がこの3社を買収していたら・・・・と、真剣に考えてしまいます。世界の金融地図はマッタク変わっていたはずですし、日本ももっとはやくバブルから脱却していたに違いありません。当時を思い返すと、シティーバンクはまさに倒産寸前で、日本の資本を求めていたにも拘わらず、日本人はロックフェラーセンターなどを買ってしまい、こういった金融機関にはまったく触手を動かさなかったのは残念と言うほかありません。こうなるとホリエモンに期待するしかないかもしれませんね(笑)。でも今後日本の戦略として考えるべきではないでしょうか。そんなに心配なら郵貯資金350兆円のほんの一部でモルガンスタンレーでも買収すればいい、という考え方だってありでしょう。配当だけでかなりの利回りですし、優秀な社員も沢山います。株主になってがんがん絞ってやればいいのではないですか(笑)

さて、garaxさんからも同じような視点でコメントが来ていますが、ちょっと申し上げて起きます。

正に長銀の例をあげられましたが、長銀も、そしてその他民間の銀行も90年問題が発生した時に処理をしておけば5分の1くらいのコストで済んだ事が最近の調査で確認されています。
金融業は90年台、まったく「民営」と言える状態ではなく、ここでも前に書きましたが所謂「護送船団方式」といって民間銀行といえども政府丸抱え状態でした。だから!! 問題点が先送りされる・・・「官」とう組織の常であります・・という事を避けるために一刻も早く民営化しないと第2、第3の長銀を生む事になり、何せこちらは350兆円ですので、いくら豊かな日本といえども手に負えなくなると言うことを考えて頂きたいのです。
財務省が保証をしたところで、最後は税金で賄われるのですよ。所謂公的資金は確かに相応の負担になりましたが、民間金融機関だったからこそこれだけ血を吐くような努力をして早くも返済した訳です。逆に最後まで官が抱えた例が国鉄です。みなさんお忘れかもしれませんが、これは国鉄清算事業団という組織で今でも赤字を丸抱えして先送りにしているのです。国民の虎の子である郵貯・簡保を第2の国鉄にしてはならないのです。
予断ながら実はこういう所の発行した債券を郵貯・簡保ともしこたまもっているですが、内実を明らかにしようとはしません。

garaxさんのご指摘もごもっともですが、もし、競争のない「官」という組織に自浄能力があるなら、それはそれでもいいでしょう。しかし、ソビエトを見てください。過去の日本を見てください。一度でも率先してディスクロージャーした例がありますか? やるとすると中国のように、不正を働いたり不適切な運用をした場合、死刑にする・・・という法律でも導入するしかないでしょう。
それと自由競争で競わせるのとどっちが良いのか、という問題です。
官には官でやってもらわなければいけない仕事がたくさんあるのです。資金運用や、郵便は民間で競合しながら切磋琢磨するのがふさわしい業界なのです。お隣の中国で必死に民営化をしようと四苦八苦しているのに、こちらはできるだけ民営化を避けようとしている、などという状況でマルクスが生きてたら大笑いするでしょう。

最も大事な争点は年金だ、教育だとかいう論点が出てきましたが、この郵政公社の抱えている350兆円の貯金と200兆円の保険を民営化しない限り適切な年金資金の運用は不可能である事を付け加えて起きます。

例を挙げましょう。いまなら、皆さんが積み立てた年金をそっくりお返ししてもう、政府では面倒見切れないので使うなり、自分で運用するなり好きにしてくれ、と言う政策が不可能ではありません。将来どうなるかわからんので、じゃ、返してもらいましょう、となったとします。さて、皆さん、運用はどうされますか?

はっきり申し上げたい事はせいぜい10億株とかの出来高の株式市場、何千億円の債券市場のなかに500兆円という規模で、損しても別にいいもん、という投資家がいたらどうなるか、ということです。

そこでフェアな投資ができるとお考えでしょうか?不公平な競争だとおもわれませんか? 

年金を効率よく運用するためにも500兆円にも及ぶ無責任な運用主体は早く解消する必要があるのです。今でも国債の価格がこんな水準にある相応の原因の一つだと考えられますし、年金運用の観点からみればマーケットを一人で変えてしまえるような投資家が非効率な国営というのは、極めて公正を欠く運用市場と言えるでしょう。アメリカが指摘しているのはこのポイントで、公正かつ透明な市場にしないと、みなさん、国民一人一人の適切な運用(年金も含む)が疎外されてしまうぞ、といっている。これを「アメリカの策略」と読み替える政治家の頭はほんとに一回割ったほうがいい(笑)

民営化したからといってよくなる保証はないではないか、といいますが、全てが国民の目にディスクローズされるだけでも十分な価値があるではないですか。これを伏魔殿のように放置してよい、という理由にはならないし、官のままではディスクロージャーされないという前例は、国鉄でも道路公団でも、もういくらでも見てきたではないですか。

以上、竹中さんが乗り移ったような文章になってしまいましたが、今まで書ききれなかった事をマトメテ・お伝えしておきます。

郵政公社、特に郵貯・簡保の民営化を避けては財政再建、ひいては年金も教育の問題も語れないということを繰り返し申し上げます。そして、今やらなければまさに長銀の二の舞になってしまうのです。その巨大さの故に一刻の猶予も許されません。今でも遅すぎるくらいなのです。

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ううっ、上がってる・・・

2005-08-30 08:37:57 | マーケット

昨日の日本株は予想通り下がったものの、NYKはなんと上がってる・・・・シカゴの日経先物まで上がっている・・・・・

申し訳ない。はずしてしましました。原油は少し下がりましたが、天然ガスなどの上昇を考えると株は少し調整の筈なんですが。大変失礼致しました。日本国債が上がったので許してください(笑)

昨日のマーケット関連で面白い記事は、いつもろくな記事を書かないブルーンバーグ。アメリカの自動車販売一台あたりの利益と言うのをどっかのコンサルが調べたところ、日本車は軒並み1000ドル以上の利益を上げているのに対し、GMは一台あたり1227ドルのロス、フォードもロス、ダイムラークライスラーがやっとプラスという記事。売るだけロスがでる、という状況だけでも凄い話です。ガソリンの値上がりが販売低迷に拍車をかけ、所謂値引き販売が利益減少の原因とされていますが、どうなんでしょうか。

そのガソリン。上がった上がった、大変だとか言われているアメリカですが、リッターおいくらかご存知ですか? もうふざけんなよー、といわれている価格でリッター70円くらいっす。みなさん、日本ではおいくら払われてますか?

