債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

ウォールストリートで20年、生き残ってきたノウハウを開示、日々のマーケット・社会情勢を分析します。

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いざ、弘前へ!

2009-05-30 14:40:11 | ワイン・イタリアン

仕事を追いかけてみちの~く~一人旅♪

「みちのく一人旅」とは本当によく言ったもんで大阪や福岡に出張すると仲間や弁護士さんなどとご一緒に・・・、ということが多いのだが、なぜか仙台、青森となるといつも一人で移動しているような気がするのだが・・・・気のせいか!?

男の、いや、おっさんの一人旅が似合う感じだね、なんだかんだいっても。東北だぜ、おい、奥州だっちゅーの。

で、仕事は仙台まで。
弘前ははっきしいって仕事じゃない、あ、いや、仕事か。
なんだかんだとついにあの、

西の本田、東の笹森と言われる・・・・

その笹森シェフ擁する、じゃーん、

ダ・サッスイーノ! へ襲撃だ!!

西の本田・・・何回か紹介しましたね、福岡の名店、アンティカ・オステリア・トトの本田シェフ。

予約が取れなくてほんと困るから教えたくないんだけど教えちゃう♪

「Antica Osteria Toto」
福岡市中央区荒戸1-3-18 TEL  
092-402-3305 Open 11:30-O.S.13:30    
18:00ーO.S.22:00 Close 火曜日

で、東の横綱笹森シェフはどんなんだい???

てな訳で詳細はまたレポートしますね。

ちなみに前にご紹介した地方イタリアンの先駆け、アルケッチャーノはひどいことなっちゃいまして、壊滅的打撃を受けてしまった感じだ。

銀座でシェフがへらへらしている場合ではないと思いますけどね。
テレビとかに出てスポイルされちゃうとああなるね~、というほんとによくない例になってしまいましたね。。。。。

笹森さんは既にあちこちにお出になっているようなので、どうなんでしょう。

もちろん、テレビに出る人はみんなだめ、なんていう気はありませんよ。 いづれによせ、今日は期待してまっせ!!

 

弘前・・・・寒いです・・・・

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イタリアンな夜

2009-03-29 07:25:09 | ワイン・イタリアン

ぐっちーさんがイタリアンを好きな理由はコルレオーネファミリーと関係があるからですね。というメールを頂きました。なんでそうなるんだろう(笑)。はっきりいって間違ってますから・・・・

先週は久々に楽しい会合がありましたのでご報告♪

前からお会いしたかった盛岡のOKAちゃんが御来京、元々その方とご縁のある同時通訳の某大御所を交えて私の大好きなイタリアンに大集合。

つーか、どうもその大御所は我々のことをツバメ一号、二号(つまり女性ですな)と呼んでおられるようで(いや、実に光栄なんですが・・・・・)、

「ツバメも飼っていればそのうち鴨になるカモ!」

などとばかな事をおっしゃっていて、あのー、すみませんけど、いつまで立ってもツバメはカモにはなりませんて・・・・ おねがいしますよ・・・

さて、このOKAちゃんは某中央官庁にお勤めだったのですが、志高く地元に戻られ地方再生に命をかけている、お若いのに大変な志の持ち主。
今回大御所のご縁で初めてお会いした訳ですが、さすが大御所のツバメ、いやご紹介だけのことはあり、すばらしい方でした。

ぐっちーはかなり前ですが、デトロイトとボルティモアの地方再生プロジェクトにかかわったことがあり、これこそ地方再生のキーモデルだと思っているのでその意味でお話したいことは山ほどあるのですが、OKAちゃんとはいろいろな意味でテーマを共有できそうで今後が楽しみです。これぞ岩手短角牛の取り持つ仲・・・・ではなく、大御所のおかげであります。

そう、いわゆる「赤みビーフ」の流行は多分岩手短角牛がはじめだと思うんですけどね~・・・。

それにしても、大御所を見ていると才色兼備ってのはこういうことなんだろね、といつも思います。その上息子も出来がいいし、そのヨメさんはまたすごい才色兼備と来る。いったい一人でどんだけよ、と思いたくもなりますが、やはり努力する人には福が来る、という典型的な例なんだと思いますよ。 こういうところの息子は普通グレテどうしようもない、ってのが相場なんだけどね、参ったね。

その息子さんが先日結婚されて、その結婚式話はまじ大笑いで、書きたいことがいっぱいありますが、そのうち本にされるでしょうからその時までとっておきましょう。 まあ、ここまで書くと誰だかばればれなんですがね、まあ、そういうことで・・・・

本日の舞台裏

Felicita
ここに帰ってくる度に、何度も浮気をするんだけど最後はカミサンの所に帰ってくる、って心境になるよね、ってどんな心境だい!(笑)
でも、おいしいんだよね~、岡谷さん。衰えない、っていったら失礼なんだけど、衰えちゃうひとたくさんいるからさ。進化するシェフ、なかなかいないんだから!

http://www.felicita.co.jp/index.php
 

岩手短角牛
一番うまい、と思ってます、まじで。
で、まだナントカ牛ブームになるはるか前から岡谷さんはこれがうまいよね、とすすめてくれた。Tボーンとかさ、もう狂牛病の最中でも平気で食ってたもん。牛肉は赤みです、赤み。

http://www.act.jpn.org/daisuki/ushi.htm

大御所の最新刊
で、ここで誰だかばれるわけだけど、これは相変わらずの抱腹絶倒。
この大御所、どう見てもご主人はイタリア人だとしか思えないんですがね、実は日本人なんです(ばらしていいのかな・・・・)。で、その大御所がついにイタリア男とベッドインか!?

って、続きは読んでね♪

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2153807

盛岡

おまけ。
およそ東京から西に住んでいる人に話すと盛岡、つーか、東北っていうととんでもなく遠いところだと思ってるんだよ。福岡のやつに盛岡とかいうと間違いなくシベリアより遠いところにあると思ってたりするからさ(笑)。

東京⇔盛岡は東京⇔新大阪とほぼ同じ二時間半なのですよ。近いでしょ? 全線完成すると最終的には青森までが三時間ですぜ。山あり海あり牛もありで、ほんといいとこ。

東京から見ると途中に国分町ってのがあってこれを超えるのが難所なんだなー、大体みんなここで絡めとられる・・・・わきゃーない。

で、あと仕事してるとものすごく感じることがひとつあるんだよ。
結構きわどい話何なんだけど、要は東北ではほとんどコルレオーネファミリーの影が見えないって話。もちろんゼロじゃないんですよ、あるんですよ、会津ナントカとかさ。でもそりゃー、神戸、姫路、岡山、広島、福岡・・・・なんてとこのやばさ加減からしたらもうかわいいもんだって。ビジネス、やりやすいんですよ、その意味では・・・・

http://www.odette.or.jp/citykankou/frame/frame.html

 

