北の風音

北海道から季節の話題や風景を綴ります。

伊達紋別岳

2024年05月19日 | 山歩き

5月18日は高山植物の鑑賞会で伊達紋別岳に行って来ました。

簡単に登れる山ですが、今の自分の体力にはちょうど良い感じでした。

いまの時期はシラネアオイ、ミヤマアズマギク等が満開で、お花を

愛でながらゆっくり尾根道を楽しんで来ました。

 

 

シラネアオイはピンクやムラサキが通常なのですが・・・

真っ白なものもありました。

尾根道に沿ってシラネアオイが咲いていました。

山頂からは左から有珠山、昭和新山、洞爺湖、羊蹄山と天気が良く大パノラマが見られました。

ミヤマアズマギクも・・・

 

晩春?初夏? お花もいっぱいで北海道では一番良い季節と思います。

気持ちよく帰宅したのですが、今朝になって首と耳がウルシに負けてしまいボコボコです。

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秋山散歩 (トムラウシ山)

2021年09月27日 | 山歩き

ずいぶん久しぶりの投稿になります。

山岳会の仲間と4人でトムラウシ山に行ってきました。

今回は天人峡温泉からのロングコース、泊まりの荷物を持って

1日目は10時間、2日目は14時間行動でちょっとハードな山歩きになりました。

夜間は水たまりが凍るほど冷えましたが、ラッキーな事に山小屋が使えたので

あまり寒い思いはしなくて済みました。

天候に恵まれ、紅葉と大雪山奥座敷の大展望をゆっくり見ながらの山旅が出来ました。

 

登り出して1時間と少し、北海道の最高峰「旭岳」が姿を見せてくれました。

 

同じ場所からの「羽衣の滝」落差280mの滝です。

 

表大雪の山並み、旭岳・白雲岳・忠別岳等、北海道を代表する山々です。

 

化雲沼、その向こうには左から音更山、石狩岳、ニペソツ山、ウペペサンケ山等

東大雪の秀峰が並んでいます。

 

2日目、早朝トムラウシへ向かう登山道から「ヒサゴ沼」です。

東大雪のシルエットに浮かび上がります。

 

日本庭園、奥の山には陽が射していますが、手前の水溜りには氷がはっています。

 

水辺りの氷が良い感じです。

 

トムラウシ山山頂からの十勝岳連峰、紅葉で山肌が赤く見えます。

 

遠くに阿寒の山々「雄阿寒岳、フップシ岳、雌阿寒岳、阿寒富士」感激でした。

 

北沼と表大雪の山々、過去に悲しい事故が起こった場所です。

 

明るくなってからのヒサゴ沼、背後の山はニペソツ山です。

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夏山散歩(登別市:オロフレ山)

2021年06月16日 | 山歩き

13日の日曜日はニセコを後にして、花の山として有名なオロフレやまに向かいました。

途中、コンビニでSDカードを購入、余計な出費になってしまいました。

登山口の駐車場は、結構広いのにかなりの車が止まっていました。

密を避けてきたのに・・・・

この時期は人気の山で今まで何度も来ていますが、過去1番の賑わいです。

 

目的の一つはこの花「イワカガミ」です。

小さくて可憐な花です。

それほど珍しいものではありませんが、自分は富良野岳付近とここオロフレ山でしか

見たことがないような気が・・・・(記憶も怪しくなってきてます)

 

 

ちょっと接写気味に!

前日の雨のなごりで可憐さが一層引き立ちます。

 

もう一つの目的の花「シラネアオイ」です。

この山では大群生が見られます。

ゆっくり撮り歩きをしたかったのですが・・・

今回は人が多くてカメラを構えると迷惑がかかるので瞬撮で!

 

 

山頂も登山者で大賑わい。

42年前にアルバイトで行った富士山のハイシーズンの如きでした。

山頂から、手前に徳舜瞥山、ホロホロ山、奥に風不死岳と樽前山です。

 

下山途中、行きは人が多くて立ち寄れなかった「山神」様のポコ、

人も減って立ち寄ることができました。

オロフレ山の山容と手前の花はチングルマです。

 

コロナで不要不急の外出自粛や密を避けるようにとの「御達し」に、自分も含めて我慢が

出来ない人が多いようです。

 

 

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早朝散歩(ニセコ:神仙沼)

2021年06月15日 | 山歩き

先週の土曜日、山の上は濃霧と強風で最悪のコンディションでした。

日曜日の朝、少し早めに起きて神仙沼に散歩に行きました。

途中峠があるのですが、峠までは濃霧、峠を越えると信じられないくらいの

ピーカンの晴天でした。

意気込んでカメラを取り出して構えると、ファインダーにCARDのメッセージ、

SDカードを忘れてしまいました。携帯も置いてきてしまい痛恨の失敗。

山友の携帯を借りて撮影してみました。

 

ニセコチセヌプリを背景にチングルマ(白い花)とショウジョウバカマ(赤い花)

6月の高層湿原はまだ早春、芽吹きのパワーがみなぎってます。

 

神々しいご来光、頭の中の雑念を一掃です。

 

 

背景の山はシャクナゲ岳、冬は山スキーで楽しめる山です。

 

大谷地に流れ込む朝霧、峠を越えてこの凹みに溜まり、そこに朝陽が差込みカメラマンの

撮影ポイントとなっています。

・・・・が、このシーズンは千島笹のタケノコ採りの車でいっぱいです。

 

 

自分にとってのパワースポットですが、加齢によるパワー減と天秤にかけると・・・

 

 

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夏山散歩(風不死岳:北尾根〜楓沢)

2021年06月08日 | 山歩き

6月に入り最初の土曜日、金曜の嵐のような風雨も上がり久しぶりに

良い天気になりました。

風不死岳麓のお花畑の様子が気になり足を向けました。

通常ならすぐ近くまで車で行けるのですが、前日の風雨で通行止め、

反対側の北尾根を上り、風不死岳を越えてのアプローチになりました。

 

少し霞んでいますが支笏湖と恵庭岳が良く見えます。

 

大沢、写真ではぜんぜん分かりませんが、大きく切り落ちた崖で

なかなかの高度感です。

 

風不死岳山頂からの樽前山です。

このすぐ下にシラネアオイの群生があるのですが、まだ少し早いようです。

 

お花畑もまだ早くてエゾイソツツジが少し咲き始めているくらいです。

 

標高が低くなるとこんな群生も見られました。

 

楓沢からの下山になります。下から登った事は何度もありますが、

下りたのは初めてでいつもと違う感じがしました。

こんな回廊が続きます。

 

 

光と影のコラボがとても良く、こんな楽しい写真が撮れました。

 

7時間の山散歩でしたが、久しぶりの好天気で気分も上々でした。

 

「飛ぶよ 飛ぶよ 白雲

 そよぐそよぐ木々の葉・・・・

 峰を指して さぁ 登れ〜♫」

            「山の歌」より

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