私は昨日近所の日石(今は新日本石油とかいうんですよね)で入れたらリッター135円でした・・・・135円!!!!!

もちろんアメリカは立派な産油国なので文句は言えないかもしれませんが、日本人はすこし我慢強すぎませんかね、これ、ロシアなら暴動でっせ。原因はもちろん税金であります。ついでにビールもそうですね。発泡酒じゃないビール、一本180円くらいですか? 今の為替でも1ドル60セント、やはり倍ですね。これも税金。消費税あげてもいいからこの辺の税金を減らすということを真剣に考えるべきでしょう。タバコはもっと税金をかけていいけど(笑)

もひとつ驚いたのは朝日新聞。マッタク、火も煙もない捏造記事をのせる・・・・

ここでいつも申し上げているように新聞に真実はない、という事に尽きるのですが、さすがにこの捏造はもう常軌を逸していると言う以外ありません。捏造した記者によると「あとから考えれば功名心だったかもしれない・・・」だそうです。最近は冗談で一番真実が書いてあるのはスポーツニッポンだとか言ってたのですが、まさに朝日新聞はスポーツ新聞以下、であります。君たちに小泉さんを批判する資格はないよ。

たまねぎさんの宿題をまだ抱えてます。すみません。。。書くと長くなりそうなので気合が必要なのでもう少しお待ちください。

そうこうしているうちに外人買い越しが1500万株とか出てきた・・・・だんだん怖くなってきましたが、どうなりますことやら。

では!

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グリーンスパン爆弾炸裂!!

2005-08-29 09:32:08 | 中央銀行

一般紙ではあまり取り上げられてないのですが重要なニュースですのでこちらでは取り上げておきたいと思います。ご存知の通りグリーンスパンは議会証言などは謎に満ちている訳ですが、一般的なスピーチなどで時々本音を漏らす(もちろん意図的ですけど)事があります。

週末に行われたカンザスシティー連銀のシンポジウムでの挨拶はこれがもろに飛び出しました。

1.住宅ブームは必ず沈静化する。

2.現在のアメリカの財政状態ではインフレ圧力は高く、とても無視できるものではない。

ここまで言うか・・・であります。

1.についてはみなさん、The housing boom will be というような表現を想像されると思いますが、違うのです。もちろん書いたものにならない、という安心感はあるのでしょうが、2つの表現を使っておりまして、

The housing boom will inevitably simmer down・・・・

The U.S.housing boom is sure to end eventually, slowing spending・・・・

などとなっております。このinevitablyも強烈で何せ「必然」でありますので、例外は許されない。下の文章に至っては現在形になってしまいました。もう、グリーンスパン的には「DONE」ということですね。これには驚きました。

2.については原文は普通ですが、このまま行くと財政赤字からドル安になって、輸入の多いアメリカはすぐインフレになるよ、財政が赤字なんだから、そうなるとなかなかドル高に誘導するのは難しいよ・・・・という警告でありまして、これも珍しい発言です。

但しいずれにせよ、「当局は的確に行動する」ということですので、余計な心配はせずに、引き締め政策の持続と、住宅バブルのバブル退治は当面続くと素直に理解しておいたほうが良いでしょう。
日本株を買い続けたアメリカ人としても、ちょっと「おっと、これは・・・」と考えている可能性があり、米国株はもちろん、日本株もスローダウンするでしょう。
ただ、過去にそうであったようにこういう一時的な「冷却」は長い目で見ると相場にプラスに働きますので、本当に買いたいものがある人は今のうち・・・・という事であります。

138円を切れなかった日本国債は再び139円台へ。CPIが相変わらず-ですので、まあ、これは仕方ないところ。くどくど申し上げますが1.1~1.5のレンジという結論は変わりません。為替はこのグリーンスパン発言からすると、ドルは一度降りていたほうが良い気がしますが、レンジを抜けるほどのことではないようです。

今日は後程宿題の解答をアップしておきますね。

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台風帰国!! 日米買い物考

2005-08-28 12:09:22 | 国際問題
カンの良い読者の方は題名で何を書きたいか、お分かりになると思います、はい。
そうです。Johnのかみさん、Melindaが帰国するのです。ついに、楽しい独身生活にお別れなのですね。これで私も解放されるわい・・・・と思った矢先にジョンから電話が。

「あのさー、買い物につきあってくんない?」

あー、そうだったね。かみさんが帰る前に家をきちんと復元しておかないと、また大変な事になるんだったね・・・・日本語は、「愛してる」と「あなたはきれいです」と「いただきます」の3つしかしらないジョンにとって日本での買い物はなかなか大変なんです。この単語では普通の買い物はできんでしょ・・(極めて余談かつ、女性の読者からは顰蹙を浴びるかもしれませんが、二人で大阪に行くときに、私がATMで現金を降ろしているちょっとした隙に、JR東海の窓口の女性にひたすら、「愛している」と言いつづけて携帯電話の番号を聞き出したのがジョンである・・・教える方もどうかしてるぜ!!)

普段なら断るんですが、たまたまぐっちーもこの所ねこのえさくらいしか買い物をしておらず、いろいろ足りないものだらけで、まあ、ついでに行くか、という事に相成りまして、土曜日の昼間におっさん二人でお買い物、と言うなんとも情けない状況になった訳です。

で、広尾のナショナルスーパーで待ち合わせ。
ナショナルスーパーと言えば、麻布育ちのぐっちーはこのスーパーマーケットでアメリカを知った、と言っても過言ではありません。丁度幼稚園の帰りにこのスーパーに寄るのが何より楽しみで、アメリカはすごいなー、と本気で思わせてくれる、アメリカの物量のすごさを見せつけるスーパーでした。当時、1965年くらいですね、家に遊びにきた友達が1キロパックのポテトチップを見てひっくり返った記憶があります。今では驚かないでしょうが、当時としてはこのポテトチップスの袋の大きさこそ国力の差、そのものだったといっていい。現在は日本製の物もだいぶ置いてあるのですが、当時はもう全面アメリカ!!というスーパーだったのです。ぐっちーが未だにシナモンガムが好きなのは、この頃なけなしの小遣いで買ったアメリカ製、リグレイのシナモンガムの余韻のせいだと思います。

ともあれ、広尾に到着、買い物開始であります。
ご存知の方も多いと思いますが、とにかく、アメリカ人は大量に買うわけです。大型ワゴン2台を引き連れてずるずると進みます。どのくらい買うかと言うと・・・

