北村タカトシ(旧ブログ)

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最後のサマコン、最高の修練

2013年07月16日 | 本や音楽、講演などなど
週末は現役最後のサマーコンファレンス。
これまでもサマコンでは多くの学びを得てきました。
今年のメインフォーラムⅡのパネリストは



メインフォーラムだけに櫻井よしこ塾頭を筆頭に華やかな顔ぶれ。

そこに+



GL塾生代表席を頂きました。
最後のサマコンは最高の修練。本当にありがたいことです。

詳しくはこちら

日曜のメインフォーラム、国立大ホールなので、JC関係者はもとより多くの一般市民の眼前にさらされます。
全国100名の塾生代表としてですから、塾の看板に泥を塗るわけにはいきません。
とにかく週末まで勉強です。外交、経済、教育等12項目についての主観論はすでに提出しましたが、はたして役に立つんだろうか・・・

課題本(というか仕込み本)



激流世界を生きて―わが師 わが友 わが後輩
田久保 忠衛

講義では毎回のように田久保先生に絡ませていただきましたが、先生の生きざまを拝読しさらに尊敬の念が増しました。
パネリストとして同席させて頂くのは本当に光栄の極み。甚だ浅学の身ですが、先生の「学ぶ姿勢」を少しなりとも身につけたいものです。
著書に出てくる先生の本や推薦本を数冊求めました。

「人の人たるは、人と人との結びつきにあり」




公務員ムダ論――不況時代の公務員のあり方
福岡 政行

パネラーとして同席させていただくので仕込み用。
3年前の本なのであまり参考になりませんでした。政権交代したばかりの民主党についての考察は見るべきものがあるかも。




教育勅語の真実
伊藤哲夫

当時の世相についての明治大帝の憂いから端を発した教育勅語
その歴史について書いてあります。西洋文化を取り入れつつも国柄を守ろうとする明治人「井上毅」を主眼にした物語
平易な文章で読みやすく、わかりやすい。本当にお勧めの一冊です。

特にJCメンバー諸君には読んでほしい。



日本の決断
櫻井 よしこ

塾頭の最新刊、週刊新潮の連載に加筆してまとめられたもの。
当たり前ですが、講義で聞く内容と全く同じ。ですが文章として読み込むことでさらに理解が深まります。

1970年代からはじまった中国の侵略やオスプレイについて等の沖縄ジャーナリズムの偏向報道。
原発事故に関する内容など、勉強になります。お勧めです。

週末まで夏越やら神社やらで大わらわですが、とにかく勉強、勉強です。

横浜で頑張ってきます!

GL育成塾・第5クール

2013年07月02日 | 本や音楽、講演などなど
第5クールは沖縄。

初日
飛行機の関係で数時間遅刻、初日の自衛隊視察には合流できず、無念。
合流後はサマコンでの代表プレゼンをみんなで評価。ダメ出しばっかりスイマセン。


二日目
キャンプ・フォスターにて米海兵隊外交政策部のNo.2、ロバート・エルドリッヂ氏より在日米軍のアジアにおけるプレゼンスについて。
海兵隊は238年の歴史と経験をもつ世界最強の軍隊だという。
オスプレイの優位性や偏向報道の問題点など。
質疑の時間が少なかったのが残念。


嘉手納基地へ移動
「将校クラブ」なるところでミローニック大佐より普天間基地第18航空群について。
騒音問題にかなり気を使っていることが分かった。着任後、離陸時のアフターバーナーは使用させていないそうだ。

自衛隊空軍パイロットのレベルについて質疑、10年前に比べると格段にレベルが上がっているという。

ランチに同席してくれたF15パイロット、パティは同い年。バイクが趣味だということで意気投合。ヤマハのV-MAXに乗っていたそうだ。
自衛隊や中国の軍隊との関係について訪ねる。

別れ際に握手し「No War」と言葉を交わす。


基地のバスに乗り換えて滑走路脇へ移動。
3000m級の滑走路が二本、広大な敷地を目の当たりに。
セキュリティは厳重。銃を持った兵士に怒鳴られると相当怖い。

F15、空中給油機、救難ヘリ、実機に触れながらパイロット、メカニックから説明を受ける。そもそも見学だけの為に1ヵ所に三機揃える事がなく、ここまでやるのは滅多にない事だと広報官が言っていた。委員会の皆さんの設営があっての事です。感謝


