きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

3/4フォーラム「イトウ復活大会議」のご案内

2006-02-14 | 会員の方からのおたより
「尻別川の未来を考えるオビラメの会」の平田剛士さんから、フォーラム「イトウ復活大会議」のご案内が届きました。以下、ご紹介します。

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◆イトウ復活大会議 「尻別イトウ」再生を目指して
【開催日】2006年3月4日(土曜)午後1時~午後5時
【会場】ニセコ町民センター
【入場料】無料
【主催】尻別川の未来を考えるオビラメの会
【協賛】独立行政法人環境再生保全機構/地球環境基金

【主旨】
 北海道・尻別川は「幻の巨大魚」イトウ(サケ科)の野生個体群が生
息する南限の川です。しかし現在、イトウが自然繁殖している証拠はほ
とんど見つからず、個体群の絶滅が非常に心配されています。釣り人と
市民、研究者たちでつくる「尻別川の未来を考えるオビラメの会」は
2001年、「オビラメ復活30年計画」を立てました。イトウたちが元気
に暮らしていたかつての尻別川の再現を目指して、すでにモデル地区を
設けて、尻別川産イトウ稚魚の放流とモニタリングをおこなうなど、
「再導入」の実験を始めています。放流魚たちが成長して放流地点(尻
別川支流上流部)にさかのぼってくるのは、早ければ2008年春。それ
までに、途中にある堰堤の改修など、生息環境の復元を進めたいと考え
ています。社会の知恵と技術を結集して「尻別イトウ」復活を図るため
に、このフォーラムを開催します。

プログラム(予定)
【ごあいさつ】草島清作(オビラメの会会長)
【来賓ごあいさつ】佐藤隆一・ニセコ町長
【基調講演】講師/野田知佑氏(作家、カヌーイスト)
【パネルディスカッション】遡上イトウを迎えるためにいま、できること
パネリスト 野田知佑氏、草島清作、江戸謙顕、大光明宏武、上畑勇騎、
平田剛士(オビラメの会)
【ポスター発表】北海道工業大学柳井清治研究室、オビラメ・ジュニアプ
ロジェクトほか
【イトウ写真展】鈴木芳房、足立聡(オビラメの会)

プレ・イベント
【イトウ写真展】2006年2月23日~3月3日 ニセコ郵便局ギャラリー
 気鋭の自然カメラマン鈴木芳房、足立聡両氏による迫力ある作品を多数
展示します。入場無料。

【お問い合わせ】オビラメの会事務局 0136-44-2472
 「尻別川の未来を考えるオビラメの会」ホームページはこちら


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