卵 5ダース つまり60個!!
ベーコン 1キロ
鶏肉 もも、胸など各所合わせて1キロ
牛肉 かたまりで1キロ スライス(といってもステーキです)を1キロ
ハム ももを3本
ポテト フライドポテト用の冷凍1キロのものを3パック
その他ポテトチップス大量、ポップコーン大量、チーズ大量・・・・
もう書いてるだけでやんなってきます。

これで驚く無かれ、4人家族1週間分なのですよ!!。

なぜそんなことになるかというと、朝ご飯をご馳走になると、スクランブルエッグが一気に1ダース、つまり12個分が食卓に上がる。そしてたくさんのベーコン、ハムが添えられるわけですよ。日本人の家で、4人家族で、朝から12個の卵を食べる家庭は、ふつうないですよね。

小池百合子さんに言いたい。日本人がちまちまクールビズをしているより、彼らの食事、朝の卵は6個まで、とかにした方が余程地球環境には優しいんではないですかね?
うし、にわとりの飼料には大量の大豆、とうもろこしなどの穀類が使われるわけでその農地開発に失われる森林の方がわたしゃー、余程地球温暖化の原因だと思うんですけど・・・
ジョン、卵の代わりに納豆を食え!!

とかなんとか考えながらやっとレジに到着も、そこでまた一騒動。これはアメリカにいて最初にビックリする光景と申し上げてよいのでは?
そうなんす。レジに並んでいる最中に、ジョンはカートからポテトチップスを取り出して袋をあけ、ばりばりと食いだす訳ですよ。まあ、アメリカではおなじみの光景なのですが、日本では??です。

ぐっちー
「あのさー、みっともないからやめてくれない?なんで精算が終わるまで、たった5分がまてないのよ、あんた!?」
ジョン
「だって、どうせ金払うんだぜ、なんの問題も無いじゃんか!?」
ぐっちー
「みっともないだろ、いい大人が。いかにもおじさん腹減ってるぜっ! て感じでさ、もっとルックスに気をつけろよな。一緒にいたくねーぜ。」
ジョン
「ふーん。でもね、電車の中で化粧するより全然いいと思うけどね。 お前のガールフレンドなんて電車の中で化粧してんじゃないの? そっちの方がみっともねーとオレは思うぞ。恥ずかしくないのか、あれは。そっち注意した方がいいんじゃない?」

自分のガールフレンドが電車で化粧をしていない、という確証が持てない私としては黙るしかなかった・・・・頼むよ、おい!!

ということで、ポテトチップスの後に、ヨーグルトまであけようとしたので、それは実力で阻止してやっとの事でレジを通過し車に荷物を収納。

早く帰ってビールでものもーぜ、というところにまたまたアメリカーンなオッファーが。

「ぐっちー、アイスクリーム食べようぜ!」

そう、ナショナルスーパーの隣には31アイスクリームがあるのです。
しかし、何が楽しくておっさん二人でアイスクリームを食うわけ!!
頼むよ、ジョン!

しかし、どうしても食いたいと言い張るので私は車で待つ事に。
日本人の中年男性で突如アイスクリームが食いたいとだだをこねる奴は、そうそういないだろう。所がアメリカ人はとにかく甘い物が好きだ。そしてこうやって貯めたカロリーを消費するために、タクシーに乗って冷房のぎんぎんに効いたジムにいって、これまた電気で動くランニングマシンでカロリーを消化する・・・・そしてまた食う・・・でしょ、小池大臣、日本人の冷房よりこっちの方が余程エネルギーの過剰消費ですよーーー!

といいつつ、日米中年おやじの買い物はめでたく終了したのでした。
ジョンのお世話で私は肝心な自分の買い物ができず、干からびたチーズ(やはりミモレットのことでしたね!)をつまみにワインを飲みながら、これを書いている所です。日米エネルギー考、ということでお届け致します。

今日の結論:頼むよ、小池さん!!



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1985年か~・・・

2005-08-26 09:08:06 | マーケット
昨日は書き込みがならず、失礼致しました。
急遽東北方面に遠征となり、あたふたしているうちに、台風が来る!などと騒ぎになって、そのままになってしまいました。すんません・・・

しかし、そのお陰で、往復の新幹線でかんべえ先生の新著、1985年を読む事ができました。いやー、やっと読めましたワイ。

と、これが大変おもしろい。お勧めです。1985年と言うと我々金融マンの頭にはプラザ合意、としか浮かばないのですが、例えばゴルバチョフが登場したのがあ1985年であるとか、今振り返ってみると、そうか、あれもそうだったか、とこの年が基点となって何かが廻って来たことは意外と多いのです。
ぐっちーにとってもこの年はソビエトビジネスに本格的に参入した年でして、今のロシアとの関係を考えるにつけ、いろいろな思い出がある年です。個人的にはこの体制(社会主義)はそう早くないうちに崩壊すると直感し、社内でレポートを書き「ナントカ賞」を頂いた覚えがあります。

慧眼だなー、と思った点はバブル経済もこの1985の様々な出来事が絡んで起きてくるわけですが、これは金利、マネーサプライなどのマクロの問題だと言う解釈がほとんどの中で、実はミクロの問題だったのではないか、という指摘。つまり銀行の不動産融資への傾斜、であるとか1億総中流とかいう、幻想に踊った個人消費の過剰消費だとか、こういうミクロ経済的行動の総体がバブルだったのではないかとの指摘です。おっしゃるとおりかと、わたくしも考えております。バブルの先祖とも言われるオランダでおきたチューリップバブルなども、ある日突然みんながチューリップを求めて奔走するという、極めて「ミクロ」な出来事で、かんべえ先生の視点から見たほうがずっと納得がいくね、というお話は他にも多数出て参ります。あと、1985年との比較で変わったものとあんまり変わっていないものがあるいうご指摘も納得がいきますね。金妻の話も我々の世代にはほんとうに懐かしい。不倫がまだ、ちょっとうしろめたい、という時代で今はもう、なんでもありですもんね。変わったものです。

あまり書きすぎるといけないのでこのへんで。とにかく是非ご一読をお勧め致します。

かんべえ先生の溜池通信
溜池通信

上手く書評されているやじゅんさん、雪齋殿のページもいっときましょう。
やじゅんの世界

雪斎の随想録

なかなか下がらない日本株。
迷走中の為替。
下がりそうで下がらん日本国債。

とマーケットは基本的にはなーんにも変わってませんです。はい。
では!
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再び郵政民営化について

