北村タカトシ(旧ブログ)

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平成24年3月議会、予算委員会、会派代表質問のお知らせ

2012年02月28日 | 大村市議会議員の日々
3月議会は一般質問ではなく、予算特別員会での会派代表質問で登壇します。

日時は3月1日、午前11時過ぎからの予定です。

通告した質問は以下の通り。

公営住宅等整備事業について
1、本町アパートについて
2、黒木住宅について

中小企業対策事業について
1、中小企業振興資金融資事業について

労務行政事業について
1、フレッシュワーク大村について

緊急経済対策事業について
1、観光客受け入れ魅力アップ事業について

観光客誘致事業について
1、歴史観光立市推進事業について


予算特別委員会の代表質問は会派の所属人数によって持ち時間が決まります。

おおむら未来の会は3名ですから、与えられた時間は35分。
一般質問の約半分ですが精一杯がんばります。

傍聴席は常時開放出入り自由、ケーブルテレビ・FM大村(76.3mhz)は生中継

数日後には議会ホームページでも録画がご覧になれます。
どうかご注目頂ければ幸いです。

もし小泉進次郎がフリードマンの「資本主義と自由」を読んだら

2012年02月18日 | 本や音楽、講演などなど

もし小泉進次郎がフリードマンの「資本主義と自由」を読んだら
池田信夫 原作,田代真人 構成,藤咲ユイ 画

どちらも読了していた もしドラ と 資本主義と自由 のハイブリッド?マンガ

私、全くマンガは読みませんがタイトルと信夫先生につられて買ってみました。
ちなみにマンガが嫌いな訳ではなく、読みハマりすぎてしまうので避けてるんです。

内容はというと池田信夫氏の主張する経済観測、国債バブルの崩壊が現実となる近未来。
その打開策をガラガラポンで首相になった小泉Jrがフリードマンの「資本主義と自由」から引用した10の政策を実行していく話です。

ちなみにこのマンガで実行される10の政策とは、

1.農業補助金廃止
2.関税撤廃
3.最低賃金廃止
4.企業に対する規制撤廃
5.政府による電波割り当て廃止
6.公的年金廃止
7.職業免許廃止
8.教育バウチャー
9.郵政民営化
10.負の所得税

なんですが、この政策がどうやって国会を通過し、どんな効果がもたらされるかは全くと言って良いほど書いて無い。

また政治的な動向もサラッと書かれていて、小泉Jrが日本を再興する政治経済ドラマ、と期待すると肩すかしかも。
経済用語もそのまま出てきますし、マンガだから分かりやすい!って類の本でもありません。
主な内容としては、財政赤字が蓄積してデフォルト寸前になり金融危機がおこる。オチは解散総選挙で国民は改革を選び、アジア通貨危機でIMFが韓国に乗り込んだように日本にもやってくるというもの。なんとIMFはマッカーサーでした(大笑い)

酷評してしまいましたが、話題の橋下市長ならぬ 本橋大臣がぶち上げる大阪独立構想なんかは面白いですね。
「革命に法律もへったくれもあるか!」なんてタンカを切るところなんかはホントにありそうです。

奇しくも 大阪維新の会 から維新八策なるものが発表されました。
理念はかなりフリードマンとかなり似ています。そして実現へのハードルの高さも。
新しい国づくりを始めるのは自民党の小泉Jrではなく、橋下市長なのかもしれませんね。

ともかく、このまま国債増発が続いて財政破綻するとどうなるの?という疑問をお持ちの方にはとっかかりとしては良さそうかも。

ただし経済観測はエコノミストの数だけあると言っても良いでしょう。
このマンガも一つのストーリーですし、この予想通りになるとは限りません。反論も多いですしね。
ハイパーインフレによる焼け野原作戦も元本は軽くなりますが、物価の上昇による政府支出&利払いの増大で財政赤字は益々増える可能性がある。

財政破綻を避けるにはギリシャの緊縮財政が可決されデフォルトは避けられそうですが、果たして日本ではどうなのか。
民主党の中にも党内党が跋扈しており、かつての自民党(今もかな?)を彷彿させます。

数日前に日銀が金融緩和を発表し、円高が一服、株価も回復基調ですが時間稼ぎにすぎない、という見方もあります。
実態経済が強くなったわけではなくあくまで「市場へのプレゼント」
財政再建や企業6重苦解消の為の構造改革をやらないでよくなった、という事ではない。