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はるかなる影

2007-11-24 10:14:58 | ワイン・イタリアン

ロオジエが資生堂、福原さんの情熱によってできた純ジャパニーズのレストランであるとか、ロブションがパリの店をわざわざ閉めて恵比寿にやってきた・・・・というようなストーリーはこちらの読者は100%ご存知だという前提でミシュランの記事を書きましたが、ロオジエはパリにない、ロブションの店も既にない、などご指摘を受けましたので改めてお詫び申し上げます。(笑)

まあ、書く必要がないと思ったんですが、やっぱある??・・・

福原さんが三顧の礼をもってして向かえたジャック・ボリーは勿論何度も三ツ星をとっています。(実は福原さんはよく存じ上げています)確かに星はレストランに与えられますが、シェフが変わるとその星は自動的に消えますので、いうなればシェフに与えられたもの。

そして三ツ星をとったというだけではまあ、普通ですが、かれはMOFにも輝いている訳で、その彼が作って、同じく三ツ星もとり、MOFであるブルーノ・メナールに引き継がれたロオジエが三ツ星を取らなかったらどうするんでしょうね、と申し上げましたつもりです。それに向かってロオジエはパリにない、とか食いつかれてもね~、という感じですね。

ロブションも同じです。もちろん彼自身、三ツ星をとって、もともとのパリのロブションよりはるかによい立地で始めたタイユバンロブションが三ツ星を取れなかったら、ジョークでしょ、という事です。勿論かれもMOF。ちなみにロブションもよーく知ってますから。

ということでまあ、常識の範囲というのは人それぞれですから、仕方ないんですが、まあ、要はわたくしを信頼してください、という事です(笑)

小学校のとき、私はクラスのみんなにうそをついた、ということで謝らされたことがあります。些細なことなんですが、当時(いまでも)字がへたくそだった私が唯一きれいに字がかけるのが、ドイツ製のスッテッドラーという所の鉛筆だったのです。STAEDTLERは設計に携わる方などはみなさんお使いですが、まあ、小学生にしては贅沢だった。で、その話を学校でした訳です。

世界最高の筆記用具はステッドラーだと。
あるこまっしゃくれた女の子が自分も欲しいと思い、近所の文房具屋さんにステッドラーの鉛筆が欲しい、といったらそこのおっさんに「何ですかそれ?」といわれた・・・・

という話をし始め、みんなが近所の文房具屋に聞いてみよう、ということになり、そうしたら、どこの文房具屋も「なんですかそれ」、となった。ひとりでも三越や丸善に聞いてくれればいいんだけれど慶応の幼稚舎じゃないのでね、普通の練馬とか板橋の文房具屋さんが昭和40年代にステッドラーを知らないのは無理からぬこと・・・・

でも、実在しないものを世界最高の筆記用具といった私は「うそつき」、ということでみんなの前で謝らされた訳です。 まあ、ある種のいじめですね。(ローマイヤのハムが一番うまい、と言ったときも同じようなことがありました・・・笑)

そのとき隣のクラスにいた岡田君が、うわさを聞きつけたのでしょう、仲良くもないのにわざわざ来てくれて、「うちにはそのステッドラーの鉛筆やシャーペンがごろごろしてるよ、君はうそつきじゃないよ」、と言ってくれました。彼は世界的に有名な設計者、岡田新一さんの息子だったんですね。(最高裁判所などを設計された方です)それ以来彼とは仲良く付き合うようになった訳ですので、災い転じてなんとやら、という事でしょうか、 まあ、分からん奴はほっとけや、という人生観もそのころから身に付いたような気がします。このあたりの話はまたいずれ詳しく・・・・

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ミシュラン!

2007-11-21 09:36:19 | ワイン・イタリアン

グルメブログでもあるグッチーブログではこれに触れない訳にはいかないっすね。今日は経済記事はお休みなのだ・・・ ということで、既にご存知の通り、ミシュラン東京版が発表されました。

http://www.michelin.co.jp/media_center/news/corporate/pdf/first_edition_list.pdf

KEIKOさんのご実家が二つ星になったり何かを話題ですな。

ただし、ミシュランは味だけ、ではなく、サービス、素材の値段なども加味されているので、たとえすばらしくおいしいとしても秋刀魚の塩焼きなどを提供するレストランは星はゼロ。従ってフランスでも、値段が高くなりすぎるから、或いはそれが必ずしもベストの料理とは思えん、ということで星を返上するレストランが多数あることはご理解頂いた上でお使い頂いた方がいいでしょうね。あくまでも目安。(あと、星一つのお店にはかな~り疑問のある店が入ったのは事実です、念のため)

おいしくて素敵な料理は他にもやまほどある、と言う事です。その意味で次郎、水谷などの寿司屋は確かに上手いけれど、世界基準が日本だし、カウンターで対面して料理を出すなんて形態は日本にしかないので、今後落とされる可能性はあるだろうね。まあ、ミシュランが寿司屋という形態をどうみているのかが分かってわたしには興味深かったです。

そういう観点でみるとこれらの三ツ星は妥当ではないでしょうか。
ロオジエもロブションもパリで三ツ星を持っているのですからとれなかったらへんですよね(笑)。ただ、これらの三ツ星店に共通しているのは決して一見さんにはやさしくない、ということです。

次郎も4-5回通ってからだんだん持ち味が出てくる。この客の味の好みはこれだな、とオヤジさんが分かってくると凄みが出てくる訳ですよ。握りの硬さ、つめの塗り方まで変えてくる。これは他の寿司屋では味わえない醍醐味ですよね。

ロオジエもそう。ここはワインの好みをしっかり把握してもらえないと(或いはしっかり伝えないと)、一つ星もきついかも・・・。そういう意味ではミシュランの審査員だということがばればれだったんじゃない(笑)、という疑いは出てきますが、あえて言わせてもらうと、こういうレストランでしっかり旨いものを提供してもらって、いいサービスを受けるには、客にも問題があるということです。

自分の好みを伝える努力を怠って(フレンチで生の魚をよこせ、という意味での「好み」ではないですよ!!)、さらに相手が(メーテルや寿司屋さん)気持ちよくサービスをしたい、と思える客の態度、ビヘイビアーというのがあるということでして、一流の所でであればあるほどこれが要求されます。

「金払ってるのはおれだ!!」、という客が日本には多すぎる気がしますね。この点はサービス業に携わっている方にはみんな賛成していただけるのではないでしょうか?? 