2005-08-24 09:42:10 | 郵政民営化
昨日はついに耐え切れず、親友のはっしーを連れてめぐじろーへ。

成城大学お坊ちゃま君コースのはっしーは写真を見て、「絶対無理、食えない!!」と断言してましたが、とりあえず小豚、ヤサイカラメニンニクタブルを完食。おいしかった!! と言っておりましたよ。まあ、目黒は三田の「麺少なめ」よりまだ少ないかもしれないので、はっしーには丁度良かった様子。次はいよいよ本店デビューをさせてやる!! と詰まらん事に朝から燃えております。

さて、どうなるのかとひやひやしましたがまあ、一度止まってくれてむしろ安心したのが日本株。このまま上がると正にスピード違反でして、一度切符を切られてしまうと免停期間が発生しますので、このあたりでブレーキを踏むのが正しい。冗談ではなくて、この免停期間というのはよくありまして、120日なんてなるとばかになりませんので、これでよかった、という事だと思います。

このところ為替のコメントをしていませんが、台風シーズンはなぜか迷走する、という格言だけをご紹介しておけば十分だと思います。正に迷走し始めましたので、ポジションは傾けないようにしましょう。

さて、郵政民営化。
昨日、日ごろから親しくしているアメリカの某経済誌の記者からインタビューを受け、郵政民営化に反対している連中に対し反論してくれるかな、ということだったので、つべこべ言ったのですが、その主な点を列挙します。なぜかなかなか納得できる説明をされないので、頼むよ、ということでしたので、日本を代表する気持ちで答えました(笑)

1.郵貯、簡保とも一円足りとも国の資金を使っておらず、全て自前でやっているのだから、とやかく言われる筋合いはない。
発言者:亀井氏、田中長野県知事他

税金を払っておらず、しかも「ただ」で、「日本国」という信用を、いわばギャランティーを買っているのだから現状維持できるのは当たり前。固定資産税、法人税、社員の福利厚生、年金その他の保険料、更には一般の銀行が払っている預金保険料をすべて負担してもまだ黒字だというのなら証拠をみせてほしい。生田総裁も国会でこのままの公社で、全て民間並みに負担をすれば郵貯を含めどの事業もひとたまりもないと、証言している。
郵貯に関しては一般の金融機関が厳しく取り締まられている名寄せ、を一切検査する機関がなく、それだけでも不公正が発生している事も事実だ。

2.郵貯350兆円はすべて安全な資産に投資されており、このままでなんら問題はない。
発言者:亀井氏・民主党岡田代表

そのうち国債が150兆円あると見て、これが本当に安全かどうか、という議論もあるが、それを置いても、残り約200兆円の投資(殆どが財投経由、所謂公共事業に投資されている)が今いくらの価値になっているのか、実はだれにも判っていない。デューデリジェンスできないからだ。

ぐっちーは10年前まだ郵政省を担当していた時貯金局の副局長に同じ質問をした事があります。

答え:これは大蔵省経由で財投に振り向けられており、どこに投資されているかは当局としては関知しない。すなわち投資先に何が起ころうとも大蔵省が返済してくれるので、マッタク心配していない・・・

だそうです。これで本当に安全な預金だとお考えになりますでしょうかね。

強調したいのは今民営化して、全部デューデリジェンスをかけて、精査してみたら200兆円しか残っていませんでした、という可能性は十分あると言うこと。民営化しない限りこれを明確化する方法はないし、10年後に民営化してそれが明らかになっても、もうその時の日本にはそれを吸収する経済力、資本力はないかもしれない。今でも苦しいが、それでもまだ国に余裕があるのだからいまやるべき。もう一刻の猶予もするべきではない。
恐らく道路公団の様に、直接事業の簡保の宿、やゆーぽーとの発注などを通じて巨額の不正資金が動いているに違いなく、反対論者はそういう波及も恐れているのだ。

3.今民営化すると国債の受け皿がなくなり国債が暴落する。
発言者:これは多数の国会議員が発言している

もし民営化してファンドマネージャーが国債を売るとするとそれはクレジットに見合わないリターンしかないからである。ということは、これを預金者から見た時には、適切な運用がされていなかったということで、それこそ民営化する理由がここにある。先に公共投資の不良債権化の問題を提起したが、国債が本当に安全かつ有利な運用手段であり続ける限り、プロのファンドマネージャーは売らないだろう。

しかし、もし国債にその価値がないとすれば価格が下がるのがあたりまえで、それでも買え、というなら預金者にゴミ箱代わりになれというに等しいではないか。これにより、価格下落を防ぐために財政赤字を切り詰めるという圧力がかかる訳で、国債が適正な価格に維持されるべく様々な制度が導入される事になり、それによって適切な価格に国債が保たれるのが正常だから、この議論は本末転倒。むしろ日本国債が暴落しても郵貯はこんなに安全です、という運用をするべきであろう。

更に、もし本当にポートフォリオの変更が必要だと判断して、国債を売ろうとすれば、役人であればもう、決まった数量に向けてひたすら売るわけで暴落は必至。
プロのファンドマネージャーで、自分で自分の首を絞めるばかはおりません。密かに値崩れを起こさないように売る技には長けている訳で、むしろだから早く民営化しなさい、という事になるのだ。

4.民営化すると外資に食い物にされのっとられてしまう。

あほか、といいたい。ホリエモンに聞いてみなさい。
もし外資に本当に買われたくなければ上場しなければ良い。もし上場しても各種防衛策を打っておけばよいだけの話。いつの時代の話をしているのだろうか。むしろ株を買い占めたくなるほど魅力的な金融機関になっているなら国民資産の見地からは万々歳だ。

政府にとって、民営化して、効率をあげ、企業価値を高めるという事は保有株の価値を高める事に他ならず、民営化による直接的な税収入の確保、のほかに株式価値の上昇によって、将来これを売ることで財政赤字の解消に役立つ訳だ。優良な企業資産と考えるなら、今民営化して一刻も早く企業価値を上げる事が財政の面からも合理的である。

5.郵政27万人の雇用が失われる。
発言者:これも多数国会議員。

これまで民間でリストラされた人たちはどうでもよくて、なぜ郵政公社の人たちのリストラだけが問題になるのか、マッタク意味不明。これを言うなら、郵政公社利益代弁党、と党名を変更されたらよろしい。

最後に民主党のとりあえず限度額を下げる作戦・・・これが最悪。

民間金融機関は預金保険機構が(保険料を厳しく徴収するために)名寄せを精査し、10円でも預金が残っていれば保険料を取り立てている。一方今のまま郵政公社を残してしまうとこの検査がいつまでも行われず、本当に700万しか預けていないのか、だれもわからない状態が続き、今となんら変わらない。そしてそれこそ何もわからん役人上がりの運用者が、預金の引き出しに備えて国債を売れば、暴落するリスクは高いというのは前述の通りだ。

以上が大体の内容です。100%あなたの意見がリーズナブルだ、との事でした。まあ、あったりまえだよね。

という事で台風が近づいているようなので皆さん気をつけてください!!
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いよいよ本格化する復活ニッポン!!

