天台寺門修験

修験道の教義は如何に

山伏問答12

2011年05月11日 16時53分33秒 | 山伏問答

問者

「腰に帯たる螺緒の義は如何に。」

こしにおびたるかいのをのぎはいかに。

答者

「是れ山駈の索條にして、  二水和合根源の姿なりこれに三種の別あり、即ち十六尺は十六大菩薩、二十一尺は二十一尊、三十七尺は三十七尊を顕し、左右の両緒は因果円満理知法身の義なり。」

これやまがけのさくじょうにして、ランバンにすいわごうこんげんのすがたなりこれにさんしゅのべつあり、すなわちじゅうろくしゃくはじゅうろくだいぼさつ、にじゅういちしゃくはにじゅういちそん、さんじゅうしちしゃくはさんじゅうしちそんをあらわし、さゆうのりょうをはいんがえんまん、りちほっしんのぎなり。


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