「俺は客だぞ」、「わたしは客なんだから1000円のランチで何時間粘ろうと文句言わないでよ!!」、なんてビヘイビアーで座っていたらいいサービスを受けられるはず無いじゃないですか。あちこちで観察しているとそういう客に限って、料理を下げに来るときに例えば「ありがとう、おいしかったよ」、とまったく言わない。これだけでもう失格です。

飛行機の中だってそうだよね。料理を置いてくれたらCAに「ありがとう」、くらい言えないのかな。下げてくれたときに「まずかったよ」、と言ってもいいくらい。これは「ちょっとぬるかったよ」、とかさりげなく言えばいい。そういう客は大事にされますよ、ほんとに。誠意があるんですからね。

話が脱線しましたが、その意味でこれらの三ツ星はハードルが高いのは事実です。お客が選ばれる訳です。その店にふさわしいかどうか。

当然予約しないでいくなんてのは言語道断でありますし、ロオジエやロブションにいって席に座ってガールフレンドまで連れて!!!! 

「僕はワインが分からないので、彼女に似合うワイン探してよ」、

なんていったらもうそれでおいしいものは食べられないと覚悟。こんな男とは即刻別れた方がいい(笑)。

それはプロではない?? 

というならその辺の居酒屋に行くしかありません。三ツ星とはそれを要求してますし、はじめに申し上げたようにフランスでもその堅苦しさがいやで星を返上するレストランはたくさんあるのです。ジーンズをはいてオペラを見に行くな、と同じレベルだと思って頂ければ結構です。

 細かい話は機会があったら書きますが、例えばこれらのレストランに予約を入れるときまず電話をかけますね。レストラン側から見て、いい客か、サービスするべき客か(即ちレストラン側が緊張する客)はこの電話の時点で決まっている、ということを覚悟してください。(ちょっと大げさですが・・・レストラン関係の方にはご理解頂けると思います)

「今日は大事な彼女の誕生日なのでフロアの真ん中の席はちょっとご遠慮したいのですが・・・」

「従って当日ワインを選ぶのに四苦八苦してるところは見られたくないのですが・・・・」

「実は予算は二人で3万が精一杯なのです・・・・」 

「ヤサイが苦手です・・・・」

 これらは予約の時にしっかりレストラン側とコミュニケーションしておくべき事項です。行ってからではだめです。ABCのAです。従ってゆっくりソムリエなどとも打ち合わせができる、予約を取るにふさわしい時間というのがあるのです。(従いまして初めてのレストランに彼女をお連れするのはわたしはお勧めしません。特に「勝負!」、の時は避けるべし・・・笑)

レストランがしっちゃかめっちゃかにひっくりかえっているだろう夜8時なんかに予約の電話を入れているようでは三ツ星レストランでいいサービスを受けようとするのは無理です。

賛否両論ありますが、次郎はひどいという方・・・

初めて言ったときに、予約を取るときに「はじめてなんですが・・・」と言いました?? もちろん常連の方に連れて行ってもらうというのが一番スマートなデビューですね。

わたしは今から30年前(註・・・20年の間違い。ご指摘感謝します。2と3がさ~、最近よく見えないです、はい・・・・)、ボーナスを握り締めてデビューしました。「初めてです・・・ビールが好きなんですけど・・・・云々かんぬん・・・」。そして、「もしお時間に余裕があれば昼の2時頃いらっしゃいませんか?」 とおかみさんに言われた。

なんちゅー寿司屋だ、と思いましたが、行ってみるとそれはランチが終わったあと、つまり営業外の時間だった訳です。わたしはおかげでゆっくりビールを飲みながら、つまみを頼み(普通一見には出しません)、次郎さんのいろいろな話を聞いて緊張感もなくゆっくり時間を過ごすことができました。20代ですよ。寿司屋のカウンターなんてそれだけで緊張した。だから時間をはずしてまで営業をしてくれた・・・そういう気遣いがあり、出会いが出来て、かつ、長続きする(味が落ちていかない)とういのが三ツ星レストランの条件なんだろう、と勝手に解釈をしていますが、どうですか? 

これを「えらそーに!!」、などといってはいけません。皆さん、自分の仕事や会社で自分のやり方があるじゃないですか。相手のホームにいくと考えればまずは相手の流儀を尊重するというのは考えてみれば当たり前だと思うんですよ。それが相手をリスペクトするということで、「レストランはこちらが金を払うのだからきちんとサービスせよ」、という考え方はかなり違和感がある。

何十年も通っている常連がいる店なのですから、常連を優遇するのは当たり前です。(ぜんぜん話は飛ぶんだけど、JALもこれによく似たところがある。年間30万マイルをJALしか乗らないなんて人が結構いて、そういう人がいつもはビジネスなんだけどどうしても取れなくてエコノミーかなんかに座ってたりする。そうすると周りの団体の客が「CAはなんであいつだけ優遇するの?? JALのCAは生意気だ」、ってことでANAよりランクが下がるという構図ですね。ANAは国際線を飛び始めたのが最近で、フリークエントフライヤーという発想すら元はなかったですからしがらみが少ないのです・・・おっと脱線!)

おいしいものを食べるには、「こいつにはおいしいものを食わせてやるぞ」、と相手を本気にさせることです。そこまでしてね~・・・・・と言う方はもう、家で納豆食べてるほうが幸せですし、そのお金を他の事に使った方が百倍有益でしょう。

ミシュランガイドの本当の価値はこういうビヘイビアーに対する教訓なのかもしれませんね。サービスを受ける相手によって提供されるサービスが違うのは当たり前ですね。

ということでいいサービスを受けるには?? なんて話しに脱線してしまいました。因みに三ツ星に白金台のカンテサンスが入ったのにはびっくりしました。これはさすが、ですね。(フレンチでは唯一日本人シェフが獲得です。)

追加

シアトルのえいちゃんがこんな記事を送ってくれました。

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article2901640.ece

海外の、有名どころのコメントが一様に「まあ、東京のレストランに星がたくさんついても驚かんよ」、とコメントしている訳ですね。要するに料理は正に物づくり、世界中の技術や食材をあわせて高めていくもので、それこそ日本人の一番得意とする所ではないか、とコメントしています。ものづくり日本の実力がこういう風に現れた、という見方は実におもしろいと思います。

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おー、チキン!

