北村タカトシ(旧ブログ)

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豊田市、亀山市・議会運営等

2011年11月27日 | 視察報告書等

議会運営委員会の行政視察に行ってきました。
視察目的は議会運営や議決事件について。

先ずは愛知県豊田市。

言わずと知れたトヨタ自動車のお膝元。
リーマンショックや円高で法人税収が激減、貯金を取り崩している、なんて話がありました。

人口42万で議席数は46、一般会計が1590億円で、経常収支比率ナント81%!
極端にいえば300億円程の使途を政治決断できる、それも毎年です。

流石は不交付団体(交付税を貰ってない自治体のことです)庁舎や議場も大村市とはケタ違いです。事務局機能も充実?しており条例作成には条例を作成する専門部署があるそうです。

議会基本条例制定の考え方については、これまで議会活性化に取り組んできた事の「まとめ」的なモノだということでした。
パブコメも募集しましたがその数5件、市民の関心は薄かったそうです。

条例の重要検討項目として

・二元代表制
・確認機会の付与
・最高規範性(この条例が議会運営の最上位)

を検討したとのこと。
当時検討しきれなかった課題は継続的に検証しているそうです。

・議決事件の拡大(最近ここが大村市議会で議論の分かれるところです)

62の行政計画があり、期間が5年以上、多くの所管課が係わるものは議決事件とするべき。以下5件は議決事件だそう。

・都市計画マスタープラン
・健康づくり豊田21計画
・教育行政計画
・環境基本計画
・子ども総合計画

地方自治法が変わった為に市が作成する必要が無くなった基本構想については議決事件となっていません。
というかまだ期限が来ていない、ということでした。基本構想が議案に上がるとすれば6年後、具体的議論はまだ。

上記の内、教育行政計画は現在策定中、来年度に議決する。
22年以降まだどれも議決はしていないという事です。

基本計画が議決事項になったので執行部から策定途中で説明がある。なので成案までには相当数の議論がなされる。
これまでも途中で説明はあったが2,3回に留まっていた。議決事件にしてからは議論の回数は上がった。
これにより議会の意見が計画に反映されるし、議会としても責任を負う事になる。
これまでのやり方、計画作成の説明、報告という流れでは執行部職権での作成を止める手段や影響力を行使する手段がない。

・質疑
議会が計画を否決したらどうするのか?
→そもそも否決されるような議案が上がらない。議決の前に十分意見交換を行うので否決は無いとのこと。
議会の手続き的には否決も有りうるが、否決されれば執行部に計画に修正を求めるだけの事、という事でした。

議会の仕事量が増える点については?
→議会の側の審議能力も限られている。なので5つの計画に絞りこんである。選択の理由は重要性、優先順位で判断。
議決権の拡大には特に異論がなく、粛々と進んだ。どこまで、なにを、という部分はあった。

基本計画と違うマニフェストを掲げた市長が誕生したらどうなるか?
→現在3期目の市長なので議論していないが、市の意思決定は議会。変更を議案として上げて頂く事になる。

・その他

政治倫理条例の制定には苦労した。

市民の議会への参画機会の確保は(大村は議会のつどいですね)10月に初開催した。
二回の開催で1回目107名・2回目60名(大雨)
運営は特別委員会14名でやっている。残りは32人はオブザーブ。報告、質疑は常任委員長がPPで。
一回目は発言二回だけ、60代・70代が6~8割、若い世代・女性は少なかった。

市が広域で918平方キロメートル(大村126)、人口42万なので法廷定数いっぱいの46人、選挙の際には定数の議論になったがそのまま。

3市合同の議員研修が充実している・講師を呼んでのものが多い。



翌日は三重県亀山市へ。

人口5万人、一般会計216億、経常収支比率76.4%(!)、面積は190平方キロメートル。
亀山駅に降り立ちましたが、失礼ながらかなり寂しい雰囲気。当りまですが前日の豊田市とは天と地の差です。

シャープの亀山ブランドで一躍有名になりました。そのお陰で不交付団体でしたがリーマンショック・韓国ブランドの躍進等が原因で税収減。本年より交付団体に転落したそうです。

豊田市と同じ不交付団体だったとはいえ派手さは見てとれず。人口規模にもよるんでしょうね。法人税収で潤っていたが、堅実な市政経営をやってきた、というところが経常収支比率に表れているんでしょう。