ひめゆりの塔と記念館、沖縄平和祈念公園へ。

2004年、長崎ブロック事業の委員長として幾度も訪れた。
糸満少年自然の家の前も通り、懐かしさでいっぱい。

24万余りの戦没者の名が刻まれた平和の礎を前に改めて思う。


平和は与えられるものではなく、築きあげるもの。



三日目


山田吉彦

特別講義「日本の海洋安全保障と離島」

中国が海に向ける野心、小平以降の覇権主義にはブレがない。
南シナ海南沙諸島を鑑みれば第二列島線である尖閣・沖縄への侵攻もあり得る。
彼の国はしたたかに実効支配をしてしまう。
10年前、尖閣についての中国の態度と現在の態度の変化を鑑みれば明白である。

ルールが出来ても守らせる体制が無いと有名無実。
津軽、大隅、対馬海峡を領海として、潜水艦の通過を封鎖すべき。
国際海峡としての提供を放棄し、領海内12海里に戻す。国内法の改正で済む話。


村上水軍は海の管理者を目指した。
瀬戸内海を航行する船より徴税した。提供するのが安全保障。
尖閣にはじめて住んだのは長崎県人、松浦水軍だという文献があるそうです。ビックリ。

我が国に入ってくる輸入資源の99.7%が海洋運搬。
海洋資源、安全保障をしっかり管理することが国益に資する。

衆参ねじれの国会、先般の問責で重要法案が流れた。
日本の商船を守る法案も廃案になりました。

北方領土の返還戦略について質疑



課題本



日本とインド いま結ばれる民主主義国家
中国「封じ込め」は可能か

櫻井よしこ(編集) 国家基本問題研究所 (編集)

塾頭の執筆は最初だけ。

他は日印の識者による論文集と国基研がインドで主催した外交シンポジウムにてインドやアメリカ、中国の外交官による意見交換の記録。

真珠の首飾りは経済進出か、はたまた海洋覇権国家の足音なのか。
政権交代前夜の阿部首相のスピーチが面白いですよ。

厚めで重め、読了に時間かかりましたた。





地球日本史・17「那覇の視点と東京の視点」

田久保忠衛(著)西尾 幹二 (編集)

田久保翁より沖縄に行く前に読んでおくようにと指定された論文。
日中両属の歴史について。大久保利通の北京談判など。

琉球処分は伊波普猷いわく「精神的奴隷解放」なのかなあ。



マイチョイス課題本




沖縄論  小林 よしのり (著)

ブロック委員長時代は 長崎の子どもたちを連れて行く事業 の担当委員長だった為に沖縄に足しげく通った。また友人が移り住んだ土地でもある。

私の沖縄観は薄っぺらいと自覚している。

鉄の暴風、ひめゆりの搭、基地問題・・・日本の捨て石になった沖縄。
頭で分かっていても、沖縄の空気と文化、美しい景色は思考を停止させる。

10年前の古いマンガですが、読みごたえ十分、沖縄を深く知りたい人にはオススメの一冊
特に瀬長亀次郎のくだりは痛快。





目覚めよ!日本経済と国防の教科書

三橋 貴明 (著)


「お花畑」が好きなリフレ派。

文体はステレオタイプで軽め。
主義主張はほぼ同意できるのだが、もう少し重厚な文体にすれば良いんじゃないかな。
でもテレビ受けするってこういう事なんだろう。ってテレビも持ってないのに大きなお世話ですね。

サマコンでパネリストとして同席させて頂くので仕込み用として。



私のチームは直前会頭を筆頭に日本委員長経験者、PPが揃う「ドS」チーム(笑)
サマコンのメインフォーラムに塾生代表で出るんだから「北村合宿」をやろうと言う事になった。
ありがたい話です。ホントに。

最終日は古い友人と沖縄のバイクイベントへ。
今回も充実した学びをありがとうございました。