2007-10-26 19:29:46 | ワイン・イタリアン

廃鶏を比内鶏と偽った事件が報道されているけどね、だいたいの感じは・・・

新潟産コシヒカリは生産量の5倍流通している。
名古屋コーチンは生産量の8倍流通している。
国内産うなぎは国内生産量の7倍が流通している。
関さばは漁獲量の10倍流通している。
北海道産毛がには漁獲量の10倍が流通している。
大間のまぐろは漁獲量の15倍が流通している。

ってな感じだそうです。(丸紅食料本部のおっさんのくちこみ)

要するにほとんど偽者ですから、高い金出すのは無駄でっせ、って話。

もひとつ、ぐっちーの同期に「鶏博士」がいます。彼は東大で地鶏の研究をしてましたが、昨今の地鶏ブームでラーメン代も払えなかったくせに突然フェラーリに乗っているというむかつく奴で当然あだ名は「チキンラーメン」。

 で、その「チキンラーメン」によると、地鶏というのは血統がいくら正しくても本来的地鶏のビヘイビアーを示すのはまさに「パレートの法則」だというのです。つまり、ビデオなどで観察していると、放し飼いの血統の正しい地鶏のうち、地鶏らしく走り回ったり、飛び跳ねたりしているのはやはり全体の20%なんだそうです。

だから、例えきちんとした養鶏場と契約して地鶏を仕入れても、たった2割しか本物の地鶏の肉質にはならんそうで、だったら、100g500円も払って名古屋コーチンなんて買わずにあきらめて100g50円のブロイラー買って、料理で勝負した方がいいよ、なんていってる訳ですよ。

一億総グルメみたいになっちゃって、実際は彼らを儲けさせているだけだからね、まあ、普通のものを食べてれば、って感じがしますね。地鶏なんかかっても奴のフェラーリ代に回るだけです(笑)。

 魚も新鮮なものがうまい、って信じている人が多いみたいだけど・・・・

とれたての魚なんて上手くない、ってのは化学的に証明されてます。まじ。
とれたての魚は死後硬直が激しく、身は硬く、うまみ成分であるイノシン酸がほとんど含まれていません(一部の青魚はのぞく)。

死後数時間たって、死後硬直が解けた後このうまみ成分が出てくるわけ。だからうまいの。特にふぐのようなたんぱくなさかなはこのイノシン酸が命で、水槽で泳いでいるふぐを喜んで食べている人!! たんなるあほです。

ちなみに下関の料亭などでは(春帆楼とかね)、1週間前の予約しか受けないのはそのせいです。みがき、といってふぐをさばいてから最低1週間くらいは置かないとイノシン酸が出てこないんですよ。

実は肉も同じです。肉はもう少しながくて2週間くらいかかる。この腐る寸前の肉が美味しい為に、胡椒が世界貿易の中心になったのです。腐りかけているから胡椒で味をごまかすわけ。でもそれがうまい、ってのが肉の本質です。

このあたりは一度広尾の明治屋さんの肉コーナーのおじさんに聞いてみるといいです。

「この肉、熟成はどのくらいですかね?」

「そうですね、シメテからさばいて、1週間程度保管してますから、ちょっとまだ熟成は足りないですね。ステーキで召し上がるならこちらのお肉をお奨めしますが・・・・」

といって、やおら奥から肉の塊をもってくる、ってな感じ。高いけどね、まあ、それだけの価値はあるってことですよ。

朝取れた肉が上手いのはモツだけよ。(モツは筋肉がないのでおいておいてもイノシン酸が増えません)。

事ほど左様に食物に関する知識は間違っていて、「いやー、いけすからとれたての魚はうまい」、とか言ってるわけですから、味がわからんのだったら、安いものを食えばいい、と思うわけですな。ということでこれ、地鶏の教訓。むやみに高いものを食べるのはやめましょう・・・・・

でもね、白トリュフは別。高くてもうまいっすよ!!

 最後にチキンラーメンからの情報。やっぱり卵は新鮮であればあるほど上手いのだそうです。だから、三越とかで高い地鶏の卵とか買っても朝とれたブロイラーの卵にはかなわないんだそうです。

じゃ、日本で一番新鮮な卵って、どこで買えるの? まさか鶏は飼えないだろ、と聞いたら・・・・・

セブンイレブンなんだそうです!!

今日本の小売で一番早く卵を回転させる能力(採卵して、すみやかに搬送し、在庫管理が正確なので売れ残さなくて常に新鮮な卵を供給する能力)があるのはセブンイレブンだそうです。あしたから卵はセブンだね。いい情報でしょ?? 明日朝行ったら卵売り切れてたりして(笑)。

ではね、みなさん、Have a good weekend!!

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ピザの誘惑

2007-10-15 08:51:11 | ワイン・イタリアン

別に隠すものでもないので多数お問い合わせいただいている仙台のpizzeriaをご紹介します。

PIZZERIA DE NAPULE
宮城県仙台市青葉区立町26-19 井上ビル1階
Tel : 022-713-2737 営業時間 : 12:00 - 14:00 / 17:30 - 21:00(材料がなくなり次第閉店) ランチ時間は変則的なのでお店にご確認ください。
定休日 : 月曜日

仙台駅から車で10分もあればOKです。なにせ旨いよ。ほんと人生かわっちゃうかもよ!。こういうものはうるさいこと言わずに赤白ハウスワインでOKですから、ぐびぐび飲みながら食う、という代物です。仙台にお越しの節は牛タンは食べなくていいからさ、こちらへね♪ 因みに同じナプレでもあの六本木MTにはいってる馬のえさみたいなピザやとは別もんですからね、誤解のないように気をつけて!

さて、我々の年代だと子供の頃にピザと言えばもうご馳走だった訳です。日本にはなぜかピザとタバスコがセットになって入ってきてしまいましたが、もともと東京ではニコラスというイタリアンで出したのが最初でしょう。その後アントニオ、キャンティーなどおしゃれなイタリアンが出てくるのですが、客にアメリカ人が多く、彼らがタバスコを要求した、というのがヒストリーのようですね。何せチーズが溶けているだけでびっくりする訳ね、これは見たこと無い! ってえらく驚いたことを覚えています。いずれにせよ、おやつにピザ、なんてのがおしゃれだったのがこの時代、なつかしいでしょ?