議席は22、法定数26です。

議会基本条例の策定は三重県議会における議会改革の取り組み、行政のまちづくり条例などが呼び水になったそう。

継続的に改革を進めるため議会に改革推進会議を設置。検討課題をA(重要、今年度中)B(2年以内)C(必要に応じて)ランク別に仕分けしています。

議会のホームページはあっさりした構成で見やすいです。ですがPDF多しで視覚的な効果はあまり狙っていないようです。
これは議会だよりも同じでテキスト多めの2色刷り。
ただ質問議員の写真があったり、議案の審議結果(起立採決を取った議案についての賛成、反対)を議員別に一覧表にしてあります。
また常任委員会の視察報告を所感を交えて報告してあるのが目につきました。
見やすさ大村、情報量は亀山、って感じでしょうか。

・議長交際費をサイトで公開。
・事務局の使命と目標が掲載されていたのは驚きました。3年前から全庁的にやっているそうで事業評価にリンクするそうです。
・事業仕分けを外部、民間、役所で4年間やった。仕分け対象にする事業選定はもめた。
・ケーブルテレビでの議会放映、ダイジェスト番がある。アナウンサーは議会事務局。ニュースのようで分かりやすいですね。ケーブルテレビの普及率は82%と高いです。
・議決事件の拡大は基本計画の策定、変更、廃止まで。
・議会報告会はまだやっていないそうです。アドバイザー的な意見交換をしました。


一泊二日の行政視察でしたが、今回も移動が多かった。
豊田市では議決事件について、亀山市では議会広報についての学びがありました。
これらを大村市議会に活かすべく提案してみたいと思います。

この視察から帰った翌日はJCの研修事業でこれも一泊二日。
禅寺で色々とやりましたが座禅が良かったな。

二日目早めに失礼してこれから陸前高田、気仙沼へ会派視察です。


やたら移動が多い月末。そして12月議会が始まります。


市政研・全協・つどい反省会

2011年11月23日 | 大村市議会議員の日々
市政研究会・全員協議会・市民と議会のつどい反省会が開催されました。
内容のご報告。

まずは市政研究会です。
各常任委員会と会派が行った視察の報告を全員で共有。

・総務委員会
岐阜県多治見市:議会基本条例
岐阜県可児市:可児市電子自治体推進計画
静岡県菊川市:菊川市1%地域づくり活動交付金制度

多治見市の議会基本条例については、会派研修で学んだところではありますが、実際に現地で調査を。
条例は「市長の暴走を止める為」なんだそうで・・・政治的ダイナミズムを考えればどうなんだろうなあ・・・

電子自治体は一度大失敗をやらかした(訴訟を起こされ選挙自体のやり直し)そうで、あんまり参考にならないのかな?

菊川市の交付金制度は良いですね!手上げ式のほうが私も良いと思います。

・厚生委員会
栃木県宇都宮市:子ども発達センター「ここ・ほっと」
茨城県常陸太田市:高齢者在宅福祉サービス
千葉県習志野市:東習志野子ども園

常陸太田市の高齢者サービスはかなり充実している模様。
高齢化率が28.72%と高い地域(大村は19.7%)だからという事でしたが財源がどうなってるんでしょうか・・・

・経済文教委員会
長野県長野市:産業振興ビジョン、協定関連団体、NPO法人エティック、㈱ファーマーズ・フォレスト

行政の枠をこえての視察、エティックとファーマーズ・マーケットは地域の活力なんですね。

・建設環境委員会
滋賀県近江八幡市:風景づくり条例
京都府向日市:雨水トンネルによる浸水対策
滋賀県高島市:木質バイオマス

木質バイオマスについては私が報告させていただきました。
その他は コチラ をどうぞ

・緑風会、社会クラブ、無会派
茨城県つくばみらい市:企業立地促進優遇制度
群馬県前橋市:ふるさとバス(デマンドバス)
長野県上田市:新幹線開業に伴う周辺整備


報告が多く駆け足での説明でしたので、消化不良気味かも。
議員はご覧の通り様々な地域に視察に行かせて頂いています。

その視察内容については大村市と直接関連しないものもありますが、先進地や反面教師に学ぶことによって政策立案にフィードバックできると思います。

ただ市民からは懐疑的な意見も寄せられています。
これは議会の情報発信力によるものかもしれません。
思うところもありますので私なりに提案していこうと思います。


休憩を挟んで全員協議会

「市役所の窓口業務の土曜日受け付け試行開始」についての説明がありました。

市民課、税務課、収納課、福祉総務課、国保健康課 を土曜日の8時30分から12時まで開庁するというものです。

これによって職員採用などは無く代休を取りながら既存の職員で対応。人件費などは増加しない、とのことでした。
職員は大変かもしれませんが、市民サービスの向上につながるだろうと思います。
頑張って下さい。