20日にギリシャ追加支援が決まるか否かが次の山という見方がありますね。
楽観ムードですが、決めるのは政治。一寸先はナントヤラ。


国のレベルは国民のレベル
政治家のレベルは有権者のレベル

未来は我々次第という訳です。

大府市、知立市・美しいまちづくり条例、他

2012年02月12日 | 視察報告書等

建設環境委員会の行政視察に行ってきました。 まずは愛知県大府市
33.6Km2に8万5千人という過密都市(大村は126.5km2に9万3千人)

”たいふ”と読んでいましたが正しくは”おおぶ”と読みます。
その昔、村人が尊敬していた「大夫さま」がいたとかで、そのまま市の名前になっだそうです。

言わずと知れたトヨタのお膝元、財政力指数1.35(大村0.62です。1.0が分岐点)
交付税依存度0.3%(大村15.9%)
中学校まで医療費無料だそうで、健全財政、豊かな自治体ですね。



ベッドタウンとして若年層が流入してきており、高齢化率も低く14.7%(大村18.2%)
小学校が足りなくなったというという活力のある街、市庁舎・議場も素晴らしい建築物でした。



前回もそうでしたが、豊かな自治体を見るにつけ、自治体間格差を感じますし、公共経営の手腕が大切なんだなあ・・と。

ここでは議員提案による美しいまちづくり条例についてのレクチャーを受けました。

大府市内では初の議員提案条例で21年4月に施行、環境美化条例の一つです。
会派を超えた勉強会「いちご会」が政策条例プロジェクトを発足、二期目の議員として行政チェックするだけではなく、政策立案を出来るようになろうという気運が高まり、環境美化条例をテーマに先進市の視察や議員自ら条例を検討したそうです。
環境をテーマにしたのは反対しにくいだろうという思惑もあったとか。



この条例一番のキモは市単独の条例に罰則がある、という部分でしょう。
タバコのポイ捨て2万円、資源物の持ち去り5万円の罰金刑です。

法律的な問題は無いのか法制関係の確認に始まり、罰則を有効化する為に地方検察庁との協議、地元警察へ訪問、と処罰を有効化する為に腐心したとのこと。
気になるのは市民の理解ですが「お題目ではダメ、罰則が無ければ効力がない」という事で予想に反して好意的だったそうです。

条文もかなり細やかな印象。喫煙者の責務が定めてあり、節煙の努力。携帯灰皿、歩行、自転車乗車中に喫煙しない、と徹底しています。
駅の禁煙地区看板、路上にも禁煙地区マークが貼ってありました。



なんか喫煙者がかわいそうだと思うのは元喫煙者の私だけでしょうか。
議会内でコンセンサスを取ることに腐心したが全会一致とはならず共産党2名が反対に回り賛成多数で可決だったとか。


以下質疑より抜粋

おおぶ市ならではの部分は?
→前文を付けようと思ったが、前文のある条例は基本条例クラス、個別の条例にはつけない。
「健康都市おおぶ」のカギ付きには法制から疑問が上がったが違反にはならないとのことで、無視した。

制定後、制定前、数値的な改善はあったか?
→目標数値は特に設定していない。検証できない。

京都は1,000円、名古屋市2,000円の罰金、2万円は高いという声は?
→ない。実際に適用はゼロ。この条例では、発見、指導、勧告、命令、裁判というステップで刑事罰となり前科が付く。
京都や名古屋は行政罰(科料)の違い。その場で徴収される。
行政罰を機能させるには(監視員)人員が厳しいという側面もあった。ただ市民からはしっかり監視して罰金をとれ、という声もある。

住民同士でトラブルになることは?
→ない、直接言わず、役所に情報が上がってくる、役所は情報源は秘匿し指導する。

環境美化推進員、指導員が55名、報酬年額6万円は高くないか?
→リタイヤ世代がかなりの熱意で活動してくれている。高いとは思わない。落書き等も減ったような気がする。

類似する条例は?
全国で3自治体・平塚・小巻・高浜。
科料は29自治体、罰則なしは11自治体。


二日目は知立市。

こちらも東西南北4キロ四方の小さな土地、16.3km2に7万人、人口密度が高いです。
財政力は1.2、交付税依存度0.5%と健全財政。中学校まで医療費は無料。
でも役所や議場は古めの建物で親近感が(笑)
リーマンショックの影響もあり、本年度は財政力指数が7年ぶりに1を切って交付団体になったそう。