2005-08-23 09:12:43 | マーケット
今これ以上上がったら病気です・・・

とコメントしていた日本株。世界の株価を牽引する勢いで上がっております。株価収益率などを見ていただくと、既に18倍を割っており、これだけ見ればNYKと比べても決して割安ではありません。それでも買う!?

ということは今期の日本企業収益の爆発的改善を見込んで織り込んでいる、ということになりますね。
もう一つ、何よりも1万2000円が精一杯だろう、という「万年弱気筋」が踏みに入っている事も相場を強くしている原因と言えます。これは空売りをして、その決済のために株を借りてくる訳ですが(例のホリエモン騒動でこちらの読者はよくご存知ですね!)、この残高はなんと1兆6000億円、信用取引開始以降のレコードです。如何に「万年弱気」の方がここで降りようとしたか、お分かりでしょう。これを無視して外人が買い続けた訳です。この貸し株はいずれどこかで買い戻して返さなければなりませんから、今売り建てている人々、中には純粋なショートではなくヘッジで売っている人もいるので、その人たちは現渡し、ということですが、まあ、何れにせよどこかで解消しなければならず、これだけでもかなりの買い圧力であります。

もう一つ面白い制度に逆日歩というシステムがあります。
これはこのように売り建が嵩んでしまい、買い方に渡すべき株券調達が間に合わないと、とられるペナルティーのようなものであります。従って渡しそこなった売り手、まあ、渡せないと言う事は持っていないから、と見られまして(持ってれば渡せばいいですものね)、要は殆どがショート筋であります。で、渡せないと言う事はそれだけ売りが多いと言うことになりまして、売り方が買い方に払うペナルティーとして逆日歩というものが、なんと362銘柄も発生しているという事態が裏で展開して追ります。これもいつかは必ず渡さなければならない。

ショート筋の心理を読めばおわかりと思いますが、いつか下がってくれればそこですかさず買って渡せばよい、ですね。従って現在は逆日歩を払い続けても「どかん」、とどこかで下がればそこでショートカバーすれば利益が出るので、なんとか我慢している状態・・・と見えますね。

正解・・・・であります。今正にショート筋の我慢がぎりぎりのところに来ている訳で、外人筋が買い続けるとこのペナルティーを払う負担に耐え切れずもう一段上昇する事は間違いありません。

ここでは3月から買うなら金融です、と言い続けていましたが、8411・みずほ銀行を見ていただくとこれらの事情が全て見てとって頂けるでしょう。もう一つ、素材、特に鉄鋼などにも買いの手が広がってくると、総踏み状態になり、結構な水準になる事と思われます。8411に関して言えばまだ安い。国際比較でみても海外の金融機関はもっと割高です。不良債権処理を終わり、公的資金を返済し、かなり給与水準を下げ、筋肉質になったみずほの逆襲にかける、というのは悪くないシナリオです。

さて、選挙については昨日、本日と複数の米系ファンドとのカンファレンスがあり、その結果をまとめて後程レポート致します。
では、稼ぎましょうぞ!!

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夏の終わり

2005-08-22 09:22:41 | マーケット
せっかくですのでこのラーメン二郎の写真を生かすことにしましょう。クリックすると大きくなりますよ、どーでもいいですけど・・今日からオープンのお店も多いので涼しい日には是非行きたいと思っています。ほんとは昨日めぐじろーに行こうかと思いましたが、前日に思わずやきにくを食ってしまったので、これではブタになる・・・と思い、やめました。

閑話休題。

さて、マーケットは夏の終わり、を予感させるような静けさで週末を迎えました。今週の注目は

1.日本株式がこんな水準を維持していられるか、特に外人の買い越しがどこまで膨らむのか。
2.踊り場にきた債券は明日の20年国債の入札を乗り切れるのか。
3.ドル高はもう一段あるか。

と極めてシンプルであります。1.については多分いくでしょう、という事なのですが一度も調整らしい調整が無いので逆に不安が付きまといます。ショートの銘柄が週末にかけて増えてきたので、これを「踏めれば」一段上昇なのですが、外人連中がそのあたりを理解しているかどうか。

2.については個人的には底値は見ていると思っていますのであまり心配してません。ただカーブが立ってくるリスクはあり、20年だけコケル、という可能性も否定できない。一部投資家のニーズにかかっていますね。

3.は先日の米国債入札データなど、中国があまりドルの保有を減らしていない、かつ減らす方向に当面なさそうだということを裏付けるものがあちこちから出てきているのでしばらくはこの方向で良さそうです。対円にはかなり資金流入がありますが、ファイナンスのために出て行く資金も膨大なので現状110円はさみでもみ合いということになりますか。

さて、選挙。
いつもの雪斎殿のページ
雪斎の随想録

ここで書かれていることが全てでしょうか。
これまで我々のような都市部サラリーマンの受け皿になれるような政党が無かった訳です。自民党はテレビで県連のおじさんたちが叫んでいるように「自民党は地方のお陰で政権をとっていたのに今になってそれを切るなどとゆるされない!」というのが正直な所。
我々の所得税から、住民税なんかも東京のために使われる事は無く、田舎の道路に回る訳で、その機能の中心が自民党。よく、どれだけ公共事業を引っ張ったかが政治家の力、と言われますが、別の言葉を借りれば人口過剰の都市部住民の資金(税金)を如何に掠め取るか、が自民党の力の源泉だったといえます。

これが今回の選挙で完全に変わるのか、が注目です。
自民党は今までの自民党では考えられないような人まで擁立し始めました。少なくとも地方への利益誘導にはマッタク役にたたんような人々です。かれらが当選をするためには少なくとも我々のような都市部サラリーマンの投票行動が極めて重要だと言う事は明らかでしょう。民主党のねじれぐあいは殆どばれてしまった(つまり最も古い体質の労働組合を内部に包含している)ので、都市部票が集まることはなさそうな気がします。それにしてもテレビで亀井さんがホリエモンに「きみねー、君の住んでるところの一月の家賃でこっちは一年暮らせるんだから、わかったようなこといっちゃいかんよー」と言っていたのには笑ってしまいました。

以上別レポートに書いたことながら、雪斎殿に刺激され、ちょっと書いておきました。ラーメン二郎からはえらく違う話題で申し訳なし(笑)。
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はい!!