どうせなら日曜開庁も良いかもしれませんね。
来年3月まで試験的に行い、利用状況やアンケート調査をするそうです。皆さんのご意見をお願いします。


最後は市民と議会のつどい~語ってみゅーか~の反省会。

各地域の内容報告がありました。今後は頂いたご意見や要望などを精査して市政に反映できないか検討していきます。

悲しいのは参加者の状況。全会場の延人数ですが

70代:52名
60代:41名
50代:11名
40代:2名
30代:3名
20代:ゼロ(T_T)

まあ若い世代は仕事があるんでしょうがないのかもしれません・・・
30代の方は2会場にご参加頂いたそう(ありがとうございます!)ですので実質2名です。トホホ


議員の発信力が問われているんだと思います。

特別委員会&婦人議会

2011年11月22日 | 大村市議会議員の日々
ブログの更新が滞りがちで申し訳ない。
時間と仕事は作るもの!・・・といきたいところですが、まだまだ修練がたりません。

さて17日の事になりますが、地場産業振興調査特別委員会(長いな)に出席してきました。

今回は行政が調査・作成した資料についての討議、というより勉強会。
内容は平成19年以降に中小企業振興基本条例が制定された23自治体の制定経緯や施行後の政策など。

23の内、6自治体が議員立法による制定でした。
これは結構多いのでは(議員立法がそもそも少ない)

市内発注率の向上や一定の条件下での優遇制度等は似通っているのはいるものの、大村市には無いものがありますね。
また起業支援についての補助金を制定している自治体もありました。

共通しているのは制定後も、継続的に検証を行うということ。
比較的新しい政策ですので、トライ&エラー、ブラッシュアップは必須ですね。

ただやはり机上の勉強です。現地にいって話を聞かないと分からないよね、という話がありました。その通りだと思います。

議会には経済文教委員会が常任委員会としてありますが、特別委員会では経済政策に特化して議論が可能です。
今後も県の産業振興財団や商工会議所と連携して調査を進めるということになりました。

中小企業振興基本条例の制定については私を含め他の議員からも賛同を声が上がっています。これまでの経済政策を洗い直しこれからの政策を考える上で、スタートラインになる条例だと思っています。

これからも条例制定にむけて頑張っていきたいと思います。


今回は委員会が閉会してからの話が面白かった。
なかでも新たな企業用地の話がでした。

工場設立など企業誘致にはまとまったスペースが必要な場合があります。
大村の企業団地はほぼ完売。

しかし、近隣に「杉の原台地」というまとまった土地があるそうです。
某議員が実際に歩いて回ってみた、ということでした。
ほぼ平坦で造成もやり易いのでは?という話でした。

工業用水の問題もありますが、県などが用地を探しているという話もあるそうで・・・
開発には賛否あるかとは思いますが、雇用確保の可能性としては面白いかもしれませんね。


18日には一日婦人議会に出席してきました。

4人の婦人議員が登壇、

・自主防災組織・愛の鐘設置・オアシス運動・学校施設設備・プール利用料金・学校給食トレー・公証役場・高速道路バス乗り場・ソーラーパネルの費用対効果・保育所建物の改善

