北村タカトシ(旧ブログ)

ホームページおよびブログは http://takatosi.net へ移行しました。

GL育成塾・第三クール

2013年05月13日 | 本や音楽、講演などなど

第三クール行ってきました。

5月例会と丸かぶりで無念の公務欠席。
ラストイヤーなので最後の学びを優先してます。ご勘弁。


初日講義

・田久保忠衛「日本と日本人を考える」

田久保先生と認識の違いで絡むのは私の命題であります(笑)
今回は自衛隊の評価について質疑


・大岩裕次郎「今必要な経済対策、真の貿易国家を目指して」

いわゆる「ものづくり」より「金融」で稼いでいる日本経済の現状が良く分かりますね。しかし資本流入については鎖国状態ということです。流石エビデンス重視な経済学者という講義。女性の労働参加が今後の明暗に係わるという論調に異論なし。


・グループワーク

96条の改正提案のたたき台を議論、道州制を睨んだ知事からの改正発議を思いついたのですが却下。4分のプレゼンは如何にそぎ落とすか、がキモ。


二日目講義

・遠藤浩一「日本文明のかたち、日本政治のかたち」

今クール破壊力最大最強の3時間講義。最長の時間設定でしたが素晴らしくかつ面白い講義。本当に勉強になりました。先生主宰の政治学ゼミがマジで気になります。

予習本はめでたくサイン本に。


・高橋史朗「教育再生の課題-戦後の「義眼」からの脱却」

タイトルはモノモノしい印象ですが、遠藤先生とうって変わって抑制的で理知的な安定感のある講義でした。長年我が国の教育政策に携わられてきた経験と見識は流石であります。幼年期の教育について質疑。


・奈良林直「日本エネルギー政策への提言」

チェルノブイリ、ウクライナの現状、世界の流れ、3~4億年かかって出来た化石燃料を人類が数百年で使い切ろうとしている事実。温暖化が引き起こす自然破壊。安全対策を報道しないマスコミ。再処理技術の課題。冷静な議論と大局的判断が求められます。


・グループワーク

プレゼン初戦、当グループからは21歳学生を投入。立派な戦いぶりでした。
顧問癖?でしょうか他グループのプレゼンをぶった斬る。
ここは九州ではないのだと、大村ではないのだと我身に言い聞かせるもついつい・・・


三日目講義

・グループワーク

昨日の意見を受けて国民発議のボーダーラインを検討、党員数や政治勢力の調査など。


・櫻井よしこ塾頭「第三クール総括講義」

先日の非公式な会をネタに質疑。中国の微笑、かあ・・・マスコミの堕落はどこでも同じですね。


今回の課題本



「五箇条の御誓文」を読む
川田 敬一

非常によくまとめられていると思います。あっさり読めますので入門書として。




そうだったのか!現代史
池上 彰

氏の著書は相変わらず分かりやすい。網羅的に現代史を勉強できます。
でも発刊が古いのでお勉強用として。



憲法とはなにか
櫻井 よしこ

出版が2000年、時勢ネタについては参考になりませんが、13年も前から同様の議論を続けていたんだなあ、とはがゆくもあります。




新自由主義の復権 - 日本経済はなぜ停滞しているのか
八代 尚宏

語りつくされた感もありますが、コイズミ改革が格差を・・・TPPはアメリカの・・・とお考えの方にどうぞ。市場原理主義という言葉を政局に使った罪は深い。ただ市場の失敗は確実にあります。計画経済とどっちがマシか?という話しですね。経済政策にも強固な思想信条が必要と言う事です。




主体変容の教育改革
高橋 史朗

保守系お馴染みの方々の教育対談、阿部首相や歴代安里会頭も登場です。
相手によってスタンスが変わって面白い。



日本文明論への視点―われら何処より来たり、何処へ往くか
遠藤 浩一

「日本語の哲学」の部分などは全く解読不能。我が薄学を思い知らされます。

それでも大事な事が書いてあると言う事は分かります。
特に後半のまとめは素晴らしい。日本の歴史がグローバリゼーションとの対峙をくりかえしつつ、普遍主義に与しなかったという日本の誇りを学ぶことが出来ます。
読了と同時に講義を受けたので、日本史への開眼を得たような。


最後はやっぱり皇居ランナー。快晴の皇居ランは病みつきになります。

そして次回の第4クール、なんと長崎ブロック大会と丸かぶり。

ただ私にもリーダーというミッションが・・・うーむむむ