2005-08-19 18:08:51 | ラーメン二郎
はい、ご指摘の通りラーメン二郎でした!!
あまりにも食べたくなってつい乗せてしまいました。
月曜日からあちこちオープンですが、オープン当日はよくゴキブリが走っているので嫌いな人は来週以降がお勧めです(笑)。
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コミケ

2005-08-19 15:41:39 | 社会
自分がオヤジだと、暴露するような話でありますが、ここ数日というか先週くらいからどうもあちこちでこの「コミケ」、という発音を耳にしていました。

コミケ?? こみけ? 混毛のことを最近ではそういうのか??

もしかして コイケの聞き間違い?? ってことはラーメンの一種か???
まさかラーメン二郎の新しい店か??

???????????????

状態ですごしておりまして、人に聞くのも恥ずかしいしと悩んでいたら、いつも眺めるラーメン二郎のブログの中に登場している事を発見。このジロリアンたちが待ち合わせをして「コミケ」に行って来た、と口々に報告しあっており、どうやら「どこか、行き着ける場所なのだ」という事がわかった。聞き間違いではなかったのだ。

調べました。
コミック・マーケットの略なんだそうであります。マッタク知らなかった!!

コミック・マーケットとは毎年有明で開かれるコミック同人誌の祭典、大頒布会だそうで、毎年夏と冬に行われ、売り切れ続出のものも多く、若者が殺到するそうであります。今世をにぎわせている「萌え」というコンセプトももともとはこのあたりが起爆剤だったとのこと。いやー、勉強になるのー、「萌え」にまで繋がってオッタカネ。

さて、何を感心するかというとそのコミケ、という語感であります。
コミマとは呼ばないんですよ。コミケと来るのです。
コミケットという会社が主催しているのでその頭からコミケなんですよ、と教えてくれたO君でしたが、だとするとそのコミックマーケットを略してコミケットにした所あたりからかなり鋭いセンスを発揮している事になりますね。

だって、ファミリーマートはファミマと来るのでおじさん的にはコミマ、で全然OKだと感じるのですが、(コミマならコミックナントカ、くらいの予想はできそうだ)このマーケットの中から「ケ」を採用する事で何となく軽い感じ、を作り出しているところに注目致しております。「萌え」につながるような、そこはかとなさと軽さがこの「ケ」の音に入っている、なるほどコミケね、と感心した次第であります。

最近の若者の所謂短縮語開発能力一般にはほんとに感心するものがたくさんあります。「ぐぐる」、なんて最初なんのことやらさっぱりわかりませんでしたが良く出来てますよ。あと東京の自由が丘という住宅街があるのですが、最近の学生は「がおか」、と呼んでますね。これも最初全然意味不明でしたが、慣れてくると使い易い。書けば何となくわかるものの、口頭で検討もつかなかったのは「アク解」。そう,アクセス解析の事なんだそうです。

あまり省略になってませんが先日ある女性から聞いてショックを受けた単語に「おやじめし」というのがあります。意味は深く、あまり行きたくは無いがとりあえず払ってもらえるので「おやじ」に付いて行っておごってもらう食事の事、だそうです。実は行きたくないけど、というニュアンスが感じられる造語ですよね。よく出来てますけどちょっとショックでした(笑)。

「○○ちゃん、この前話したイタリアン連れてってあげるよ!!」

「きゃー、部長、そのお店、ホント前からいきたかったんですう~♪」

などと言われ鼻の下を伸ばしていたら、影で

「今日はおやじめしでさー、まあ、用事ないから言ってくるわー」

などと言われない様に注意しましょうね、みなさん!!

ではよい週末を!!

最後に
ラーメン二郎関連ブログで一番まとまっている奴です。これのお陰でコミケにたどり着きました。どうもです!

SQUAWK!
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悩ましい事態・・・

2005-08-19 09:17:16 | 金融全般
マーケットはある意味で完全に材料を消化し尽くしてしまい、動きを止めてしまっています。なぜか、一番動意があるのが日本株。連日外国、特にアメリカからの資金流入が激しく、本人達もアメリカ株そっちのけ、でこちらに手を回しています。

前から書き込んでますが、気をつけていないとある日突然外国人持ち株比率が急増して青くなる、なんてことになりかねません。ディスクロ一つからきちんとしませんと、かれらはいちゃもんをつけてきますので企業にとっては強敵なのです。

ただ、一般株主からすると、面白い現象で、日本人株主に対してはまあまあ、とお茶を濁す傾向が強いのですが、どうも外人に言われるとさくさく対応するケースがよく見受けられます。従って株主からすれば悪い事ではないですね。これこそガイアツの典型なのかもしれませんが、横浜銀行さんもまさか30%も買われているとは思ってなかったでしょう(笑)。

アメリカ人投資家から見ると地銀というのは魅力的に見えるのです。いつものパターンでついうっかりアメリカの事情が日本でも通用する、と錯覚する訳です。そのあたりの解読、つまり「イタコ」がぐっちーたちの仕事になるのですが、この地銀というのもかなり「イタコ」が必要な分野です。

日本の地方銀行さん、例えば横浜銀行と広島銀行を比較して違いを述べよ、といわれても、ちょっとぴんときませんね。どちらに預金する? と聞かれてもさてね、あんまり変わらんだろ、と言う事になりますね。

ところがアメリカは事情が違います。州法の制約が大きくその州によって経営方針が変わらざるを得ない、ということを差し引いても大変特徴のある地銀が多いのです。また、シティーなどの大手と比べても地元では圧倒的なシェアーを握っていたりします。
例をあげるとデトロイトに本拠地を置くコメリカバンクなんかがいい例です。ご存知の通り、デトロイトは自動車工場が集中しています。ここはアメリカ自動車産業の聖地とも呼ばれるところなのですが、働いている労働者達は殆ど日給、または週給で働いていて、まとまった収入がないという理由で銀行口座すら持っていない、という連中がごろごろしています。(エミネムの映画を思い浮かべて頂けるといいかもしれません)

