農家と消費者をつなぐ農業関係者のブログ

食への不信が高まる昨今、農家の一番近くにいるJA職員が、消費者と生産者の距離を少しずつ縮めていく・・・予定です。

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ブログを始めて1年。

2006年06月26日 | 独り言?
 このブログを始めて、1年が経ちました。(正確には経ってたことに気づいた・・・)
 あらためて、なぜこのブログを始めようと思ったのか振り返ってみました。

 昨年、一昨年と、食に関わる事件が色々と起こりました。
その事件とは、産地偽装であったり、BSEや鳥インフルエンザの発生などでした。
普段、ラベルを信用し、スーパーなどで手に取っていた物が実際はまったく違うものであったなどということです。
 それは、消費者の食に対する不信感を増幅させることとなり、また食の安心・安全に対する意識を向上させるきっかけとなりました。
その事件の多くは心無い流通業者の手によって起こった事件でしたが、一部の消費者は、食に対する不信感は、そのまま生産者に対する不信感へも直結する場面がありました。
 
 いくら有名なブランド産地でも、信用を失うことは怖いものです。

 また、今、自分の周りにいる生産者の想いが、どれだけ消費者に届いているのか疑問に思うこともありました。
実際、生産者の方から直接的に農業の現状を伝えることは、距離的にも時間的にも難しいことと思います。また、消費者も、ただ並んでいる野菜をかごに入れるだけではなく、その生産工程について少しでも興味を持ってほしいと思いました。

 生産者のそばにいて、消費者へ届けるのが仕事の自分が、その両者の距離を少しでも縮めることができるように、このブログを始めました。

 農家の方にとっては、文句も言いたくなる農業関係者かもしれません。
しかしながら、生産者と同じ立場であると思って、その想いが消費者に届くよう、また少しでも距離が縮まるように、このブログで伝えていきたいとも思います。

 あらたな気持ちでGOGO!です。

 
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農家の嫁。

2006年06月24日 | 農家では・・・
 農家の嫁・・・。
某有名ブログと同じタイトルになってしまいましたが・・・

 農家の嫁といっても、農家の母さん達の話です。
農家の母さんたちは、すごい!
時折、畑に行くことがあるのですが、目の前を通るトラクターの中には・・・
農家のお母さんがバリバリ運転していたりします。
 
 女性の力なくしては、なりたたないのが農業だと思います。
 
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中国の可能性。

2006年06月19日 | 国内農業と海外の農業
 2008年に、中国の北京でオリンピックが開催されます。
それに伴う各施設の建築ラッシュが起こり、燃料の原油や、鉄鋼の価格が高騰しています。また、工業の急激な発展による、大気汚染が問題化されるなど、日本の高度成長期と同様な状況になっています。

 まだまだ、発展する国、中国ですが、農業に関しては今後、輸出国から輸入国になるのではと言う見方もあります。
 北京オリンピックを契機に、諸外国の文化と交流を行い、食生活が変わるのではないかと言うことです。
また、まだまだ増え続ける人口が食料不足を招き、国内の需要で精一杯なのではないかとも思われます。

 たとえば、中国人にパンを食べることが慣習となれば、小麦は不足するでしょう。

 そのように、今、中国に脅かされている農業ですが、今後は日本が輸出国になる可能性も十分にありえます。

 ピンチの後にチャンスあり。今は、力を蓄えるときかもしれません。
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日本企業の倫理観

2006年06月16日 | 国内農業と海外の農業
 前回、なぜと書いて終わりましたが、皆さんご存知ですよね。
コメントもいただきましたが、まったくその通りです。(笑)

 自動車産業などの大企業でもそうですが、人件費の安い中国やアジアなどに拠点を置き、部品等を生産、日本に輸入しています。
 
 農業の分野でも、広大な中国の地に日本の農業関係者が出向き、日本の種子を使って、日本向けに野菜を生産するのです。ノウハウはすべて日本人が教えるのです。
 残念ながら、人件費や、土地の安い中国でこれをやられたら日本の農業者はかなわないでしょう・・・。
 
 日本の農業を圧迫しているのが、日本の企業であるとは悲しいばかりです。
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中国と日本の農業。

2006年06月13日 | 国内農業と海外の農業
 これから、ますます発展すると思われる国、中国。
人口も13億人を超え、世界一の大国家です。

 さてそんな中国ですが、日本への野菜の輸出量は年々増えています。
労働コストが安い中国では、多くの人間を雇っても安価に日本向けの野菜を生産することができるため、品目によっては中国産に潰されてしまう事が多いのです。
 有名な所では、ネギがあります。
あまりにも安価な中国産が大量に輸入され、日本はセーフガードを発動し、輸入量を抑えましたが、すでにとき遅し・・・。日本のネギ生産農家は大きなダメージを受けたことは、記憶に新しいところです。

 それでは、なぜ中国はこれほどまでに日本向けの野菜を生産することができたのでしょうか?
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牛乳廃棄 その3

2006年06月09日 | 牛乳を飲もう
 牛乳の廃棄が報じられてから、新聞を見るたびに、役所の会議は牛乳を出したり、街頭でのPR活動、牛乳プレゼントなどの記事が並んでいます。
一過性の物ではなく、これからも継続的に牛乳を飲む習慣がつくことを願ってやみません。

 さてさて、自分の職場でも、会議の時には牛乳を飲むよう指示がありました。
自分にも最近牛乳を飲む習慣はなかったので、とてもおいしく飲んでいます。

 でも、最近思ったのが、紙パックで飲むより、瓶で飲む牛乳のほうがおいしく感じるんですよね。
昔は、銭湯でコーヒー牛乳を飲むのがウマい、なんて時代もあったとは思いますが・・・。

 最近あまり見かけなくなりましたが、瓶で飲む牛乳はウマい!

 牛乳を飲みましょうね。
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ポジティブリスト・・・。

2006年06月06日 | 農業の時事問題。
 先月末からポジティブリスト制度というものが施行されました。

簡単にいうと、残留農薬の基準を決め、基準値以上の農薬が検出された場合、その農産物は回収されるというものです。
 詳細はこちら・・・ポジティブリスト

 たとえば、今まで人参にかけていた農薬が、偶然、横のキャベツにかかったとします。その農薬が、もしキャベツに登録がない場合、残留農薬として検出される可能性もあるということです。

 これは、農家にとって、厳しいくらいの制度です。
農家は、今は機械も大型化されトラクターで一斉散布をしています。
隣との作物の距離がそうあるわけではなく、かかる可能性も否定できません。

 そのため、農薬を散布するノズルがあるのですが、横に飛散しないタイプがとても売れているそうです。
また、風のない日に農薬を散布するよう自主的に取り組みも始めました。

 これって、とても大変なことなんです。

 農家の意識、生産物に対する取り組みは年々変わり続けています。

それもすべて、消費者に対して安全な物を供給するという気持ちです。

少しでも、この思いが伝わるように、このブログを継続していきたいです。
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