六本木といっても当時は草ばかり生えていたようなところ(渋谷だってそうだよ!)、このキャンティーのあとにananの編集部なんかができてファッション発信の最前線としての六本木という名前が広がっていくんですね。お酒飲むのも六本木がおしゃれだった頃。ぐっちーの大学生くらいまでですけど、いまや跡形もありませんが(笑)。

さて今週はなんだなんだ・・と目をこらすと・・・・

17日アメリカ住宅着工が発表されますな。これはかなり注目されます。どのくらい下がるかしら?? まあ、予想はわたしも含めてあたったためしが無いのですが、120万個を切れていたらもう一度波が、それも大波がきます。なんとか130万個を超えていたい所ですが、ちょっと無理かもしれません。お楽しみに。

今日から始まる中国共産党大会ってやつも要注意ですね。あとから見れば・・・・なんですが、5年に一回ということもあり、その後数年間の中国の舵取りが決まる重要な会議です。現在の「世界の工場」から「世界の消費地」への大転換も今思えば5年前、この党大会でかなり色濃く方針が出たと言えます。まさか、無理でしょう、って当時は思ったわけですが、無理じゃなかった訳で、その意味ではかなり「無理目」な議題が出てきたら無視せずマークをしておくといい、というのが過去の教訓です。

東京も相当寒くなってきました。皆様風邪等ひかれませんよう、お体ご自愛を。

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ボルク・ドドン(Borc Dodon)

2007-02-07 09:37:10 | ワイン・イタリアン

今日から平常モードに戻る予定・・・だったのがとんでもないうそつきやろうで、ワインの話だぜい!(笑)。へいすんません・・・

先週、まあ、今流行のビオといえば元も子もないんだが、ビオの旗手というべきBorc Dodonのオーナー兼生産者であるデニス・モンターナー氏が来日。我等が日本橋の巨匠のお計らいで輸入元である、パシフィック洋行主催の勉強会に参加させて頂きました。

で、写真は彼が巨匠の店を訪ねたときのもの。右の怪しいおやじ二人組みがはっしー、ぐっちーコンビです。最近はビオはやりで、中には「ビオ」という名の下に雑草だらけの畑で取れたワインを無造作に詰め込んで(マセレーションであるとか、その期間であるとかぶどうの配合であるとか、そういった細かい作業を尽く無視して)ビオだぜ、とか売ってるワインはたくさんあるし、あほなブルータスとか言う雑誌などが、おいしい自然派ワインとかいって業者の接待金額に応じたり、同じく業者からたくさんお金をもらっている味のわからん「いんちきソムリエ」の言うがままに特集とか組むもんだから、真に受けた、味に確かな善良なる正しいワイン愛好家の中には「ビオは上手くない」という印象をお持ちの方もたくさんいるはずで、実際そういう苦言を多々聞いているぐっちーから見れば(文章が切れん!!)この作り手はほんとに素晴らしい。

まあラディコンあたりは御飲みになった事があると思いますが、このDodonは試していただく価値、充分です。当然その分お値段は安いという訳では無いのですが、あんたビオですからね、多少の出費は覚悟してくださいませね。

で、こうなるとイタリアチーム、優勢な訳です。まあ、ビオは種類が多く、偉そうに言っているぐっちーもすべてを把握している訳ではないですが、迷ったらイタリアから試してOKです。

というのも、ご存知の通り、フランスに関して言えば例えばブルゴーニュといえばピノしか使えない訳です(原則)。どんなにおいしいだろうな、とおもってもカベルネを混ぜてはならない。ボルドーも同じ。結局何百年もこういうことをやってきたためにもともと土着の品種は全て絶えてしまった訳です。大量商業生産に向かったアメリカも同様で、その結果、所謂地ぶどうが多種多様に残ったのが何もしなかった(できなかったという説もあります)イタリア。

一時期農薬の使用を強制されるなど、それなりに苦しい時代はあったのですが、種を残す事には成功したんですね。ある種「怪我の功名」。毎年、気候など自然の影響を受けやすいビオにとって、配合は命です。そうなると・・・多種多様のぶどうがあちこちに残っているイタリアは有利なんですね。それが零細業者しかいない、という弱点だったのがいまや逆にプラスに働いているというお話。多様性の時代に実にマッチしている訳です。

難点は・・・
インチキ野郎がフレンチを飲むようにうんちく、すなわち机上の空論が振り回せない所(笑)。なんてったって毎年配合を変えてきますから、知ったかぶりは通用しません。実際に飲んでみない事にはなんともいえない訳であります。その意味ではパートナーが本当にワインを飲んでいるかどうか、というか味覚がわかるかどうかを試したければこういったハイレベルのビオを飲んでいるかどうか、チェックするのが一番であります。

デニスさん自身、もう十分おいしいんですが、来年も配合を変えるかも知れない、などとおっしゃる訳ですから作り手としても感性を試されている訳で、飲み手の感性が問われるのは当然です。

となると、こういうワインをきちんとおいているイタリアンレストランがおいしいのも当然・・・という訳です。デートの時にさりげなく、こういったBorc Dodonのようなワイン(きちんと作っているビオ)を頼めるようになれば大したもの。そいつあーいい男に間違いありませんよ!!

今手に入るDodonは恐らく、メルローの配合の多いものですが、地場品種のレフォスコ100%という奴が実はすごーい・・・ってまた手に入らなくなってしまうのでこの辺にしておきますが、これはどこかで見つけたら飲んでみてください。因みに私もあと2本しか持ってません。

円安・・・・って、あんたね、ドルに対しては5%しか動いてないんだからポールソンが関係ないってのは当然。一説には文句があるなら、てめーで介入しろ、と欧州中銀に言ったとか言わないとか・・・・言う訳無いですが・・・これ、できれば日銀に言ってもらいたいね。こういうときに福井さんが出てきて、

てめーの(わがままな)高金利のせいで(失業率が二桁あるくせに利上げとかしやがって!!)欧州通貨(ってかユーロさね)が高くなって、パリのちんけなホテルが円建てでみると一泊5万円とかになっちまってんだから、こっちはとんでもない迷惑だぜ。エルメスだって2割値上げで日本のねーちゃんはみんな泣いてるぞ!
それで「円安をG7でとりあげる」とか抜かすんならテメーで介入してみろ、できるもんならやってみろ、こら!

などと発言すると男が上がる訳ですな。正論ですよ。これ。

とういことで文句があるなら介入してみろ!!
お陰でワインが高くててーへんでい!!

大変失礼致しました。

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白トリュフ

2006-10-12 10:38:01 | ワイン・イタリアン

いろいろ書きたいことがございますが、先週から青森、広島、福岡と転々としておりまして、なかなかまとまって書き込めません。すみません。今週で一渡り落ち着きますのでご了承くださいませ。こういうものはしばらくあけるとだめですね、一気に書きづらくなります。やはり毎日の精進が必要でございます、はい。

一つだけ。
今年も白トリュフの季節がやってきました。ぐっちーはここで一年の小遣いの大半を消費するのですが、今年もびっくりするくらい高価でして、ピエモンテ産は既にキロ100万を超えた、という情報もあります。いや、びっくり・・・・アルバ産でも十分楽しめますので、どこかで見かけた説は是非食べてみてください。個人的にはマツタケの100倍価値があると思ってます。

お勧めは、前の日から白トリュフと共に閉じ込めた卵、米を使った料理。
卵はオムレツ、ココットがお勧めですね。
お米はもちろんリゾットに。

たっぷりの白トリュフを下ろしてかけて頂きます。

その芳醇な香りにノックアウトは必至!