このコメリカバンクは自動車関連工場で働いているという条件を満たせば安く口座を設定させたり、場合によって融資までしたりするのです。
彼等独自の融資基準があって、それに准ずる訳ですが、意外にも貸し倒れ率は低く、実際に大変な高収益を上げています。優良銀行なのです。

そうなってくるとぐっちーの友人なんかでもシアトルにいるのに口座はコメリカにある、なんて奴が出てくるんですね。利率がいいそうです。こうやって競争の結果、我々に有利な選択肢が増えてくる・・・・小泉改革でそうなるに違いない・・・となって、地銀株を買おうじゃないか、と考えてくる訳で、ちょっと我々からすると「100年早いよ」、と言いたくなりますが、ひょっとするとひょっとするかもな、とホリエモンの顔をテレビで見ていて思った訳です。そうだ、ホリエモン、選挙が終わったら地銀を買収しよう!!

ということで日本株は今日も上昇するような事になるとほとんど病気なんですが結果は如何に・・・・

では!

PS.アルケッチャーノの自然素材効果は今日も続いているようで本当に体調がいい。にんにく注射よりいいのかもしれない・・・・
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アル・ケッチャーノへ行ってきた!

2005-08-18 14:33:06 | ワイン・イタリアン
週末にしようかと思いましたが忘れてしまうといけないので早めに書いておくことにします。

行ってきましたぞ、アル・ケッチャーノ。
イタリア語かとおもったら、庄内弁で何かいいものが「あるけっちゃの!」と言うそうでこれをイタリア風に直すという何ともきわどい命名。それだけ郷土愛に溢れた志をお持ちな訳です、はい。

松橋シェフは仙台から5時間も!! ひとりカラオケを叫びながらご到着。しかし東京から行った私はらくらく1時間フライト。いやー、こりゃ、近いね。庄内空港からも車で20分ほどで市内へ。らくちんくん、ですね。こんなに近いと思いませんでしたわ。ホテルの屋上が展望温泉になっており、まずは一風呂。
いやー、眺めもいいし、サイコーであるぞ!!

すっかりいい気分になったところでいざ、アルケッチャーノを目指します。
フロントのおねーさんに聞いたら、ああ、こちらなら車で15分でつきますよ、と言われ、ふーん、これはかなりの県外客が多い証拠だな、と思いつつほんとに15分で到着。一番乗りでした。店は完全に山小屋風、写真とるの忘れちゃったのでHPで我慢してください。

さて、料理。
一言で表すと・・・

人里はなれた田舎を訪ねたら、化粧もしていないし、いい服も着ていない、髪型も後ろに束ねただけなんだがとんでもない美少女を発見した!!

という感じ。セクシー、グラマラス、ファンシー、ファービラスといった形容詞は一切使え無いけれど、いい女である事に違いはない・・・・という感じです。

細かいメニューは松橋シェフがアップしてくれていますのでそちらをご覧下さい。
とにかく素材がいい。だからそのものずばり、というものがえらくおいしい訳です。

例えば羊のカルパッチョ。
元来カルパッチョに出来る素材ではない。でも、ここは軽々とカルパッチョにして、それも牛肉よりクセが無く仕上がっており、もうこれは素材の勝利と言うしかありません。

そして岩かきのモロヘイヤソース
モロヘイヤとの相性は如何に? という事なのですがとにかく地物のかきが上手いのでこれはどうやってもおいしいでしょう・・・となる訳です。モロヘイヤ独特のくせを上手く処理しているのもおそらく、地元で育てたモロヘイヤそのものがかなり新鮮だから、と言う事だと思います。

こう書くとなにか素材ばかりではないか、と怒られそうですが、ぼーっと地元にいればいい素材が集まる訳はなく、其処は奥田シェフがこうすればよくなるよ、もっとおいしい料理ができるよ、と日夜農家の人々を説得し、更に彼等の間に相応の信頼関係があるからこそ、そういう素材が手に入る、という事であって、その意味では奥田さんの情熱がなかったらここまでのものは手に入らない、と言う事は間違いなく言えると思います。

トリュフのリゾットを頂いたのですが、これが多少評価の分かれるところでしょうか。もちろん庄内はえぬきを使ったリゾットはほんとに甘くてすばらしくおいしいのですが、ワイン(特に赤ワインを飲む私にとっては)との取り合わせを考えるともう一つ~2つパンチ技が欲しいと言うのが正直なところ。地元の方はやはり庄内産の日本酒をたしなまれる方が多く、そちらに味をセットしたというのが私の想像なのですが、奥田シェフ、如何でしょうか?

ウサギのガランティーヌ(テリーヌ、ですよね??)は絶品。これもウサギの新鮮さが際立つ一品でありました。

更に山澤ハトのロースト 赤ワインソース。
これはもう松橋さんの所や岡谷シェフの所でも定番でど真ん中のストレートであります。赤ワインソースしかないでしょーが! という素材です。

3人を食べ比べれば判りますが、やはり奥田シェフはこのハトの鉄分を出来るだけ抑えにかかられていますが、他の2人の場合、「ほら、どうだ、鉄分だぞ!!」とがんがんに表面に出す味付けをされるので、このあたりはやはり各シェフの個性、お客様のすじ、(まあ、のんべえ具合ですかね)の違いが出ておもしろいと思います。何がいい、悪いというのではなく、そこがまさしく個性なのです。

とい事でふとみれば、下町の巨匠門前仲町に店を構えるAシェフまで来ておられ、山形に天才シェフ大集合という、いや、これはすごい夜となった訳で、大興奮して飲みすぎてしまいました(笑)。最後は今度は冬にジビエでも、ということで来訪を約して帰りました次第です。

ということで、ここは東京からも近いですので是非、お出かけになることをお勧めします。幸せな夜になることをお約束いたしますよ。
心なしか翌日元気なんですよ。いい素材のものを沢山食べたせいだと思います。ほんとに。

ということで、山形ばんざい!!