以上10項目についての質疑をされました。

婦人議員の中には本物の市議顔負けに再質問を繰り返す方も。
議員の素質アリ!と見ました。

毎年開催され26年目だそうで「継続は力」ですね。
市政を身近に感じる事ができる素晴らしい取り組みだと思いました。


今日は市政研究会&全員協議会です。

満月の夜、母を施設に置いて

2011年11月19日 | 本や音楽、講演などなど

大村市在宅ケアセミナー20周年記念講演に出席してきました。

講師は詩人、児童文学作家の藤川幸之助先生。
演題は「支える側が支えられるとき~認知症の母が教えてくれたこと~」

2時間を超える講演でしたが素晴らしい講演でした。

20年以上にわたり認知症のお母様に寄り添った日々(ご存命です)
その介護を引き受けたお父様の話(心臓病でご逝去)
7年前に乳がんで無くした奥様のこと。


壮絶な激白だった。


介護を通した単なる美談ではない。
自身の醜さ、弱さ、脆さ、危さ、を吐露される。
それを救ってくれたのは認知症の症状が進む母。
変えたのは導き出された自分自身。

時折挟まれる詩の朗読。

涙もろいと言われればそれまでですが、私は泣きっぱなし。
祖母を介護した思い出が溢れてきて後悔の波に呑まれ、そして眼差しの言葉に救われました。

先生は全国を講演で飛び回っていらっしゃいます。
文章で伝えられる内容ではない。
是非機会を作って先生の講演を拝聴して頂きたいと思います。

生と死、そして家族のきずなについて深く深く考えさせられますし、私も家族に対して真摯でありたい、と強く思いました。


詩集二冊を買い求める。
久々に強権発動、弊社スタッフ全員必読、及び感想文提出の業務命令を出す。
どんな感想が返ってくるか楽しみです。

懇親会で名刺を頂く。
古いご縁があった事を思い出しました。

4年以上前になります。選挙に初挑戦した時のこと。
私はスターバックスの前で良く街頭演説をやっていました。

先生もスタバでよく仕事をしていたそうです。
たまたま共通の友人がおり、その折に名刺交換した事を思い出しました。

先生は長崎市内在住、またお話をお伺いしたいものです。



語ってみゅーか

2011年11月11日 | 大村市議会議員の日々
二日間における市議会版のタウンミーティングが終了しました。

両会場とも流れは同じです。

まずは9月定例議会の概要と市政トピックスを説明。そしてそれについての質疑。
それから各班別に設定したテーマ(新幹線・姉妹都市・市政施行70周年)についての意見交換、そしてフリートークという流れでした。

以下は私の担当だった二カ所の発言メモです。
→が議員の回答・発言です。

●松原出張所:参加者23名

市民交流プラザ、駐車場は何故ないのか?
→駐車場確保を要望している。計画としては現在無い。

交流プラザは新幹線新駅の近くに作るべきではないのか?赤字になるのでは?

上駅通りにできる駅ビルの駐車場は有料か?
→事業主体は行政ではなく民間。多分有料だろう。

NHKのど自慢の出場者選定には議会は関係あるのか?
→無い。NHKが主体だと思う。

出張所にAED設置を。→今後要望する。

多目的スポーツ広場、将来的にはどう使うのか?作っても壊すのではないのか?
総合運動公園整備計画は無駄ではないのか?

→入国管理センター跡地は当初は多目的スポーツ広場を作る目的ではなかった。
安くいい土地が手に入るから購入した。しかし防衛周辺整備事業が入るからということでこんな計画になった。議会内でも無駄ではないかと言われている。

→総合運動公園は既に着手している。二期までやらないと補助金変換などのリスクがある。

災害時は携帯電話は使えなくなる。非常無線を配備する必要があるのでは。
他の自治体には広い範囲をカバーする住民用の放送用の設備がある。有効だ。

→防災無線を飛ばし全市民に知らせる方法を模索している。立案中。各世帯に配布できるようなラジオ型の物。FMおおむらと提携している。

→26年度に供用開始の予定。段階的にやることになる。多良見町では既に配備済み。

新幹線の運賃はどれくらいになるのか?→分からない

語る会・良かったという意見が出ている。先進的である。
選挙区と関連がない人選が良いと思う。前向きな議員・議会であって欲しい。提案型の質問は良い。

→当初は市民と議会と対決姿勢があったような気がするが、和らいできた。市民も議会の役割を分かって頂けたし、議会を利用して欲しいと思う。

→普段話せない市民の方々と話ができるという貴重な機会。しかし参加者集めが課題。

→初参加。違和感が少々ある。周辺地区は参加者が多いがコミセンでは3人。竹松10人。中地区10人。はたしてこれが改革と言えるのか疑問がある。良いことだがあり方を検討したほうが良い。議会には執行権がない。その場で要望への了承ができない。
私見だが、決算特別委員会についても違和感がある。予算を認めているし、審議時間が短いのではないかと思う。決算代表質問は必要ないのでは。議会改革は進んでいるが、中身を煮詰める必要がある。

同じような内容の一般質問がある。所属会派で質問を調整してはどうか?時間の節約になる。

→議会改革の一環として決算・予算については特別委員会を設けた。決算代表質問をしたら一般質問はしない。調整を一部試みている。

→今後とも気がけて行きたい。議会だよりについても個人の議員の披歴ではなくて、市議会全体の広報として出している。

TPPはどう考えているのか?
→議会は12月に慎重な対応をとの意見書を出した。絶対協定に参加しないとは考えにくいが、第一次産業の確保を考えて行動したい。

TPPの全体議論が煮詰まっていないのに反対するのは時期尚早では。農業の大規模化、強い農業を作るには良いかもしれない。

松原の人口減少についての対応はどうなっているか?松原に土地がない。優良な宅地造成が必要だ。農業者との折り合いがつかない。市議団からも側面から支援を欲しい。

松原宿・活性化市民プロジェクトの維持管理は地域でやっているが補助金があって当然との話もあった。
松原マップ等色々やっているが情報が商工観光課まで来ていないとのことだった。これから行政にも積極的にアピールする。