更に次の日は汗も白トリュフの臭いでありまして、この臭い成分はいわゆる「フェロモン」が多量に含まれているという研究もあり、デートの日に食べるよりは、前の日に食べてからデートするという方が効果的・・・という説が御座います。ご参考まで・・・

では、広島へ向かいます!

 

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アルケッチャーノ 再戦!!

2006-09-29 09:38:48 | ワイン・イタリアン

東北!!

といえば山形!

といえば庄内!、

で、アルケッチャーノ!

 昨年もお邪魔致しました。こちらのブログにお越しのお客様も結構行っておられます。さすがですな。 今回も日本橋の巨匠、飲み仲間のはっしー、Kさんなどなど、ディープな面子でありありまするよ。ぐっちーのいい加減さが炸裂し、システム5.1さんとドクターAAを積み残してしまったのはご愛嬌・・・じゃねーだろって、おい!!・・はい、すみません。日にちを勘違いしてました・・・ということでお二人はまた来年ね。

とかいっても庄内は東京からわずか45分だよ! いつでも行けちゃう。
実際、奥田さんに伺っても下手をすると1週間ほとんど県外のお客さんのこともあるとのこと。

話は飛ぶけど、これ、地方活性化の一つのヒントだと思いますよ。何せこの写真にあるように(日本橋の巨匠から借用)、すべてこの地元の農産物を使う訳です。すごく良心的な価格だとは思いますよ。でも奥田さんがおっしゃるように、こうやって使って見せてあげないと本当の価値が伝わらない・・・そのとおり。で、こうやって県外から来てお金を落としたり、ねえ、巨匠、日本橋でも使おうよ、などとなるとますますお金が集まってくる・・・このスタイルじゃないんですかね~、これからの地方の経済発展モデル。

地元のS交通の常務ともMTGをもったのですが、もう死ぬほど景気が悪いとおっしゃる。で、アルケッチャーノ行った事ある? と聞いたところまだない・・・ということなので成功のヒントはここにあり、是非いかれてくださいね、と申し上げました。

当日の店の活気はすさまじく、連日満席、全く不況の色無し。

さらに、駐車場をチェックしてみると、湘南ナンバーのNSX, 品川ナンバーのポルシェなどなど高級車があちこちから上陸している訳。こういうお金の使い方をこれからみんなするような気がします。

さて、 ぐっちーは最後爆発してメニューも半分くらい忘れ、さらに携帯で取った写真はなぜか転送不可モードになっていて、もうぐちゃぐちゃ。

詳細は巨匠のレポートでご覧下さい。街中で会ったらこりゃー、ばれるな、ってくらい鮮明に映ってます、はい。

http://feadoma.at.webry.info/200609/article_16.html

で、すごかったのはこの冒頭の写真の羽黒羊じゃよ。
ぐっちー、マジ、レバーって、大嫌いで食べられません。しかも羊。かなりレアーでお持ちになられ、うーん。結構敷居が高いかも・・・

でもね、これすごいです。まじで。レアーなんだけど火が通ってて、レバーというよりは極上の甘くないチョコレートという趣。 はたはたもこれだけのものは見たことないですな。見事な仕上がりであります。

やはり素材がこれだけ揃うというのはご立派で、日頃からあちこち探しているのよ~、という山形の巨匠にひたすら感謝、でありまする。 日本橋の巨匠のお店でもかなりいろいろな素材ルートを確保されており、こちらの羽黒羊のカルパッチョなど、ちょっとぐぐ、っとくるようなものも用意されておられます。でも毎日ではないので予約の際におっしゃってくださいね。 ではまた!!

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祝フェアドマ2周年

2006-05-31 11:07:24 | ワイン・イタリアン

またまた、関係ない記事になっちゃいました(笑)。これだけエマージングがぶちきれるとさすがに声もでません。アメリカは完全にナイチンゲール状態で、冗談ではなく、クレジットが最後の砦、です。マジノラインですぜ、おーこわ。

ということで、こちらのブログからも多数お越しを頂いている我等が松橋シェフのフェアドマが2周年を迎えました。おめでとう御座います。私は彼を知り合ったお陰で本当にイタリアン、特にワインに関しては相当な経験を積ませて頂きまして感謝の言葉しかございません。先般シェフはイタリアへいかれ、南仏コルシカあたりでいろいろ仕込まれておりますので、そのあたりをお試しに、再度ご訪問をお勧め致します・・・・と言いたい所なんですが、何せ予約がとれなくて、ほんと困ってます。でも、お店は混んでいる方がいい訳ですからね、文句は言えません。

どうやら、2周年企画もあるようですから、今週はチャンスですよ。なんて、すでにディナーは予約が一杯???  まあ、キャンセルもあるので辛抱しましょう。

昨日はその松橋シェフとともに、合コンキングのはまちゃん(おっと失礼、しーちゃんごめんね!)お勧めの某所もつやきやへ・・・

もつを扱わせたらいまや東京1-2を争う松橋シェフに東京で一番うまいと思われるもつ焼きやを紹介しようという企画。いやー、すごかったですよ。

シビレ、チレ、ハツシタ、ペテン・・・・・って何のことだか判りますか? 
あたしゃー、最初マッタク不明でした。こうみえてもお坊ちゃま育ちのぐっちーは最近になるまでモツなんて食べるものじゃないと思ってまして、実際何回おいしいから、と言われてたべても臭くて臭くて仕方なかったんですよ。その私が食べられるのがフェアドマで出されるイタリアンモツ、とここのもつやき。はまちゃんに連れて行かれたわけですが、いや、びっくりしました。食えるんですよ、ここのは。マッタク臭くない。レバ刺しって、あのとろとろした所が気持ち悪いんですが、ここのはしゃきしゃきしてるんですよ。これなら食える。

一番驚くのはもつの煮込み。普通臭いを消すのに味噌いれたり、赤ワインいれたり(あの森下の山利喜がそうですね)するんですが、ここは驚く事に塩味。で、臭くないってんだから、相当きれいに掃除を施してあるんです。私がついついお代わりしたくなるんだから、これは本物。

場所?? ここはナイショですね~、ちょっと。ヒントは大井町線の駅、品川区。これでわかったら・・・・あなたはモツキングですわ(笑)。

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ボージョレーヌーボ狂騒曲

2005-11-17 10:51:43 | ワイン・イタリアン

さて、出張前にこれを書いてくれ、という依頼がありましたので書きまっせ!!

