しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【長等山園城寺と力餅】お父さんと2人滋賀旅③2021/10/24

2021年10月30日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
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金堂の奥にあった 『閼伽井屋』 へやって来ました。

「閼伽(あか)」 とは水のことで、

仏に供える水や花を用意する施設が閼伽井屋だそうです。

この霊泉は、天智・天武・持統の三帝が産湯に用いたことから、

「三井寺」 という名前の由来になったと伝えられているそうです。

今でも神秘的な水音を聞くことができますよ。



「左甚五郎の龍」

昔、この龍が夜な夜な琵琶湖に出て暴れたため、

困った甚五郎が自ら龍の目玉に五寸釘を打ち込み静めたと伝えられています。

「閼伽井屋」 の正面に鎮座して、三井寺を見守っていますよ。



『霊鐘堂』

「弁慶の引摺鐘」 平安時代に弁慶が三井寺から奪って

比叡山まで引き摺り上げたと伝えられる鐘。

しかしいざ鐘をついてみると 「イノー、イノー(関西弁で“帰りたい”)」と

響いたので、弁慶は怒って谷底へ投げ捨ててしまったそうです。

鐘にはその時についたとされる傷が残っていましたよ。

「弁慶の汁鍋」 汁鍋は、むかし僧兵たちが用いたことから

「千僧の鍋」 とも称され、三段に鋳継ぎされた鋳鉄製で、

約170センチの口径をもち重量は約450キロの大器だそうです。



『一切経蔵』



とても立派で細工が細かく、しばし見入ってしまいました。

ところどころ昔の栄華が偲ばれるような色使いが見られます。



唐院と三重塔

唐院は、開祖・智証大師をお祀りしている三井寺の聖域。

奥にある三重塔は奈良・世尊寺(旧比蘇寺)から移築されたもので、

重要文化財に指定されています。



かなり広い境内は、散策するのに時間に余裕をもって訪れたいです。



少し紅葉している葉もありましたが、

まだまだ少々紅葉には早かったかもしれません。



『文化財収蔵庫』

入山料を払うときに、この 「文化財収蔵庫」 の入館券付きのものも紹介されました。

絵はがきもプレゼントして下さり、桃山時代の最高傑作の一つとされる狩野光信の障壁画や、

貴重な仏像などを鑑賞することができました。

こちらの入山券にして、正解でした。



ずーっと立ったままの見学や歩きが続いたので、

ここでお茶休憩することにしました。

『本家 力軒』 営業時間 : 10:00~17:00



三井寺辨慶力餅2本 (お茶付き) 360円(税込)

国産きな粉に抹茶と和三盆糖を加え、

柔らかくコシのある求肥餅を合わせた昔ながらの素朴な味です。

温かいお茶も美味しかった~



紅葉がたくさんあったので、

秋には紅葉が美しい場所になりそうです。



まだ見所があるそうです。

自然の美味しい空気をいっぱい吸って、とてもいいリフレッシュ!

マスクがなければ、尚言うことなしです。

【三井寺 (園城寺)】
滋賀県大津市園城寺町246
拝観時間 : 8:00 ~ 17:00(受付終了16:30)
入山料 : 大人:600円 | 中高生:300円 | 小学生:200円
※ 「文化財収蔵庫」の入館券付き 大人 800円

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