関係ブログ

日本橋イタリア料理

アルケッチャーノ
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恐怖の体験・・・・

2005-08-18 09:19:22 | マーケット
いや、たくさんの方々に心配を頂きまして恐縮です・・・

実は地震の時、モノレールの中にいたのです!! 
あともう数百メートルでターミナルに到着というところで急停車。
人間とは変わるもので、昔なら「故障??」なんて考えたんでしょうけど、今回まず考えたのはテロ!! ということでした。

しかし、止まってみると・・「揺れてる!!」 そう、モノレール、えらい揺れるんですよ、もう死ぬかと思いました。私はトンネルの中だったのでいざとなればドアを開けて飛び降りる(結構な高さですが)つもりでしたが、あれ、地上だったら・・・逃げられないですね。あの高さだし。教訓、羽田は京急で行こう! であります。
結局30分ほど閉じ込められてナントカたどり着いたと言う、お陰さまで恐怖の体験でございました。

山形イタリアンレポートは改めて週末にでもアップさせて頂きます。

さて、マーケット。
これだけ上がるとどこかでつまずくのが当たり前なんですが、そうでもないのが日本株。外人の買い越しが続いています。おとといの地震で外人売りが出た、なんて冗談みたいな話がありましたが、本当です。特に地震を体験したことのないアメリカ人は多く、地震で人が死んだ、なんて聞くとそれだけで売りたくなるという人は多いんですよ。先日の東京震度4の地震で、ポートフォリオから高層ビルをはずした外人ファンドがあるようなもんで、その恐怖心はかなりのものです。

この買い越しを考えると為替は円高になるもの仕方ないですが、思ったよりは踏みとどまっています。本格的にショートしてこないとなかなか吹き上がらないもので、もう少しもみ合いが必要でしょうか。

今回の外人の買いの中心はやはり金融株。
ほんとはちょっと遅いような気がするのですが、種々不良債権処理の本格化で、急激な業績改善を念頭においているようです。まあ、リーズナブルな発想ではあります。問題のJALが上がっているのもよく見ると外人買いですね。消費回復による旅行などの需要増を見込むと、日本には意外と買える銘柄が少なく、安全性はともかくとして国内路線を独占している日本の航空株は魅了的に見えるわけです。個人的には欲しくないですけど(笑)。

選挙・・・最初は自民党有利と見ていたんですが、知性のないもと環境大臣とか、へんなおばさん官僚とか、あげくのはてにホリエモンなんて出てくると、さすがにやんなっちゃうかもしれないなー、とちょっと危惧し始めてます。どうなると小池百合子があの上戸彩と一緒になるのか全く不明ですが、まあ、誰がやってもいっしょなんだから、という声も一方ではあります。ホリエモンの場合、郵政民営化担当大臣にしてしまえばおもしろいかもしれないけどね。携帯電話とか全部自由化してしまえば面白いかもね。ついにフジは軍門にくだってしまうことになるか、いやー、いろいろ起きますね!
では、今日もがんばって行きましょう。
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順調な対米投資(証券)

2005-08-16 09:06:37 | 金融全般
昨日発表の対米証券投資のデータはおおむね我々の感触を裏付けるような内容となりました。大分アメリカに資金が戻っている(政府以外のセクターで)という感覚があったのですが、やはり社債が膨大に増加し合計で712億ドルの買い越しとなりました。これは今年2月依頼ですので、ひとまずGMなどを起因とするショックが吸収されたことが伺われます。一方で社債の単発買いというのは以外に少なく大多数がCDOに吸収されていると考えるとまた、懲りずに危ないCDOが組成されている姿も目に浮かんできます。

国債そのものにあまり変動はありません。1位が日本で6802億ドルとダントツの残高、2位中国2432億ドル、3位イギリス1409億ドルと続いて来ます。
もちろん今後の中国が注目で、人によってはイギリスに抜かれるのでは?と見ている人もいるようです。(バスケットへの移行によってですね)

為替などがドル高に動いたのはこの数字をみて、なかなか対米投資を減らす訳にはいかんのだろーなー、というマーケットの思惑が働いたものでしょう。考えていることは間違ってません。ドル以外にまともに投資できるところはあまりないですから。

さて、外人から問い合わせの多い選挙。彼等と話していて、一番目立つ誤解は民主党=リベラルという考え方。一部の民主党員が都市部票をバックにリベラルなアピアレンスがあるのは事実ですが、ここでなんども書いてきたように、彼等の地盤は労働組合(連合)でして、むしろ政策的には共産党に近いよ、という説明をすると大体のアメリカ人は腰を抜かします。

労働組合など、みなさんの周りに既に存在すらしていない、とおっしゃるでしょうし、そうかもしれませんね。全く機能してません・・・・と申し上げたいところですが、「大機能」している所がまだあるのですよ。その一つが、郵便局員の組合である全逓。労働者の利益を守る訳ですから様々なリベラルな改革の都度、古い体質の労働組合とファイトしなければならない。特に人件費の削減は何の改革をやるにも必要ですのでこの「ねじれ」をどう処理するのか? 現時点でも岡田さんは明確な答えを国民に出していません。これを都市部の我々サラリーマンがしっかり見抜いて行く事が今回は大事でしょうね。

もうひとつ存在が大きな労働組合があります。日本航空労働組合。ここは1社に労働組合が大きく分けると8組合もあり、そのうち1つは会社寄りの組合(山崎豊子さんの小説、沈まぬ太陽に詳しく書かれています)、それに合併したJASの3組合が入ってきてぐちゃぐちゃの組合闘争が繰り広げられております。
会社側も判っているので別の労働組合の人間同士をなるべく同じ飛行機に乗せないなど、苦慮する訳ですが、整備の人間も各種労働組合に分かれていること、合併によりJAL,JASの組合が全く融合しないまま、同じフライトを運行をしているケースなどに!事故が多発しているという事実をみなさんご存知でしょうか。 労働組合同士のいがみあいが安全運行を妨げている、むしろ意図的に整備不良がおきたり、機内工作がなされているなどという話を聞くにあたり、しばらく日本航空には乗らない、という判断が必要かもしれませんね。ニュースソースは伏せますが、JALのコックピットの方から聞いた話なので本当です。

運輸省もこれら組合とはずぶずぶで、民主党が政権を取ったらこういうことは益々手がつかなくなるだろうことは容易に想像されます。労働組合も既得権化しているためこうなってくると手ごわい「抵抗勢力」なんです。

大分話はそれてしまいましたが、民主党のお陰で今一度連合、などの組合活動に焦点が当たるのもいいかもしれない、と考えております。

さて、本日はお約束どおり、山形へ弾丸ツアーです。
因みにフライトはANAでほっとしています。
明日の書き込みはちょっと遅くなるかも知れませんのであしからず。
では!
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