やってきました、11月17日。
突然日本中がワイン通に変身する妙な日。ボージョレーヌーボ解禁日です!! 毎年一体どれだけのワインファンがいるのか、と言いたくなる大騒ぎ。町のおっさんも、ドンペリもワインだと思ってる六本木のおねーちゃんもみんな大騒ぎ・・・であります。

一言、みなさん、業者に乗せられすぎです、はい。

そもそもフランスに於いてはこれは収穫祭に相当する訳です。アメリカも来週サンクスギビングがある様に、正に秋の収穫のお祝いに相当します。商売上手な奴がこれを逆手にとって、やれ今年のワインの出来具合がわかるとか赤ワインが合わない魚にもあいますよ、奥さん!!とかやって売りまくる訳です。新し物好きの日本人にあったんでしょうね。
いっときますけど、魚に白ワインとか決まってませんから!今年の出来具合が判る訳がないっすから!!  (世界中で魚に白ワインと決め付けているのは日本だけ。恐らく白ワインしかとれないドイツなどの業者にうまくはめられたものと思われます)

なぜか・・・
ボージョレー地方は元来貧困なワインしか産出せず、特にそのぶどうの種類であるガメイ種は他のカベルネ(ボルドーで使われます)やピノ(ブルゴーニュはこちら)と違って熟成に耐えないもので、すぐ飲むしかない代物なのです。フランスに行くと牛乳パックのようなものに入ったワインがスーパーで2リットル500円くらいで売っているのですがこれはみなさんが大騒ぎしている「ボージョレー・ガメイ種、しかも今年できたヌーボーそのもの」でして、で今年のものは今年飲みきらないとお酢になってしまう訳です。

もしこれを以てして、今年のボルドーやブルゴーニュの出来がわかるとするならば、それは種類はおろか、場所も全然違うところのワインで占おうというのですから、さしずめ北海道のじゃがいもの出来具合で鹿児島のサツマイモの出来がわかる(だって同じいもじゃん)、とか新潟のしめじの出来具合で宮崎のしいたけの出来具合がわかる(だってどっちもきのこだろ・・・)、とか言っているのにに等しい訳で、そんなこと・・・・有り得ないですよね、ふつーに考えて・・・

実に妙な事をやっている訳ですな。
あちこちでまた、今年のワインは・・・・などとウンチクを垂れる奴が続出する訳ですが、そういう奴の言う事は信じないようにしましょう(笑)。少なくとも彼の薦めるワインは飲んではいけません。

因みにこのフランスのヌーボーに当たるイタリアのノベロは既に売っておりまして、こちらは作っている所もトスカーナですとか、それこそピエモンテ(バローロの産地ですね)とか、元来、きちんとたる詰めすれば熟成できるぶどうをお祭り用にノベロとして出しています。ですから本当に今年のワインの出来が知りたければこちらを御飲みになって下さい。但し、あくまでもイタリア全般の傾向に過ぎず、シチリアなどの南には全く当てはまらないことは言うまでもありません。

まあ、お祭り騒ぎで飲むならまだしも、ボージョレーヌーボーのテイスティングなんて銘を打っている者まであり、ヌーボーでテイスティングができるなら、ぶどうジュースのほうがテイスティングできるわな(味の差が殆ど無い)・・・という具合で、まあ、見ているだけで恥ずかしくなる騒ぎであります。タダで飲むならともかく、お金を出すのはもったいないっすよ・・・

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アル・ケッチャーノへ行ってきた!

2005-08-18 14:33:06 | ワイン・イタリアン
週末にしようかと思いましたが忘れてしまうといけないので早めに書いておくことにします。

行ってきましたぞ、アル・ケッチャーノ。
イタリア語かとおもったら、庄内弁で何かいいものが「あるけっちゃの!」と言うそうでこれをイタリア風に直すという何ともきわどい命名。それだけ郷土愛に溢れた志をお持ちな訳です、はい。

松橋シェフは仙台から5時間も!! ひとりカラオケを叫びながらご到着。しかし東京から行った私はらくらく1時間フライト。いやー、こりゃ、近いね。庄内空港からも車で20分ほどで市内へ。らくちんくん、ですね。こんなに近いと思いませんでしたわ。ホテルの屋上が展望温泉になっており、まずは一風呂。
いやー、眺めもいいし、サイコーであるぞ!!

すっかりいい気分になったところでいざ、アルケッチャーノを目指します。
フロントのおねーさんに聞いたら、ああ、こちらなら車で15分でつきますよ、と言われ、ふーん、これはかなりの県外客が多い証拠だな、と思いつつほんとに15分で到着。一番乗りでした。店は完全に山小屋風、写真とるの忘れちゃったのでHPで我慢してください。

さて、料理。
一言で表すと・・・

人里はなれた田舎を訪ねたら、化粧もしていないし、いい服も着ていない、髪型も後ろに束ねただけなんだがとんでもない美少女を発見した!!

という感じ。セクシー、グラマラス、ファンシー、ファービラスといった形容詞は一切使え無いけれど、いい女である事に違いはない・・・・という感じです。

細かいメニューは松橋シェフがアップしてくれていますのでそちらをご覧下さい。
とにかく素材がいい。だからそのものずばり、というものがえらくおいしい訳です。

例えば羊のカルパッチョ。
元来カルパッチョに出来る素材ではない。でも、ここは軽々とカルパッチョにして、それも牛肉よりクセが無く仕上がっており、もうこれは素材の勝利と言うしかありません。

そして岩かきのモロヘイヤソース
モロヘイヤとの相性は如何に? という事なのですがとにかく地物のかきが上手いのでこれはどうやってもおいしいでしょう・・・となる訳です。モロヘイヤ独特のくせを上手く処理しているのもおそらく、地元で育てたモロヘイヤそのものがかなり新鮮だから、と言う事だと思います。

こう書くとなにか素材ばかりではないか、と怒られそうですが、ぼーっと地元にいればいい素材が集まる訳はなく、其処は奥田シェフがこうすればよくなるよ、もっとおいしい料理ができるよ、と日夜農家の人々を説得し、更に彼等の間に相応の信頼関係があるからこそ、そういう素材が手に入る、という事であって、その意味では奥田さんの情熱がなかったらここまでのものは手に入らない、と言う事は間違いなく言えると思います。

トリュフのリゾットを頂いたのですが、これが多少評価の分かれるところでしょうか。もちろん庄内はえぬきを使ったリゾットはほんとに甘くてすばらしくおいしいのですが、ワイン(特に赤ワインを飲む私にとっては)との取り合わせを考えるともう一つ~2つパンチ技が欲しいと言うのが正直なところ。地元の方はやはり庄内産の日本酒をたしなまれる方が多く、そちらに味をセットしたというのが私の想像なのですが、奥田シェフ、如何でしょうか?

