道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

 誤表記?

2013-11-08 06:39:10 | インポート
話題になっていますね
世の中は大嘘だらけです
だれが聞いても嘘だとわかるようなことも
せっぱつまるとすんなりいえちゃったり

この件に関しては、ユッケやれば刺し問題と似た部分があります

デフレ状況の中、物価が下がっていく中で
飲食としても、何だかんだで価格の低下が起こってきました
その中で、価格の低下を抑えるためにでてきたのが

「産地の表記により安心を売る」

ということでした
更にいうと、食材にこだわっているという部分をメニューから伝えることで

「走りまわることで努力を売る」

これが飲食業界の取った価格競争に対する対応です
どんなにいい事を言ったところで、これらのサービスの理由は

「美味しいものを食べさせたい」
「業績の維持」

このどちらかになります
というよりも、美味しいものを食べていただくことが業績につながるのだから
結局は業績に対する対応に搾られる

そうしている中で、おもいついてしまうことがあります
「食材の違いを本当に理解されるのだろうか?」

手っ取り早く業績を上げるためには
売り上げを維持した中でのコストダウン

そうして、飲食業界がやれやれの時期が入ってきます
僕も昔働いていた会社で言われました
相当昔の話ですが、例えば豚肉ですが・・・

豚の冷しゃぶサラダをおすすめのメニューに入れると
「名前は三元豚にしたほうが良いんじゃないか?」
「え?豚って三元豚っていうんですか?」
「うんそうなんだ」

フードマネージャーの発言です
それでも胡散臭いからいうことを聞かなかったんですが・・・

違うフードマネージャーにも言われました
メインの料理が「もち豚の直火皿やき」だったのですが

「普通の豚を使って良いって言ってるんだからわざわざもち豚使うんじゃない」

まぁそんな感じです
まぁいろんなお店でそんな感じになっていたんじゃないでしょうか?
特に会社でやっているような店舗では

そんななか、商品表記に対し法律が出来ました・・・

さぁそれからいく年の月日がたって今回です

まず、テレビ関係の方は「高いものを謳って易いものを使ってるんだからわざとでしょう?」
そうです絶対わざとです・・・と思います?

まず誤表記と言う中で何年もたっているというのがありえません
というか、根本的に誤表記と言うことがありません
もしそうだとするならば、すぐに気がついてすぐに対応しているはずです
数年続くということはありえません

なぜかというと
メニューが間違っているということは、制作側のミスです
そのメニューが出来上がるまでに何度となく確認の作業があったはずで
その指揮を取っている責任者はきっと試食にまで携わっているはずです

「気がつかなかった」

というなら、企業としてなりたっていなさ過ぎです
大手ホテルなどでそんなことはありません

それでは、今回のことをミスとするならば何がありえたのか?
本来メニューの提案は調理のほうからおりるのだから調理のほうから間違えるとは考えにくいです
しかも、もし間違っていたとしても調理のスタッフもメニュー表記名をみて営業するのだから
すぐに気がつきます。では他は?
それは仕入れ関係のミス、というよりスタッフ単体のみすを気がつかなかった
それでも、次の仕入れ時には気がついているはずですが・・・
どちらにしても何年もそれが続くなんてありえません

たとえあったとしても
それに気がつかなかったと平気でいっているのは
組織としての能力がないといっているような物です

それでは、真実はなんなのか?
結局は会社が悪いか店舗が悪いかということで

どちらにしても会社の責任はまのがれる事はないのだから
誤表記だなんだといっていること自体がおかしいですが・・・

けっきょくは、責任の所在をはっきりとすることが出来ないから誤表記と言う言葉になったんです
会社が悪いというなら誰かが責任を取らなくてはいけないし
店舗に責任があるのならば間違いなくそれなりの対応をしなくてはいけない
すくなくとも、グループの責任にスルよりは店舗のせいにしておいたほうが傷は浅いと思いませんか?
なのにそうしないのは・・・

ねぇ?
悪いことしていないのに、悪い事したって言って制裁したら問題ですものね
店舗のせいにしないのではなくって、出来ないんだね