野岳と梶の尾、松原を線で結んだ運動が必要だと思う。

→松原街道、松原の玄関口が整備できていない。整備をやるべきだと思う。

→観光客が100万、県下13市で9番目、遅れている。観光は進めていかなければならない。

出張所のトイレの換気扇が壊れている。

むるろ山の公園整備をしてはどうか

土地の雑木の伐採が必要、地主と伐採計画を年次で制定する気は無いか。車両通行の妨げになる。

→私有地であれば所有者が整備すべきが前提となっている。現場を見る。

不法投棄が酷い。市議会で話して欲しい。

出張所のエレベーターはまだか?→設計書は完成している。もう発注するだけ。

RCの耐用年数は40年程度。ここは築35年。後5年でエレベーターは3千万は高すぎる。耐震工事は済んでいるのか。維持管理費を考えるともったいないと思う。

→松原はEVができると決定している。40年で取り壊すということでもない。維持管理費をどれだけ抑えられるかが課題。

→高齢化するのは見えている。エレベーターは費用対効果で考えるべきではない

→補正予算を否決したのはエレベーターなのか平屋立て替えなのかを検討したほうが良いということ。反対ではない。


ゴミの問題・分別の簡素化ができないのか?地域によってはごみステーションがある。独居の高齢者には難しい。

→行政としてはステーション化をしたい。効率化の為に。ステーションの場所確保が難しい。届けて出をすれば個人宅前にでもOKとなっていると思う。

犬猫の飼い方。猫は野放し。猫は増えていく。猫についての条例ができないか。

大村市の人口増加、地盤が安定してる九州に企業進出があるようだが大村市の工業団地の今後の整備はどうか?

→市は前向きに検討している。

イノシシの被害が増えている。電気柵も役に立たない。罠設置、森山町では講習が半日、大村は二日間かかる。改善を。処理の予算化をお願いしたい。

→処理費、諫早7000円・大村2500円だったが同額にした。


●鈴田出張所:参加者30名

市役所の立て替えは何時か?
→庁舎建て替えの基金が現在6億、近々に検討会を発足させる動きがある。PFIを検討してみたいと思っている。市民よりアンケートを取るなど慎重に考えたい。

国の将来を考えたときに厳しい情勢がある。取捨選択が必要になるのでは。
→検討委員会で検討する事になる。起債、国の助成等が必要になると思うが不透明。市役所については場所についても議論が必要だ。

→厳しい財政状況は変わらない。市民団体への各種補助金等をカットしてきた。健全化の目処は立っているが楽観できない。市民の皆さんから厳しい意見もある。しかし投資的経費(公共事業)を抑えてきた事情があるので国の補助がある事業を先にやろうと言う事になっている。庁舎は市の持ち出しが多いので後回しになると思う。

→民生費(生活保護等)が急増している。高齢化によってさらに厳しくなる。国保税が高い。それは財源がない。大村は病院が多く病院にかかると保険料も必要になる。

大村は生活保護の認定が甘い。認定者の生活態度が悪いという話がある(タクシー、ボート等の利用)
→国の指導では財産の処分も考える事になると思う。保護家庭が増えている。審査を厳しくする必要がある。

認定に地域差があるのでは。働くより生活保護が良いという方もいる、一度認定してから取り消すのは難しいのか?
→生活保護者が職業復帰した事例は程んど無い。偽装離婚は調査で取り消す事例があった。
→地域差は今は無い。

→世帯数・保護者数・就労復帰者数などを説明。

→働く場所が少ない。生活保護から脱出できないという事情もある。保護費は3/4が国。健全化計画に取り組んでいる。一定の効果が出ている。第5次健全化計画に取り組むことになる。それを見直す必要になる。
国の動向がはっきりしない。その関連で計画の建て替えも出来ない。
公共施設の改修管理計画・アセットマネジメントを策定したいがはっきりしたい計画が打ち出せない。

給食センター供用開始は遅れるのか?
→先日成立した国の第三次補正に計上されていれば良いが、難しい見通し。

70周年・記念式典を契機に大村市歌の定着を。
→取り組む

・総合運動公園、風が強いと聞くが大丈夫か?防風林等が必要になるのでは?
体育協会で打ち合わせがあった。要望事項を出そうということになる。ネットが必要、計画では低すぎる。
グランドゴルフの大会等が誘致できない。経済効果もあるのに勿体ない。

→防風林については計画に入れようという話があった。

→公式競技が難しいという話もある。詳しい調査はしていない。市側の説明ではグランドゴルフは可能だという説明を受けた。

大村の消防署が移転した。防災拠点が北寄りになったような気がする。南部が手薄ではないか?
→県央の会議で南部については前向きな答弁があった。進めていきたい

語ってみゅーかについては評価している。

地域の活性化の為に鈴田道の駅を推進して欲しい。
→地元議員が積極的にやっている。議会としては道の駅実現に向いている。12月議会中、委員会で再確認する。地域の活性化に繋がっている実例が多い。