ウサギのガランティーヌ(テリーヌ、ですよね??)は絶品。これもウサギの新鮮さが際立つ一品でありました。

更に山澤ハトのロースト 赤ワインソース。
これはもう松橋さんの所や岡谷シェフの所でも定番でど真ん中のストレートであります。赤ワインソースしかないでしょーが! という素材です。

3人を食べ比べれば判りますが、やはり奥田シェフはこのハトの鉄分を出来るだけ抑えにかかられていますが、他の2人の場合、「ほら、どうだ、鉄分だぞ!!」とがんがんに表面に出す味付けをされるので、このあたりはやはり各シェフの個性、お客様のすじ、(まあ、のんべえ具合ですかね)の違いが出ておもしろいと思います。何がいい、悪いというのではなく、そこがまさしく個性なのです。

とい事でふとみれば、下町の巨匠門前仲町に店を構えるAシェフまで来ておられ、山形に天才シェフ大集合という、いや、これはすごい夜となった訳で、大興奮して飲みすぎてしまいました(笑)。最後は今度は冬にジビエでも、ということで来訪を約して帰りました次第です。

ということで、ここは東京からも近いですので是非、お出かけになることをお勧めします。幸せな夜になることをお約束いたしますよ。
心なしか翌日元気なんですよ。いい素材のものを沢山食べたせいだと思います。ほんとに。

ということで、山形ばんざい!!

関係ブログ

日本橋イタリア料理

アルケッチャーノ
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ついに遠征を・・・

2005-08-15 17:25:25 | ワイン・イタリアン
このクソ忙しいのになんだお前は!!

と言われそうですが、ついに耐え切れず。今東京一押しの日本橋イタリアン、フェア・ドマの松橋さんと山形弾丸ツアー敢行!!

目指すはアル・ケッチャーノ!!
アル・ケッチャーノ

だいーぶあちこちで話題になっているお店なのですが、とにかく評判の奥田シェフのお店へ突撃してまいります!
地元の素材をふんだんに取り入れて山形とイタリアを結んでしまおうという壮大な構想の持ち主でいらっしゃいます。

体調を万全に伺うつもりでございます。近々レポート致しますのでお待ちくださいね。よってマーケット関連はいつものようにおおぼけをかます可能性がありますのでご容赦くださいませ・・・・申し訳ない・・・

と言う訳で、待ってろよ! 山形!
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イタリアンな夜はふけて・・・

2005-07-03 14:56:45 | ワイン・イタリアン
ちょいと東京を離れまして某所より。
こちらは涼しく絶好調です。CAに縛られていまして場所は言えないんですが、ふふ、いいですねー、すずしくて。シャルドネの冷たいやつをちびちびやりながらアクセスしてます。
これは前に書いておいたやつなのでちょっといんちきですが。

6月28日、前から懸案だった、フェア・ドマ松橋シェフとのイタリアンツアーということで私の愛する白金台イルグラッポロ・ド・ミウラへ。シェフとセカンドの男の子、何故かオーバーシーズの山下女史が乱入、それはそれはイタリアンな夜となった訳です。
三浦さんはその筋でも評価は高く、一度食べてみたい、という松橋シェフの希望で実現致しました。

料理はもう、すばらしい、の一言につきます。
三浦シェフの面白い所は、イタリアと言う国が海に囲まれていて広大な交易が行き交い、よって料理もかなりインターナショナル、特に中近東、アフリカといったテーストが入っている、という事を再認識させる所です。そこに日本人のこまやかな味付けが加わりまして、独特の世界がひろがる、と申し上げてよいと思います。たとえばちょっとした野菜と肉の炒め物、そのままバルサミコソースで・・・となるところをピカタのようなもので包んでたべさせる、ちょっとしたモロッコテーストな演出・・・イタリアンを食べてアフリカを感じる訳です。松橋さんもジェノヴァ料理の看板を掲げるだけの事はあって、その辺のフュージョン具合はお手の物、ですが、そういった意味でも共感できるのかしら?とは思ってました。三浦さんの料理のみかけの美しさはもう、日本でも1,2でしょうか。料理を見ていると何を飲もうかな、とイメージが膨らんで来る数少ないシェフです。(後一人は青山フェリチタ岡谷さん、でしょう)

営業時間終了後も勝ってに粘っていたら、帰れ、とも言わずに三浦シェフが合流。ワイン、料理などについて大変勉強になるお話をうかがいつつ、気が付いたらすでに1時・・グラッパのよいも手伝ってふらふらになりながら帰宅いたしました。次の日も体中がイタリアンになってしまったような感じで、なんとも幸せな気分です。

三浦さんの所は亀田君という優秀なソムリエが家業を継ぐのでやめてしまい、パティシエの柴田さんが兼務しておられ、ちょっとかわいそうなくらい忙しいのです。アルバイトで私を使ってもらおうか、なんて思ってますが、まあ、ちょっと無理ですかね(笑)。

そして実はイタリアンな夜がふけて・・・第2弾が来週月曜日にありまして、これは改めて御報告をさせていただく事になりそうです・・・・
それでは。皆様よい休日を!!
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フェア・ドマ!!!

2005-04-26 17:52:16 | ワイン・イタリアン
いやー、あまり書き込むのもいやみかと思うのですが、今日ちょっとうれしいことがありましてフェア・ドマへランチ。1時過ぎにいったのにみーんなはずしてくるのか、あっという間に満席。途中で雷やら雨やら降ってきて4時までステイしてしまいました。ごめん、松橋さん。

しかしね、ランチでこんなにゆったりめしくってワイン飲めるなんて店はホントにすくないよ。
あとは青山の岡谷さんの所か、白金台の三浦さん所くらいかな?

本日秀逸なのはフェアドマ風ボンゴレ!!
ボンゴレ? どこにでもあるだろー、なんていっちゃーいけません。アサリのスープをパスタにたっぷりすわせて、しかも伸びてない・・・濃厚な味わいにがんがんワインが入ります。私は所かまわず赤ワインを飲む訳ですが、カンノナウを合わせて100%の仕上がりです!!

メインはお得意のダブルッツォ風羊のロースト。

もう、赤ワイン飲め、このやろー、でした。

同じお金をだして こんなにリッチな気分になれるなんですばらしい!!
連休中は休みですのでお早めにね!

ありがとう、松橋さん!!

今一番お勧めは・・・・フェア・ドマです。
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