市政40周年と比較的若い市で外国人が多い街です。ある小学校は48%が外国人(ブラジル人メイン)だそうです。
工場への出稼ぎが多く、URが運営する団地が保証人無しで入居できることも一因とのこと。


ここでは知立駅周辺土地区画整理事業について勉強してきました。

鉄道が街を十字に分断、おまけに4つの国道が井の形で縦断しています。
急激な人口増の後、駅周辺を中心に商業の衰退、人口の空洞化、高齢化が進みました。
その結果、狭小な歩道幅員や慢性的な渋滞、踏切での長期遮断、朝のピークは50分遮断機が下りているそう。

まちの骨格の作り直し、というべきでしょうか。
県が行う鉄道高架事業、区画整理事業が同時進行、かなりの大事業です。



イラストは連続立体交差事業の完成パース。
鉄道を高架で上げて、その下に国道を通します。
愛知県が事業主体で総事業費615億、内、知立市負担130億、国260億、名鉄95億です。
年度はH12~H35まで。完成まであと10年程かかります。

併せて区画整理事業も市が主体となって行われます。
S31~39で一度やったそうですが再度の区画整理だとか。

H38までの長期事業、事業費197億です(市100億、国県74、他)
都市計画道路8路線、駅前広場の倍増、公園2箇所を移転、建物移転に148億を費やします。

中でも大変だったという寺院墓地の移転。
墓地1428基、623名が使用者で移動に3年を費やしたそう。
檀家は高齢者が中心で反対も出た。古くからの宿場町で無縁仏の整理(遊郭があったとか)が大変だったということでした。

それに合わせて民間主導で駅前再開発ビルが建築されます。



区画整理対象となった地権者が集合して組合を作り事業費は30億(市2.5億円)
住宅60戸、駐車台数240台です。
話は大村と似てますが、駐車場の数は団地がい、いや段違いですね。

近隣に3つの組合があるそうで、再開発計画もそれぞれ。
バラバラにうごいているんでしょうか?非効率な印象です。


この事業、最大の課題は莫大な財政負担。
担当者自ら「身の丈に合っていない過大な事業」とい言いきる。

しかし「今やらなければ二度とできない事業」とも続ける。

まちの骨格作りをやりなおさなければ知立市の動脈硬化は止まらない。
道路が狭小で救急車がたどり着けない地区もあるとか。

311で安心安全に対する意識が向上しているので減歩率23%(!)でも納得はして頂けるとか。ただ、過大な財政負担は住民の理解が難しい事もありコスト削減に腐心しているとのこと。
立ち退きがこじれ収用法にかけたケースは無し。しかし検討までは数件あったそうです。

この事業でまちの動脈を復活させる。そしてマスタープランでは7万人を2021年に7万3千人にしたい、と強気の設定です。

このまちにも郊外型のショッピングモールが二つあるそうです。車社会で中心市街地には商業系の開発は難しいという話もありました。



ちなみに視察内容とは関係ありませんが、知立市の市議会議長は38歳(三期目)

そして市長は50歳で二期目。
元々市職員だったのが、市議会議員となり二期務めて市長に。
他所の自治体では市長や議会の事を聞くのも興味深いです。

今回も色々勉強になりました。
地元を離れて一緒に行動していると会派を超えた議員同士の話も弾みます。

こういった視察研修の内容は市政研究会で議員が共有しています。
報告書は事務局に備えてありますので閲覧も可能です。

事務局さんセッティングありがとうございました、感謝。

39歳になりました。

2012年02月06日 | DAYS
とうとう30代最後の年を迎えました。

facebookでは本当に多くの皆さんからお祝い、激励の言葉を頂きありがとうございます。
コメント返しも嬉しい悲鳴です。

妻より欲しがっていたジョンレノンを。



”書く事は個性の表現
手で書く事で考えがまとまり
他者に影響を及ぼし
成功を手にし
感情を表現する事ができる”

ペンを走らせるのが楽しくなりそうです。


そして毎年恒例、母に産んでくれてありがとう花束。



JCの先輩からの教えを実践してます。
某歴代会頭は子息を床の間に正座させ、その日命がけで出産してくれた母への感謝を説くとか。


年齢の話題でよく引用されるのが論語ですね。

「子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩」

子曰く、
吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。


不惑の四十を迎える為に、しっかりと志を固めておける一年にしたいと思います。