→都市計画関係予算が通っている。道の駅はトイレ3以上等条件がある。間違いなくできる。

道の駅にならなかったらどうなるか?交通量が足りないという話も聞く。渋滞の話もある。
→萱瀬は足りなかったが鈴田は問題ない。道路の拡幅が問題になっている。交通量増加については国交省の課題となるので努力していきたい。

議員歳費のカットは?
→議員定数削減、政務調査費のカット等、市議会も身を切ってきた。

3年前に新幹線についてどうかと尋ねたら議会の返答が無かったが?全員の見解を

→推進。ストロー効果ばかりが議論されるが人を集める魅力を作っていく必要がある。コンベンション事業に力を入れる
→推進。北海道まで繋がるインフラが必要。子や孫の世代に未来を託すために必要。
→推進。陸の孤島になる。海外アジアに開ける長崎にはチャンスがあるルート。
→推進。交通アクセスの利便性を活かしたまちづくりをやる。雇用・経済効果も期待できる。
→推進。日本の鉄道網は新幹線無しには語れない。大村は住環境に適している。移住を促す政策が必要。
→推進。子どもたちに禍根を残さないためには必要だ。100年スパンでまちづくりを考えると必要。日韓トンネルの話もある。周辺整備も期待できる。人口は減っていく中で高速交通を利用して中央と交流できるインフラは不可欠。

観光資源となる大村の魅力づくりは?
→県下13市で9番目、年間100万人と酷い状況。魅力づくりを考えていく。

障がい者の権利条約、国でも推進の立場。教育現場が変わってくる。人員・予算措置も必要なのでは?
→施設の改善等をバリアフリーも推進していく。

新幹線は家の目の前を通る。知的障害の息子が音に敏感。パニックになる恐れがある。弱者対策を見捨てないで。
→個別に新幹線推進室で対策を取りたい。防音等の対策をしっかりやっていきたい。



私は書記でしたので殆ど発言できず。初参加でしたが良い機会だと思いました。

ある議員から
「始めたころは市民と議会の対決、というような雰囲気があったが、最近はいろんな話ができて対話型になっている。市議会をどんどん利用して」
という発言がありました。

あえて地元(と呼ばれる場所)を外しての班編成なので、選挙色も薄れます。
そしてオール議会で対応するという雰囲気づくりにも一役買うのでは。

しかし若い世代が少ないですね。
私と同世代が数名、両会場では二十代はたぶんゼロ。これは今後の課題かも。

政治にホットな自分の親世代がバンバン発言しているところではなかなか難しいのかもしれません。
世代を限定しての開催も面白いと思いますね。

ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
次回も宜しくお願いします。

大村湾をきれいにしよう

2011年11月06日 | 大村市議会議員の日々

大村湾をきれいにする湾沿岸議員連盟の研修会に参加。
”斉藤 直”工学博士の講演を拝聴してきました。

演題は
「大村湾の環境修復に向けたシナリオ」
~石炭灰造粒物による環境修復技術~

琴の海と言われる大村湾、言わずと知れた超閉鎖性海域です。
閉鎖性海域は全国に88団体あるそうですが、その閉鎖性の高さからか会長は大村市なんだそう。

市長は汚染汚濁を改善するために大村湾をモデル地区にして欲しいと国に要望をされているそうです。
大村湾汚染の65%生活雑排水が原因、なにも大村市だけの問題ではなく、沿岸自治体すべてがベクトルを合わせないと改善しない問題です。そんな呼びかけもあってか80人から148人に議員連盟の会員が増えました。嬉しい事ですね。

博士の講演は化学式連発ではっきりいって素人の私には何が何やらサッパリ。
しかし実例を多く紹介されており、石炭灰造粒物が自然本来の浄化作用を取り戻すための呼び水となり、効果が上がっている、という話は理解できました。

ようは石炭を燃やす火力発電所から出た灰を加工し、軽石みたいなものを作って、海中に敷き詰める。すると貧酸素が改善し、自然本来の浄化作用が回復するという手法だそうです。

大村湾の水質はまだ「手遅れ」になっていない、という話でした。
(手遅れになった地域の改善事例も動画で紹介されていましたが、ありゃ大変だ)

今のうちに、しっかり調査をやって処置をしたほうが良いのではということでした。
勿論生活雑排水の水質改善(下水処理施設の高度化)もセットで、です。


以下メモ


造粒物実験は広島大学、島根大学で実践している。

1、大村湾の現状

海水交換が悪い、干潟・漁獲が少ない
昔は綺麗だった。汚染の流入が少なかった。干潟があった。バランスが崩れている。
公共下水道の排水基準と環境基準の違い。排水基準は環境基準の80倍~100倍で設定されている。
下水の処理能力に合わせてある。高度化は自体は難しい。

