債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

ウォールストリートで20年、生き残ってきたノウハウを開示、日々のマーケット・社会情勢を分析します。

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ぐっちーの「言いたい放題」

2008-07-11 12:14:37 | Weblog

三原御大のぱくりだぜい!(笑)

ということでサミットが終わりました。ジョギングする時間はあっても福田首相に会う時間はないのです、サルコジさんは。 日頃から強調していて、かつすごく大事なことなんですが、政治もビジネスも日本以外では極めて俗人的なものだということです。ともすれば、才能があるとかないとか、客観的にどうか、などを問題にする日本人が多いのですが、外ではマッタク関係ない。

極論すれば好きか、嫌いか、だけ。それですべてが決まる。

あなたの事が嫌いなのでこのビジネスは一緒にできません。
あなたの事が大変好きなので、友人としてこのビジネスを一緒にやりましょう。

ただそれだけ。ほんとにそれだけ。

常に YOU AND ME です。 日本では、日本国首相だから会ってくれて当然だろう、とか企業の幹部だから会って当然だろう、と考えている人が多すぎる。

第一、日本だと自己紹介するとき、みんな三菱ナントカの武田です、とか言う訳。武田です。今は三菱に努めてます。(I work for Mitsubishi at least now!)など とは絶対に言わない。 組織が先に来てしまう。

しかし、いかに大企業の幹部といえども、人間的に信用できなければ絶対に相手にされません。更に言えば、自分の成長や将来にプラスになると思わなければ相手にされない。これは国際標準ルールです。

逆に、独立して資本金1000万しかない会社の社長でもこいつはいい、と思われればいくらでもビジネスはできる。

組織内でもそうですね。
日本の企業だと、なぜあいつが俺より先に部長なんだ!!とか結構文句を言ってる人がいるよね。アメリカの会社では絶対にこういうことはない。なぜ、彼が私より先にMDになったのですか、と社長に聞いたら答えは100%、

”Because I like him......at least better than you"

簡単。だってあいつのほうが好きだから。それだけですぜ。そりゃー、好きになっていくプロセスはあるんでしょう。でも最低限信頼でいると思われるからこそ好きだ、ってことだよね。

その意味で福田さんはだれからも信頼されていないし、好かれてもいない、ということです。サルコジ大統領のキャンセルだけではない。例の6カ国協議からあたかも外されたような日本の状況。小泉さんが首相だったら、アメリカはゼッタイに違う対応をしていたと僕は確信してます。

ブッシュ大統領が

「あいつを困らせるようなことだけは絶対するな」

と、ライス国務長官と指示したに違いない。ライスにしたって彼の部下なんだから、そう言われれば、もう、やるしかない。

ブッシュ大統領は、福田さんが首相になった時点でもういいや、あいつのために体張ったってしょうがないぜ・・・と間違いなく思った筈です。そこからずるずるここまで来た、ということをわかるべきです。

人間ですからね。好きになる原因は様々です。それをなぜた、とか間違ってるとかいったって始まんない訳ですよ。そういう意味で相手をひきつける魅力がない人を国の指導者にするほどの不幸はない。

日本の政策、外務省の問題、アメリカの事情、そんなこたー、どうでもいいんですよ。要するに福田首相が友人として、一緒に仕事ができるバディーと世界から認められていない。だから軽視される。あたりまえといえばあたりまえです。

ゴルバチョフが出てきたとき、「あの男は信用できる」、「彼となら仕事ができる」と世界中の指導者をサッチャー首相(当時)が説得して歩いたという有名な話があります。ソビエト連邦としてやっていることはマッタク変わっちゃいない。ただ、ゴルバチョフが人間として信用された、その俗人性の上にこそ対話が始まり今のロシアがある。そういう当たり前のことをみなさんも、政治家も軽視し過ぎです。

アメリカの中国シフトだって、あたかもアメリカの国内事情の変化による、と説明される事が多いけれど、政治学者でもない僕はマッタクそうは思ってない。要するに信頼できる指導者が中国にはいる。今も将来も。しかし、日本にはマッタクいない。どちらの国にアジアの将来へ向かったダイアログの中心を置くか。ライスさんじゃなくても結論は明らかでしょ??

日本が国際社会の中で生きていく為には一人一人が相手から信頼される人間でなければならず、首相たるもの、そのために全力を掲げなければならない訳で、今回のサミットで彼ではだめだ、と世界と国民に確信させた、ということだけは確かでしょう。

ですから、福田さんは即刻退陣するべし、なのです。

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50 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-07-11 12:38:01
揚げ足とってすいませんm( _ _ )m
「属人」っすよね?
Unknown (やぼでごめん)
2008-07-11 12:50:40
属人属人

ま、日本じゃ属人性重視なひとは”俗人”と言われがちかも知れません。

ただ、アメリカでも野球選手じゃ無しに野球チームを応援するファンはいるでしょうし、どうなんでしょうか
でも後始末は組織 (K)
2008-07-11 12:55:06
個人の信頼関係で仕事をしたんだから、丸紅に保証を求めるのは間違いだよね。
NEXT (McWILL)
2008-07-11 12:55:41
ぐっちーさんが認める次の首相候補は・・・いますか?
用法 (バッファロー66)
2008-07-11 13:11:03
「俗人的」って言葉の用法間違っていますよ。

ビジネスで通常使われる「ゾクジンテキ」は「属人的」と書き、「システム・組織ではなく特定の人物にノウハウが集約されてしまう状態」を指します。
今回のエントリーで言う意味はこれとも違うし。。。
本来の「俗人」(=俗物)とも違うしなあ。。。
文脈から意味は分りますけど、公の場とかアエラで書かないようにしてくださいね。
Unknown (tm)
2008-07-11 13:11:42
要するに信頼できる指導者が中国にはいる

笑うところですね、わかります
Unknown (雪斎)
2008-07-11 13:14:23
 おひさしぶりです。
 政治が「人間関係の産物」であるという指摘は、そのとおりです。
 拙ブログもそろそろ再開しようかなと思い始めています。
反対意見 (kunkun)
2008-07-11 13:15:25
>>即刻退陣するべし、なのです。
論理が良く分からないですよ。

私は、逆に小泉さんの敗戦処理を上手くやっていると思いますがね。ぐっちーさんとは保守主義と社会民主主義の意見の違いでしょうか。

反対の意見は、大歓迎です。ただ理屈がよく分からないだけです。
Unknown (kk)
2008-07-11 13:18:07
属人性では
まったく (アラン)
2008-07-11 13:36:31
異論はありません。

歴史上の事象も理屈で説明されますが、ある男の決断の背後にかみさんの一言や親友の一言が影響していたりもするものだと日頃から思っています。小泉さんの郵政族に対する怨みとかね(笑)

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