生態系のバランス。特に大事なのは干潟。泥に酸素が入ると浄化される。貝類の浄化作用など。

綺麗にする=生物を回復して豊かな海にする。干潟が減っているところが汚れている。

全ては泥から。無酸素で汚れる。悪循環が起こっている。水底の泥を改善する。

大村湾はワースト5(5の中で面積はトップ)しかし流入負荷や海水交換はそんなに悪くない。まだ間に合う。

海底に堆積した泥が問題。最大の課題は海底泥から発生する硫化水素による貧酸素水塊。


全国的には
(小規模な水域)
・水流供給・海底耕運・エアレーション・マイクロバブル

(大規模)
・浚渫・覆砂・水酸化化合物(アルカリ)の散布等

硫化水素は地中5cmぐらいでおこる。
浚渫・覆砂、やってもしばらくすると無駄になる。覆砂の耐用年数。砂より造粒物のほうが効果は長持ち(永遠ではない)

大村湾の一番の課題は嫌気条件。水底の環境改善。生物がすめる水底にする。


2、Hiビーズの水環境修復特性とその活用事例

石炭灰から出来ている。発電所の灰の有効活用。

・硫化水素を吸着する。・活性炭の倍ぐらいある・ヘドロの有機分分解・生物の生息環境を整える。

水につけると分かるが、粒子間空間が60%ある覆砂が出来上がる。
酸素を放出してくれる能力をもつ。安全性も問題無し。海のものは口に入る、貝類の飼育などで実証。生物が住み着く。
環境省が認定。広島湾で実験済み

福山市福山内港、スカムと青塩、住民が息を止めないと通行できない最悪の状況。
中国電力、広島県、福山市と実験。ガスがなくなった。100が0.5へ。しかし下水整備をやらなければ抜本的に解決できない。

生態系を創造する、Hiビーズには珪藻・海藻類が付く。山砂は数年たつと元に戻ってしまう。


3、大村湾の水環境修復の提案(シナリオ)

湾は大きいが地形的に不利。水底の環境を修復する事。
まだ危篤状態ではない。今のうちに手を打っておく。福山市は危篤状態。
漁業・水産業の再生が、大村湾再生のカギ。

最後は生物生息による自浄作用にバトンを渡すことができないとダメ。アルカリ化で硫化水素を抑えると生物が生存できない。

まずは水底の十分な調査。改善水準の決定から施行(どこまでやるのか?という目標設定を明確に・海水浴・漁業etc)

万能ではなく、時間と共に効果は落ちる、その前に自然本来の生物浄化に結び付け浄化作用を永続化する。


質疑

どれぐらい必要?どのくらいのコスト?前提となる泥の調査が必要。覆砂は20cmぐらい。1立米@4,000円、1平米@800円ぐらい。
砂が1立米2,000円~3,000円。

単体では難しい、国への要望先は環境庁?農林水産?
産業に持っていかないといけない。水産・観光・漁業に繋がる所に。環境庁は環境の改善、保全だけ。
川には有効か?流れ込むもの(下水)の水質が問題。川は流れているので即効性は薄い。


・・・


大村湾の面積は321k㎡。全体を一気に覆うとすると単純計算で2,568億円。ちょっと現実的ではありませんね。
ただ今すぐ全面覆わなければならないような危機的状況ではありません。

水底調査を行って硫化水素が発生している部分だけを覆えばよいのですから、そんなに掛からないかもしれませんね。

琴の海と称される、私達の財産、大村湾。
私もこの海を見ながら育ちました。

小さい頃はしょっちゅう釣りに行ってましたし臼島まで泳いで渡ったのは懐かしい思い出です(疲れ果てて帰れなくなったところを漁船に助けてもらった)

もうすっかり御無沙汰ですが、船舶免許を取ってウェイクボードを楽しんだりしてましたね。いまでも実家には新城の魚売りさんが来てくれます。

この海を守り育て、次の世代に繋いでいくことが私達の使命です。
その上で大村湾を活用した、大村ならではのまちづくりができれば最高ですね。


研修会終了後は東彼杵町議会との懇談会。
話題の中心は新幹線。工事が始まったことによって様々なネガティブな影響がでているとのことでした。


ツール・ド・大村湾、うーん楽しそうだなあ・・・

経営フォーラム2011

2011年11月03日 | 大村市議会議員の日々
先週末の事になりますが、長崎県中小企業家同友会の経営フォーラムに参加してきました。いわゆる県大会のようなものですが、昨年に続き今年も素晴らしい内容でした。

まずは分科会、私は第一分科会に参加。

報告者(いわゆる講師)は久留米に元禄12年から300年以上年続く 若竹屋酒造場 の14代目社長、林田浩暢氏。

とにかく素晴らしかった。つかみは御夫婦ラブラブのろけ話でどうかと思ったが、本題に入ると人が変わる。エモーショナルでありながら様々な手法の経営分析に裏打ちされた講演。

内向的でいじめられっ子、学識者であり地域の名士である親へのコンプレックスの塊で無学な自分(失礼、本人談です)が東京でのサラリーマン生活を経て歴史ある酒屋の跡継ぎへ。

開けてみれば10期連続赤字のドンブリ経営、12億の負債を抱え今にも破綻しそうな状況。
絶叫修行トランス系セミナーを受け続けるも改善しない業績と社員のモチベーション。


「会社を潰してはいけない」


その為には数字、ひたすら数字を追いかける。
経営分析(SWOT・ABC・移動年計・ポートフォリオ・知の共有サイクル…etc)を学び続け経営計画を練り上げる。

会社が破綻しない為の利益から逆算された業績とコストダウン。
その計画を実現するために始まる「経営ドラマ」
聞くも涙、語るも涙で最後は私も貰い泣き。
お約束な内容かもしれませんが、全て「会社を守ろう」と戦力で戦っている社長の社員の真実の物語。
真実は心を揺さぶります。

経営分析理論というと何やら小難しい話のような気がします。

そんな分析理論を、具体的に分かりやすく、そして情熱的に語る講演。
理論を体得していないとできる事ではない。

90分はあっという間。他の参加者も手放しで絶賛していました。
近年拝聴した講演ではベストかもです。

その後のグループ討議も盛り上がりました。
社長の”熱さ”が伝播したんでしょうね。


続いて記念講演、講師は「富士市産業支援センターf-Biz」センター長の小出宗昭氏

お上の産業支援と聞けば、箸にも棒にも・・・なんて役に立たない、成果が上がってない、という印象が一般的なのではないでしょうか。
そんな中でも気を吐いているのが同センター。

氏は銀行マンからの転身。月平均140件の相談業務をこなし、10年で750件以上の新規事業立ち上げをサポート。世界的に注目を浴びた商品も手掛けているそうです。

事業者が気づいていない強みをメディアを通して、様々な接点を繋げながら販路を開拓していった数々の事例を中心とした講演。
とにかくクレバーだなあという印象。

現状ではリスクを取らずにチャレンジすること、という話が印象的でした。

縮小する市場の中で中小どころか零細企業が今やることは大きな投資ではない。
改めて自分の周りを見回して何か使えるモノはないか?応用できるものはないか?と探すこと。

やれることは幾らでもある。そして「やってみなければ分からない」という不変的な事を、訴えられていました。


懇親会はノンアルコールで帰ろうと思っていましたが、彼の作ったお酒を飲まねばらぬ、ということでしっかり味あわせて頂きました。何本か頼んでみようと思います。


経営はドラマチック。

私も経営者として、政治家として、気付きを沢山頂いたフォーラムでした。

自立支援協議会

2011年11月01日 | 大村市議会議員の日々
先週の事で恐縮ですが、自立支援協議会・地域ネットワーク部会に出席してきました。

私は書記。毎回議事録をとりますが、なかなか漢字が浮かんできません。
PCに頼りっきりになるとこうなりますね。

前回 も紹介した(有)エス・ケイ・フーズ取締役、中村こずえ氏の講演会は現在のところエントリーが50名弱。まずまずの滑り出しです。

詳細は画像をクリック↓



同友会のフォーラムでもチラシを配ってみました。
参加が増えれば良いのですが。
中村さんは中小企業家同友会・佐世保支部の例会の講師も務められるようです。
青年会議所でもPRしてみたいと思います。


・平成23年大村地区障害福祉サービス事業所説明会

開催場所が大村市総合福祉センターに確定しました。
駐車場やブースの割り振りなどについて協議。
当日は市内のサービス事業者が一堂に会して説明会を行います。
多数のご参加をお待ちしてます。

前回もお知らせしましたが、県のプレゼンを1位通過した事業
「大村市障がい者施設商品ブランド化事業」

それを推し進める為のブランド化委員会が立ちあがります。

この事業を中心市街地の活性化に活かせるかもしれない、という話になりました。
市街地活性化政策はなにもハード整備ばかりではありませんよね。

良い方向に進めばいいのですが。
他方面にも案内させて頂こうと思います。

その説明会、11月29日13:30開催・・・なんですが当日私は会派視察で東北です。申し訳ないっす。